シナリオ詳細 | |
掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
作者 | 月宮東雲 |
登場キャラ数 | ♂:1 |
総セリフ数 | 23 |
製作日 | 2015/7/9〜2015/7/9 |
概要説明 | なんか、ランチタイムについて熱く語る男の話。 |
利用にあたって | 利用規約 |
目安時間 |
登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
男 | 23 | ♂ | 哀愁漂う背中を見せながらカップ麺やコンビニ弁当をいつも食べてる |
001 | 男 | 「あのねー。人のささやかなランチタイムを邪魔しないでくれる?」 |
002 | 男 | 「別に同じ空気吸わないで欲しいとか、存在そのもの自体が塵すら残さず消え去って欲しいとか、そんな難しいこと言っているつもりはないんだよ」 |
003 | 男 | 「ただ、唯一の。たった唯一の大事な昼食の時間を邪魔しないで欲しいって。ただそれだけなんだよ」 |
004 | 男 | 「確かに社会的には『昼休み』だの『お昼休憩』だの『昼食時間』とは謳っていない」 |
005 | 男 | 「だから食事をしているのが悪いと言われれば、それまでだけど」 |
006 | 男 | 「食が命の根幹であり、基本。衣食住のどれかがなくなったら人間が人間でなくなるの」 |
007 | 男 | 「人間が人間の人間である人間らしい生活を送る必要があるの」 |
008 | 男 | 「分かる?真に理解するのは、いずれかを失ってその状況に陥った時なんだろうけどね」 |
009 | 男 | 「一日三食。朝昼晩ッ」 |
010 | 男 | 「特に朝御飯。早寝早起き朝御飯はこれ基本。」 |
011 | 男 | 「朝御飯食べないと一日が始まらないからな」 |
012 | 男 | 「…まぁ、寝起きは胃がなかなか受け付けてくれなくて食べれないけどな」 |
013 | 男 | 「食べないと1週間で10kg痩せることもあるんだからな。いや、ダイエット食品の宣伝とかじゃなくて」 |
014 | 男 | 「…けど、食べないで痩せるのは不健康ダイエットだからな。健康的な痩せ方じゃない」 |
015 | 男 | 「1日で一番重要なのはまぁ朝御飯な訳だけど、要ともなるのは活動するのに必要な昼なわけ」 |
016 | 男 | 「だからランチタイムをしっかり取らせて欲しいわけで…何、電話?休憩中」 |
017 | 男 | 「電話出てたらお昼なくなるでしょ。向こうはこっちのお昼も関係ないわけで後でかけ直すよ」 |
018 | 男 | 「3分。3分でできるカップ麺も食べさせてもらえないんだよ。どういうこと」 |
019 | 男 | 「あ゛、カレーヌードル倒したうぉぉぉいっ」(肘がぶつかり、カレーカップ麺倒してこぼす) |
020 | 男 | 「全部上ぶちまけたッ!カレーヌードルのカレー取ったら何残るのよ」 |
021 | 男 | 「エェェ…」 |
022 | 男 | 「あ、何休憩時間終わり?え、何これ…ほんと、え…マジで…マジなの…」 |
023 | 男 | 「俺のランチタイムェ…」 |
作者のツブヤキ |
地方勤務の時は人員不足で休憩中呼び出されて戻ってきたらカップ麺伸びてました。 昼ご飯食す時間が無くなってましたなんてことがしょっちゅうでした。休憩時間って何でしたっけ。労働基準って何でしたっけ状態でした。 悲劇だったのはカレーヌードルをゴテっと倒してしまって上のカレーが全部テーブルが食べちゃって、麺のみで味がなかった時ですね。 味なし麺程マズいものはないですね。えぇ。あの時の悲しみは今でも忘れない…。 仕事の電話とかでランチタイムを邪魔されるのもオイオイヨーって感じでしたしね。休憩時間位もう放っておいてくれよって感じで。お、おぅ |
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