氷も滑るっ話も滑る

氷は滑るっ話も滑る

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :1:3
総セリフ数 62
製作日 2011/1/22〜2011/1/22
概要説明  氷一面のフィールド。ここを進まねば先に進めない!
旅はこんなところで終われない。滑って転んで中が映っちゃっても…頑張れ女性陣。
乾いた氷は滑らないっ!
利用にあたって 利用規約
目安時間
登場キャラ セリフ数 性別 備考
ダバス 11 唯一の男性メンバー。身体がしっかりしていて男らしく紳士でもある。
ハルナ 18 神出鬼没の巨乳要員。メガネっ娘お姉さん
チロル 14 野生的で一般常識が乏しい女の子。ジャングル育ち
エルラ 19 結構まともなまとめ役…のはずだが、オイシイところはいつもハルナに持って行かれる






【氷の湖】(一面が凍っている)

001 ダバス 「ほぉ…一面の氷景色…」
002 チロル 「わぁぁ、すごーい、すごーいっ!」
003 エルラ 「すごい…って、どうここを通る気なの?」
004 ダバス 「気合いっ!」
005 エルラ 「気合いで通れたら苦労しないわぁっ!」(ダバスに突っ込む)
006 チロル 「みんな!オラに力をっ!」(両手を高くかざす)
007 エルラ 「何ネタだッての」(突っ込み)
008 ハルナ 「あらあら楽しそうですね」
009 チロル 「ハルナッ!」
010 ハルナ 「相変わらずワイルドね、チロル」
011 チロル 「オラ、いい子だぞ?ワルじゃないぞ?」
012 エルラ 「出た、乳でかオバケ!」
013 ハルナ 「あらあら残念ながらお化けじゃないですの。ごめんなさいね」(乳揺らす)
014 エルラ 「いつか垂れてくんだからなー!」
015 ハルナ 「既にもう大地の力によって引っ張られてるわ。引っ張られるほどないのは残念ね」
016 エルラ 「うっさい!お椀くらいのサイズあるわっ!丼サイズがビービーうっさいの!」
017 チロル 「でもエルラのお椀にはご飯が入ってねーぞ?」
018 ダバス 「女性にはな、脂肪と言う素敵なものと男のロマンが詰まっているのだよ」
019 チロル 「おぉー、男のロマン」
020 ハルナ 「チロルももう少し大人になると期待できるかもしれないわよ」
021 チロル 「そーなのかー」
022 ダバス 「もちろんチロルにはワイルドな分、期待しているぞ。きっと胸の方もワイルドに…」
023 エルラ 「ワイルドなのはテメ―の頭ん中だ」
024 ハルナ 「で、この氷をどうするのかしら」
025 エルラ 「突っ切るしかないのは確かだろうけどなぁ…突然割れそうだし…」
026 チロル 「じゃ、イッチバーン」
027 エルラ 「何が怖いかって…そりゃ氷の上で滑ること。転ぶと痛いし…」
028 ダバス 「乾いた氷は滑らナァーーーーイ」(滑って視界から消える)
029 エルラ 「ダバスは存在が滑ってるから仕方ないよ」
030 チロル 「エルラも早く来るんだッ」
031 エルラ 「もぅっ、チロル待ってよー!」
032 ハルナ 「あらあら…そんなにはしゃいでると…」
033 チロル 「…ると?」
034 ハルナ 「映るわよ」
035 エルラ 「映…きゃぁぁぁあああっ」(下の氷を見て顔真っ赤にする)
036 ハルナ 「あ…」
037 エルラ 「わっきゃっ…とっ…ひゃぁあっ」(尻餅つく)
038 ハルナ 「あーぁ…」
039 エルラ 「いたたたた…いつぅ…」(お尻をさすりながら)
040 ハルナ 「チロルもそんなにはしゃいでいると…映るわよ」
041 チロル 「何をだ?」
042 ハルナ 「パンツよパンツ。…え」
043 エルラ 「はいて…ないだとぅっ?!」
044 ハルナ 「あらあらノーパン健康法をしていたのね。赤パン健康法より効果あるかもしれないわね」
045 ダバス 「俺は赤フン健康法だがなぁぁああああ」
046 エルラ 「あれってどういう効能で健康が維持できるの?」
047 ハルナ 「それは、赤によって興奮して…運動をするから…」
048 チロル 「こーふん、こーふん!」
049 エルラ 「下ネタかっ!」
050 ハルナ 「ノーパンは風邪引くわね」
051 ダバス 「だが、解放的だぁあああ」
052 エルラ 「…ダバスッ!何でもいいけど下見ないでよ?」
053 ダバス 「何でだ?」
054 ハルナ 「よくあるでしょう?崖で足場ないのに歩いてて、下見た瞬間落ちるアレ」
055 ダバス 「むむむっ、そうなのか」
056 チロル 「ダーバースー、一緒に滑ろう!」
057 ハルナ 「あんまり滑ってると転ぶわよ」
058 ダバス 「乾いた氷は滑らナーイ」(白い歯をキラッ☆と見せる)
059 チロル 「えーぃ」(ダバスを押す)
060 ダバス 「あーーーーーーーーー」(滑って視界から消える)
061 エルラ 「乾いた氷なんてないんだって…」(額に手を当てる)
062 ハルナ 「さ、気をつけて進みましょっ」






作者のツブヤキ
 「乾いた氷は滑らない。」大変有名な台詞な気がするよ。
坂道がめっさ凍ってますよ。登れないほどにね。そして全面氷なんだから映ってくれてオイシイ出来事ないかなって。
えぇ、えぇ。ないですよね、ないですよね。ミラールームじゃないし、
ガラス張りで二階と一階じゃないんだからそんなオイシイ話はないですよね。
ふとそんなことを思った凍える冬の朝でした。

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