シナリオ詳細 | |
掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
作者 | 月宮東雲 |
登場キャラ数 | ♂:2 |
総セリフ数 | 121 |
製作日 | 2014/12/2〜2014/12/2 |
概要説明 | 新年初の舞台。季節ネタ専門のシーズンオール。 今年も新年早々ぶっ飛ばしたコントを見せてくれるのか。 1月お年玉ネタ |
利用にあたって | 利用規約 |
目安時間 |
登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
高山 修也 (たかやま しゅうや) |
60 | ♂ | 基本的にボケる。寝正月した。 |
谷上 素史 (たにがみ もとふみ) |
62 | ♂ | ツッコミ担当。初売りでジーンズ福袋を5袋買い込みました。 |
001 | 高山 | 「どうもシーズンオールです」 |
002 | 谷上 | 「新年あけましておめでとうございます。今年もジーンズでの登場でございます」 |
003 | 高山 | 「今年も『あ、またズボン野郎か…』と、宜しくお願い致しますね」 |
004 | 谷上 | 「はい、宜しくお願い致します」 |
005 | 高山 | 「こういったキチッとした場でもラフな格好でね。他のコンビさんなんか晴れ着や袴姿で登場したりするんですけどね」 |
006 | 谷上 | 「もう我々はジーンズが正装なんで」 |
007 | 高山 | 「外国のホテルやカジノでもこの恰好で行きます」 |
008 | 谷上 | 「つまみだされるわっ」 |
009 | 高山 | 「いやぁ、今年初舞台なわけですが、初詣、書初め、姫はじめ…何でも今年初ものは初がつくわけですが」 |
010 | 谷上 | 「最後下(シモ)入った!」 |
011 | 高山 | 「下を入れるだけにね」 |
012 | 谷上 | 「やかましいわっ!いつから下ネタ芸人になったよ」 |
013 | 高山 | 「新年なだけにデビューを失敗するわけにいかないと張り切ってきたわけですけどね」 |
014 | 谷上 | 「張り切り過ぎて盛大に滑ってるわっ」 |
015 | 高山 | 「我々は季節をネタにするのであって下ネタ系専門は他のコンビさんにお任せして、いつも通りいきますか」 |
016 | 谷上 | 「はい、いつも通りね」 |
017 | 高山 | 「1月と言えば、楽しみなものがありますよね」 |
018 | 谷上 | 「ほぅ、楽しみ」 |
019 | 高山 | 「年賀状とお年玉とお雑煮やおせち」 |
020 | 谷上 | 「はいはい、1月限定ものですものね」 |
021 | 高山 | 「会場の皆さんは大丈夫ですか?喉に詰まらせると掃除機を口に突っ込まれますよ」 |
022 | 谷上 | 「餅を詰まらせてしまうことが多いですから気をつけないといけないですね」 |
023 | 高山 | 「ここの会場の9割の人は餅を詰まらせる恐れがありますからね、年齢的に」 |
024 | 谷上 | 「言い過ぎでしょっ。若い人でも餅喉に詰まらせるからね」 |
025 | 高山 | 「嬉しいお年玉なんですけど」 |
026 | 谷上 | 「はいはい、もらえると嬉しいですけど。あれ、年齢的にもう貰える歳じゃなくない?」 |
027 | 高山 | 「そう。もう会場の皆さんも年齢的に貰っている人はいないとは思いますが…貰っている人ー」 |
028 | 谷上 | 「あーいないですねー」 |
029 | 高山 | 「お年玉は貰えると嬉しいですけど、あげる側になるとツライですよね」 |
030 | 谷上 | 「確かに。痛い出費ですからね」 |
031 | 高山 | 「近所の子供まで集まってきて油断すると根こそぎケツの毛一本までむしりとられます」 |
