オフ会で会いましょう

オフ会で会いましょう

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :2:3
総セリフ数 115
製作日 2010/2/13〜2010/2/18
概要説明  チームで色々作るようになってなんだかんだ言ってもう2年目。
今まで頑張ってきた仲間たちはどんな人なのか、それが知りたくなってしんはあることを提案する。
オフ会しない?
利用にあたって 利用規約
目安時間    
登場キャラ セリフ数 性別 備考
神社 しん
(かみやしろ しん)
36 創作好きな高校二年生。企画などアクティブにこなす・・・。
東条 ユキ
(とうじょう ゆき)
24 意外と常時PCにインしている高校一年生の少女。
宮下 桃華
(みやした とうか)
26 和風・侍・戦国好きの大学二年生。同人サークルという言葉に憧れを持っている。
星野 智
(ほしの とも)
17 ちょっとあっちのケがありそうな中学一年生。可愛いことで人気。
雲仙 霊鈴
(うんぜん れいれい)
16 バリバリ運動部で活躍している中学二年生。マセていてエッチな方に持っていくのが好き






【会議チャット(or通話)】

001 しん 「みんな、集まってくれてありがとう。毎度毎度すみませんねー」
002 桃華 「何のことはない」
003 ユキ 「私たちメンバーの一人だもの」
004 「僕はそこにお兄ちゃんがいるから・・・」
005 しん 「えーと、今回集まってもらったのは・・・」(智をかるくスルー
006 桃華 「ちょっと待て、しん坊」
007 しん 「ん?どうしたの?」
008 ユキ 「霊鈴ちゃんいないよ?」
009 「ほんとだ、オフラインになってる」
010 桃華 「たまにはそういう日もあるだろうが、大事な話し合いならば待った方がいいのではないか?」
011 しん 「ちょっと遅れるとの連絡があったから途中合流で」
012 ユキ 「みんながみんな時間合わせるのって大変だもんね」
013 桃華 「リアルが忙しいだろうからな」
014 「その割にはみんな結構いるよねー。暇人さん?」
015 桃華 「じ、自分はPCの電源をそのままで出かけるからであって、いつもいるわけじゃない」
016 しん 「確かに。声かけてもいない時あるね」
017 ユキ 「私はいない時は退席中とか、オフラインにしてるよ」
018 しん 「ユキはいる時間くっかり決まっているもんなー」
019 「僕もあんまし遅いと寝ちゃうからなぁ・・・」
020 桃華 「子供は早く寝るのが一番!」
021 しん 「そう言うとおばさんに聞こえますよ、桃華さん」
022 桃華 「なっ・・・」
023 ユキ 「桃華さんってお幾つなんですか?私たちよりは年上だと思うんですけど・・・」
024 桃華 「ま、まぁ・・・いいじゃないか。と、歳のことは」
025 しん 「うん、歳のことというより・・・みんなの住んでいる場所が知りたい」
026 ユキ 「住所?」
027 「ついに住所まで調べて僕の家まで来るつもりなんだね、お兄ちゃん」
028 しん 「あー、智だけは住所言わなくていいわ」
029 「自力で見つけ出してくれるって?まさしく愛の力だねっ」
030 しん 「話にならない・・・」
031 桃華 「ちょっと待て、住所を知ってどうするつもりだ?ユキたちは女の子だ。ましてや自分は一人暮らしだし
・・・あ、いや、自分が女の子で一人暮らしだということを強調したつもりではないんだ。か弱いとも言ってはいない!」
032 しん 「まだ何も言ってないんだけど・・・いや、別に細かく番地まで言えってわけじゃないさ。大体の場所さ」
033 ユキ 「んー・・・悪用しない?」
034 しん 「どう悪用するのさ?」
035 ユキ 「バラの花束贈りつけてきたり、剃刀入りの封筒を送ってきたり・・・」
036 しん 「アニメと昼ドラの見過ぎでしょッ、今時しないよそんなこと」
037 桃華 「そうだそ。今の時代は小包爆弾だ」
038 しん 『この人さらっと危ない方向に持っていこうとするなー』
039 「で、お兄ちゃんは住所知ってどうする気なの?」
040 しん 「えーと、順番転後したんだけど・・・オフ会しようよって話なんだ」
041 ユキ 「オフ会?」
042 桃華 「何だソレは」
043 しん 「こうやってネットとかで知り合った人たちが実際に会うことなんだ」
044 「オフラインの時に会うからオフ会なんだねー」
045 しん 「みんなの中間地点あたりに住んでいる人のところに集まってお茶会でもと思ってさ」
046 桃華 「面白そうではあるな」
047 ユキ 「でもさでもさ、みんなバラバラじゃないの?住んでいるところ」
048 しん 「だから集まりやすい所どこかなって捜そうと思って」
049 ユキ 「私は朝田市の宮内町(くないちょう)だよ」
050 しん 「同じ県内だ」
051 ユキ 「え?同じ県なの?」
052 しん 「うん。西霧市の天田町(あまたちょう)だから」
053 ユキ 「案外近いところに住んでたんだねー、知らなかったよ」
054 桃華 「自分はちょっと遠いな2つ県離れたとこの金下市(かねしたし)というところに住んでいるからな」
