シナリオ詳細 | |
掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
作者 | 月宮東雲 |
登場キャラ数 | ♀:2 |
総セリフ数 | 149 |
製作日 | 2015/4/30〜2015/5/10 |
概要説明 | 仲良し先輩方と予約したはずの宿なのに、当日待ち合わせの場所に行ったら先輩の職場の人。 まさかの初対面の人と一緒に温泉旅行へ。 行った場所は北上していっての結の宿。これも何かの縁だろうか |
利用にあたって | 利用規約 |
目安時間 |
登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
桑原 萌 (くわはら もえ) |
75 | ♀ | クワトロさん。二人の後輩、先輩たちのこだわりに憧れて自分も探そうと躍起になっている。大学職員として就職した模様 |
船橋 恵 (ふなばし めぐみ) |
74 | ♀ | 結構大雑把でガサツな性格の持ち主。千の仕事関係の先輩。にゃはははっと笑うのが癖 |
001 | 萌 | 「…この状況を一から説明して下さい」(スマホに向かって怒鳴りつける) |
002 | 恵 | 「にゃははははははっ」 |
003 | 萌 | 「突然北の方角へ旅行に行こうってメールと待ち合わせの場所に来たら先輩の…えー、センパイ?しかいなくて先輩こないって」 |
004 | 恵 | 「にゃははは。チーはアホでねー。シフトの欄見間違えてバイトの子と公休日間違えたの」 |
005 | 萌 | 「よろしゅう(泣)じゃないですよ。この接点のない見ず知らずの関係の気まずさってわかりまっ…あ…」(電話切れる) |
006 | 恵 | 「にゃははは、接点はチーってことで、全く知らないわけでもないでしょ」 |
007 | 萌 | 「うぅー…結構人見知りするタイプなんですよぉ…」 |
008 | 恵 | 「チーほど楽天家ではなさそうだけど明るい系の子でしょ?」 |
009 | 萌 | 「だって、先輩のセンパイもなんとなく気まずくないですか?よく分からない子と一緒にお泊りって」 |
010 | 恵 | 「にゃはは、メグでいいよ。先輩のセンパイってどこまでセンパイ続くんだーってみたいでね。チーの後輩君だって言うから全然。むしろ楽しみな方!」 |
011 | 萌 | 「そうですか?メグ先輩が気にしないんだったら別にいいんですけど…」 |
012 | 恵 | 「あーあれだ。『旅は道連れ世は…事もなしっ』」 |
013 | 萌 | 「『世は情け』ですよ」 |
014 | 恵 | 「そうっそれ。昔なんか旅してたら意気投合して予約もしてない宿に押しかけたりしたからね」 |
015 | 萌 | 「突然で泊まれるんですか」 |
016 | 恵 | 「宿の人が予約見間違えて仕入れ間違えたかと焦ってたなーにゃははは」 |
017 | 萌 | 「そりゃそうですよ。でもそれって電車とかの話ですよね」 |
018 | 恵 | 「ヒッチハイクもやったよ」 |
019 | 萌 | 「え…」 |
020 | 恵 | 「道路にバッと飛び出して警察だっ…たらヤダネ。職質だ乗せろーって」 |
021 | 萌 | 「ナニソレ怖い…強盗と変わらないじゃないですか」 |
022 | 恵 | 「ひかれそうになったことは度々。友人からはドン引かれた」 |
023 | 萌 | 「いや、うん…メグ先輩凄いです」 |
024 | 恵 | 「学生時代は無鉄砲だったからねーにゃははは。こういう旅は学生時代を思い出して好きなのさ」 |
025 | 萌 | 「私も先輩と光峯先輩とよく温泉旅行に行って楽しかったです」 |
026 | 恵 | 「大人には大人の楽しみ方があるってことで社会人の大人な旅行を楽しもう」 |
027 | 萌 | 「はいっ」 |
028 | 恵 | 「そして、チーに大量の楽しんでいる画像を送りつけてやるという」 |
029 | 萌 | 「はい♪」 |
030 | 萌 | 「…うわぁ駐車場満車っぽいくらいズラーッと車ありましたよ」 |
031 | 恵 | 「にゃはは、空室残りわずかだったからねー」 |
032 | 萌 | 「予約って誰が取ったんですか?」 |
033 | 恵 | 「一応チーが予約ってたけど代表はこっちでチェックインしとくよ」 |
034 | 萌 | 「あ、はいお願いします」 |
035 | 恵 | 「肉出るよ、肉」 |
036 | 萌 | 「肉…ですか?」 |
037 | 恵 | 「世界に誇る肉質のお肉がねー」 |
038 | 萌 | 「先輩から何も聞いてないんですよー」 |
039 | 恵 | 「お。お楽しみじゃないか、にゃははは」 |
040 | 萌 | 「まぁそういうのもいいっちゃいいですけど…企画者がいないとか…」 |
041 | 恵 | 「んじゃチェックインしてくるよー」 |
