盗人姫様

盗人姫様

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :2:2
総セリフ数 63
製作日 2011/5/31〜2011/5/31
概要説明  癖で会話中に指輪でもイヤリングでも服でも下着でも不思議に盗んでしまう姫。
盗賊以上に盗賊技を極めており、下着盗みの達人である。
利用にあたって 利用規約
目安時間 5分半程度   【〜10分】
登場キャラ セリフ数 性別 備考
23 癖で盗みをしてしまっている。会話中に気付かずに盗みができ、また物理的に疑問な盗みも平気でする。下着とか…
王子 13 イケメン爽やか王子。多くの女性を虜にする顔の持ち主。ただ性格が残念になっていくとか…
メイド 16 盗みに城に忍びこんだら王子に一目惚れしてしまい、メイドとして忍びこむ。姫に盗みを教えた
執事 11 姫のお目付役のおじいさん執事。姫の教育係も兼ねており、姫に振り回される苦労人






【城内】(散歩中にお目付役の執事と出会う)

001 「ごきげんよう、スチャンドハイム」(サッとネクタイ盗る)
002 執事 「ご機嫌うるわしゅうございます、姫様」(深々と頭下げる)
003 「それでは」
004 執事 「失礼します…ってあぁ!姫様ッわしのネクタイー!!」(襟首に違和感を感じ、見て叫ぶ)
005 「あら…スチャンドハイム、曲がるタイがなくてよ」(自分の襟首を指差し、執事に伝える)
006 執事 「姫様ぁっ」
007 「王族に仕える身、タイを忘れるなんて…身だしなみは気をつけて下さいまし」(ネクタイを見せつける)
008 執事 「何故、姫がじぃのネクタイをお持ちかな」
009 「拾いましたの」(さらりと)
010 執事 「胸元についているものをもぎ取るのは拾うとは言いませぬぞ、姫様」
011 「…はい。自分でつけてね。仕える者、崩れた格好では歩くな。タイをつけるまで、動いちゃダメですわ」(手渡し素早く逃げだす)
012 執事 「むむ…姫様ぁぁぁぁああっ!」(ネクタイつけながら叫ぶ)
013 「なんか癖で盗っちゃうのよねー」(指をワキワキしながら自分の手を見つめる)
014 王子 「おぉ、姫様。ご機嫌うるわしゅう」(向こうから歩いて来て礼する)
015 「王子様、お機嫌如何ですか?」(サッと指輪盗る)
016 王子 「はっはっはっ、今日は天気もよく気分もいい」
017 「それはよろしゅうございました」
018 王子 「おや、姫様。私の持っている指環とよく似た物をつけているのですね」(指にはめている指輪をみて言う)
019 「えぇ…まぁ…」(目を逸らす)
020 王子 「いつかペアリングをと思っていましたから丁度よかった。ほら…あれ?私の指環がないっ」(つけている指輪を見せようとし、気付く)
021 「あらあら大変、どこかで落としたのでは?」(サッとスカーフ盗る)
022 王子 「う、うむ…だとしたら一体どこで…」
023 「でしたら早く探しに行かないと」(サッとズボン盗る)
024 王子 「むむ…折角のところ申し訳ないですね、それでは失礼します」(イソイソ)
025 「えぇ…」(目を逸らす)
026 メイド 「きゃーっ王子様が裸で!」
027 王子 「何ッ…」(慌てて下半身見る)
028 執事 「王子様、ご乱心かー」
029 王子 「な…なんということだ!姫様になんて醜態を…」(頭抱える)
030 「あ…ズボンも盗ってた…」(右手に持っているズボンを見て呟く)
031 メイド 「脱いだ姿も素敵です、王子様」(うっとりしながら)
032 王子 「おかしい…私はズボンをちゃんと穿いたはずだ…」(額に手を当て考える)
033 執事 「無意識に脱ぐ癖に目覚めたのならば外交問題に発展しかねん。王子様を幽閉しろ」
034 王子 「私は確かにズボンを穿いていたぁぁぁぁ…」(兵士たちに連れて行かれながら叫ぶ)
035 メイド 「パンツ王子様…」
036 王子 「私は露出なんてしていないー」
037 執事 「誰かこのパンツ王子を黙らせろー」
038 メイド 「あぁ、パンツの王子様」
039 王子 「私をパンツパンツ言うなぁ…」



【姫の部屋】(メイドが部屋で待機している)

040 メイド 「姫様、お戻りでしたか」
041 「えぇ、今戻ったところ」
042 メイド 「姫様ったら、パンツ王子様のズボン盗みましたでしょう?」
043 「パンツ王子様?…あぁ、ついつい盗っちゃった。これ返しといて」(メイドにズボン投げる・サッとメイドのブラ盗る)
044 メイド 「王子様のズボン渡すついでに私のブラを盗むのやめていただけないですか?」
045 「あぁ…結構いいのをつけてるのね」(言われて気付いたように持ってる右手を見て言う)
046 メイド 「お気に入りなので。…まぁ、このズボンは王子様のということなので私の所有物として戴きますが。随分と腕をあげましたね、姫様」(ズボンを握りしめる)
047 「貴女から習っていたらこうなったわ」(サッと下着盗る)
048 メイド 「私から教えることはもう何もな…だからパンツ盗らないで頂けますか?」(顔を赤くしてスカートを強く押さえる)
049 「あ…ごめんなさい。癖で」(マジマジと盗んだ下着を見てから謝る)
050 メイド 「私も元々盗み目当てで潜入したら姫様に盗賊技を教えることになって…立派になられましたね」
051 「えぇ、感謝しているわ」(サッとイヤリング盗る)
052 メイド 「立派な盗賊です。よく丸裸で転がされると言われますが、あなたはほんと容赦ないですね」
053 「あら、そんなにヒドいかしら私」(サッとメイド服盗る→全裸)
054 メイド 「あなたと話していると全裸になるんですがっ!メイドからメイド服奪ったら何が残るんですかっ!」(胸元を隠しながら怒る)
055 「つい癖で…メイドキャップと靴下は残したわよ」
056 メイド 「どんな変態メイドですかっ!こんな格好で外に出られません、服と下着返して下さい」
057 執事 「パンツ王子ぃぃぃぃっ!」(廊下を疾走する)
058 王子 「ははははははっ、私はパンツ星から来た王子様なのさー」(爽やかに笑いながら)
059 メイド 「私は王子様に心を盗まれましたけど…」(頬を染め、乙女チックに)
060 執事 「王子様がご乱心じゃー」(通路で叫ぶ)
061 メイド 「人の理性とか羞恥心奪うのはほどほどにね…姫様」
062 「あらあら…才能って怖いわね。でも、癖なんですもの仕方ないですわ」(メイド服を下に放り捨てる)
063 メイド 「私ったらとんでもない大盗賊を育ててしまいました…」(後ろを向き、呟く)






作者のツブヤキ
 姫様は伊達じゃない!盗賊姫様で何が悪い!コンセプトで書いてたらヒドイ結果になった。
どうやって服の上から下着盗むんだよ。もはや時間止めてるとか、空間転移魔法とかそんな次元のレベル。
退屈を盗みの修行という技に費やしてるというね。元々才能があったんですよ(20代メイド)
パンツ王子が可哀想です、はい。まぁ仕方ないイケメンだったら仕方ないわ。諦めろ、王子。
変態露出メイドとパンツ王子。聞こえがヤバい。ただの盗人姫様の被害者だがなッ!!

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