シナリオ詳細 | |
掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
作者 | 月宮東雲 |
登場キャラ数 | ♂:2 |
総セリフ数 | 68 |
製作日 | 2014/11/1〜2014/11/1 |
概要説明 | 年柄年中ジーンズを穿いている二人組のお笑いコンビ。 今回初舞台の自己紹介ネタ台本。 コンビ名通り、毎月活躍することはできるのかっ!果たして… |
利用にあたって | 利用規約 |
目安時間 |
登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
高山 修也 (たかやま しゅうや) |
35 | ♂ | 基本的にボケる。年齢ネタが多め。特に爺さんネタ。身内の爺さんもネタにする徹底っぷり |
谷上 素史 (たにがみ もとふみ) |
34 | ♂ | ツッコミ担当。休日は服屋を回ってジーパンを買い漁ってる。家にあるジーパンは50本ェ… |
001 | 高山 | 「どうもー初めまして年柄年中ジーンズの…」 |
002 | 谷上 | 「シーズンオールですー」 |
003 | 高山 | 「あれジーズンオール?」 |
004 | 谷上 | 「いえ、シーズンオールですね」 |
005 | 高山 | 「今日は若い女性や若いお婆様にも見て頂けるよう65歳男性限定の年齢制限を外して開演しています。よかったですねー」 |
006 | 谷上 | 「『ジーサンオール』かっ」 |
007 | 高山 | 「はい、あそこにオバ様方に囲まれて肩身狭い思いしているお爺様いらっしゃいますね」 |
008 | 谷上 | 「『爺さんおる』って次来てもらえなくなるからねっお客さんピンポイントでネタにしていると先ないからね」 |
009 | 高山 | 「はい、いい感じで会場が温まったところでどういった感じなのか紹介していきましょうかね」 |
010 | 谷上 | 「はい」 |
011 | 高山 | 「コンビ名の通り二人ともジーンズです」 |
012 | 谷上 | 「だからジーンズオールじゃないから。シーズンオールだからシーズンオール」 |
013 | 高山 | 「はいジーズンオールなわけですけど」 |
014 | 谷上 | 「シーズンね」 |
015 | 高山 | 「あれ、ジーズン?シーズン言わなかった」 |
016 | 谷上 | 「ジーズン言った」 |
017 | 高山 | 「某検索システムではご丁寧に「もしかして…『ジーズンオール』では?」と出てきてくれますからね」 |
018 | 谷上 | 「素晴らしいですね」 |
019 | 高山 | 「間違っても『ジーサンオール』って入力しないで下さいね。老夫婦のブログがヒットしますので」 |
020 | 谷上 | 「ヒットするの!?いやいやいや」 |
021 | 高山 | 「バーサンオールとジーサンオール姉妹サイトで相互リンクしてますので」 |
022 | 谷上 | 「誰書いてんのよ。というか何を書いてるのよ」 |
023 | 高山 | 「うちのじっちゃとばっちゃ」 |
024 | 谷上 | 「あんたのとこの爺婆かっ」 |
025 | 高山 | 「『バアサンに餅食われた。』や『冷蔵庫のプリンさっき食べたでしょ言われたなぅ。』と記事書いてます」 |
026 | 谷上 | 「なぅ。って死語だけど随分ハイカラなお爺さんだな」 |
027 | 高山 | 「一方、婆さんのブログの最新記事は毎日毎日爺さんが壁からうるさい。そろそろ壁壊すか」 |
028 | 谷上 | 「いやいやいや、何その壁って」 |
029 | 高山 | 「『不動産に相談したら事故物件は安く買い取られる言われたYO』」 |
030 | 谷上 | 「言われたYOってお婆さんも大概だけど、何、お爺さん死んでるのっ」 |
031 | 高山 | 「百まで生きるって言ってる」 |
032 | 谷上 | 「生きてんのね」 |
033 | 高山 | 「生きていれば」 |
