シンデレラボーイ☆

シンデレラボーイ☆

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :1:1不問:2
総セリフ数 108
製作日 2011/12/18〜2011/12/18
概要説明  あの子いつも早く帰るのよ。仕方ないわよ。早く帰らないとパパンとママンがうるさいんだから。
そんな彼はシンデレラボーイ☆定時帰宅はお手の物♪
舞踏会に出たいんだって?いいさ、出してあげよう。ボクの魔法の力を使ってね!シュッシュッ
利用にあたって 利用規約
目安時間 7分程度   【〜10分】
登場キャラ セリフ数 性別 備考
坊ちゃん 48 フォーマール家の跡取り息子。大事(過保護)に育てられ最近ではご不満なご様子。欲求不満ッ
召使 23 フォーマール家に仕えるちょっと体格のいい召使。坊ちゃんの世話の一切を取り仕切っており、かなりな過保護
15 舞踏会に参加する貴族の娘。フォーマール家の息子に惚れる。
魔法使い 21 気まぐれからフォーマール家の息子を舞踏会に参加させてあげようと取り計らう。用意周到ではあるが、アクシデントと肉弾戦に弱い。






【フォーマール家】(届いた手紙に紛れ込んでいた舞踏会への招待状を見てうっとりする息子)

001 坊ちゃん 「舞踏会のお知らせ…」
002 召使 「ぼっちゃま、お茶のお時間ですよ」(ワゴン引きながら入室)
003 坊ちゃん 「あぁ、うん」(慌てて引き出しの中に招待状しまいこむ)
004 召使 「今日はハーブレモンティーをチョイス…ぼっちゃま、今何か隠しましたねっ」
005 坊ちゃん 「な、なんでもないっ何でもない」
006 召使 「いいえ、何か隠しました。私の目は誤魔化されませんよ」
007 坊ちゃん 「なんでもないってば」
008 召使 「出しな…さいっ」(後ろから引き出しを力いっぱい引っ張る)
009 坊ちゃん 「ぎゃー、ハラワタが出るーハラワタが…」(引き出しが腹部圧迫)
010 召使 「ぼっちゃま、お手紙が…んまー舞踏会!?」
011 坊ちゃん 「はぁ…」
012 召使 「こっそり隠れてこのような物を見てニタつくとは…ぼっちゃま!やらしいっ」
013 坊ちゃん 「ニタついてないよっ」
014 召使 「まだ女の人の下着の匂いを嗅いでいた方がKENZEN☆です」
015 坊ちゃん 「そっちの方がやらしいよ!」
016 召使 「年頃の男児がエロ本の一つも持ってないのは!…私がぼっちゃまのベッドの下を毎日確認する楽しみがないじゃないですか」
017 坊ちゃん 「毎日確認してたの!?ないよっ家の外すら出してもらえないのに手に入るわけないじゃないか」
018 召使 「言って頂けましたら買って参りますのに。趣向系一通り」
019 坊ちゃん 「嫌だよ、何で性癖知られなきゃいけないの。頼まないよ」
020 召使 「ハッ、ぼっちゃま、まさか…そちらのケが…」
021 坊ちゃん 「ないよっ…もう出てってよ」(ぐいぐいと背中を押し部屋から追い出す)
022 召使 「とにかく舞踏会なんて優雅な物には出させませんからね、ぼっちゃま」
023 坊ちゃん 「はぁ…舞踏会かぁ…」
024 魔法使い 「行きたかったんでしょ」(窓をよじ登ってくる)
025 坊ちゃん 「わっ」
026 魔法使い 「舞踏会、行きたかったんでしょ」
027 坊ちゃん 「君、どっから…」
028 魔法使い 「舞踏会に行きたいんでしょ」(ズズイッと寄ってくる)
029 坊ちゃん 「いや、質問答えてよ…」
030 魔法使い 「舞踏会…」
031 坊ちゃん 「あぁ、行きたい!行きたいよ!行きたいけど、家の人が許してくれないから行けないんだよ」(ムキになって言う)
032 魔法使い 「合点承知之助」(にんまり笑い頷く)
033 坊ちゃん 「いや話かみ合ってないし…」
034 魔法使い 「ボクは魔法使いだからね…あ、ボク魔法使いだから」
035 坊ちゃん 「今更名乗った…」
036 魔法使い 「魔法で君をお城の舞踏会に参加できるようにしてあげよう」
037 坊ちゃん 「そんなことできるの!?」
038 魔法使い 「裏に車を停めている、中で待ってて」
039 坊ちゃん 「でも家の人が…」
040 召使 「ぼっちゃま、召し上がられましたか?」(ドアの外から近付いてくる足音)
041 坊ちゃん 「ほら来た、隠れ…」
042 召使 「ぼっちゃ…あばっ」(ドア開けた瞬間、魔法使いのパンチが顎に決まる)
043 坊ちゃん 「ちょっ…」
044 魔法使い 「ほら、ボクが魔法で…シュッシュッ…魔法で…シュッシュッ」(軽くジャブを放ちまくる)
045 坊ちゃん 「魔法に見えませんが…」
046 召使 「何突然殴っ…あぅっ」
047 魔法使い 「ま、魔法が炸裂ッシュッシュッ…」(冷や汗かきながら殴る)
048 坊ちゃん 「あー魔法なんだ…」
049 魔法使い 「さ、早く」
050 坊ちゃん 「う、うんっ」(招待状握りしめながら駆け出す)
051 魔法使い 「魔法の効果は12時までだから!12時までには帰るんだよっ」
052 坊ちゃん 「そんなに保つんだ…」
053 魔法使い 「さ、行くんだ。12時までだから。じゃないと大変なことになるから…ボクが」
054 召使 「ぼっちゃま、許しませんよ!舞踏会なんて」(叫ぶ)
055 坊ちゃん 「ごめんなさいっ」
056 魔法使い 「彼の夢を叶える素敵な魔法使いっ魔法が炸裂」(ニッと笑いながらパンチ炸裂)
057 召使 「魔法使いはパンチしません。」(カウンタークロスのグーで殴り、次は張り手の炸裂)
058 魔法使い 「あぶっ…ぶったね!お師匠様にも…おぶっ!張り手は痛い…パーは痛い…パーは痛い」(倒れ込み、か弱いアピール)
059 召使 「ぼっちゃまの誘拐だなんて、死んでも居場所吐かせますよ」(指鳴らしながら魔法使い見下ろす)
060 魔法使い 「死んだら吐けません…勘弁して下さい。土下座するんで…」(プルプル震えながら子犬のような眼差し)
061 召使 「許しません」
062 魔法使い 「12時になったら帰ってきますんで…」
063 召使 「12時!?ぼっちゃまは17時以降外出禁止なのに!」
064 魔法使い 「いやほんと勘弁して下さい願い叶えてやれって唆されただけなんで…いやほんと」



