いいとこ探し

いいとこ探し

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :3:1
総セリフ数 56
製作日 2011/9/24〜2011/9/24
概要説明  女の子は絵が上手い!料理が上手!洗濯家事炊事何でもサクッてできちゃう♪
出来ない子はダメな子ですか?地味子ですか?
そんなできないとこやダメなところを探さないで、いいところを探しませんか?
きっとあるはずです。あなたにもいいところ。
利用にあたって 利用規約
目安時間 4分程度   【〜5分】
登場キャラ セリフ数 性別 備考
藤岡
(ふじおか)
19 山本と一緒のクラスで前々からいじめられている(?)山本を気にかけていた
安部
(あべ)
6 山本を馬鹿にするクラスメイト。
山本
(やまもと)
25 女の子だけど、何をやってもうまくできず、ダメな子地味子のレッテルを貼られている
伊東
(いとう)
6 安部とつるんで山本を馬鹿にするクラスメイト






【教室】(家庭科の授業後)

001 安部 「おい、おい…山本、お前女子なのに料理もダメ、裁縫もダメ、おまけにセンスもない。ダメダメだな」
002 山本 「う…」
003 伊東 「お前ダメばっか、マジ使えねー」
004 山本 「ごめんなさい」
005 安部 「絵も上手く描けるわけじゃないし、何にもできないし」
006 伊東 「いいとこなんにもないじゃんかよ」
007 山本 「…ごめん」
008 安部 「もう行こうぜ、ダメ子が移っちまう」
009 伊東 「邪魔だから俺たちの邪魔すんなよ」
010 山本 「…はぁ、私ってダメな子…」
011 安部 「何も取り柄ない奴っているよなー」
012 伊東 「いるいる。ダメな奴は何やってもダメって言うしな」
013 山本 「帰ろ…」
014 伊東 「地味子とデキる子だよなー」
015 安部 「月とスッポン」
016 伊東 「スッポンポン」
017 安部 「ははは」



【帰路の路上】(帰宅途中の電柱の脇に段ボールの中に子猫が)

018 山本 「…あ、仔猫。今時段ボールで拾って下さいなんてあるんだ…」
019 山本 「お前もダメな子って捨てられたのかな…一緒だね」
020 藤岡 「山本さんかな」
021 山本 「みーみー、ホレホレー」(顎の下を撫であやす)
022 藤岡 「山本さん…?」
023 山本 「わっ、藤岡…君?」
024 藤岡 「名前知ってたんだ」(驚いたように)
025 山本 「いちお、クラスの人の顔と名前は全員覚えたから…」
026 藤岡 「スゴいな…僕なんか指で数えられるくらいしか覚えてないや」
027 山本 「が、頑張れば藤岡君も覚えられるよ。だって、目立たない私の名前覚えてくれたんだから」
028 藤岡 「いや、結構目立ってるから逆に覚えられたというか…」
029 山本 「私、目立ってる…?」
030 藤岡 「その…よく、クラスの奴にからかわれていてさ」
031 山本 「…あぁそっか。ダメな子だからね」
032 藤岡 「何がダメなんさ」
033 山本 「運動も勉強もイマイチいつも怒られてばっかりで…」
034 藤岡 「そんなん誰だっているさ、ほらあの…何やってもダメダメな、の●太君だって生きてるわけだし」
035 山本 「アニメとかマンガのキャラでフォローされても…それに男だし…」
036 藤岡 「いや、女子って頭いいのか悪いのか、できるできないってわかんないんだよね。接点ないってか…比べようがない」
037 山本 「だって、女の子なのに料理も細かいこともできない」
038 藤岡 「そりゃ料理嫌いな人もいるし、よくアニメでも破壊力ある料理を無意識に作る味音痴さんは女の子でもいるじゃん?」
039 山本 「だからアニメの世界と比べないでって。創られた世界なんだから」
040 藤岡 「絵どうなの?イラスト。最近描いてるんだけど」
041 山本 「描けたら苦労しないよ!私なんか幼稚園児が描くような絵しか描けないもんっ!私…私…女の子っぽく生まれなかったんだもの!…何の取り柄もない…ダメ子なの…」
042 藤岡 「山本さん。何か差別的な言い方になっちゃったかもしれないけど、周りを見てても何故か女子って料理やイラストが上手かったりする。初期能力値でね」
043 山本 「でも私は…」
044 藤岡 「まぁまぁ…。けどさ、逆に男子はスポーツができるもんだと思ってない?」
045 山本 「うん…まぁ、藤岡君もできそうだと思うし…」
046 藤岡 「そうでもないさ。全然できないよ」
047 山本 「そうなの?」
048 藤岡 「自分のあれできない、これできないって探したらキリがないと思うんだ。だって、世の中できないことの方が多いのだから」
049 山本 「それもそうだけど…」
050 藤岡 「だからさ、いいとこを探してみない?」
051 山本 「いいとこ?」
052 藤岡 「山本さんは捨てられた仔猫を拾おうとして声かける優しさがあるわけだし」
053 山本 「別にそんな…」
054 藤岡 「一緒にいいとこ探して行こっか」
055 山本 「藤岡君…」
056 藤岡 「いいところを見つけて行こう。あら探しよりよっぽどいいからねっ」






作者のツブヤキ
 みなさんは劣等感とかありませんか?あの人よりあれができない、これができない。
自分はあの人よりダメなんだ、いいところ何にもないとか思ったことはありませんか?
自分はたまに劣等感に苛まされることがありますね。いいとこなんもねーじゃん。
俺ってなんもできねージャンッ人より劣ってるし…とか。
でもそんな時は、何もねーよじゃなくて、ほんのちょっとのことでいいんです。できることを探してみませんか?
優しい声をかけてあげることができるとか、人のことをちょこっとでもきにかけることができるとか。自己満足でもいいんです。
そうすることによって幸せになれるかもしれませんよ。

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