| シナリオ詳細 | |
| 掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
| 作者 | 月宮東雲 |
| 登場キャラ数 | ♂:2 |
| 総セリフ数 | 97 |
| 製作日 | 2012/10/3〜2012/10/3 |
| 概要説明 | 毎度コンビ名の安定しない先輩後輩コンビに続いて、若手新人漫才野郎二人の漫才部も参戦。 初登板に、何やらネタがボッコボコのフルボッコ。これは後で、楽屋裏で〆ていいですよね。 |
| 利用にあたって | 利用規約 |
| 目安時間 | |
| 登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
| 吉田 亮平 (よしだ りょうへい) |
49 | ♂ | 神戸弁?の突っ込み役。慧助とコンビを組んだことで苦労していることがしばしば。 |
| 村上 慧助 (むらかみ けいすけ) |
48 | ♂ | ボケに徹すると見せかけて結構攻める。攻め続けた結果、後日干されることもしばしば。 |
| 001 | 亮平 | 「はいどうもー」 |
| 002 | 慧助 | 「みなさん、おはようございます。こちらはYHK…」(マイクを握りしめながら笑顔で前を向いたまま) |
| 003 | 亮平 | 「朝の放送部の放送かっ」(突っ込み) |
| 004 | 慧助 | 「…と、改めまして漫才部の村上慧助です」 |
| 005 | 亮平 | 「同じく漫才部の吉田亮平です↑」 |
| 006 | 慧助 | 「はい、なんだか近頃コンビ名も決まっていないような若手芸人が人気を集めているそうですけどね」 |
| 007 | 亮平 | 「高校の部活名のようなコンビ名に言われとうないと思うで」 |
| 008 | 慧助 | 「若いからってしゃしゃるなよっ!?」(指差しドヤ顔) |
| 009 | 亮平 | 「まぁ、ウチらの方が新人やけどな」 |
| 010 | 慧助 | 「なに?さっきから何?ケンカ売ってるの?いちゃもん?冷やかしなの?」 |
| 011 | 亮平 | 「いや、事実述べたまでやろ」 |
| 012 | 慧助 | 「あのコンビ名毎回コロコロ変わる二人組の女先輩後輩コンビに俺らより歳食ってるって言ってごらん?ボッコボコだぞ?」 |
| 013 | 亮平 | 「いや、オバハンはアカン。絶対ヤられる」 |
| 014 | 慧助 | 「ヤられる前にヤるしか…」 |
| 015 | 亮平 | 「何下ネタ言うとんねん!」(突っ込み) |
| 016 | 慧助 | 「え…?」(ドン引く) |
| 017 | 亮平 | 「あーアカンアカン。お客さんついてこれへんやんか。ポカーンって顔で見とうで」( ゚д゚) ポカーン |
| 018 | 慧助 | 「あぁほんとだ、いっぱいバカ面さげて…」 |
| 019 | 亮平 | 「お客さんに失礼やろ!てか、それお前やっ!」 |
| 020 | 慧助 | 「鼻水垂らしながらペロペロキャンディー握りしめて『おじちゃん、あめちゃんちょうだい』言ってるねー」 |
| 021 | 亮平 | 「言うてへんわ!…アカン。仕切り直せ、アカンわ。お客さん置いてけぼりくろうとるやん」 |
| 022 | 慧助 | 「俺についてこいっ!」(親指を自分に向けてウインク) |
| 023 | 亮平 | 「会場冷え切ってるやんけ。お客さんたちの黒目がひっくり返って突き刺さるような白い視線で見られとうのに気付き!」 |
| 024 | 慧助 | 「なに、掴み失敗?ググッと掴むの失敗?お前のハートを鷲掴みさぁ」(キザっぽく) |
| 025 | 亮平 | 「頼むから相棒、冷房強にせんでくれ。都内走ってるのは弱冷房車や、強やと凍りつくで?お客さん顏も笑いも引き攣っているで、ほら」 |
| 026 | 慧助 | 「それは失礼しました。」 |
| 027 | 亮平 | 「内輪ネタは通じひんからな?ここのお客さんらはウチらを見に来ているのであってな、前の先輩後輩コンビを見とらんかもしれんやん」 |
| 028 | 慧助 | 「え?別に見たくて見に来ているわけではない?」(客席に耳を傾けて) |
| 029 | 亮平 | 「どないすんねん。おもろない、言われとんやんか。グダグダしてるからやで!」 |
| 030 | 慧助 | 「あ、グダグダとウダウダは好きですが、休みの日は布団でゴロゴロしています」 |
| 031 | 亮平 | 「別にお前のプライベート誰も気になってないで」 |
| 032 | 慧助 | 「気にならない?」 |
| 033 | 亮平 | 「気にならない」 |
| 034 | 慧助 | 「ほんとに?」 |
| 035 | 亮平 | 「知ったところで誰得や」 |
| 036 | 慧助 | 「あ、そこの君。あとで携帯番号教えるから休日掛けて?ゴロゴロしてるから」(若い女性に向かって) |
| 037 | 亮平 | 「なんや、これ。お前…なんや?これ…」 |
| 038 | 慧助 | 「なにが?」 |
| 039 | 亮平 | 「めっさグダグダやん。今の子ドン引いていたやんけ。あまりのつまらなさに席立って次々帰っとうで、お客さん」 |
| 040 | 慧助 | 「金返せフラグですね。わかります」 |
| 041 | 亮平 | 「あんなぁ、ウチらは人を笑わせて、それでお金をもらってるんやで。わかっとう?」 |
| 042 | 慧助 | 「笑え」(ドヤァ… |