【王宮大広間】(豪華な広間に沢山の来賓客)

065 坊ちゃん 「ここがお城…やっぱり家よりちょっと大きいや」
066 「まぁ素敵な紳士だこと。もし…」
067 坊ちゃん 「へ?僕のこと?」
068 「他にどちら様がおいでで?」
069 坊ちゃん 「あ…」(他を見回し、キョトンとする)
070 「身なりがとてもいいのね、どこの貴族かしら」
071 坊ちゃん 「フォーマール家で…」
072 「よろしければ今夜の舞踏会、ご一緒しません?」
073 坊ちゃん 「きれいな人…こんな人と一緒に…」
074 「嫌でしたら無理にとは言いません」
075 坊ちゃん 「ぜ、ぜひ喜んで」
076 「ふふ、慣れない足取りね」(ダンスを踊りながら)
077 坊ちゃん 「こういったのは…は、初めてで…」
078 「あら意外、あなたのような方なら毎日参加してるもんだと思いました」
079 坊ちゃん 「とんでもない…踊るのにいっぱいいっぱいで…」
080 「なら私に身を任せてもっとゆとりを持ちましょ」
081 坊ちゃん 「は、はい」(顔赤らめながら)
082 「いい感じ」
083 坊ちゃん 「なんだか楽しい…です」
084 「私もです、時間も忘れてしまいます」(うっとりしながら)
085 坊ちゃん 「そうですね、こんな気持ち初めてだ。時間…はっ時間!」
086 「何かご用事でも?」
087 坊ちゃん 「12時までに帰らないといけないんです」
088 「12時ですって?あと五分もないですわ」
089 坊ちゃん 「大変だ…早く帰らないと」
090 「あん、そんなこと言わずにもう少し踊りましょう。夜は長いわ」
091 坊ちゃん 「僕もあなたと一緒にいたんですが…スミマセン」(手を振り払い走り去る)
092 「あ…お待ちになって…」(寂しそうに座り込む)
093 召使 「ぼっちゃま、どこにいらっしゃいますかー、ぼっちゃまー」
094 魔法使い 「ほら、12時の鐘が鳴る前に帰ってこないから大変なことになった」(縛られ、口尖らせ不満言う)
095 坊ちゃん 「昼間の魔法使い…顔すご…大丈夫…?」
096 魔法使い 「おうちの人にフルぼっこされました…あなた外道ですね」(目も当てられないほどコブだらけ)
097 坊ちゃん 「どう考えても僕のせいじゃないでしょ色々と」
098 魔法使い 「魔法が切れるって言ったよね、まったくシンデレラボーイめっ」
099 坊ちゃん 「意味が分からないけど何か迷惑かけたみたいだね、ごめん」
100 召使 「ぼっちゃま、見つけました。さぁ帰りましょう」
101 坊ちゃん 「あ…うん」
102 召使 「もう心配したんですからね」
103 坊ちゃん 「ごめんなさい」
104 召使 「罰として明日からは外出時は16時までにしますから」
105 坊ちゃん 「短っ」
106 魔法使い 「シンデレラボーイ☆」
107 坊ちゃん 「何なのこの魔法使いは…」
108 「フォーマール家のお方は素敵でした今度お探ししないと」






作者のツブヤキ
 「シンデレラ」というお話はご存知でしょうか。継母の連れ子の姉たちにいじめられるシンデレラが魔法使いによって変身し、
かぼちゃの馬車に乗って舞踏会へ行き、王子とダンスを踊り、ガラスの靴を落とす物語ですが。
シンデレラも様々なお話があるので一概には言えませんが、共通しているのはガラスの靴を落とすこと。
グリム童話は怖いですよね。姉たちが靴を履きたいがために踵を切断したり、指を切断したりするとかって。
(確か継母の命令だったかもしれません)
 さてさてこの物語を考え付いたのはバイト先で早めに帰らないと親御さんたちが心配しているという社員さんに向かって言われた台詞。
「彼はシンデレラボーイだからさ」…このセリフから誕生しました。過保護な召使に追い掛け回される坊ちゃん。
で、ふと調べたところ、モンキーパンチ氏が「シンデレラボーイ」って作品創っているんですね。初めて知りました。
ので、名前被らないように変更して☆を付けることにしました。
まぁ誰でも考えそうですものね。シンデレラボーイって…。

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