シーズンオール『3月』

シーズンオール『3月』

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :2
総セリフ数 67
製作日 2015/5/28〜2015/5/29
概要説明 季節ネタ専門のシーズンオール。
節分、バレンタインデー3月はいよいよ卒業シーズン到来。
ついにシーズンオールも恒例のネタは卒業なのかッ!?
利用にあたって 利用規約
目安時間
登場キャラ セリフ数 性別 備考
高山 修也
(たかやま しゅうや)
36 基本的にボケる。学生時代ドヤ顔コンテストで銀賞を獲ったことがプチ自慢…らしい
谷上 素史
(たにがみ もとふみ)
34 ツッコミ担当。卒業式のリハーサルも本番も居眠りをして在校生起立の時に一人発声して立ち上がり、目立ったことがあるとか



【ステージ上】(4割の客席の埋まる会場)

001 高山 「どんもーオールシーズン」
002 谷上 「旬なシーズンオールです」
003 高山 「いやぁもう3月ですね」
004 谷上 「ですねー」
005 高山 「3月と言えば卒業シーズンですよねー。旬を過ぎたアイドルはバンバン卒業していきますよねー」
006 谷上 「そっちの卒業は別に3月に限ったことではないけど」
007 高山 「ウチらは年中旬だから卒業はないけどね」
008 谷上 「めっさドヤ顔。見ました、このドヤ顔」
009 高山 「どやぁ…」
010 谷上 「効果音まで発し始めましたよ。確かにそれウリにはしているけど」
011 高山 「ドヤッ」(カメラ目線でドヤ顔)
012 谷上 「何でカメラ目線なんだよッ」
013 高山 「必ず誰しも通る道ではあるこの卒業」
014 谷上 「学校を出たり、ある段階を越えて次に行くことを卒業なわけですけど。日中卒業証書を持ち歩く小学生を見つけると、『あぁ卒業式だったんだな』って微笑ましくなるね」
015 高山 「どや、ドヤァ…」(卒業証書を広げて見せつける素振り)
016 谷上 「そんなに見せびらかして歩いている小学生はいないから。そんなに凄いもんじゃないだろ」
017 高山 「どやぁ」(ドヤ顔をキメる)
018 谷上 「どこにいるよ、そんな小学生。せいぜい丸めた筒でチャンバラするくらいだよ……卒業生一同ッ」
019 高山 「ガタッ」
020 谷上 「お前の番やないっ」
021 高山 「ガタガタッ」
022 谷上 「お前在校生側だろ。何で立った」
023 高山 「条件反射的な?」
024 谷上 「赤上げて白上げて、赤下げないで白下げる。赤上げないで白上げないっ」
025 高山 「ほっ」(両方白旗をあげる)
026 谷上 「何で両方白なんだよっ降参か?降参なのか?」
027 高山 「サー」(敬礼)
028 谷上 「サーじゃないっ」
029 高山 「サァーッ!」(ガッツポーズ)
030 谷上 「どこの卓球選手だよ」
031 高山 「イエスッアイアーム」
032 谷上 「何だよ、イエスッアイアームって」
033 高山 「敬礼っ」(左手で敬礼)
034 谷上 「そこ左手でしない。不吉だからね」
035 高山 「オワタ」\(^o^)/
036 谷上 「はい、オワタね。僕たちの漫才人生もオワタよ、これは!」
037 高山 「…でも、会場の皆さんは人生から卒業するだけですね、お爺ちゃんしかいないし」
038 谷上 「ジーサンオールかッ」
039 高山 「前振り長かったわけだけど、3月と言えば、卒業な訳じゃん?」
040 谷上 「長いよッ!関係ない話挟んだだろ。お客さん絶対これ終わったなって。拍手しかけてたよ」
041 高山 「お客さんがするのは昇天ですからね」
042 谷上 「やかましいわっ。会場で昇天されても困るだろうが」
043 高山 「皆さん、来る会場間違えていませんか?笑点は別会場ですよ」
044 谷上 「間違えないだろ」
045 高山 「あっちは番組出演者は……」
046 谷上 「みんなジーサン…って言ったら怒られるわっ」
047 高山 「卒業式と言えば、後輩から体育館裏に呼び出されるイベントがあったりしますよね」
048 谷上 「何そのギャルゲ仕様」
049 高山 「後輩から体育館裏へ呼ばれて…集団でボコられる」
050 谷上 「何でだよッ」
051 高山 「先輩…私たちのこと忘れないで下さい」
052 谷上 「集団でボコられたら病院送りだよ」
053 高山 「第二ボタンの代わりに肝臓の半分下さい」
054 谷上 「何の集団だよ、ただボコるよりタチ悪いじゃないか。何、ボタンの代わりに臓器くれって」
055 高山 「肝臓って1/5残っていたら1年で復元するらしいから」
056 谷上 「そら復元するかもしれないけど、どうやってそんな肝臓取られるの」
057 高山 「ハートを鷲掴み」
058 谷上 「物理かっ」
059 高山 「センパイのことずっと忘れません」
060 谷上 「その肝臓ホルマリン漬けでもするのか。というか、特殊性癖過ぎるだろ」
061 高山 「60年後も好きだったら付き合おう」
062 谷上 「いやいや、ボコボコにされて肝臓取られてどうしてそういった台詞が出る」
063 高山 「まさに人生の卒業」/(^o^)\
064 谷上 「洒落にならない卒業だろ」
065 高山 「会場にいる皆さんはそう遠くない未来ですよ、お年ですから」
066 谷上 「ジーサンばっかりだけじゃなく若者もいるわ、いい加減にしろ」
067 高山
谷上
「ありがとうございました」






作者のツブヤキ
 お気づきかもしれませんが、038のところで終わってました。
台本に変換してからアレッ台詞数少なすぎじゃね?ヤバスとかっていって無理矢理つなげようとプラスしたらまとまりが…
恒例のジーサンオールネタで締まらなかったことも激しく後悔中です。お笑いって難しいですね。
元々書けているつもりはなかったんですが、ネタづまりをすると尚、難しさを実感しました。
もっと面白い作品が書けるよう精進したいと思います。

使用報告・リクエスト・感想・コメント応援・随時、受付中! ⇒   掲示板  

(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります)









台本一覧へもどる

オリジナルボイドラ劇場へもどる

声物語劇団へもどる

ブログを見る

★☆先月の台本人気ランキング☆★