032 | 谷上 | 「いや、それはないだろっ」 |
033 | 高山 | 「トリックオアトリート!金寄越せっ」 |
034 | 谷上 | 「ハロウィンかっ」 |
035 | 高山 | 「というわけで、近所の子供が取り立てに来た時の華麗な断り方を教えて欲しいから俺子供役でやって?」 |
036 | 谷上 | 「いや、どんな感じか想像つかないけど…まぁうん。じゃあ、お年玉あげる側役ね」 |
037 | 高山 | 「…ピンポーン」 |
038 | 谷上 | 「あ、はいはい」 |
039 | 高山 | 「ピ、ピンポンピンポンピンポン!ピーンポーン」 |
040 | 谷上 | 「はいはいはい、インターホン鳴らし過ぎだろ」 |
041 | 高山 | 「ダッ」(ステージ袖へ走る) |
042 | 谷上 | 「いやいやいや、ピンポンダッシュかいっ」 |
043 | 高山 | 「開けたらいない」 |
044 | 谷上 | 「それただの嫌がらせだろ」 |
045 | 高山 | 「1月1日の午前2時」 |
046 | 谷上 | 「いやいやいや、それ絶対お年玉とかの子供じゃないッ」 |
047 | 高山 | 「ピンポン鳴らされるわけで」 |
048 | 谷上 | 「話し進まないからね。これじゃピンポンダッシュ犯の捕まえ方とか別のものになるから」 |
049 | 高山 | 「…もう一回ね」 |
050 | 谷上 | 「うん、もう一回」 |
051 | 高山 | 「はい、ピンポーン」 |
052 | 谷上 | 「はいはいはい、どちら様ですか」 |
053 | 高山 | 「佐山急便ですー」 |
054 | 谷上 | 「それも子供関係ないじゃん」 |
055 | 高山 | 「悪い子はいねーがー悪い子はいねーがー」 |
056 | 谷上 | 「どう考えても突然押し入ってくるそっちの方が悪い子な訳で」 |
057 | 高山 | 「…おじちゃん、ねぇおじちゃん」 |
058 | 谷上 | 「お兄さんだけどね」 |
059 | 高山 | 「おい、じじい」 |
060 | 谷上 | 「あ?」 |
061 | 高山 | 「お年玉ちょーだい」 |
062 | 谷上 | 「…ちょっと待って。これ親戚の子だったりする?」 |
063 | 高山 | 「いいから、お年玉。イエスオアイエスで」 |
064 | 谷上 | 「どっちもあげる一択しかないのかよっ」 |
065 | 高山 | 「『はい』か『はい』の二択しかないから選びやすいでしょ」 |
066 | 谷上 | 「それを人は一択と言うからね」 |
067 | 高山 | 「人生は無数の選択の連続である。キリッ」 |
068 | 谷上 | 「何で今いいこと言ったみたいな顔した?」 |
069 | 高山 | 「というわけで、お年玉プリーズ」 |
070 | 谷上 | 「え…やっぱりあげる流れなの」 |
071 | 高山 | 「くれないと部屋滅茶苦茶にするよ?」 |
072 | 谷上 | 「それ脅迫だからね」 |
073 | 高山 | 「ガタガタ抜かしとらんではよ出せやっムッコロされたいのか」 |
074 | 谷上 | 「どんな子供よっ」 |
祝儀袋に100円玉一枚入れて渡す | ||
075 | 谷上 | 「はいはいはい、これで勘弁。これで早く帰って」 |
076 | 高山 | 「…100円とか舐めとんのか?あ?今時自販機のジュースも買えねーだろっ」 |
077 | 谷上 | 「文句付けられたよ…」 |
078 | 高山 | 「駄目。全然ダメ。これじゃ練習にならない。結局お年玉渡しちゃってるし」(さり気なく百円しまう) |
079 | 谷上 | 「いや、ちゃっかり100円ポケットにしまうなよ。返せよ、その100円玉」 |
080 | 高山 | 「これお年玉だから」 |
081 | 谷上 | 「いや、今の流れの小道具なんだけど」 |
