魔法少女3分☆魔法でクッキング!

魔法少女3分☆魔法でクッキング!

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :1:1
総セリフ数 69
製作日 2012/5/27〜2012/5/27
概要説明  届いたお便りを調味料に調理して行く魔法少女のクッキング番組。
辛口コメントの辛口調味料ばかり。そんなお手紙を三分で調理します。
利用にあたって 利用規約
目安時間
登場キャラ セリフ数 性別 備考
ココ 34 ユユカの使役獣。可愛いマスコット的存在。高い知能を持っているが活かしきれていないようだ。
ユユカ 35 三分間料理コーナーを担当している魔法少女。ココをいいように使っている。






【スタジオ】(キッチンスタジオにて)

001 ユユカ 「はい、魔法少女です☆」
002 ココ 「ユユカ、名前名前」
003 ユユカ 「魔法少女ユユカです☆」(ニコッとポーズ)
004 ココ 「…あれ、話進めようよ」
005 ユユカ 「はい、こちらでは皆様から寄せられたお便りを…」(スッと手紙を取り出す)
006 ココ 「それコーナー違っ…」
007 ユユカ 「クッキングします」(フライ返し片手に)
008 ココ 「え…」
009 ユユカ 「えー、ペンネーム魔法熟女…本名匿名希望のミク=ソロワーナさん」(手紙を読み上げる)
010 ココ 「それ本名じゃないのっ!?ユユカ、言って大丈夫だったの?」
011 ユユカ 「ユユカ、こんにちは。はい呼び捨て!コンニチハ。毎回毎回『魔法少女☆ゆかりん』楽しみに観ています。はい、番組違う。…前回紹介された麻婆カレーを作ったら子供が泣きました。息子は豆腐嫌いでした。私も嫌いでした。主人も嫌いでした。ビックリしました。はい、ビックリするところがよく分からないです」
012 ココ 「ユユカ、そのお便り読む必要あるの?」
013 ユユカ 「P.S. 豆腐の角に頭をぶつけて死ぬか番組中実験してください。はい、コーナー中に死んでくださいネタきました。このコーナーは3分間で料理を紹介するコーナーだからね?実験するコーナーじゃないので豆腐はぶつけません。」
014 ココ 「ユユカー」
015 ユユカ 「はいはい、ココ。今本番中」
016 ココ 「ユユカー」
017 ユユカ 「なに、今本番中だって…おぶっ」(ココの方を向くと豆腐ぶつけられる)
018 ココ 「豆腐はめちゃんこになりましたが死にませんでした。結論は死にません」
019 ユユカ 「ココ?何で豆腐ぶつけたの?」
020 ココ 「お便りにあったから…」
021 ユユカ 「食べ物を粗末にするなってあれ程…」
022 ココ 「ユユカ、本番中」
023 ユユカ 「ハッ、とにかく拾ってヒト欠片も残さずに食べてなさい」
024 ココ 「うぇー…」(画面の下の方で豆腐にがっつく)
025 ユユカ 「続いて、魔法男子18才より。このコーナー早く無くして下さい、不快です。はい辛口ですね。辛口スパイス…調味料として鍋にいれます」
026 ココ 「ユユカ、意外と豆腐生でもイケるよ」(顔出す)
027 ユユカ 「続いて魔法少女(男性)35才さんより。はい、最近男の娘が流行っていますが、その年齢で少女を名乗るのは犯罪です。詐欺です。えー…お陰様でいつも楽しく料理してます。ありがとうございます。先日紹介されたサラダ作ったら美味しかったです。このコーナーは最高に素晴らしいと思います!」
028 ココ 「食べ終わったよー。ユユカ甘々だね、そのお便り」
029 ユユカ 「はい、入れて甘みを加えましょう」
030 ココ 「ところで今日は何を紹介するの?」
031 ユユカ 「それはできてからのお楽しみ」
032 ココ 「今回は趣向を凝らして完成するまで何を作っているのかを当てて、コーナーの最後に料理を紹介する形を取るよ」
033 ユユカ 「まず、鍋に水を張ります」(鍋を用意)
034 ココ 「わっ空っぽの鍋に水が…」
035 ユユカ 「魔法です。…次にお湯を沸かします」(鍋湯気立つ)
036 ココ 「すごいや、一瞬で沸いたぞ」
037 ユユカ 「魔法です。先程のスパイスと甘みを鍋に入れます」
038 ココ 「わぁ、一瞬で浮き上がってきたぞ」
039 ユユカ 「魔法です。ちなみにお便りは餃子の皮にチリソースとチョコレートソースで書かれています」
040 ココ 「すごい…職人技だよ」
041 ユユカ 「魔法です。ここでもやしをざばっと入れます。」(もやしを袋から入れる)
042 ココ 「おぉ、豪快」
043 ユユカ 「ここで塩と胡椒を少々…」
044 ココ 「美味しそうだ…じゅるり」
045 ユユカ 「魔法です」
046 ココ 「この料理のポイントは?」
047 ユユカ 「魔法です」
048 ココ 「ユユカの料理の隠し味は?」
049 ユユカ 「魔法です」
050 ココ 「ユユカが得意なものは?」
051 ユユカ 「魔法です」
052 ココ 「ユユカの顔が可愛いのは」
053 ユユカ 「魔法です」
054 ココ 「ユユカが魔法少女なのは」
055 ユユカ 「魔法です」
056 ココ 「ボクが何故か動物なのは?」
057 ユユカ 「呪いです」
058 ココ 「ボクがよく怒られるのは?」
059 ユユカ 「自業自得です」
060 ココ 「…料理が三分で絶対できっこないのにできちゃうのは」
061 ユユカ 「魔法です」
062 ココ 「見た目がきれいにできるのは…」
063 ユユカ 「魔法です」
064 ココ 「そろそろできるよ、ユユカ」
065 ユユカ 「魔法です」
066 ココ 「もやしと塩、こしょうで味つけられた料理の正体は…」
067 ユユカ 「もやしとワンタンのピリ甘スープでした」
068 ココ 「それにしても三分以内で作れるなんてスゴいや」
069 ユユカ 「魔法です。…以上、ユユカとココの魔法少女3分☆魔法でクッキングでした!」






作者のツブヤキ
 魔法少女でクッキングといったお題での作品のまた一つ。
ちゃんと料理しないのは全て魔法だと思うんだ。
そしてお手紙は食べ物に入れちゃダメだと思う。ヤギじゃないわけだし。
読まずに食べたではないし、ちゃんと読み上げてるけど。
もはやつぶやきをろくに考えずにダラダラと書いているという…。アカンねんな

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