ハレンチアイドル

ハレンチアイドル

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 ♂：1♀：3
総セリフ数 109
製作日 2012/4/29〜2012/4/29
概要説明 　ハレンチアイドル！新手のアイドル誕生か！？
番組収録後、何か笑い声に魅かれるようにたまたま入っていったスタジオで繰り広げられていたのは…
自分のことをネタにした全然似ていない物真似だった。そして、新人芸人たちにハレンチアイドルの称号を与えられ…
利用にあたって 利用規約
目安時間
登場キャラ ｾﾘﾌ数 性別 備考
細谷 透
（ほそや とおる）		 13 ♂ 篠坂めぐのマネージャー。めぐのためと仕事を取ってくる腕は確か。事務所一の敏腕マネージャー。
篠坂 めぐ
（しのさか めぐ）		 24 ♀ 最近人気うなぎ上りの国民的アイドル。
乃木 はるか
（のぎ はるか）		 40 ♀ 新人芸人。涼香の相棒。一人称『俺』としてオヤジっぽい発言や下ネタを連発する。結構ガサツな性格
萩 涼香
（はぎ りょうか）		 33 ♀ 新人芸人。はるかの相棒。常識人として突っ込み役だが、普段は清楚系お嬢様を目指している…らしい






【放送局スタジオへの通路】（番組収録が終わり、スタジオを移動）

001 細谷 「はい、お疲れ様」(タオルと飲物を渡す)
002 めぐ 「ありがと」
003 細谷 「今日はこの後は珍しく予定空いたけど、事務所に戻るかい？」
004 めぐ 「…そうね。ゆっくり…」(ふと立ち止まる)
005 細谷 「どうかした？」
006 めぐ 「いや、ここのスタジオから笑い声が聞こえてきて…」
007 細谷 「あぁ、ここは確か今お笑いの番組だったかのリハーサルをやってるんだよ、確か」
008 めぐ 「お笑い？」
009 細谷 「なんだっけなー、番組名は忘れたんだけど…あまり人気のない、まだ新人お笑い芸人の集まりみたいなんだけどね」
010 めぐ 「お笑い…ね」
011 細谷 「なんだったら見ていくかい？」
012 めぐ 「うん」
013 はるか 「はいっ！どぉもっ！乃木はるかです！」
014 涼香 「萩涼香です」
015 はるか
涼香		 「二人合わせて…『追いはぎ』です」
016 涼香 「泥棒かっ」(はるかの頭はたく)
017 はるか 「いい服着てんな、ネェチャン。ちょっとその服寄越せよ」(涼香の上着奪う)
018 涼香 「きゃっ」
019 はるか 「身に着けてんもん全部寄越せよー」(スカート下げかける)
020 涼香 「やり過ぎっ」(はるかの頭はたく)
021 はるか 「はい、いいパンツ穿いてますね」(スカートめくり)
022 涼香 「ちょっ」(顔真っ赤にしてスカート押さえる)
023 はるか 「はい、ファンサービスです」
024 涼香 「露骨過ぎっ」
025 はるか 「パンツ率＝視聴率だぜ」(ｷﾘｯ
026 涼香 「あざと過ぎ！すぐ消されますよっ」
027 はるか 「はいはい、パンツですね」
028 涼香 「なんでパンツネタ引っ張るんですか」
029 はるか 「いや、パンツ…皆さん好きかなって」
030 涼香 「…べ、別にこれパンツじゃないから恥ずかしくないもんっ」
031 はるか 「はい、キタ。パンツじゃない宣言。見せパンですか」
032 涼香 「ちょっと今日はお洒落してきたら…このザマです」
033 はるか 「お洒落っ。ほぅ、お洒落ッ？」
034 涼香 「なんですか、私がお洒落しちゃ悪いんですか？」
035 はるか 「いえいえ、芸人と言えどもお洒落は大事。見た目が命ですからね」
036 涼香 「中身も伴わないとダメだと思いますけど」
037 はるか 「特に我々のように売れない無名の芸人はメッチャ気ぃ使いますし、苦労しますねぇ」
038 涼香 「人気が出ても大変だと思いますけど」
039 はるか 「人気が出ていると言えば」
040 涼香 「はいはい？」
041 はるか 「巷で有名な…」
042 涼香 「巷で有名な？」
043 はるか 「ハレンチアイドル」
044 涼香 「ハレンチアイドル！？」
045 はるか 「篠坂めぐ」
046 涼香 「はいはい、めぐたん」
047 はるか 「はい、ハレンチアイドルのめぎゅ」
048 めぐ 「…は？」
049 はるか 「最近、衣装がますます短くなってきて太腿に釘付けのファンが多いですよね」
050 涼香 「あぁ、以前と比べて露出は少し多くなりましたね」
051 はるか 「ハレンチですね」
