シナリオ詳細 | |
掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
作者 | 月宮東雲 |
登場キャラ数 | ♂:1♀:1 |
総セリフ数 | 58 |
製作日 | 2012/5/21〜2012/5/22 |
概要説明 | スタジオからお送りする魔法少女の三分間のクッキング番組。 今回作る料理はなんと… |
利用にあたって | 利用規約 |
目安時間 |
登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
美樹 (みき) |
30 | ♀ | 永遠の魔法少女。ポイントは永遠の魔法少女。魔法を駆使して料理を作る料理番組の進行をしている。結構ゴリ押し。 |
クロ | 29 | ? | 美樹の相棒である黒猫。人語を喋る。呪いで猫の姿をしているとかなんとか言ってる。メス猫と呼ばれてるが性別不詳 |
001 | 美樹 | 「はい、はじまりましたっ!みきりんの」 |
002 | クロ | 「三分かーん」 |
003 | 美樹 クロ |
「クッキーングッ☆」 |
004 | 美樹 | 「はい、みきりんのお料理番組。進行は永遠の魔法少女、美樹ちゃんと」 |
005 | クロ | 「にゃぁ〜お、ク…」 |
006 | 美樹 | 「はい。今日紹介するのは…」 |
007 | クロ | 「ちょっとぉ、みきりん!自己紹介させてよ」 |
008 | 美樹 | 「はいはい、アシスタントのクロです」 |
009 | クロ | 「黒猫のクロだよ。みきりんのアシスタントをしてるんだよ」 |
010 | 美樹 | 「はい、毛が入るから帰って」 |
011 | クロ | 「え・・・」 |
012 | 美樹 | 「はい、今日紹介するのは…」 |
013 | クロ | 「日課のブラッシングもしてもらったし、顔も洗ったから大丈夫だよっ!」 |
014 | 美樹 | 「黙ってなさい、メス猫」 |
015 | クロ | 「…今日のみきりん、にゃんか冷たい」 |
016 | 美樹 | 「この番組は永遠の魔法少女である、みきりんが魔法の力を駆使しながら主婦や一人暮らしの方を応援するメニューの作り方をお伝えします」 |
017 | クロ | 「伝授しちゃうよー」 |
018 | 美樹 | 「なんと、番組の都合上、三分間で作っちゃえるメニューの提案。奥さん、如何でしょう!」 |
019 | クロ | 「というわけで、早速いっちゃいましょう!」 |
020 | 美樹 | 「衛生上よくないから猫は台所立ち入り禁止ね」 |
021 | クロ | 「え…みきりんのお手伝いは?」 |
022 | 美樹 | 「はい、時間も押しているのでサクッとやっちゃいましょう!まず材料で用意するのは…」 |
023 | クロ | 「こっちの準備はバッチリだよ」 |
024 | 美樹 | 「愛情と丼さえあればオッケー。あとは魔法で解決できちゃいます!」 |
025 | クロ | 「それは詐欺だよ…、みきりん」 |
026 | 美樹 | 「という、冗談はさておき。炊きたてのご飯と鶏とネギを用意します」 |
027 | クロ | 「うんうん、炊き立てのご飯と…この鶏生きてるよッ!」 |
028 | 美樹 | 「生きている奴の方が新鮮です」 |
029 | クロ | 「そりゃ新鮮だけど、こんにゃのさばける人はそうそういないよ、きっと」 |
030 | 美樹 | 「じゃあ、クロお願い。格闘しといて」 |
031 | クロ | 「えぇっウチにゃの!?やいっ鶏めーっ」 |
032 | 美樹 | 「はい、バカ猫が鶏頭と戯れている間に魔法の力で串焼きにした焼き鳥を用意します」 |
033 | クロ | 「…にゃーしぶと…って詐欺にゃんっ!?それ詐欺にゃんっ!魔法の力って…この鶏がどの過程をすっ飛ばしてそうなったにゃ」 |
034 | 美樹 | 「はい、焼き鳥は塩派ですが、今回はタレを使います。焼き鳥のタレを購入してください」 |
035 | クロ | 「タレ作らにゃいの!?買っちゃうの?折角だから作ろうよ」 |
036 | 美樹 | 「なに?この黒猫は私の完璧な三分で終了するクッキングを妨害したいの?」 |
037 | クロ | 「だって、みきりん。これお料理紹介番組にゃよね?」 |
038 | 美樹 | 「焼き鳥丼の作り方紹介してるのに、何がいけないの?肉焼いてご飯の上に乗っけてタレつけて完成させるのに何の文句があるの?」 |
039 | クロ | 「いにゃ…確かに正論にゃけど…」 |
040 | 美樹 | 「何、一本80円で売ってる惣菜売り場の焼き鳥買ってきて乗っければいい?そう、その通り。別に1分で済ませたければそうすればいいわ!」 |
041 | クロ | 「いにゃ…別にそんにゃこと言ってにゃいにゃ…」 |
042 | 美樹 | 「面倒な場合は仕方ないですが、今回は焼き鳥の生肉を焼いて、より美味しい作り方で説明します」 |
043 | クロ | 「生肉と言いつつ既に焼き鳥ににゃってるにゃ」 |
044 | 美樹 | 「時間の都合上、魔法の力を使って一瞬で黒焦げにしました」 |
045 | クロ | 「黒焦げにしちゃダメにゃん!?」 |
046 | 美樹 | 「炊き立てのご飯の上に焼き鳥を串ごと乗っけて、タレを豪快にぶっかけて小口ネギを乗っけて…はい、完成ッ」 |
047 | クロ | 「みきりん、タレかけ過ぎにゃー!それじゃ、『つゆだくだく』通り越して『つゆだくだくだくだく』にゃ」 |
048 | 美樹 | 「はい、そして魔法の力で速攻で作った味噌汁を用意します」 |
049 | クロ | 「って、それインスタントみそ汁にゃ」 |
050 | 美樹 | 「三分以内にできれば問題なし。これも科学という偉大な魔法のお蔭」 |
051 | クロ | 「…それを言っちゃったら元も子もにゃいにゃ」 |
052 | 美樹 | 「そして豪快に上から味噌汁をかける」 |
053 | クロ | 「え…」 |
054 | 美樹 | 「はい、クロの大好きなネコまんまに早変わり」 |
055 | クロ | 「焼き鳥丼の方が美味しそうだったにゃ…」 |
056 | 美樹 | 「如何でしたでしょうか、今回の三分間クッキング!出来上がった料理は番組の後、スッタフとクロが美味しく頂きます」 |
057 | クロ | 「にゃっ!?ウチにゃのっ!?」 |
058 | 美樹 | 「それでは、次回またお会いしましょう!See you Next time!」 |
作者のツブヤキ |
一時期フラッシュアニメーションの話題が上がり、魔法少女と使い魔でのお題で依頼を受けて制作して提案した一つです。 あれから2年半位経過した気もしないですが、すっかり音沙汰はなくなった気がします(笑) 西洋の場所によっては黒猫は不吉な生物とされていたから魔女とかの使い魔として描かれたのでしょうかね。 猫は賢く、生きれば生きるほど妖力を溜めていくとか、転生を繰り返すとか色々言われていますものね。 本編の途中で描かれている味噌汁で思い出しましたが、一個280円のインスタントみそ汁とかって売っているんですね。 どんな人が買うんだろう…といつも疑問に思っている月宮でした。 |
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