シーズンオール『2月』

シーズンオール『2月』

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :2
総セリフ数 74
製作日 2015/5/25〜2015/5/25
概要説明 季節ネタ専門のシーズンオール。
節分、バレンタインデー2月は大イベントが盛り沢山(?)。
今月もネタにネタにしていくっ!
利用にあたって 利用規約
目安時間
登場キャラ セリフ数 性別 備考
高山 修也
(たかやま しゅうや)
38 基本的にボケる。学生時代女の子からもらったのはチョコじゃなくて泥団子だった過去を持つ
谷上 素史
(たにがみ もとふみ)
38 ツッコミ担当。友人に渡してくれと渡されたチョコを渡したくなくて持ち帰って食べた過去を持つ



【ステージ上】(7割の客席の埋まる会場)

001 高山 「はいどもージーンズ…シーズンオールです」
002 谷上 「今ジーンズオール言おうとしてただろ」
003 高山 「やだな、ジーサンオールなんていつものネタじゃん」
004 谷上 「ジーンズオールもジーサンオールも呆れるほどいつものネタだよっ」
005 高山 「それはそうと、2月と言えばもう大イベントがありますね」
006 谷上 「そうですね。大イベントですね」
007 高山 「鬼とキャッキャッうふふのおいかけっこ」
008 谷上 「節分そんなメルヘンなイベントじゃない」
009 高山 「まーてー」
010 谷上 「いやぁーん☆ここまでおいでぇーうふふー」(笑顔で逃げるポーズ)
011 高山 「あははー」(スキップしながら追いかける)
012 谷上 「うふふー」
013 高山 「オラァちねやっ!鬼がぁっ」(全力で豆をぶつける)
014 谷上 「痛ッ!痛い痛いッ!」
015 高山 「滅せよ滅びよ消え失せろっ撒豆陣(サントウジン)ッ!」クロスするように同時に勢いよく投げる
016 谷上 「何の技だよ」
017 高山 「キュピィーン、粉塵と化せっ!奥義、セイントビーンズッ!」(高々と右手をかざして豆を上に撒く)
018 谷上 「何のゲームだよ」
019 高山 「ジャアーック」(人間十字架をしながら叫ぶ)
020 谷上 「ロォーズ」
021 高山 「ジャアーーック」
022 谷上 「ルォーズッ」
023 高山 「ジィャァアーック」
024 谷上 「ちゃらららーらら、らーラァーラーラーラー、らりらー…」(某有名な船映画の曲を歌う)
025 高山 「はいダイパニック」
026 谷上 「ジャスなんとかさんに訴えられるわっ」
027 高山 「音楽1つでコレ。コレガッポリですもんね」(指でワッカ作る)
028 谷上 「顔ッ」
029 高山 「マネェ…ニヤニヤ」(ゲス顔)
030 谷上 「めっちゃ悪顔だよ」
031 高山 「…しっぽり」(指の輪っかに人差し指入れる)
032 谷上 「下ネタかっ」
033 高山 「金で何でも買えるいい時代になったわけですが」
034 谷上 「いい時代なのか…?」
035 高山 「2月は鬼とあぁんっ?ホイホイチャーハン?とかゼブラ柄のパンツを奪り合う行事以外にもっと大きなイベントがあるわけで」
036 谷上 「虎柄でしょ。何でシマウマパンツなの」
037 高山 「電柱に巻かれているあれを穿く?」
038 谷上 「電柱のあれパンツじゃないから」
039 高山 「話がずれました。イベントがあるわけで」
040 谷上 「はいはいイベントね」
041 高山 「入ってもいない下駄箱を何度も見に行ったり施錠しているロッカーをワザと全開にしてみたり、授業中そわそわしてみたりするそんな日」
042 谷上 「ヴァレンタインデーね」
043 高山 「ちなみに学生時代俺の机の中には濡れ雑巾が入れられていた」
044 谷上 「いじめられっ子かッ」
045 高山 「教科書がいい具合にヌレヌレだった」
046 谷上 「何だよいい具合って」
047 高山 「もう開ける時がハァハァみたいな」
048 谷上 「川原でエロ本拾った小学生か。そら机に突っ込まれるわ」
049 高山 「今は相方にキレのいいのが突っ込まれるようになりました」(深々と頭を下げる)
050 谷上 「じゃあかしぃわっ」
051 高山 「まぁ年賀状並みにお前今年何個貰ったと訊かれるわけだけど…」(チラッ)
052 谷上 「おぅ」
053 高山 「訊かれるわけだけど」(チラッチラッ)
054 谷上 「うん」
055 高山 「訊かれ…訊けよっ」
056 谷上 「あぁ、訊けというフリねっ」
057 高山 「突っ込みがない相方は置物でいいやん」
058 谷上 「相方存在意義」
059 高山 「はい、年賀状並みに貰った個数訊かれるわけだけど」
060 谷上 「お前今年何個よ。ママからもらった分は含めないからな」
061 高山 「は?」
062 谷上 「年賀状はママから貰わないだろ?」
063 高山 「お前のかーちゃんでーべそっ」
064 谷上 「小学生かっ」
065 高山 「貰う時かっこよく受け取りたいから練習させてよ」
066 谷上 「貰う時の練習って貰う予定あるの」
067 高山 「いや、もうファンとかファンとかファンとか」
068 谷上 「ファンファンファン…って警察かッ」
069 高山 「ご厄介になるつもりないよっ」
070 谷上 「お前のファンは女の子も女性もいないから練習するだけ無駄だから」
071 高山 「それはつまり…」
072 谷上
高山
「ジーサンオール」
073 谷上 「いい加減にしろ」
074 谷上
高山
「有難うございました」






作者のツブヤキ
 基は2月に書いたのに掲載までに時間がかかって凄く季節はずれな内容に。
まぁ演じられたり読まれたりする方も季節外れにってのは良くある話なのかもしれないですね。
台本を創ってから暫く見ていなかったので、台本形式に変換する際、こんなネタだったのかーと思わされたり。
(いいのかそれで…)
2月と言えば、やはり豆まきとバレンタインデーが一大イベントですよね。
大人になると一気に青春じゃなくなるそんなイベントに思いを馳せながらネタにしてみました。
相変わらずジーサンオールは酷いと思います。

使用報告・リクエスト・感想・コメント応援・随時、受付中! ⇒   掲示板  

(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります)









台本一覧へもどる

オリジナルボイドラ劇場へもどる

声物語劇団へもどる

ブログを見る

★☆先月の台本人気ランキング☆★