僕の幼馴染は魔王

僕の幼馴染は魔王

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :2:1
総セリフ数 70
製作日 2011/5/28〜2011/5/28
概要説明  隣の家に住む、幼馴染が魔王で、勇者が僕。毎日のように魔王退治に行くんだけどなかなか倒せないんだ。
あともうちょっとなんだけど、いつも魔王が起きちゃうし、邪魔が入るんだ。
魔王の貞操を狙う、勇者の物語…(ぇ
利用にあたって 利用規約
目安時間 5分半程度   【〜10分】
登場キャラ セリフ数 性別 備考
勇者 26 勇者。主に民家から下着などを盗んではコレクションしている。男物は基本的に道具屋に売却している。
魔王 29 勇者の幼馴染。元々は勇者と魔王と勇者ごっこという遊びから今に至る。毎日が戦闘
じい 15 魔王のじいちゃん。結構エロい。魔王の成長した身体見たさに覗きを繰り返す。かなりの強敵。






【魔王の部屋】(すやすや眠る魔王に跨り、顔を近付ける勇者)

001 勇者 「もう少し…あともう少し…」
002 魔王 「ハッ…何すんだよっ勝手に入って来るなよな。大体、レディーの部屋にノックなしって何考えてるんだよ」(勇者突き飛ばす)
003 勇者 「エッチなこと…」
004 魔王 「な……ぽっ」(頬を染める)
005 勇者 「冗談だ、顔を赤らめるな。顔を」
006 魔王 「ふ、ふふふざけるなっ」(胸元を隠す)
007 勇者 「ノックはした。だが、反応なかったから入った」
008 魔王 「それは不法侵入って奴だぞ」
009 勇者 「民家だとノックなしでいつも入ってる」
010 魔王 「ドロボー」
011 勇者 「タンスとか漁っても怒られないから取って帰ってる」
012 魔王 「ほんとに泥棒ーっ!?」
013 勇者 「勇者はタンスを開けた。エッチな下着を見つけた…。エッチな下着を道具袋に入れた。」(タンス開け、盗む)
014 魔王 「入れるな、ドロボォー!…お前ほんとに勇者か?盗賊だろ、絶対盗賊だろ!」
015 勇者 「またまたぁー、僕はれっきとした勇者です」(キリッ
016 魔王 「勇者は人の家から物を盗んだりしませんっ」
017 勇者 「町の人たまに情報隠すから探さないと。見落としたら大変だしね」
018 魔王 「だからといって無関係なもん盗るなぁー」
019 勇者 「旅には必要な物さ。売って金をつくったり、妄想でご飯三杯食べたり」
020 魔王 「最低だ、この勇者最低だー。勇者と言ってもしていいことと悪いことがあるんだぞ!」
021 勇者 そう、勇者が僕で。ベッドの上で可愛いパジャマ着て怒っているのが魔王。魔王は隣りの家に住んでいる
022 魔王 「もういい!私は着替える!出て行け」
023 勇者 「着替え覗いていい?」
024 魔王 「ダメに決まってんだろ!アホォー」
025 勇者 「ちぇ…」
026 魔王 幼馴染が勇者で私が魔王。勇者はちょっとエッチで困っている
027 勇者 「ちょっとだけ…んー…」(ドアを細く開け、覗こうとする)
028 魔王 「覗くなぁっ!」(ぬいぐるみ投げつける)
029 勇者 「ぐはぁっ」
030 魔王 毎日勇者が魔王である私を起こしに来る。寝覚めが悪いため、ありがたい反面、油断すると何するか分からないから油断できない
031 じい 「オォ、勇者よ。死んでしまうとは情けない。もう一度だけチャンスをやろう。」
032 勇者 「はい」
033 じい 「一緒に覗けば、大丈夫じゃ。最近孫が冷たくてのぅ。立派に成長した姿を見せてくれんのじゃ」(ドアを細く開けて覗こうとする)
034 魔王 「お祖父ちゃん!?ばかぁっ!」(置き物投げつける)
035 じい 「フゴォッ!…違うっ!勇者じゃ!ワシじゃない!勇者が!」
036 勇者 「往生際悪いぞ、ジジイ!」
037 魔王 世界征服した後は専ら、変態お祖父ちゃんと私の貞操を狙う勇者を倒すのが日課
038 じい 「見てないと言うなら孫の今日のパンツ当てて見ろ」
039 勇者 「紺色」
040 じい 「やーぃ、孫のパンツはクロじゃよ!バァ〜カめッ」(全力でバカにする)
041 魔王 「いい加減にしろよ!お祖父ちゃん!」(時計投げるつける)
042 じい 「フグゥッ!孫が…孫が高齢のジジィをいじめるぅ」
043 勇者 「あぁ…紺色だと思ったら光の反射で黒が紺に見えたのか…くそぅ…」
044 魔王 「見てないなら当てられるハズないんじゃ…」
045 じい 「まぁ、見せパンだからパンツの色なぞどうでもいいんじゃがな。いくらでも拝めるからの」
046 魔王 「もうほんとヤダ…」
047 勇者 「それもそうだ。肝心なのは上だし」
048 魔王 「魔王ファッションって何か妙にセクシーで露出高くて小悪魔的な感じで…まじまじと鏡を見れない」
049 勇者 「さて、魔王退治と行くか」
050 魔王 「そうはいく…」
051 じい 「そんなことはさせんっ!魔王様には指一本触れさせんぞ!」
052 勇者 「ぬ…」
053 じい 「ここを通りたければワシを倒してから行け!」
054 魔王 「お祖父ちゃん…」
055 魔王 『お祖父ちゃんが初めて頼もしいって感じた。エロジジィとか思ってごめん…』
056 じい 「魔王様に踏まれるのはこのワシじゃ!貴様に美味しい役をやらせるものか!」
057 魔王 「…ドスケベじじぃ」
058 勇者 「そうか…後悔するなよ、ジジィ」(剣を抜く)
059 じい 「自惚れぬなよ、若造」(杖を構える)
060 魔王 「もう勝手にしろ…」
061 じい 「ギャアアアア、ギブギブ!じじぃ死んじゃう、これ以上やられたら死んじゃうっ」(四の字固めを喰らって叫ぶ)
062 勇者 「ふっふっふっ。あっさり魔王のとこまできちゃったなぁ」
063 魔王 「もうどっちが悪か分からない」
064 じい 「抜かったな若造!ゴッドハンドォッ」(杖の持ち手で勇者の急所潰す)
065 勇者 「ぐぉっ!?うぐぐぐぐ…」(呻き、悶絶)
066 じい 「ふぉっふぉっふぉっ…トドメをさす最後の最後まで気を抜いてはならんのじゃ」
067 魔王 「もう勝手にしてろ…」(窓から飛び降りる)
068 勇者 「く…魔王が逃げたぞっ」
069 じい 「夕飯までには帰って来るんじゃぞー」
070 魔王 「子供の頃、勇者・魔王ごっこなんてするんじゃなかった…」(涙目になりながら全力で走り去る)






作者のツブヤキ
 もしも、隣に魔王が住んでいたら…からいつの間にか、幼馴染が魔王だったらになってしまった。
小さい頃の子供の遊びの、勇者・魔王ごっこが今でも続いている感じのストーリー。
段々大人になるにつれ、本格的になってくるけど…もはやコスプレごっこでしかないというね。
どうして魔王ファッションってセクシーなんだ!狙ってるのか、人気取りなのか!?
勇者と魔王、仲良くケンカしなッ!…魔王の貞操がめっさピンチです。勇者って魔王より悪なんじゃね。

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