ボイスドラマを作ろう

ボイスドラマを作ろう

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :1:1
総セリフ数 78
製作日 2010/1/14〜2010/1/23
概要説明  創作系のサイトで知り合った二人。しんは作品を作りたくて企画を考える。
演劇をしたい、そんなことを言っていた桃華に丁度いい企画。そこで思いついたのが、ボイスドラマ企画。
桃華にそのことを話してみよう。
利用にあたって 利用規約
目安時間 4分半程度   【〜5分】
登場キャラ セリフ数 性別 備考
神社 しん
(かみやしろ しん)
39 創作好きの男。ギャップが好きでリアルでもギャップを追求している
宮下 桃華
(みやした とうか)
39 武士好きのちょっとマニアックな女の子。最近同人サークルを立ち上げるか迷っている






【両自室にて】(チャットでの会話)

001 しん 「あのさ…俺、ボイスドラマを作ってみようと思うんだ」
002 桃華 「ほう…」
003 しん 「うん」
004 桃華 「……」
005 しん 「いや、はーんとかふーんとかリアクションないの!?」
006 桃華 「あぁ、だから『ほう…』と言ってあげただろ」
007 しん 「言ってあげた!?」
008 桃華 「…で?ボイスドラマって何だ?」
009 しん 「そこから!?…んー、ググれ」
010 桃華 「私に調べさせるとまた戦国武将を調べるぞ」
011 しん 「どんな脅し文句だよっ。あーはいはいわかりました、説明しますよ」
012 桃華 「素直でよろしい」
013 しん 「なんかムカつくな、ぉぃ」
014 桃華 「で、ヴォイスドラマとやらは?」
015 しん 「なんか発音いいな!…んー、映像のないアニメみたいな感じかな」
016 桃華 「そんなの、もはやアニメではないっ」
017 しん 「いや、だからアニメじゃないんだって。声だけでドラマ作られてるって言うか…」
018 桃華 「声だけで物語?」
019 しん 「そう、ラジオドラマ…ドラマCD!それなら聞いたことあるんじゃないか?」
020 桃華 「んー…あんあん言ってる妖しいやつか」
021 しん 「何で18禁の方を想像するんだよっ」
022 桃華 「いや、この前お店に行ったら流れていた」
023 しん 「いやな店だな…というかどういう店だよっ」
024 桃華 「いや…その…あの…」(恥ずかしそうに)
025 しん 「…え…桃華さんってもしかして、大人のショップに…?」(妄想して赤面しながら)
026 桃華 「同人ショップだ…その…いや、別に18禁コーナーに入ったわけじゃなくてだな…ただたまたま聞こえてきたというか…」(『いや〜』慌てて早口)
027 しん 「あ、あぁ…なるほど…」(圧倒される)
028 桃華 「う、うん。何を作りたいか分かった」
029 しん 「何か勘違いされてそうだな…普通のとかもちゃんとあるからな。例えばアニメのとか」
030 桃華 「あぁ、アニメとかでの番外編がCDになってるやつか」
031 しん 「そう。そういうのを作りたいわけさ」
032 桃華 「しかし何でまた…」
033 しん 「文字として書き起こされた作品に声を吹き込むと、より動きが出てきて生き生きとしてくるというか…」
034 桃華 「ふむふむ…」
035 しん 「それにそのさ…声優志望なんでしょ?」
036 桃華 「こじつけの理由で無理やり参加させるのはよくないぞ」
037 しん 「いや、別に出たくないならいいんだよ?出なくても」
038 桃華 「いやっ、まだ出ないとは…」
039 しん 「じゃ、やってくれるんだね?」
040 桃華 『あれ…?なんか立場逆転してる…』
041 しん 「なんも変なのをやらせようってわけじゃないからさ」
042 桃華 「もちろん主役なんだろうなっ」
043 しん 「へ?」
044 桃華 「頼むくらいならそれくらいじゃないとな」
045 しん 「いや…まだ台本も決めてなくて…」
046 桃華 「これだからしん坊は…」
047 しん 「何?そのしん坊って」
048 桃華 「名前がしんってのと坊を合わせてしんぼうとかけてみた」
049 しん 「いや、だから坊はどっからきたのさ」
050 桃華 「どこからって、そりゃ地面からにょきにょきだろう」
051 しん 「生えてくる物なのっ!?」
052 桃華 「というわけで、有言実行。台本を探すぞ」
053 しん 「桃華さんのキャラ的に何がいいかなぁ…」
054 桃華 「ほんわかほのぼの系なんかどうだ?」
055 しん 「女新選組とかいいかも」
056 桃華 「何でそうなるかなぁ…」(小さく呟く)
057 しん 「でもなぁ…」
058 桃華 『たまには可愛い女の子とかやってみたいのに…』
059 しん 「あのさ、桃華さん」
060 桃華 「あひゃっ!?はいっ」(妄想モード中から起きる)
061 しん 「あの…大丈夫ですか?」
062 桃華 「あぁ、大丈夫だ…心臓は飛び出ていない」
063 しん 「心臓『は』って、何か飛び出たんですか」
064 桃華 「何も飛び出ていない…うん」
065 しん 「あ、さっきの話の続きだけど…」
066 桃華 「うむ」
067 しん 「既存のもいいけど、折角だからオリジナルを作りたいかも」
068 桃華 「オリジナルだと!?」
069 しん 「それもさ、桃華さんが好きに書いてみるって、どう?」
070 桃華 「わ、わ私がっ!?」
071 しん 「いや、無理ならいいんだ…ってか、話何もかも唐突ですよね」
072 桃華 「いいのか?私がシナリオを書いても…」
073 しん 「採用するかは分からないけど…参考程度にどうかなって」
074 桃華 「そ、そうか」
075 しん 「ってか、ボイスドラマを作りたいって話の段階だからまだ全然っ」
076 桃華 「では、ボイスドラマの作り方を調べてこんとな」
077 しん 「行動力のある人だなぁ…」
078 桃華 「ではでは後程」





作者のツブヤキ
 元々ゲームのシナリオにしようと企画していたもので、ボイスドラマを作るお話のゲームって斬新かなって思ってました。
実際、企画してみるとほとんど無理な企画で完成形が見えなかったので辞めざる終えなかったわけですが(笑)
ふとしたきっかけから仲のいい知り合いになれるって素敵だと思いませんか?
そうした仲間がいつまでも存在してほしいものです。

使用報告・リクエスト・感想・コメント応援・随時、受付中! ⇒   掲示板  

(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります)









台本一覧へもどる

オリジナルボイドラ劇場へもどる

声物語劇団へもどる

ブログを見る

★☆先月の台本人気ランキング☆★