ポッティーの日
ポッティーの日

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :1:1
総セリフ数 111
製作日 2014/10/27〜2015/8/27
概要説明  11月11日はポッティーの日!企業の陰謀であろうがなんであろうが乗ろうではないかその波に!
さぁポッティーを食べよう!ポッティーゲームをはじめようではないかっ
利用にあたって 利用規約
目安時間
登場キャラ セリフ数 性別 備考
岡井
(おかい)
56 林田とかまいながら過ごす日々も悪くないと思ってはいる。極々普通男子
林田
(はやしだ)
55 岡井と話したりからかったりしている時が一番の幸福を感じているおやつ常備女子






【教室】(休み時間 岡井の前の席に座り向かい合う林田)

001 林田 「第4回ポッティーゲームッ!わー」
002 岡井 「林田元気だな。第3回までいつやったんだ?」
003 林田 「3回目は『さんかい』だけに『散会』した」
004 岡井 「あぁそうか」
005 林田 「岡井、今日はポッティーの日だよ」
006 岡井 「なんだ、林田。バレンタインデーのように企業に踊らされるのか?」
007 林田 「コンビニも乗っかるようになったこの大イベントに乗らない手がありますかッ」
008 岡井 「あぁそうかい」
009 林田 「というわけで、岡井ポッティーゲーム」
010 岡井 「しないわ」
011 林田 「ポッティーの準備は万端だ」
012 岡井 「訊いてねェよ」
013 林田 「箱も開いた。君はパンドラの箱を開けてしまったようだ」(菓子箱の口をパクパク開きながら)
014 岡井 「開けたのお前だろ」
015 林田 「しかし宝箱はポッティーだった。てぅるるるるるるっ」
016 岡井 「いや、聞けよ」
017 林田 「ポッティーの攻撃。ポッティーは中身が飛び出した」
018 岡井 「何でRPG風なの」
019 林田 「ポッティーの攻撃。岡井に5のダメージ。」(頬に刺す)
020 岡井 「むっ、やめろよ。食べ物で遊ぶのはよくないんだぞ」
021 林田 「遊び…だとっ!?これは遊びではないっ…デュエルダッ」
022 岡井 「意味わからん」
023 林田 「ポッティーの攻撃。岡井に3のダメージ。岡井に2のダメージ。」(乱れ突き)
024 岡井 「おい、やめろって言ってるだろ」(手を掴もうとしてポッティーを折ってしまう)
025 林田 「あ…」
026 岡井 「ぁ…」
027 林田 「どぅるるるるんっ。ポッティーをたおした。」
028 岡井 「いや、倒したじゃねーよ。落ちたポッティーどうするんだよ」
029 林田 「落とした人の責任ですー」
030 岡井 「はぁ?」
031 林田 「岡井は2の経験値を手に入れた。」
032 岡井 「いつまでその設定なの。2って少ないな、ただの雑魚かよ」
033 林田 「そらポッティーだもん。折ったら一撃即死だし。経験値積めないでしょ」
034 岡井 「あぁそう」
035 林田 「ポッティーがあらわれた」
036 岡井 「楽しいか…?」
037 林田 「ポッティーの攻撃。岡井に3のダメージ」
038 岡井 「やめろって言って…うごっ痛ェッ!」(鼻に突き刺さる)
039 林田 「おぉ…痛恨の一撃。岡田に23のダメージ!」
040 岡井 「林田、てめっこのっ…」
041 林田 「しかし岡田のターンではないっ」
042 岡井 「ターンなんか知るかっ」
043 林田 「ルールは守らないとダメなんだぞっ、めっ」
044 岡井 「ムカつくなー」
045 林田 「イライラしない。チョコ足りてないんじゃない?はい」(ポッティーの柄の部分を折って渡す)
046 岡井 「何で柄の方なんだよ、チョコついてないだろ」
047 林田 「簡単に手に入れられると思うな、これは貴重なポッティーなんだぞ」
048 岡井 「あぁそう。俺いらないから」
049 林田 「そんなこと言わずに頼むよ、ぼっちゃんー」(ポッティーで頬をつつく)
050 岡井 「やめろって」
051 林田 「頼むよ、ぼっちゃんー」(ツンツンつつく)
052 岡井 「やめろって言ってるのが分からないのか!」(林田の手をはたき机にポッティー落ちる)
053 林田 「あっ…」
054 岡井 「食べ物で遊ぶなって言ってるだろ」
055 林田 「ポッティー……私のポッティー」
056 岡井 「林田が悪いんだぞ、人の顔それでつつくから」
057 林田 「なけなしのお小遣いで買った…私のおやつが……」
058 岡井 「あぁ、そう悪かったね」(棒読み)
059 林田 「無惨に折られて地面に転がる私のポッティー……」