082 | 高山 | 「もらったものは返せないな。もうダメ。俺がお年玉あげる役やるからそっち子供役ね」 |
083 | 谷上 | 「あ、うん…やるんだ」 |
084 | 谷上 | 「ピンポーン」 |
085 | 高山 | 「……」 |
086 | 谷上 | 「ピンポーン」 |
087 | 高山 | 「……」 |
088 | 谷上 | 「ピンポーンピンポーン」 |
089 | 高山 | 「……修也は今居留守ですー」 |
090 | 谷上 | 「留守なら誰がいるって…居留守って自分で言ってどうするんだよっ」 |
091 | 高山 | 「ガチャ」(チラッ |
092 | 谷上 | 「開けるんかいっ」 |
093 | 高山 | 「どちら様ですか」 |
094 | 谷上 | 「あの、お年玉…」 |
095 | 高山 | 「あ、ウチテレビ置いてないんで」 |
096 | 谷上 | 「集金じゃないからねっ!?」 |
097 | 高山 | 「洗剤三年分もらってもどうしようかなー契約はなー」 |
098 | 谷上 | 「新聞の勧誘でもないし」 |
099 | 高山 | 「あ、幽霊は信じてるけど神は信じていないんで。神は死んだッ」 |
100 | 谷上 | 「宗教勧誘でもないからね。それで断れるなら練習する必要ないじゃん」 |
101 | 高山 | 「何、断る役どころか子供役もできないの」 |
102 | 谷上 | 「いや、イマイチシチュエーションが分からないからねっ」 |
103 | 高山 | 「伝説の子役になれよッ!こども社長位の異名獲れよッ」 |
104 | 谷上 | 「いや、もう子役と名乗れる歳じゃないんだけど」 |
105 | 高山 | 「…もういい。金せびるところからでいいよ、はい」 |
106 | 谷上 | 「金せびるって中学高校生かっ」 |
107 | 高山 | 「タカシ、ご飯代は渡したでしょ。お小遣いは増やせないわよ」 |
108 | 谷上 | 「お年玉じゃないし…あのお年玉」 |
109 | 高山 | 「バカ言ってんじゃないの!母さんどれだけ内職してると思ってるの!あんたのために朝から晩までパートで働いてBパート1オクターブ低いだのずれてるだのとコンダクターから怒られながらコンクールに出てるのよ」 |
110 | 谷上 | 「パートってそっちの」 |
111 | 高山 | 「あんたもいい歳なんだからお年玉なんて言ってないでお母さんを楽させて頂戴」 |
112 | 谷上 | 「何この母子家庭でお年玉せびる息子みたいな」 |
113 | 高山 | 「…べ、別にあんたの為に用意したんじゃないんだからね。か、勘違いしないでよッ義理なんだから」 |
114 | 谷上 | 「バレンタインかっ…いいからお年玉をくれよ」 |
115 | 高山 | 「はぁ?何か言ったかのぅ」 |
116 | 谷上 | 「お年玉を寄越せって」 |
117 | 高山 | 「ははは、婆さんや飯はまだかいの」 |
118 | 谷上 | 「話通じないのかいっ」 |
119 | 高山 | 「じいさんならここにおる。まさにジーサンオール」 |
120 | 谷上 | 「いい加減にしろっ」 |
121 | 高山 谷上 |
「有難うございました」 |
作者のツブヤキ |
無理無理のジーサンオールネタですね。 正直このすんごい無理矢理感のジーサンオールネタはどうすればいいんだろうって悩みどころだったりします。 オチにもなっているのかが怪しいレベル。 歳を取るとついに自分もお年玉をもらう側からあげる側に。今年生まれた姪っ子にいくら上げる必要があるんだろうか。 お年玉をあげるのは小学生くらいからでいいと思うんだ。 |
(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります) |