034 | 谷上 | 「生きていればって。生きていればって、生きてないの!?」 |
035 | 高山 | 「ブログは毎日更新されてる」 |
036 | 谷上 | 「いやいやいや、近頃の若者より更新頻度も何もかもスゴいけど、もし亡くなっているのならもっと怪奇現象だからね」 |
037 | 高山 | 「はい、そんなシーズンオールですが」 |
038 | 谷上 | 「いやいや、前ふり」 |
039 | 高山 | 「ん?」 |
040 | 谷上 | 「前ふり全然違うから」 |
041 | 高山 | 「オールシーズンオーケーネタだったと思うけど」 |
042 | 谷上 | 「どちらかというと夏場向けの怖い話系だったけど」 |
043 | 高山 | 「じっちゃんのブログ更新速度?」 |
044 | 谷上 | 「それも怖いけどじっちゃんの生死」 |
045 | 高山 | 「ばっちゃのブログ記事内容も怖いけど」 |
046 | 谷上 | 「そりゃ壁から声聞こえるとかって内容は怖いけど」 |
047 | 高山 | 「『この記事を読んだ奴を呪い殺す』」 |
048 | 谷上 | 「怖ッ。怖いというか、サイバー警察が動いてもおかしくないレベルの怖さの記事」 |
049 | 高山 | 「まぁそれはさておき、名前の通り、季節ネタをメインにやっていきたいと思います」 |
050 | 谷上 | 「もう旬ものはぷりっぷりに肪のってますからね」 |
051 | 高山 | 「まぁ…お年を召された方は旬が過ぎて…」 |
052 | 谷上 | 「失礼だろッ」 |
053 | 高山 | 「えぇ?そこのお婆様に向かってピッチピチですね。求婚しても宜しいですかなんて言えるわけ?」 |
054 | 谷上 | 「いや、言わないけど」 |
055 | 高山 | 「時には真実も言わないと本人の為にならないこともあるんだ」 |
056 | 谷上 | 「それはお前に言うよ。お客さんをなんだと思ってるの」 |
057 | 高山 | 「お客様は…かみ…お客様ですッ」 |
058 | 谷上 | 「神様って言いかけてやめたね。まぁお客様はお客様なんだけどね。」 |
059 | 高山 | 「…旬は逃すとネタも何もかも古くなるわけで、常に新しく斬新さを提供するようなコンビでいきたい」 |
060 | 谷上 | 「言ってることは立派だけどね」 |
061 | 高山 | 「旬なネタをやらなくていつやるの。…今でしょっ!?」 |
062 | 谷上 | 「いや、そのネタ古い上に人のネタだからね」 |
063 | 高山 | 「もう旬なネタは一瞬だからね。笑ってくれないとシュンとしちゃう。シュンなだけに。」 |
064 | 谷上 | 「…お客さん微妙な顔してる。『もうやめてくださいしんでしまいます』みたいな顔になってるからね」 |
065 | 高山 | 「俺たちの時代はこれからだッ!みたいな」 |
066 | 谷上 | 「打ち切りか」 |
067 | 高山 | 「月宮先生の次回作にご期待下さい」 |
068 | 高山 谷上 |
「ありがとうございましたっ」 |
作者のツブヤキ |
『ジーサンオール』とか『バーサンオール』って医療薬品みたいな名称に見えてきますよね。 季節をネタにするコンビがいてもいいなって。元々は季節ものの作品を書くのに、笑系はその方が都合良くない?といった大人の事情から 誕生したご都合主義コンビです。しょっぱなからコンビ名でというよりは、高山の爺婆の話に半分は持っていかれた感じですね。 本当に生死が不明なお爺さんですが、ブログを更新しているということは恐らく生きていますね、えぇ。 そして最後の終わらせ方があまりにも強引過ぎました。エェ。 何この打ち切り感。いいえ、ここからが始まりです。特に彼らは今後大きく成長していくコンビだと思いますので。 月ごとに登場する予定です。宜しくお願い致します。 |
(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります) |