042 | 萌 | 「お願いしますー。…結構混んでるなー小さい子供連れ多いし…あ、絵本だ!銀河鉄道の夜種類多いなー」 |
043 | 恵 | 「…カンパネルラァー」 |
044 | 萌 | 「うわっ、メグ先輩終わったんですか」 |
045 | 恵 | 「ボーイが待ってるよん」 |
046 | 萌 | 「あ、はいすみません」 |
047 | 恵 | 「雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズは有名だからねー」 |
048 | 萌 | 「賢治好きですよ」 |
049 | 恵 | 「クラムボンが今でも謎」 |
050 | 萌 | 「あ、なんでしたっけそれ」 |
051 | 恵 | 「プカプカ笑ったよとか」 |
052 | 萌 | 「あー…あー思い出しそう」 |
053 | 恵 | 「とりあえずクリームとか塩とか塗ったくって山猫に食われちゃえ的な話とか」 |
054 | 萌 | 「あ、料理店の話!」 |
055 | 恵 | 「賢ちゃんは偉大だった」 |
056 | 萌 | 「賢ちゃんって…(笑)」 |
057 | 恵 | 「あ、ここ4階らしいよ。ロビー4階で2つ上がってが部屋」 |
058 | 萌 | 「あ、そうなんですね」 |
059 | 恵 | 「いやぁボーイ君の説明がナイス。ただロビー4階って言われてたら記憶に残らなかったね」 |
060 | 萌 | 「普通1階だとか思いますもんね」 |
061 | 恵 | 「7時半から22時までエレベーター前でドリンクバーとか後で飲みに行くよ、萌ちん」 |
062 | 萌 | 「…部屋広いです」 |
063 | 恵 | 「予約の時確か10畳とかって見たけど」 |
064 | 萌 | 「奥の洋室ソファーとか。普通1つ1つの椅子じゃないですか」 |
065 | 恵 | 「にゃはは、そうだねー。あいあいご苦労さんー。萌ちん茶でも飲む?」 |
066 | 萌 | 「あ、メグ先輩私やりますよ。寛いでて下さい」 |
067 | 恵 | 「そう?」 |
068 | 萌 | 「私やりますから」 |
069 | 恵 | 「寛いでていい言われちゃうと盛大に寛いじゃうよ?」 |
070 | 萌 | 「はい、どうぞです」 |
071 | 恵 | 「よっこいしょ」(ソファーにごろっと横に寝転がる) |
072 | 萌 | 「…思ったより盛大に寛いでた」 |
073 | 恵 | 「にゃははは、ついソファーとかあるとゴロゴロしたくなってねー」 |
074 | 萌 | 「分かります」 |
075 | 恵 | 「知らない仲じゃないからついついねー」 |
076 | 萌 | 「気を許してもらえたというか。そこまでしてくれる関係になったかと嬉しいです」 |
077 | 恵 | 「さぁさ、作戦会議だよ、萌ちん」 |
078 | 萌 | 「作戦会議ですか?」 |
079 | 恵 | 「大浴場は全部で3つ。男女交代制で今の時間入れるのはこれ。だけど夕食食べている間にここが入れるようになる」 |
080 | 萌 | 「って選択肢ないじゃないですか」 |
081 | 恵 | 「明日の朝は2つの大浴場が解放される」 |
082 | 萌 | 「この曜日時間交代制ってある意味怖いですね」 |
083 | 恵 | 「入りに行く順番間違ってしまうと入り逃す。燃えるねー。コンプリート魂が燃えるよ」 |
084 | 萌 | 「結構メグ先輩って温泉好きだったりするんですか」 |
085 | 恵 | 「好きだよ。ただチーとかと違ってどこ行ったとかどこのに入ったとかの制覇魂系かな」 |
086 | 萌 | 「あー分かります。噂のは試してみないと気が済まないみたいな」 |
087 | 恵 | 「そそ。サウナも逃すまじ」 |
088 | 萌 | 「それじゃ夕食前にちゃちゃーっと入ってきましょうか」 |
089 | 恵 | 「さて、内湯が2つに露天がそっち側か…」 |
090 | 萌 | 「どこから試しますか?」 |
091 | 恵 | 「チーだと内湯からだろうから、にゃはは。露天から攻めようか」 |
092 | 萌 | 「先輩いつも一番風呂したがって体も洗わずに入ろうとするんでいつも光峯先輩に怒られてるんですよ」 |
093 | 恵 | 「にゃはは、だろうねぇ。わかるわかる」 |
094 | 萌 | 「メグ先輩と一緒の時もやります?」 |
095 | 恵 | 「よう言われるんやーって口尖らせて文句言ってる」 |
096 | 萌 | 「先輩は変わらないなー。露天は…わ、何これちっちゃい」 |
097 | 恵 | 「陶器風呂とからしいね。折角なんで独占しちゃおっか。一緒に入る?」 |
098 | 萌 | 「いやいや二人で入れるサイズじゃないですよ」 |
099 | 恵 | 「にゃははは、熱々のカップルにはもってこいの風呂だよ」 |