| 043 | 亮平 | 「なんや、その自信満々の顔は。なんもおもろないし」 |
| 044 | 慧助 | 「笑いたきゃ、笑えよ!そうやって見下してるんだろ。俺のこと。いいから笑えよ、ほら!」 |
| 045 | 亮平 | 「ヘッ」(小ばかにしたような顏で) |
| 046 | 慧助 | 「今、本気でイラッとした…」 |
| 047 | 亮平 | 「お客さんもイライラしとんやで。苦痛でしかないで?可愛い女の子が目の前でグダグダしてるんやない。いい年こいた野郎二人が大して面白くない話をグダグダしてて…」 |
| 048 | 慧助 | 「それ、これが入るからボロい商売だぜぇ」(親指と人差し指で丸をつくってほくそ笑む) |
| 049 | 亮平 | 「なに本音言っちゃってるねん!アカン。今本番中」 |
| 050 | 慧助 | 「いや、こういったブラックなコンビも流行るかなって」 |
| 051 | 亮平 | 「流行らないし、流行らせない」 |
| 052 | 慧助 | 「一つ言っていいか?」 |
| 053 | 亮平 | 「なに?なんや」 |
| 054 | 慧助 | 「お前には漫才、まだ早い」(亮平の肩に手を置く) |
| 055 | 亮平 | 「それ、めっさお前に言いたい!それ、めっさお前に言いたいで?本気で」 |
| 056 | 慧助 | 「大体、コンビ名の漫才部って何?部活なの?」 |
| 057 | 亮平 | 「それ突っ込むん?それ突っ込んじゃうん?お前ボケ担当やろ?」 |
| 058 | 慧助 | 「漫才部って…部員何名ですか?」 |
| 059 | 亮平 | 「ウチとお前の二人やろ?」 |
| 060 | 慧助 | 「部活より同好会じゃない?」 |
| 061 | 亮平 | 「部員は五人以上から。はい、廃部決定!」 |
| 062 | 慧助 | 「漫才同好会とかって…なんか一気に漫才ただ好きです的な弱小っぷりのオーラが…」 |
| 063 | 亮平 | 「謝れ。お前、全国の大学にある漫才をこよなく愛する大学サークルメンバーを始め、関係者の皆々様に謝罪しろ」 |
| 064 | 慧助 | 「だって…ねぇ?」 |
| 065 | 亮平 | 「アカン。迷走しとる。めっさ迷走しとるで」 |
| 066 | 慧助 | 「ZZZ…」 |
| 067 | 亮平 | 「それは瞑想や!」 |
| 068 | 慧助 | 「空海!」 |
| 069 | 亮平 | 「それは名高い僧、名僧!」 |
| 070 | 慧助 | 「俺のばっちゃ先日葬式あげてな…」 |
| 071 | 亮平 | 「それ埋葬」 |
| 072 | 慧助 | 「桜ちゃんと今夜デートして…そのままホテルへ…」 |
| 073 | 亮平 | 「それは妄想!…ネタが小学生レベルやないか!メロスが青筋立ててブチギレるレベルやで」 |
| 074 | 慧助 | 「えー…台本通りしたじゃん…」 |
| 075 | 亮平 | 「おま…、あとで楽屋裏来い」 |
| 076 | 慧助 | 「亮平がこれ傑作や、会場は爆笑の渦や!ウチ天才やな。笑いの神って呼ばれたるわって言うから…」 |
| 077 | 亮平 | 「ええから、楽屋裏来い。生きて帰れると思うなや?」 |
| 078 | 慧助 | 「え…荷物楽屋裏…」 |
| 079 | 亮平 | 「ええから来い。お土産持ってこい」 |
| 080 | 慧助 | 「お土産いるの!?」 |
| 081 | 亮平 | 「萌えキャラクリアファイルとか持ってきたらどうなるか分かってるんやろな?」 |
| 082 | 慧助 | 「ご指名入りましたー」 |
| 083 | 亮平 | 「…あぁ、アカン!どう考えても二度とこの地を、このステージを踏めない気がするわ!」 |
| 084 | 慧助 | 「ネタが飛んだわけですね」 |
| 085 | 亮平 | 「ネタどころか、ウチらの首も飛そうやわ」 |
| 086 | 慧助 | 「もう首飛んだら、両腕も発射させて、ケツから火を噴くしかないね」 |
| 087 | 亮平 | 「どこの改造メカや!」 |
| 088 | 慧助 | 「ああ、女の子じゃないからおっぱいミサイルネタが使えない…女に生まれたかった」 |
| 089 | 亮平 | 「そのネタのためだけにか!?」 |
| 090 | 慧助 | 「おっぱいからミサイル出ます。3…2…1…ボンッキュッボンッ」(胸・腰・尻のポーズ取りながら) |
| 091 | 亮平 | 「理想3サイズかっ」 |
| 092 | 慧助 | 「女の武器ですよ。俺男だけど」 |
| 093 | 亮平 | 「野郎がやってもキショいだけやから」 |
| 094 | 慧助 | 「はい、このネタは先輩後輩コンビにやってもらわないとダメですね」 |
| 095 | 亮平 | 「やから、内輪ネタやめい」 |
| 096 | 慧助 | 「ありがとうございました」 |
| 097 | 亮平 | 「落ちてない…アカン、全然落ちてないわ……。ありがとうございました」 |
| 作者のツブヤキ | |
| アカン、全然落ちてない。ナニコレ。何?何なん? 雑文と呼んで頂ければ幸いです。漫才にしようとして漫才にならなかった駄文でごぜぇます。 どうしてこうなった\(^o^)/ 先輩後輩コンビって漫才「コンビ名」とかの二人です。いや、ほんと内輪ネタですみません。 まだの方いたら、是非読んでみて下さい…漫才とは言えないですけど、マジデ。 (※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります) |