052 涼香 「ハレンチですか」
053 はるか 「ハレンチアイドル」
054 涼香 「なんだか新手のジャンルみたいですね、ネットアイドルとかデジタルアイドルとか」
055 はるか 「そこでですね、実はオレ、篠坂めぐの物真似が上手いんですよ」
056 涼香 「え？それは初めて聞きました」
057 はるか 「でしょ？最近修得したばっかりだから」
058 めぐ 「何、物真似芸人？」
059 涼香 「あ、じゃあ、やってみて下さいよ、ここで」
060 はるか 「みたい？」
061 涼香 「見たい」
062 はるか 「み・た・い？」(セクシーポーズしながら)
063 涼香 「見たいですっ」
064 はるか 「ちょっとだけよぉ…」(色っぽい吐息を吐きながら)
065 細谷 「嫌な予感が…」
066 はるか 「はぁいっ☆篠坂めぐでぇ〜す！皆のアイドルだよぉ〜☆今日はねぇ、ここまでお空の雲に乗ってきたんだよ」
067 めぐ 「ちょっと待てぇっ！」
068 涼香 「似てなっ…ヒドイ程似てなっ…」
069 はるか 「んーと、それでね。妖精さんとお喋りしてきたの」
070 めぐ 「ちょっと待てぇっ！」(舞台袖から出ていく)
071 細谷 「あ、ちょっと、めぐちゃんっ！」
072 めぐ 「ちょっと、それって私の真似？」
073 はるか 「はいっ、ご本人の登場〜」
074 めぐ 「いや、何今の似ても似つかない物真似…それじゃただの中二病じゃない」
075 はるか 「え？」Σ(°Д°υ)
076 めぐ 「いや…え？って、そんな驚かれてもこっちが逆に驚くわっ！」
077 はるか 「私ィ、今朝ピンクの河童と追いかけっこしてきましたぁ、きゃ///」
078 めぐ 「私をなんだと思ってるの？」 (-"- #)
079 涼香 「今日は勝負下着ですね」
080 めぐ 「別に勝負してないわ」
081 はるか 「勝ったな、今日はブルマだ」
082 めぐ 「別に勝負して…何でブルマに負けるのよ」
083 はるか 「ノーパンブルマは最強…」
084 涼香 「ちょっ…はるかっ！本番中！」
085 めぐ 「あなた、大衆を目の前にして…の、ノーパンブルマってカミングアウトするって…」(顔真っ赤にしながら震える)
086 はるか 「皆さん、聞きました？篠坂めぐはノーパンブルマをカミングアウトしました」
087 めぐ 「は？」
088 はるか 「ハレンチだぜ」
089 涼香 「これがほんとのハレンチアイドル」
090 めぐ 「いや、意味わからない」
091 はるか 「ハレンチな！」
092 細谷 「…やっぱりか」
093 涼香 「…はるか、ネタ飛んだでしょ」(小声で)
094 はるか 「ハレンチアイドルのドッキリでした！」
095 涼香 「はぁ…ぐだぐだ」
096 めぐ 「何？なんなの！」
097 細谷 「まんまとはめられたってわけか」
098 めぐ 「何、どうゆうこと？」
099 細谷 「ハレンチアイドルの烙印を押そうと躍起になってこの若手芸人たちが吹っかけてきたってことだよ」
100 はるか 「なぁなぁ、アイドルってトイレに行かないのか？」
101 涼香 「失礼だよ、はるかー」
102 めぐ 「あのさ…さっきから何なの貴女たち」
103 はるか 「アイドルが怒らないとか都市伝説をぶち壊したいと思って」
104 細谷 「…ハレンチアイドル。新手の趣向でいいかもしれないな」
105 めぐ 「あの、細谷マネージャー？」
106 細谷 「ありがとう、最近どういった方針にしようか悩んでいたところだったんだ。社長に相談してみよう」
107 はるか 「俺らもグループ名『ハレンチアイドル』に変える？」
108 涼香 「いい加減にしろっ」(はるかの頭はたく)
109 めぐ 「…何この公開処刑」（呆然）






作者のツブヤキ
　一言目にまず、これは酷い。
一昨日、朝方の夢で恐らく新人アイドルと思われる可愛い女の子が控室前で「ハレンチアイドル！」と言われ、
「ちょっと待てぇっ！」と物凄い勢いで振り返ったワンシーンを見まして…。何かの暗示かと思って少し改ざんして創作しました。
なんだよ、ハレンチアイドルって…そして最近ノーパンとか単語出すの増えたな…反省。
ノーパンは許容できてもノーパンブルマはアウトかッ！いや、逆だよな普通。
法律上ノーパンは捕まるけど、ノーパンブルマは捕まらないはず！…つか何の話だ、ぉぃ…

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