100 | 萌 | 「そりゃベタベタイチャイチャにはいいかもしれないですけど」 |
101 | 恵 | 「絶対入ってるよね言われるね」 |
102 | 萌 | 「え、何が入るんですか…?」 |
103 | 恵 | 「見せない構図」 |
104 | 萌 | 「…え、分かんないです」 |
105 | 恵 | 「あ、ウブ?チーだったら生やすだの掘るだのガンガン飛ばすんだけど」 |
106 | 萌 | 「ちょっと下ネタですか〜」 |
107 | 恵 | 「にゃははは、反応がウブでいいねー」 |
108 | 萌 | 「もうからかわないで下さいよー」 |
109 | 恵 | 「…結構入ってから思ったんだけど熱くない…?」 |
110 | 萌 | 「はい…44℃はちょっと熱いです」 |
111 | 恵 | 「にゃははは、そっちの方の露天行ってみよっか」 |
112 | 萌 | 「はいっ」 |
113 | 恵 | 「さーて…お」 |
114 | 萌 | 「ここ深くないですか?」 |
115 | 恵 | 「1mは深いねープールみたい。だけど男性時は30cmさらに深くなるみたいだねぇ。もっと深いのに入りたいねぇ」 |
116 | 萌 | 「流石に混浴じゃないですから男性の時間には入れないですよ」 |
117 | 恵 | 「んー残念。閑散期とかだったら人の少なそうな時間見計らって夜中とかに入るんだけどねぇ」 |
118 | 萌 | 「ここの露天22時までみたいですよ」 |
119 | 恵 | 「短っ」 |
120 | 萌 | 「ですよねー。あぁいいなこの立ち湯。肩まで浸かるのって血流よくなりそう」 |
121 | 恵 | 「水の浮力が気持ちいいよね」 |
122 | 萌 | 「立ち湯、気に入りました」 |
123 | 恵 | 「にゃははは、自宅の風呂立ち湯に改造すればいいじゃん」 |
124 | 萌 | 「どんな自宅ですか」 |
125 | 恵 | 「電話BOXみたいな縦長の風呂とかいいと思うけどね」 |
126 | 萌 | 「そんな特殊な家いくらかかるんですか」 |
127 | 恵 | 「昔はマイホームとかで結構そういうこだわりあったんだけど今の子はそういう夢も持たないものなのかねー」 |
128 | 萌 | 「普通が一番です」 |
129 | 恵 | 「わお、夢がない」 |
130 | 萌 | 「なかなかこれがしたいこれになりたいって夢ってないものですよ」 |
131 | 恵 | 「そういうもんかねー」 |
132 | 萌 | 「先輩は夢あるんですか?」 |
133 | 恵 | 「にゃははは、そろそろ夕飯の時間になるから出よっか」 |
134 | 萌 | 「え、あ、ちょ…メグ先輩!…はぐらかされた…」 |
135 | 恵 | 「食事会場までぐるーっと歩いたね」 |
136 | 萌 | 「宴会場こんなにあるんですね」 |
137 | 恵 | 「改めて宿の大きさを実感するねぇ」 |
138 | 萌 | 「おぉブランド牛じゃないですか」 |
139 | 恵 | 「これが噂の証明書牛肉ですか」 |
140 | 萌 | 「これハーフバイキングなんですよね?食べきれるかな…」 |
141 | 恵 | 「イケるイケるチーなら二人分平らげた上に出てる全種取ってくるね」 |
142 | 萌 | 「先輩と胃袋のサイズ全然違いますよ。いただきます。わぁ肉質柔らかい」 |
143 | 恵 | 「うーん豚肉鍋がお腹にたまる…」 |
144 | 萌 | 「これにデザートが付くんですよね?バイキングなくてもいいくらいな気もしますけど…」 |
145 | 恵 | 「チーは満足できないと思ったんだろうね。にゃははは」 |
146 | 萌 | 「先輩に写メ送りつけます。メグ先輩一緒に。…3、2、1っ」 |
147 | 恵 | 「にゃははは、萌ちんは面白いね」 |
148 | 萌 | 「そうですか?メグ先輩、今度先輩たちと一緒にまた旅行に行きましょうね!」 |
149 | 恵 | 「おー」 |
作者のツブヤキ |
連休だったのでそうだ岩手に行こう。というそんなノリで前日唐突に予約を取って4時間位かけて行きました。 ほんとたまたまなんか人並みに祝日お休みだったので混むかや?うぇーとか思っていたのですが、高速は空いているわ、東北新幹線は全線ストップしてるわで(関係ない) スイスイ行けた感じで良かったとです。 すっかり旅行の際にはワイナリー巡りが楽しみに。(ドライバーだから試飲できないんですけどねッ!orz) 山桜が白く、ようやく新緑の季節になりつつで物凄く黄緑黄緑してたりで凄くいい山中でした。 何よりもお風呂の数が沢山。立ち湯なんかは肩まで立ったまま浸かれるのが凄く気に入りました。 前沢牛も凄かったです…。 |
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