| シナリオ詳細 | |
| 掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
| 作者 | 月宮東雲 |
| 登場キャラ数 | ♀:5 |
| 総セリフ数 | 159 |
| 製作日 | 2014/8/8〜2014/8/18 |
| 概要説明 | いつものメンバーで帰宅していると、突然後輩と思わしき年下が現れた。 突然モンスターバトルというお約束的展開はなかったが、まさかの展開へ―― |
| 利用にあたって | 利用規約 |
| 目安時間 | |
| 登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
| 中岡 朝香 (なかおか あさか) |
40 | ♀ | 集まりの中心的女子。女子力を上げようと努力するが、女子力が何かわかってない。 |
| 杵川 萌実 (きぬかわ もえみ) |
36 | ♀ | おっとり系女子。家に帰ってPCを開き、某掲示板を閲覧するのが日課。 |
| 橘モアネーゼ幸子 (たちばな もねーぜ さちこ) |
24 | ♀ | 橘ブランドの令嬢。超お金持ちの一人娘。ブランド物はとりあえず集めてみるが最終的には橘ブランドに落ち着く。母親が外国の有名女優 |
| 佐々木 美夏 (ささき みか) |
36 | ♀ | サバイバルゲーム好きのモデルガン収集家。火がつくと熱い。 |
| 五十嵐 銀杏 (いがらし いちょう) |
26 | ♀ | 美夏に恋する乙女。凛々しい姿に一目惚れのよう。勇気を振り絞って声というか、告白をする。引っ込み思案な所もあるが、やる時はやる子らしい… |
| 001 | 銀杏 | 春。それは出逢いの季節。桜舞い花びら降り注ぐ陽気には気持ちも晴れやかで明るくなる |
| 002 | 幸子 | 「夏の強い日差しがなくなりましてようやく快適になりはじめましたわね」 |
| 003 | 朝香 | 「まだ残暑が厳しいよぉ」 |
| 004 | 萌実 | 「でも夜は少し肌寒い感じもあるよ」 |
| 005 | 朝香 | 「へそ出して寝てると風邪引くよ」 |
| 006 | 美夏 | 「そんな子供じゃあるまいし…」 |
| 007 | 萌実 | 「そうそう。へそ出して寝てるとへそ雷様にへそ獲られるよ」 |
| 008 | 幸子 | 「何ですって!?」 |
| 009 | 美夏 | 「あ、さっちー出してるんだ」 |
| 010 | 幸子 | 「出すも何も寝る前は軽装が当たり前ですわよ。骨になってもいいくらいですわ」 |
| 011 | 朝香 | 「敵キャラに当たるとどういうわけか一瞬で骨になる不思議現象的な」 |
| 012 | 銀杏 | 「先輩、私の時間はあの時止まったままです」 |
| 013 | 美夏 | 「クシュッ」 |
| 014 | 朝香 | 「え、今の可愛いクシャミ、みぃ様?」 |
| 015 | 萌実 | 「風邪?」 |
| 016 | 幸子 | 「いやですわ。半径184cm以内に近付かないでもらえます?」 |
| 017 | 萌実 | 「184cmって…」 |
| 018 | 美夏 | 「いや、風邪じゃないと思うけど」 |
| 019 | 朝香 | 「あ、誰か噂してるとか?」 |
| 020 | 美夏 | 「噂ねぇ…」 |
| 021 | 萌実 | 「噂が噂を呼んで噂になる的な?」 |
| 022 | 美夏 | 「噂から何も変化していない気がするけど…」 |
| 023 | 萌実 | 「噂が一段階目で変化してねじ曲がって、そのねじ曲がった噂がさらにねじ曲がるから、もはやあっさが魔法が使えるようになったとかって言われ始めるレベル」 |
| 024 | 朝香 | 「えー魔法だなんて」 |
| 025 | 萌実 | 「ただし魔法は尻から出る」 |
| 026 | 朝香 | 「嫌すぎる…」 |
| 027 | 萌実 | 「まぁまぁ、でも1回なんだからいい噂だよ」 |
| 028 | 美夏 | 「どこからどこまでがいい悪いと判断するものなのかは議論の余地がある気がするけど」 |
| 029 | 朝香 | 「確かに」 |
| 030 | 萌実 | 「案外恋の告白だったり」 |
| 031 | 美夏 | 「まさかー」 |
| 032 | 全員 | 『コガラシの恋空』 |
