シーズンオール『9月』

シーズンオール『9月』

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :2
総セリフ数 95
製作日 2015/8/27〜2015/8/27
概要説明  季節ネタ専門のシーズンオール。
9月は食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋!新しいことを始めるなら今ですよ。
今月もネタをネタにしていくっ!
利用にあたって 利用規約
目安時間    
登場キャラ セリフ数 性別 備考
高山 修也
(たかやま しゅうや)
31 基本的にボケる。紅葉狩りに行くからと呼び出されたら体育館裏で張り手三昧を喰らったことがある。
谷上 素史
(たにがみ もとふみ)
31 ツッコミ担当。バイオリンを始めようかと思ったらあまりの金額の高さに絶望して諦めた。



【ステージ上】(9割の客席の埋まる会場)

001 高山 「はい、どーもー」
002 谷上 「旬ッの言葉が似合うシーズンオールです」
003 高山 「駿(しゅん)ッ!」
004 谷上 「誰だよっ」
005 高山 「世界的に有名なアニメーター監督」
006 谷上 「パヤオの話はいいから。あの人の旬は終わってるから。読み『シュン』じゃないし」
007 高山 「クシュン」
008 谷上 「……」
009 高山 「はっ…くしゅんっ」
010 谷上 「何に突っ込み入れて欲しいの」
011 高山 「…皆さん!9月の今月はなんとゴールデンウィークに続いてシルバーウィークがあるわけですけど。良かったですね、会場にいる皆さんが主役の休みですよ」
012 谷上 「お客さんの層限定かッ若い人いるわ」
013 高山 「敬老の日、ケーキ食べて長生きしてね」
014 谷上 「いや、敬老の日ってケーキ食べる日じゃないから」
015 高山 「あ、大福でしたね」
016 谷上 「大福でもないけど」
017 高山 「お茶飲んで縁側でひなたぼっこで生涯過ごして下さい、爺様方」
018 谷上 「じーさん限定かッ」
019 高山 「それより、いよいよ9月の秋真っ盛りの何をするにしてもシーズンな最高な季節ですよね」
020 谷上 「せやな」
021 高山 「スポーツの秋…夏の全国高校野球」
022 谷上 「それ先月。夏って言ってるだろ。今、秋」
023 高山 「文化の秋…コミックマーケット」
024 谷上 「それも先月だろ。しかも文化じゃなくて読書の秋だろ」
025 高山 「コミケは誇るべき文化だよ」
026 谷上 「まぁ世界に発信していくような大イベントだけどね、話はそこじゃない」
027 高山 「同人誌(ホン)を読めッ!」
028 谷上 「何かニュアンス違ったよ?本じゃなかった」
029 高山 「芸術の秋……ピカソ」
030 谷上 「うんまぁ、ピカソは芸術の代表する芸術家だけど」
031 高山 「芸術は爆発だー」
032 谷上 「ぶっちゃけたな。誰かの言葉だった気がするが思い出せない」
033 高山 「食欲の秋…サンマ祭り。シャキーン」
034 谷上 「何その構え」
035 高山 「サンマ刀」
036 谷上 「サンマは武器じゃないからね。…ゆるキャラで武器にしているのがいた気がする」
037 高山 「秋は、はわわと実る豊作な季節なわけですけど」
038 谷上 「はわわって何だよ。天然系か」
039 高山 「はわわ…」
040 谷上 「可愛くないし。ショタっことかだったら許されるけど、お前は許されないからな」
041 高山 「アワワッ……でってぅー!」(ドヤ顔
042 谷上 「赤帽に酷使される恐竜かっ」
043 高山 「大量の笑いも収穫したいところですね」
044 谷上 「ガッツリガッポリ笑いを持って帰って下さいね」
045 高山 「あ、おひねり大歓迎です」
046 谷上 「金かッ最低だなッ」
047 高山 「世の中金がなきゃ…何でもありません」
