| シナリオ詳細 | |
| 掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
| 作者 | 月宮東雲 |
| 登場キャラ数 | ♂:1♀:2 |
| 総セリフ数 | 87 |
| 製作日 | 2013/1/4〜2013/1/4 |
| 概要説明 | 私を…襲うつもりでしょっ!エロ同人誌みたいに… とあるお店の接客中に酔っ払い客に絡まれた後輩の子を助けたものの なーんか損な役回りをしている気がする…。エロ同人誌みたいに襲われたらどうするの?助けてくれるの? それとも一緒に襲われちゃいます?エロ同人誌みたいに。 |
| 利用にあたって | 利用規約 |
| 目安時間 | |
| 登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
| 青井 彩 (あおい あや) |
31 | ♀ | 最近入ったばかりのアルバイト。大人しい性格で物事を白黒はっきりさせるのが苦手 |
| 桐生 由美 (きりゅう ゆみ) |
29 | ♀ | アルバイト三年目のベテラン。自分の意思をはっきりと伝えるため、敵を作りやすいが、人からも好かれる |
| 客 | 27 | ? | 酔っぱらったマナーの悪い客。セクハラ魔神 |
| 001 | 青井 | 「あの…ちょっと困ります…お客様…」 |
| 002 | 客 | 「ええ尻してんのぅ」(青井の尻撫で回す) |
| 003 | 青井 | 「お客様…おやめ下さい…」 |
| 004 | 客 | 「イヤよイヤよも好きのうちってな。実はもっとして欲しいんやろ?のぅ?」 |
| 005 | 青井 | 「他のお客様もおりますので…」 |
| 006 | 客 | 「なんじゃ?なら、場所を変えようか?トイレに行くか?ん?」 |
| 007 | 青井 | 「お客様、困ります…」 |
| 008 | 客 | 「わしは困らんぞ」 |
| 009 | 青井 | 「お客様…困ります…。これ以上するようだったら、通報しますよ…?」 |
| 010 | 客 | 「あんたもイヤイヤ言いながら感じてんだろう?ほれほれ」(撫で回す) |
| 011 | 青井 | 「ゃ…やめてください…」 |
| 012 | 客 | 「いいのぅ、若いもんの尻は。乳もええ感じなんじゃろ?」 |
| 013 | 青井 | 「おやめ下さい、お客様…通報」 |
| 014 | 客 | 「通報できるもんならせんか。こっちはお客様だぞ、うん?」 |
| 015 | 青井 | 「うぅ…」 |
| 016 | 客 | 「ぐいっと持ち上げたるぞ?うん?」 |
| 017 | 桐生 | 「…お客様。」(二人に気付き、客の後ろに立つ) |
| 018 | 客 | 「ほーいっ、ぐにっと…」(後ろから胸鷲掴み) |
| 019 | 桐生 | 「…お客様。」 |
| 020 | 客 | 「ほっほっほっ、いい乳しとるっ。ぐいーっとほれ、ぐいーっと」 |
| 021 | 青井 | 「お客様…困ります…ほんと…イヤ…」(泣きそうになりながら) |
| 022 | 桐生 | 「おいこらエロジジィ」(客の肩を叩く) |
| 023 | 客 | 「ん?飲み物ならさっきピーチミルクを頼んだぞ」 |
| 024 | 桐生 | 「どの面さげてピーチミルク言ってんだ?あ?下ネタか?桃尻にミルクぶっかけてやるって下ネタか?」 |
| 025 | 客 | 「何だね、君は。邪魔しないでくれないかね」 |
| 026 | 青井 | 「桐生さん…」 |
| 027 | 桐生 | 「申し訳ありませんが、当スタッフはそのような揉まれるサービスは行っておりません」 |
| 028 | 客 | 「この若いもんに社会の荒波にもまれる厳しさを教えてんじゃ。邪魔するな」 |
| 029 | 桐生 | 「社会の荒波…ほぅ」 |
| 030 | 客 | 「そうじゃ、社会の荒波じゃ。社会に出たらな、そんな見てくれだけじゃやってけんのじゃぞって。ワシがありがたーい説教をしておったんじゃ」 |
| 031 | 桐生 | 「社会の荒波の厳しさだって。存分にもまれなさい」 |
| 032 | 青井 | 「桐生さん!?」 |
| 033 | 客 | 「大体、客も満足させられない接待係なんてごみも同然」 |
| 034 | 青井 | 「お客様、困ります…」 |
| 035 | 客 | 「いい機会じゃ。お前にも社会の荒波の厳しさを教えたろうか?うん?」 |
| 036 | 桐生 | 「結構です。」 |
| 037 | 青井 | 「桐生さん…あの…」 |
| 038 | 客 | 「ほれ、続きをしてやる」 |
| 039 | 青井 | 「助け…助けてくださいっ」 |
| 040 | 客 | 「社会の厳しさを教えたる、うひひ」 |
| 041 | 桐生 | 「はい、ヘルプ入りましたー。青井さんからヘルプですー」 |
| 042 | 客 | 「見ていて混じりたくなったのか?うん?」 |