| 033 | 朝香 | 「サムーい」 |
| 034 | 萌実 | 「秋は木枯らしのこの風が辛いよね」 |
| 035 | 朝香 | 「この風を感じるとたき火で焼き芋を焼きたくなるね。芋煮とかもあるし」 |
| 036 | 美夏 | 「あっさは食べ物だらけだな」 |
| 037 | 朝香 | 「食欲の秋だから」 |
| 038 | 幸子 | 「私は究極の美的センスを磨きに磨きをかけ、芸術の秋を極めますわ」 |
| 039 | 美夏 | 「だったら体を動かすスポーツの秋かな」 |
| 040 | 萌実 | 「もう読書の秋しか残ってない…携帯小説サイトでもネットサーフィンしろと?」 |
| 041 | 朝香 | 「別に一択しか選んじゃダメとかないんだから別に取り合わなくても…」 |
| 042 | 萌実 | 「なんとなく被ると二番煎じみたいじゃん?」 |
| 043 | 朝香 | 「秋だけに『空き』ない」 |
| 044 | 萌実 | 「敢えてジョブチェンジして商人でもやればいいよ」 |
| 045 | 朝香 | 「秋なだけに商いを始めたら、『飽き』ない」 |
| 046 | 美夏 | 「…寒」 |
| 047 | 幸子 | 「もう冬ですわね!」 |
| 048 | 朝香 | 「冬眠しそう」 |
| 049 | 美夏 | 「あっさはいつも寝てるでしょ」 |
| 050 | 朝香 | 「だって先生の話長いんだもん」 |
| 051 | 萌実 | 「いや授業は基本先生の話メインでしょ」 |
| 052 | 朝香 | 「もっと修造的な熱い先生はいないのかなー」 |
| 053 | 幸子 | 「いや暑苦しいだけですわ」 |
| 054 | 朝香 | 「よくわかる池田先生とか」 |
| 055 | 萌実 | 「あそこまでしっかり解説してくれる先生は滅多にいないと思う」 |
| 056 | 幸子 | 「生徒の回答にいちいちファイナルアンサー?と聞き返し、謎な溜めがある先生とか」 |
| 057 | 美夏 | 「それだけで授業終わるな」 |
| 058 | 朝香 | 「ライフラインはフィフティフィフティーとオーディエンスとテレフォンの3つ」 |
| 059 | 美夏 | 「懐かしい番組だな」 |
| 060 | 萌実 | 「へぇーへぇーへぇー…5へぇー」 |
| 061 | 朝香 | 「それ違う番組だから」 |
| 062 | 幸子 | 「いつやるの?…今でしょっ!」 |
| 063 | 萌実 | 「こゆいなー。そんな先生ばっかりの学園とかついていけなさそう」 |
| 064 | 銀杏 | 「あの…先輩」 |
| 065 | 朝香 | 「世の中そんな学校があってもいいと思う。偏差値20から東大目指せ的な」 |
| 066 | 幸子 | 「どこ狙うの?…無理でしょっ」 |
| 067 | 萌実 | 「グレートティーチャー…」 |
| 068 | 銀杏 | 「あの、佐々木先輩…」 |
| 069 | 美夏 | 「え?」 |
| 070 | 幸子 | 「誰ですの?」 |
| 071 | 銀杏 | 「ちょっとお話宜しいでしょうか?」 |
| 072 | 萌実 | 「…待てぇいっ」 |
| 073 | 美夏 | 「え、いや、え?」 |
| 074 | 萌実 | 「佐々木先輩はこの中のどれ?」 |
| 075 | 美夏 | 「何を言い出す、萌実たん」 |
| 076 | 銀杏 | 「そちらの…」 |
| 077 | 幸子 | 「…えぇ、麗しい私かもしれませんわね」 |
| 078 | 朝香 | 「いや、かもしれませんってつけてる時点で除外されるでしょ」 |
| 079 | 銀杏 | 「そちらの凛とされている佐々木美夏先輩にお話がありまして…」 |
| 080 | 美夏 | 「えーと…何かな」 |
| 081 | 朝香 | 「これはまさかの…」 |
| 082 | 萌実 | 「キマシ!?」 |
| 083 | 美夏 | 「いやいやいや、だとしても盛り上げたら恥ずかしいでしょ」 |
| 084 | 銀杏 | 「あの…私…佐々木先輩のことが…」 |
| 085 | 美夏 | 「いや、え?」 |
| 086 | 朝香 | 「ほんとのほんとに…?」 |
| 087 | 銀杏 | 「一目見た時から」 |