055 「お、僕真ん中の県だー」
056 霊鈴 「やっほー、今何の話ー」(サインイン)
057 しん 「どこに住んでるかって話」
058 ユキ 「しんさんがこの劇団メンバーでオフ会しないかってお話をしていて・・・」
059 霊鈴 「へぇ・・・いついつ?」
060 しん 「いや、場所とかも決めてなくてこれから決めるところなんだけど」
061 霊鈴 「今月中の連休だったら大会があって、そっちの方に行くかもよー」
062 桃華 「そうか、連休とやらがあったな」
063 しん 「大会?大会って何の大会?」
064 霊鈴 「部活の大会。で、で、どこに集まるの?スタジオ?喫茶店?ラブホ?」
065 しん 「ラブホの意味が分からない・・・というか、ぞろぞろとラブホテルで集まる集会とかスゴイ光景なんだけど」
066 霊鈴 「まぁ・・・集まってお楽しみ♪って感じかな」
067 桃華 「出会い系サイトではないんだぞっ」
068 霊鈴 「お、突っ込んでくれた」
069 ユキ 「霊鈴さんはどこにお住まいなんですか?」
070 霊鈴 「海を渡った向こう」
071 「海外!?」
072 霊鈴 「海外までは行かないね」
073 ユキ 「それだと、皆さんの中間地点って誰になるんだろう?」
074 桃華 「ユキやしん坊のところでどうだ?自分は車で行くから」
075 「えーと、僕はどうやって行けばいいのかな・・・」
076 桃華 「心配するな、自分が拾っていこう」
077 しん 「ユキさんの近くって何か喫茶店とかファミレスあるかな?」
078 ユキ 「うん、あるある」
079 しん 「多分、俺のところより集まりやすいと思う」
080 桃華 「ふむ・・・ユキの方向、朝田市に行けばいいわけだな」
081 しん 「次の連休で、集合時間は14時・・・」
082 「はーい、せんせー。質問ー」
083 しん 「・・・何?」
084 「おやつは何円までですか?」
085 霊鈴 「500円までで、バナナはおやつに入りません」
086 ユキ 「持ち物とかって何が必要かな・・・?」
087 しん 「みんなに見せたいものとかでいいと思うよ」
088 桃華 「なるほど了承した」
089 ユキ 「会うのがすっごくワクワクだね」
090 霊鈴 「智っちがかわいくなかったらどうしよう・・・」
091 「むっ、大丈夫。実物見てお兄ちゃんに見直してもらうんだからっ」
092 霊鈴 「よほどの自信があると見た。こりゃ期待だね」
093 ユキ 「そっかそっかぁ・・・今まで画面通してのお話だったからなぁちゃんとお話できるかな・・・」(不安そうに)
094 霊鈴 「しん兄はイメージでは超美男子のイケメンだから。シケ面だったらぶっ飛ばすから」
095 しん 「なんだよそれ・・・」
096 桃華 「あ・・・、自分はま、全く可愛くないからな。会う前に最初に断っておく・・・」(緊張したようにガチガチに言う)
097 しん 「ん?」
098 桃華 「なんだか期待されてがっかりされるのも嫌なのでな・・・そのあの・・・」
099 霊鈴 「桃ティーそれ、かなり皮肉だよ。自分は可愛いんだけどさーって聴こえる」
100 桃華 「なっ、いや、そんなことはないっ!そう、あれだ、ブルドックとチワワを足して二乗したような顔だ」
101 しん 「ありえないだろ・・・」
102 「もはや人の顔じゃないんじゃないの・・・それって」
103 霊鈴 「体育のセンコーの顔が思い浮かんだ」
104 桃華 「とにかく、期待されてはだな・・・」
105 しん 「あ、平気平気。期待とかしてないからさ・・・」
106 桃華 「期待してないだと・・・」(がっかり)
107 ユキ 「しんさん、今のはちょっと傷つける言葉だと思いますよ」
108 しん 「あ、いや、そのっ・・・ごめんっ。そういう意味じゃなくて、俺たちって顔目的とかじゃなくてさ、
繋がりを大切にするとかの話なんだから顔がどうこう期待して行くもんじゃないだろ・・・ってことが言いたかったんだけど・・・」
109 桃華 「あぁ、その通りだな・・・」
110 ユキ 「一緒に頑張ってきた絆があるんだもんね」
111 「みんなと会うのがすっごく楽しみだよ」
112 霊鈴 「相手がどんな子であったとしても恨みっこなしで」
113 しん 「恨みっこって・・・何恨むんだよ」
114 ユキ 「それじゃあ・・・」
115 しん
ユキ
桃華
霊鈴
「オフ会で会いましょうッ」






作者のツブヤキ
 声物語劇団の前身のボイスドラマ製作委員会時代でお世話になった方々に挨拶に南に九州、北へ北海道へ
これが人生で一番の思い出になっています。こんな感じの軽いノリで会おうぜ!って感じではなかったけど、温かく歓迎してもらえたのが凄く良かったです。
今はネットという繋がりで簡単に会おうと思えば会える環境になったのが、良いともいえるし、事件とかともあるので、一概に素晴らしいの一言では片づけられませんが。
色々な人と会えるのは人生の糧には凄く大切なことだなと思いました。
オフ会したいけど、するような内容がなくて開催できない人でした…orz

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