048 谷上 「会場ドン引きしてるだろ。金と政治家と宗教の話はタブーだろ」
049 高山 「酒と煙草と女は…」
050 谷上 「二十歳から」
051 高山 「会場の皆さんは逆に程々にする歳ですね。」
052 谷上 「何事も程々が一番」
053 高山 「程々繋がりで何か新しいことを始めてみようと思ってるんですよ」
054 谷上 「何で程々から繋がるの。どちらかというと、季節がいいから新しいこと始めるのに丁度いいという話の方だろ」
055 高山 「どっぷり浸かっちゃうと本業が疎かになっちゃうから程々がよくて」
056 谷上 「そうだね、本業が疎かになるのはよくないね」
057 高山 「自宅警備」
058 谷上 「自宅警備!?」
059 高山 「勤務地主に自室ベッド周辺」
060 谷上 「ベッド周辺なんだ」
060 高山 「ベッド下勤務は危険手当付」
061 谷上 「危険手当って何」
062 高山 「厳重警戒区域で守り通さなければならないものが隠されているから」
063 谷上 「男のロマンか」
064 高山 「男のロマンも女性の大事なところもバッチリ」
065 谷上 「下ネタかっ」
066 高山 「下ネタ聞いていると若返るとの噂があってだな…」
067 谷上 「どこ情報だよ」
068 高山 「皆さんも聞きまくってたら一世紀くらい若返ってオギャーというようになるかもしれません」
069 谷上 「なりすぎ。というか、客百歳オーバー前提か」
070 高山 「いつまでも性欲が若さの秘訣ですね」
071 谷上 「何で性欲の話になってるんだよ」
072 高山 「性欲もて余すとか言うから」
073 谷上 「全く言ってないけど、何か始めたいとか言うから話付き合ってたんだろ」
074 高山 「もうスポーツでも何でも好きなもの始めればいいだろ」
075 谷上 「全裸プロレスとかパンツレスリングとか」
076 高山 「何で卑猥なスポーツなんだよ」
077 谷上 「いい汗流そうッ」
078 高山 「何がいい汗なのか甚だ疑問だけど」
079 谷上 「というわけで、すっかりご無沙汰なお爺さんも、満月の下でお婆さんが夜這いを待ってますので行ってあげて下さい」
080 高山 「シチュエーションとしては秋の満月とか最高だけど、相手爺さんや婆さんって」
081 谷上 「爺さんをバカにしないで下さい。あなたもすぐなりますからね」
082 高山 「まぁそりゃいずれなるだろうけど」
083 谷上 「そりゃもうあっという間です。光の早さでパンツが飛んでいくぐらい早いです」
084 高山 「何でパンツが消えるの」
085 谷上 「それは浦島太郎が何故お爺さんになったのかと訊くぐらい愚問です」
086 高山 「何故?」
087 谷上 「玉手箱を開けたから」
088 高山 「それ聞きたい結果じゃない」
089 谷上 「世の中には望んだ結末と望まれない結末があってですね…歳を取って爺さんになるのは望まない結末です」
090 高山 「婆さんになるのも皆そんなに望んでないわ」
091 谷上 「我々は常に爺様の味方なので」
092 高山 「何でジーサンオンリーなんだよ」
093 谷上 「ジーサンオールなんで」
094 高山 「我々はシーズンオールだから」
095 高山
谷上
「有難うございました」






作者のツブヤキ
 ようやくこのワンパターンなジーサンオールネタも終えることができそうです。
一番の最初のこのシリーズの始まりはもう1年前になることに驚きを隠せません。時が経つのは早い。
最近涼しくなってきて何をするのにもしやすい季節になってきましたよね。こちらの地方では芋煮というイベントが行われ始める季節で、あとはらこ飯。
ほんと食事が美味しくなる季節。夜中に編集していると完全な飯テロです。
何かを新しく始めるって難しいですよね。

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