東龍飯店-五月病-

東龍飯店-五月病-

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :3:1不問:1
総セリフ数 92
製作日 2011/5/13〜2011/5/14
概要説明  東龍飯店、今日も元気に営業中!…中は五月病の看板娘と愛と炎の料理人・マスター。
クーが五月病にかかっていた。そこにお客様ご来店!
学生三人組のお蔭で五月病ということがわかったものの、だからと言って特に何もなしだった。
利用にあたって 利用規約
目安時間
登場キャラ セリフ数 性別 備考
古 美文
(くー めいうぇん)
31 東龍飯店の看板娘。あまり店の外に出ない居候。五月病が発症し、バイトの域を超越する。
マスター 13 東龍飯店の店主。クーを住まわせ、何だかんだ言いながら大切に想っている。愛と炎の料理人。
直希
(なおき)
15 高校の帰りにたまたま立ち寄った男子学生。三人の中では一般的な方。
繁樹
(しげき)
15 高校の帰りにたまたま立ち寄った男子学生。チャラ男を目指して精進中だが、なりきれていない。
晴喜
(はるき)
18 高校の帰りにたまたま立ち寄った男子学生。三人の中では分析とか説明とかストッパー役な方






【東龍飯店】(営業中、来店客待ちでマスター厨房で何かを炒め続ける)