060 岡井 「なんなら残りその箱に入っている一本一本をへし折ってやろうか」
061 林田 「ぐす…ひどいよ。岡井ひどいよ…」
062 岡井 「え?は?何泣き始めてんだよ、ちょ、え?」(少し焦る)
063 林田 「私はただ岡井とポッティー食べたかっただけなのに…ただ…ただ……」
064 岡井 「あぁ、いや、林田がふざけるから何かそのさ」
065 林田 「楽しいことは一緒に共有したかっただけじゃん…?」
066 岡井 「いや、別に楽しくないけど」
067 林田 「…ピクニックとか行く時、ポッティー持っていくとわくわくしたでしょ」
068 岡井 「いや、おやつ300円までだから持って行ったことないし」
069 林田 「え、おやつでポッティーは必須でしょ。友達と交流深めるのにも」
070 岡井 「5円チョコとンマー棒の大量買いで終了してた。あと風船ガム」
071 林田 「それ人生損している。ポッティーって万能なんだから」
072 岡井 「林田にポッティーの人生論唱えられてもな」
073 林田 「これ、こうこうこうして、2回だけ動かして三角形を4つ作りなさい」
074 岡井 「何でマッチ棒問題をポッティーでするんだよ。そして人の机の上にポッティー広げるな」
075 林田 「冷凍庫にグラスごと突っ込んで数日寝かせてシャラランと出すポッティーはシャレオッティーなんだよ」
076 岡井 「はいはい、わかったからこのポッティーのチョコが溶けない内にしまって帰って下さい」
077 林田 「このわからずやっ」
078 岡井 「何をわかれと」
079 林田 「今日はポッティーの日だって言うこと」
080 岡井 「はいはい、ワカッテマスワカッテマス。俺には関係ない。というか、ちくわの日でもいいだろ」
081 林田 「…わかってない」<●><●>
082 岡井 「怖っ!目怖ッ!林田、目怖ッ」
083 林田 「ちくわは『竹輪』つまり、数字にすると『110』ちくわの日は1月10日だし」
084 岡井 「そうなのか…いや、別にちくわの日であろうがなかろうが関係ないんだけど」
085 林田 「ほら、くわえろ」(ポッティー差し出す)
086 岡井 「何で」
087 林田 「いいから」
088 岡井 「別に欲しくないって…」
089 林田 「いいから、ほら、早く」
090 岡井 「しゃーないな…」(差し出されたポッティーを手で取ろうとする)
091 林田 「口」
092 岡井 「は?」
093 林田 「くわえさせてあげるから、口出して」
094 岡井 「自分でできるのに何で林田にくわえさせられなきゃいけないんだよ…ったく」
095 林田 「はいっ」(くるっと回転させて柄の方から突っ込む)
096 岡井 「ふぁからふぁんで、えふぁんふぁよ」(だから何で柄なんだよ)
097 林田 「もうちょっと奥までくわえて、人差し指と中指で挟んでみて」
098 岡井 「はぁ?」(眉寄せながら仕草する)
099 林田 「先生ー、岡井君が教室でタバコ吸ってますー」(挙手して後方に向かって)
100 岡井 「ふぁっ!?ちょっ……」(焦って後ろを向く)
101 林田 「はむっ」(ゆっくり顔戻してきた岡井のポッティーに食いつく)
102 岡井 「んふ…ってぅちょわっ!?」(唇触れて椅子から転がり落ちる)
103 林田 「もぅ、唇突き出すからしちゃったよぉ」(頬染めながら唇を押さえる)
104 岡井 「な、ちょっ、林田、おまっ、お、お」
105 林田 「ポッティーゲームって言ったでしょ。第4回はしちゃったけど、第5回は寸止めじゃないとダメだからね」
106 岡井 「いや、寸止めとか…え?いや、ちょっと」
107 林田 「岡井、恥ずかしがり過ぎ。私も恥ずかしくなるでしょ」
108 岡井 「恥ずかしいならするなよっ」
109 林田 「恥ずかしがる岡井を見るのが快感なんだもん」
110 岡井 「ばッ……この、林田。悪ふざけにも」
111 林田 「ポッティーゲーム終了ーーじゃ、次回をお楽しみにーッ♪」






作者のツブヤキ
 ポッキーのステマです。トッポとかより断然ポッキー派です。
ポッキーよりプリッツ派ですけどね。ポッキーの類似品メチャクチャ増えましたよね。
震災直後にポッキー類似品買い集めてポッキーパーティーして味比べをしたらポッキーがやっぱり断然美味しく感じました。
ポッキーゲームって皆さんってしたことありますか。あれ、結構スリルあって…思ったんですけど
恥ずかしがってスリルまでいかないで先端ペキって折って終了ってことよくありますよね…えぇ。
そんな儚い思い出は小学生のお話ですよ。ラブラブカップルって大人になってもするんですかね。

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