| シナリオ詳細 | |
| 掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
| 作者 | 月宮東雲 |
| 登場キャラ数 | ♂:3 |
| 総セリフ数 | 108 |
| 製作日 | 2016/7/18〜2016/7/18 |
| 概要説明 | 久しぶりの再会。同窓会で集まったメンバーで賑やかに宴は進む。 懐かしい話に笑いあり、涙あり、談笑する面々。 久しぶりに会う友人…クラスメイトの名前あなたは覚えているだろうか―― |
| 利用にあたって | 利用規約 |
| 目安時間 | |
| 登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
| 山田 (やまだ) |
49 | ♂ | 学生時代、クラスでは目立たないモブ生徒。 |
| 橋井 (はしい) |
53 | ♂ | 学生時代、名前がちゃんと覚えられない程度のどこでもいそうな顔のモブ生徒 |
| 沢井 (さわい) |
7 | ♂ | 学生時代、学年一の悪の不良で伝説を築き上げていた。 |
| 001 | 橋井 | 「よぉ、山田久しぶり!」 |
| 002 | 山田 | 「橋本も元気そうで何より」 |
| 003 | 橋井 | 「橋本じゃねぇよ、橋井だよ」 |
| 004 | 山田 | 「マジかッいっけねー。つい呼び間違えちゃった」 |
| 005 | 橋井 | 「実はわざとじゃないだろ」 |
| 006 | 山田 | 「本気でわからなかっただろって?」 |
| 007 | 橋井 | 「山田なら有り得るからな」 |
| 008 | 山田 | 「またまたぁ…でも同窓会の醍醐味だろ。イッケネー、つい間違えちゃった、テヘペロ☆もうドジッ子なんだからぁ…みたいな」 |
| 009 | 橋井 | 「いやいや…」 |
| 010 | 山田 | 「そこから始まる恋とか」 |
| 011 | 橋井 | 「始まってたまるか!」 |
| 012 | 山田 | 「実はお前のことがあの時からずっと…みたいな」 |
| 013 | 橋井 | 「好きな奴の名前間違えないだろ。というか、その例え、やめてくんない山田が俺のこと好きみたいな話になってるじゃんか。」 |
| 014 | 山田 | 「何でオレが橋井のこと好きみたいな話になるんだよ」 |
| 015 | 橋井 | 「そういう例えをするからだろ」 |
| 016 | 山田 | 「お前のこと好きじゃないよ」 |
| 017 | 橋井 | 「そうだろ。いや、普通に好きじゃないと言われる凹むな」 |
| 018 | 山田 | 「基本的に好きじゃないよ、嫌いでもないけど」 |
| 019 | 橋井 | 「何だよ、これ…」 |
| 020 | 山田 | 「同窓会」 |
| 021 | 橋井 | 「いや、そうだけど。名前間違われて、お前のことフツーだよとか。何かな…何か」 |
| 022 | 山田 | 「まぁよくあることじゃないか、名前間違うことなんて」 |
| 023 | 橋井 | 「名前間違うことほど、失礼なことはないんだぞ」 |
| 024 | 山田 | 「…橋井は名前間違えたことはないと?」 |
| 025 | 橋井 | 「いや、久しぶりだから流石にアイツ誰だっけって名前出てこないのとかはある」 |
| 026 | 山田 | 「クラスで14番目くらいに可愛いんじゃないかな、とか言われていた女子いるじゃん?」 |
| 027 | 橋井 | 「いや、14番目とかピンポイントで言われても」 |
| 028 | 山田 | 「ほら、あそこにいる」(談笑している女子指差す) |
| 029 | 橋井 | 「あ、白鳥さん?」 |
| 030 | 山田 | 「声かけてみるか」 |
| 031 | 橋井 | 「え、いや、マジで…」 |
| 032 | 山田 | 「ほら、そこから始まる失恋とか」 |
| 033 | 橋井 | 「失恋とかは、始まって欲しくない…」 |
| 034 | 山田 | 「いいから」 |
| 035 | 橋井 | 「全然よくないんだけど」 |
| 036 | 山田 | 「いけ、橋井。ガッツだ、橋井。そこだ橋井」 |
| 037 | 橋井 | 「何で告白する前みたいなノリになってるのか謎だけど…」 |
| 038 | 山田 | 「何事も踏ん切りと踏ん張り大事」 |
| 039 | 橋井 | 「今は踏ん張ると頃じゃなくね。いや、いいけどさ…。あの、白鳥さん」 |
| 040 | 山田 | 「お…」 |
| 041 | 橋井 | 「あれ、聞こえなかったかな」 |
| 042 | 山田 | 「周り騒がしいからなー」 |
| 043 | 橋井 | 「白鳥さん」 |
| 044 | 山田 | 「…ガン無視」 |
| 045 | 橋井 | 「女子からシカトされるとかかなり凹むんだけど」 |
| 046 | 山田 | 「そういう日もあるさ」 |
| 047 | 橋井 | 「こういう席であるとキツいって」 |
| 048 | 山田 | 「まぁ彼女、白鳥さんじゃないからな」 |
| 049 | 橋井 | 「は?いや、面影的に白鳥さん以外誰でもないっしょ。似てる人いないし」 |
| 050 | 山田 | 「彼女ね、白鳥さんじゃなくて白羽さんだから」 |
| 051 | 橋井 | 「は?え?」 |
| 052 | 山田 | 「橋井、学生の時から白い羽から連想ゲームなのか、白羽さんのこと白鳥さん白鳥さん言ってたから」 |
| 053 | 橋井 | 「何それ、俺はめられたのか」 |
| 054 | 山田 | 「勝手にはまった感じ」 |