001 クー 「マスタぁー…なんかダルいネ」(カウンターに肘突きながら)
002 マスター 「あぁん?メイウェン風邪かい?そんなの唾つけてれば治る!」
003 クー 「働きたくないアル」(机に突っ伏す)
004 マスター 「どこの自宅警備員みたいなこと言ってるんだい、そんなこと言ってる間にちゃっちゃと働く、働く!」
005 クー 「マスター鬼ネ…」
006 マスター 「こちとら1700度の炎と闘ってるんだよ!たかがあっても38、39度のぬるさでガタガタ言ってんじゃないよ」(中華鍋振る)
007 クー 「マスターもう炎と結婚すればいいアル…」
008 マスター 「馬鹿言うんじゃないよ、炎は愛人未満恋人以上の関係でしかないのよ!」
009 クー 「意味が分からないネ…」
010 直希 「でさー、学斗の奴。学校サボって何してんのかと思ったらアニメ三昧でさー、今期のアニメ制覇するんだってさー」(仲間と喋りながら入店)
011 繁樹 「マジかよー」
012 マスター 「ほら、お客さんだよっ」
013 クー 「ふぁー、いらっしゃいネ。席は自由に勝手に座れアル…」
014 晴喜 「は?」
015 クー 「水は勝手に汲んで来いアル」
016 繁樹 「なんだここ?」
017 クー 「身体がダルくてやってられないネ」(机に突っ伏す)
018 マスター 「メイウェン!水出した?」(厨房より)
019 クー 「水道ひねってないネ!」
020 マスター 「お客さんに!!」
021 クー 「勝手にやるから話の邪魔するな言われたアル!」
022 直希 「言ってねーよっ」
023 晴喜 「あの、注文」
024 クー 「あー身体が重いネ…病気アルか…」
025 晴喜 「店員、注文ー」
026 クー 「やる気ある店員に頼めアル」(机に突っ伏したまま片手挙げて言う)
027 晴喜 「注文〜注文こいよ〜」
028 クー 「あぁー何ネ…注文でも文句もケチも受け付けてないアルヨ」(嫌そうな顔しながら現れる)
029 直希 「誰だよ、こんな店に入ろうとか言ったの」
030 繁樹 「店員の態度がマジ、パナいんだが」
031 直希 「炒飯セット」
032 繁樹 「オレ麻婆セッツ!」(カッコつける)
033 晴喜 「ホイコーロー定食」
034 クー 「マスターに頼めネ」
035 繁樹 「誰かこいつの代わりに一番頭いいのを頼む」
036 マスター 「メイウェン!お客さんの注文取った?」
037 クー 「ダルいネ!」
038 マスター 「給料やらんよ!」
039 クー 「イジメカッコワルイネ」
040 直希 「いじめじゃないだろ…」
041 繁樹 「働かざる者食うべからずだろ」
042 晴喜 「いや、食うとかじゃなくてもはや働かないバイトはバイトじゃないだろ。よく金もらってるな…」
043 クー 「あ゛ぁー炒飯と麻婆と回鍋肉のセッツらしいネ、バカみたいにカッコつけセッツ言ってたネ」
044 マスター 「ヴァカはあんただよ。回鍋肉はセットじゃなくて定食か単品しかない!」
045 クー 「バカめが!…はお客サンに言うアル。お客サンが言ったアル」
046 晴喜 「俺言ってねーけど…」
047 直希 「お前がカッコつけて言ったりするからだろうが。カッコよくもないのに」
048 繁樹 「オレが悪いのかよ」
049 晴喜 「悪い」
050 直希 「あぁ、悪い」
051 クー 「悪いアル」
052 繁樹 「な…なんで店員まで言うんだよ、腹立つな」
053 クー 「腹は立つもんじゃなく、空くものアルネ」
054 繁樹 「マジフレンドリー過ぎるんだけどこの店員」
055 直希 「いや、異常だろ常識的に」
056 晴喜 「新手の接客サービスか。ツンデレヤンデレは既出だからフレンドリー的な。しかもカフェとかじゃなく中華料理店ってのが斬新だわー」
057 クー 「料理運ぶの面倒いからセルフでお願いネ」(椅子に座ってやる気なし)
058 直希 「いや、もうこの店員いる意味ないだろう」
059 繁樹 「このやる気の無さ、五月病患者みたいじゃね?」
060 クー 「五月病?何ネ、それ」(反応)
061 晴喜 「ゴールデンウィーク明けに発症しやすい無気力状態。酷い奴なんか自宅警備すらできなくなる。布団警備員になる」
062 直希 「もはや警備員とか言うなよ」
063 繁樹 「五月病か、ヤベーな」
064 クー 「何ネ、死んじゃうアルか?不治の病アルか?」
065 晴喜 「いや、その内治るらしいけど」
066 クー 「治療法はないアルか?」
067 直希 「気合い?」
068 晴喜 「とりあえず料理を持ってくればいいと思う」
069 クー 「炒飯セットと麻婆セッツ、回鍋肉セッツネ」
070 晴喜 「いや、俺セッツ言ってねーから」
071 クー 「マスター、五月病らしいネ」
072 マスター 「あぁん?五月病?五月だろうが、六月だろうが癌だろうが、あんたは働きな」
073 クー 「やっぱマスター鬼ネ…」
074 晴喜 「やっぱ変わった店だな…」
075 繁樹 「五月病のあの娘可愛くね?」
076 直希 「お前、あぁいうのが趣味か?」
077 晴喜 「意思疎通できんだろ」
078 繁樹 「五月病治ったらマジタイプだろ。スタイルはいいだろ?顔もいいし…あのぐだーってした感じがいい」(カウンターに顎乗せてるクーを見る)
079 クー 「あぁー五月病ぉー…」
080 直希 「やべぇな、あんなに無気力になんのか」
081 晴喜 「俺バイト先でやったらクビになるぞ、確実に」
082 直希 「誰でもそうだろ、普通」
083 繁樹 「五月病って移んないよな…?」(ハッと気づいたように)
084 晴喜 「いや、見てると感染するかも」
085 クー 「マスタぁー、ゴールデンウィークが懐かしいアル…」
086 マスター 「あんたにゴールデンもシルバーもブロンズもないよ、働け」
087 クー 「マスター働けしか言ってないネ…」
088 マスター 「若者は働くために存在している」
089 クー 「あ゛ぁー、布団が恋しいアル…」
090 直希 「あんなんになったら二ートまっしぐらだぞ…」
091 晴喜 「人生終わりそうだな…」
092 繁樹 「…五月病には気をつけよ」






作者のツブヤキ
 久しぶりの東龍飯店です。
最初に謝っておきます。ごめんなさい。チャイニーズってそんな喋り方しませんッ!!
中国の方が以前、東龍飯店を演じて下さった事がありましたが…。
えぇー?wこんなん言いませんネ(笑)とか言われました。というか、アルとかネの使い方がわからないwww
エセチャイニーですみません!!でもまた東龍飯店書きます!!マジ懲りてません。
クーちゃん可愛いと思うんだマジで。ユニホームネタ出したいと思います。次回あたり。

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