| 043 | 桐生 | 「社会の厳しさを教えているんでしたよね?エロジジィ」 |
| 044 | 客 | 「ああそうじゃ。ワシはこの若いもんに社会の厳しさを…」 |
| 045 | 桐生 | 「じゃあ、私からも社会の厳しさを教えていいですか?」 |
| 046 | 青井 | 「桐生さん?ぇ…」 |
| 047 | 客 | 「なんじゃ、混じりたいなら混じりたいと言えば、ええのに。ほれほれ、やれやれぃ」 |
| 048 | 桐生 | 「迷惑条例違反で通報しますよ」 |
| 049 | 客 | 「うん?ワシに言ってるのか?うん?」 |
| 050 | 桐生 | 「他に誰がいるんだ、エロジジィ」 |
| 051 | 客 | 「貴様ぁ、客に対してなんて口きいて…」 |
| 052 | 桐生 | 「通報しますよ?客に対して丁寧に口を利かなければいけない条例も法律もないんで」 |
| 053 | 客 | 「フン、通報したければ通報してみろ。通報できんならな!」 |
| 054 | 桐生 | 「通報しました」 |
| 055 | 客 | 「早っ」 |
| 056 | 桐生 | 「嫌がる女性に婦女暴行していたって証言しますので」 |
| 057 | 客 | 「く…貴様、覚えてろよ」(桐生突き飛ばして、出ていく) |
| 058 | 桐生 | 「申し訳ありませんが、犯罪者のお顔を覚えていられる程、頭はよくないので」 |
| 059 | 客 | 「畜生っ二度と来るかっこんな店っ」 |
| 060 | 青井 | 「桐生さん…有難うございます…」 |
| 061 | 桐生 | 「ドリンクも食べ物もデシャップに詰まってんだからお客とイチャイチャしない!」(背中を叩く) |
| 062 | 青井 | 「い、イチャイチャなんかしてないですよっ」 |
| 063 | 桐生 | 「…実は、感じてたんでしょ?」(ニヤニヤしながら耳元で) |
| 064 | 青井 | 「か、感じてませんっ!」 |
| 065 | 桐生 | 「バイト終わったら更衣室で感想ね」 |
| 066 | 青井 | 「や、やめてください…」 |
| 067 | 桐生 | 「ほら、キビキビ働く」 |
| 068 | 青井 | 「あの…先ほどの通報って嘘ですよね…?よくお客様もすんなり信じたなーって」 |
| 069 | 桐生 | 「通報?」 |
| 070 | 青井 | 「さっきのやりとりで、通報しましたーって…」 |
| 071 | 桐生 | 「通報はしたよ。バイトリーダーに」 |
| 072 | 青井 | 「あぁ、なるほど…」 |
| 073 | 桐生 | 「警察に通報したなんて一言も言ってないからね」 |
| 074 | 青井 | 「桐生さん凄いです…。私なんて怖くて…」 |
| 075 | 桐生 | 「嫌なことは嫌って断る。白黒はっきりつける。困りますーイヤーんアーンなんて言ってたら行くとこまでいくよ?」 |
| 076 | 青井 | 「嫌です…」 |
| 077 | 桐生 | 「ま、こう物事はっきり言い過ぎるのも敵を増やすのよねー」 |
| 078 | 青井 | 「敵…ですか」 |
| 079 | 桐生 | 「さっきのお客とかも何するか分からなさそうじゃない?待ち伏せされたりとか…夜道で襲われてたら助けてね」 |
| 080 | 青井 | 「え…」 |
| 081 | 桐生 | 「エロ同人みたいに犯されちゃうかもしれないからさ。エロ同人みたいに」 |
| 082 | 青井 | 「エロ同人みたいに…ですか」 |
| 083 | 桐生 | 「はい、五番さん呼んでるよっ。青井さん、三卓行ってー」 |
| 084 | 青井 | 「あ、はーいっ」 |
| 085 | 桐生 | 「ま、酔っ払いは気を付けなさい」 |
| 086 | 青井 | 「はいっ」 |
| 087 | 桐生 | 「…っと、青井さんと私に身の危険を感じさせた罰としてバイトリーダーぶん殴ってこーよぉっと」 |
| 作者のツブヤキ |
| ただ単純に頭に『エロ同人誌みたいに!』って台詞がぼんやりと浮かんできたので書きました。 エロ同人誌的な展開は?…私の仕事ではないです。えぇ。私はそんなの書きませんよ! さてさて、私も居酒屋とかの飲食店で働いていましたが、酔っ払いに絡まれるなんてことはあんまりなかったですね。(男だったせいもあるとは思いますが…。 絡まれても話をくどくど聞かされたり…あ、女性客に抱きつかれて持っていたドリンク8本を倒して批難されたことはありますorz しゃがんでる状態で抱きつかれたらバランス無理っすよ…。 尻撫でられたことありますが、誰得だって話ですよね、マジデ。 基本的にお客様のマナーがいい店だったから問題が起きることはほとんどなかったですね。特にセクハラ関係は。 自分の知らないところで壮絶な戦いが繰り広げていられなければ…ですが。 |
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