| 055 | 橋井 | 「うぉ、めっさ恥ずかしい」 |
| 056 | 山田 | 「ほら話題の人。白羽さん、こっち見て笑ってるからね」 |
| 057 | 橋井 | 「通りで、ずっと『?』みたいな顔してたわけだよ、畜生」 |
| 058 | 山田 | 「同窓会だと誰だお前!?みたいな変貌遂げている人いたりするけど」 |
| 059 | 橋井 | 「あーあるある。クラス一地味だった女子がアイドルみたくなってたり、ヤンキーが目茶苦茶真面目になってたりな」 |
| 060 | 山田 | 「そういったところでは、橋井は変わらなかったよな」 |
| 061 | 橋井 | 「うるせー。変わらないことも大切なんだよ」 |
| 062 | 山田 | 「見回しても顔と名前が一致しない面々も」 |
| 063 | 橋井 | 「それなー」 |
| 064 | 山田 | 「沢井って覚えてる?」 |
| 065 | 橋井 | 「あのとんでもない不良の。覚えてる覚えてる。超悪、みたいな」 |
| 066 | 山田 | 「卒業式で校長のヅラをはたき落としてアフロをかぶせたのは伝説だった」 |
| 067 | 橋井 | 「あったあった。あの日一日の全部持っていかれたもんな。アイツ今頃何してるんだろ」 |
| 068 | 山田 | 「今日来てるよ」 |
| 069 | 橋井 | 「うっそ、一発で見つかる気がするけど見てないってことは相当イメチェンしたとか」 |
| 070 | 山田 | 「彼卒業してからかなり、一新したらしくて」 |
| 071 | 橋井 | 「はぁーまるくなったんだ?よくあるよな」 |
| 072 | 山田 | 「しばらく見ない内に随分まろくなったからなー」 |
| 073 | 橋井 | 「改心するような何かがあったんだろう…」 |
| 074 | 沢井 | 「ホホホ、苦しゅうない苦しゅうない」 |
| 075 | 橋井 | 「…ェェェエエエ」 |
| 076 | 山田 | 「な、まろくなっただろ?」 |
| 077 | 橋井 | 「いや、あれ本当に沢井?」 |
| 078 | 沢井 | 「まろはそこの唐揚げが食べたいぞよ」 |
| 079 | 橋井 | 「まるくとかじゃなくてまろくって…」 |
| 080 | 沢井 | 「誰か?ホレ、誰か?唐揚げをまろに…」(ポンポン手を叩く) |
| 081 | 山田 | 「あのギンギンに尖らせてた眉毛も」 |
| 082 | 橋井 | 「めっさまろ眉だよ」 |
| 083 | 沢井 | 「ホホホッちこう…もっとちこう…。苦しゅうない苦しゅうない…」 |
| 084 | 橋井 | 「一体彼に何があったんだ…」 |
| 085 | 山田 | 「同窓会ではよくある光景だよな」 |
| 086 | 橋井 | 「いや、ないだろ…何で学年一の悪が『麿』になるんだよ…」 |
| 087 | 山田 | 「遊び極めたのかもな」 |
| 088 | 沢井 | 「マロは退屈じゃぞ、誰か?余興を早よぅ」 |
| 089 | 山田 | 「族は族でも暴走族じゃなくて、貴族とかに入ったのかも」 |
| 090 | 橋井 | 「なんだよ、そのうまいことは。貴族の会とかあるのか!」 |
| 091 | 沢井 | 「ホホホ、舞はどうじゃ?マロは舞が見とうぞ」 |
| 092 | 山田 | 「今も昔も注目を集めていることには変わりないな」 |
| 093 | 橋井 | 「こういうのを見ると同窓会ってほっこりするよな」 |
| 094 | 山田 | 「昔を懐かしんで、昔はあーだったな、こーだったなーってね」 |
| 095 | 橋井 | 「お、あそこの一角で告白大会始まってる。いい大人になってからの告白だなんて、やるねー」 |
| 096 | 山田 | 「宮島も大山も家庭もちだけどな」 |
| 097 | 橋井 | 「あーあーあー、酒の席とは言え、家庭にバレたら洒落ならんだろうに」 |
| 098 | 沢井 | 「ホレ、鬼は誰ぞ。オホホホホ」 |
| 099 | 橋井 | 「すんげーほんわかあったかい空気になってるけどさ」 |
| 100 | 山田 | 「うん」 |
| 101 | 橋井 | 「オレ、実はここのクラスじゃないんだ」 |
| 102 | 山田 | 「橋井もか。俺もだ」 |
| 103 | 橋井 | 「たまたま偶然飯を食べにきたら何か宴会してて、見覚えある名前の学校名で、あれ…オレの代じゃねって」 |
| 104 | 山田 | 「それ言っちゃうか」 |
| 105 | 橋井 | 「なんかこの和やかな雰囲気が余計なんか…なんかな」 |
| 106 | 山田 | 「呼ばれてねェよ…」 |
| 107 | 橋井 | 「まさかなー」 |
| 108 | 山田 橋井 |
「ここであったかー…同窓会」 |
| 作者のツブヤキ |
| 今の学生時代では考えられないかも知れませんが、高校になるまで携帯を持たせてもらえませんでした 中学の時の友人たちは高校で別々となって歳を重ねるごとに疎遠になっていき、連絡先も知らぬ仲に。 そうなると同窓会のお知らせってこなくなるんですよね…。で、久しぶりに会った友人に、同窓会来なかったねーとか言われるんですよ…。 呼ばれてねーよって。ようやく呼ばれたら、日程合わず行けなかったり。10くらい候補出されて、2日間以外は全部OKなのに敢えて、ダメな2日の内、1日とか。 もはや嫌がらせの領域ですよ…。同窓会なんて諦めましたよ。みんなほっこりしてればいいじゃないですかっ! そんな思いがこもった作品です。多分。 |
(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります) |