シナリオ詳細 | |
掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
作者 | 月宮東雲 |
登場キャラ数 | ♂:1♀:1不問:1 |
総セリフ数 | 64 |
製作日 | 2015/7/9〜2015/7/9 |
概要説明 | 勇者は思い出していた。冒険をはじめたはじまりを。 これは本当に魔王を倒す物語だったのだろうか。 願いが決まったら、その願いを叶える為、さぁ冒険をはじめよう。 |
利用にあたって | 利用規約 |
目安時間 |
登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
勇者 | 30 | ♂ | 小さな名も無き村から旅立った勇者。 |
女戦士 | 26 | ♀ | 人々の明るい笑顔、安心して暮らせる世の中をつくるため旅をする中、勇者と出逢い、旅を共にする |
神 | 8 | ? | 世界のバランスを保つ全能なる神。魔王が現れれば勇者を選び、冒険を促す |
001 | 神 | 『君の名前を教えて。さぁ冒険を始めよう』 |
002 | 勇者 | 「これは魔王から世界を救うための物語?」 |
003 | 神 | 『君の願いは何?』 |
004 | 勇者 | 「誰もが幸せに暮らせるそんな世界にしたい」 |
005 | 神 | 『それは難しいや。それならば、君が楽園に来ればいい』 |
006 | 勇者 | 「大切なモノを守りたい」 |
007 | 神 | 『そう。『君の願いは大切なモノを守りたい』その願いを叶えるため、物語を始めよう』 |
008 | 女戦士 | 「…勇者?おーい勇者」(ペチぺチ勇者の顔を叩く) |
009 | 勇者 | 「あ…」 |
010 | 女戦士 | 「いくら景色がいいからってボーッとしてるとドラゴンに襲われるぞ」 |
011 | 勇者 | 「悪い」 |
012 | 女戦士 | 「平和ボケも程々にねー」 |
013 | 神 | 『迷いも平和な日常も捨てて、君には冒険に出掛ける勇気はあるかな』 |
014 | 勇者 | 「ちょっと昔を思い出してた」 |
015 | 女戦士 | 「昔?走馬灯は死が間近だよ」 |
016 | 勇者 | 「縁起でもない。やめてくれよ」 |
017 | 女戦士 | 「昔悪だったとか?街の家のガラスを割って回るとか」 |
018 | 勇者 | 「どんな悪だよ…田舎村で窓なんて割ったら村長がやってきて、池に投げ込まれたよ」 |
019 | 女戦士 | 「割ったことあったんだ」 |
020 | 勇者 | 「もう随分昔。昔の話」 |
021 | 女戦士 | 「私勇者のことは出会ってからしか知らないから少し興味あるかも」 |
022 | 勇者 | 「聞いたって面白くないよ」 |
023 | 女戦士 | 「面白くなかったら寝るから大丈夫」 |
024 | 勇者 | 「ドラゴンに襲われるぞ」 |
025 | 女戦士 | 「守ってくれるんでしょ、勇者」(上目遣い) |
026 | 勇者 | 「自分の身くらい自分で守れるだろ」 |
027 | 女戦士 | 「女の子は守って欲しい時もあるんですー」 |
028 | 勇者 | 「あんまりあてにしないで」 |
029 | 女戦士 | 「勇者が弱気でどうするっ」(バンッと勇者の背中を叩く) |
030 | 勇者 | 「そんなに強くないんだから」 |
031 | 女戦士 | 「でも弱くもない」 |
032 | 勇者 | 「……ふぅ」 |
033 | 女戦士 | 「ニッ」(笑顔) |
034 | 勇者 | 「はいはい、守りたいこの笑顔」 |
035 | 女戦士 | 「やっぱりか弱い魔法使いの方が良かった?」(ちょっと寂しそうな顔をしながら) |
036 | 勇者 | 「何で?」 |
037 | 女戦士 | 「守りがいがあるから」 |
038 | 勇者 | 「強い大魔法使いが良かった」 |
039 | 女戦士 | 「尻に敷かれるよ」 |
040 | 勇者 | 「君がこれから魔法を習得してもいいのよ」 |
041 | 女戦士 | 「魔法戦士も悪くないかもね」(ちょっと考えたように) |
042 | 勇者 | 「強くなってくれる分には困らないから」 |
043 | 女戦士 | 「私が魔王の手先に寝返ったら困るのは勇者だと思うな」 |
044 | 勇者 | 「寝返るなよっ。なに怖いこと言ってるの」 |
045 | 女戦士 | 「お約束でしょ仲間が裏切るってのは」 |
046 | 勇者 | 「やめてくれよ」 |
047 | 女戦士 | 「…まぁ勇者はそれでも助けてくれるんだろうけど」 |
048 | 勇者 | 「何で盛大にフラグを立てるの」 |
049 | 女戦士 | 「サダメなど負けないんでしょ」 |
050 | 勇者 | 「そりゃ諦めないさ。諦めたら終わりだからね」 |
051 | 女戦士 | 「そそ。諦めたら冒険も世界も終わりだからね」 |
052 | 勇者 | 「まだ終わりも見えない旅だけど」 |
053 | 女戦士 | 「打倒魔王!」(拳を空に突き上げて) |
054 | 勇者 | 「…魔王を倒したら平和になるのかな」 |
055 | 女戦士 | 「巨悪の根元は魔王にあり。でしょ」 |
056 | 勇者 | 「僕の願いは本当にそれだっただろうか」 |
057 | 神 | 『君の願いは何?』 |
058 | 勇者 | 「大切なモノを守るため…」 |
059 | 神 | 『君の願いを叶えるため、冒険を始めよう』 |
060 | 勇者 | 「大切なモノ…」(先行く女戦士を見ながら呟く) |
061 | 女戦士 | 「勇者、ほらまたボーッとして!置いていくよ」(振り返り、声掛ける) |
062 | 勇者 | 「あ、うん行くっ」 |
063 | 神 | 『君が守り続ける限り、冒険に終わりはないよ』 |
064 | 女戦士 | 「ほーらっ!さっさと魔王倒すぞー」 |
作者のツブヤキ |
結構長くなるかと思ったら意外と短かった。 勇者たちの始まりのきっかけってなんなんだろうって。みんな大きな目的を持って魔王を倒しに行くのって凄いなって。 でも必ずしも魔王を倒すのをゴールにしていない勇者もいるんだろうなと思って描いた作品です。 平和な世界と、守りたい世界がそこにあるっ! |
(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります) |