| 088 | 萌実 | 「キマシタワー!」 |
| 089 | 幸子 | 「エンダァァァァァー」 |
| 090 | 美夏 | 「いや、周りは少し落ち着こうよ」 |
| 091 | 銀杏 | 「私の中の時計は止まったままで…」 |
| 092 | 朝香 | 「これはまさか、まさかの愛の…告白?」 |
| 093 | 銀杏 | 「私、佐々木先輩を見ていると胸が苦しくなって…」 |
| 094 | 萌実 | 「それはみぃ様の呪い」 |
| 095 | 美夏 | 「いやいやいや」 |
| 096 | 幸子 | 「恋の病は余命半年」 |
| 097 | 美夏 | 「いや、聞いたことないから」 |
| 098 | 朝香 | 「淋し過ぎると死んじゃいますのん」 |
| 099 | 美夏 | 「ウサギかっ」 |
| 100 | 萌実 | 「あんた死ぬわよっ(キリ」 |
| 101 | 銀杏 | 「今日はその、私の気持ちを伝えたくて先輩の前に現れました」 |
| 102 | 美夏 | 「う、うん…」 |
| 103 | 萌実 | 「そうだ、キマシタワーをここに建てよう」 |
| 104 | 朝香 | 「みぃ様モテるものね」 |
| 105 | 美夏 | 「いやいや、初めてだからね」 |
| 106 | 幸子 | 「私だって告白ぐらいされたことありますわ」 |
| 107 | 朝香 | 「さっちーも?」 |
| 108 | 幸子 | 「私の冷やしておいたおやつのプリンを食べたとか、あの時、絶対押すなよ押すなよって時に押したのは私だったとか…」 |
| 109 | 朝香 | 「それ罪の告白。愛の告白じゃない」 |
| 110 | 萌実 | 「もう懺悔でいいんじゃない?」 |
| 111 | 銀杏 | 「私は佐々木先輩にホレてしまいました…」 |
| 112 | 幸子 | 「まぁ、ホレたのハレタの」 |
| 113 | 萌実 | 「バタフライ〜 今日は今までの どんな時よりも 素晴らしいー…」 |
| 114 | 美夏 | 「いや、だから何故結婚ソング!?」 |
| 115 | 朝香 | 「おめでとう、みぃ様」 |
| 116 | 銀杏 | 「返事は今すぐでなくても私大丈夫です」 |
| 117 | 萌実 | 「もう即答でしょ」 |
| 118 | 美夏 | 「他人事だと思って面白がってない?」 |
| 119 | 萌実 | 「そりゃもう他人のコイバナは蜜の味でしょ」 |
| 120 | 朝香 | 「当事者いる前でゲスイよ、萌実たん」 |
| 121 | 幸子 | 「みぃ様に冬を飛び越して春がやってきたのは喜ばしいことですわ」 |
| 122 | 美夏 | 「まだ名前も聞いてないけど」 |
| 123 | 銀杏 | 「私、五十嵐銀杏って言います。」 |
| 124 | 朝香 | 「いちょうだなんて秋にピッタリな名前」 |
| 125 | 銀杏 | 「私、秋に生まれたので、名前も秋にするか紅葉にするか楓にするか親が考えたって」 |
| 126 | 萌実 | 「結構安直…」 |
| 127 | 銀杏 | 「『銀杏』って書くので友達からは『ぎんなん』って呼ばれたりしてます」 |
| 128 | 朝香 | 「そうなんだ」 |
| 129 | 幸子 | 「2つの名前があるのも素敵ですわね」 |
| 130 | 朝香 | 「さっちーも幸子だけど愛称で2つ名前あるじゃない」 |
| 131 | 幸子 | 「そうでしたわ」 |
| 132 | 萌実 | 「みぃ様のことを『先輩』って呼ぶくらいだから年下?」 |
| 133 | 銀杏 | 「はい、いっこ下です」 |
| 134 | 朝香 | 「いいねぇ若いねー」 |
| 135 | 萌実 | 「あっさ、それ言い始めたらオバサンだよ」 |
| 136 | 朝香 | 「えぇ?」 |
| 137 | 幸子 | 「確かに1つ2つ下を若いと感じ始めたら急速に歳を取りますわね」 |
| 138 | 朝香 | 「銀杏ちゃんはみぃ様のどこを好きになったの?」 |
| 139 | 銀杏 | 「全部です」 |
| 140 | 萌実 | 「出た、恋は盲目。告白されて訊いたら回答No1、全部。ちなみに珍回答は眉毛」 |
| 141 | 銀杏 | 「佐々木先輩の電車や銃に目を輝かせているところとか、夢中な表情とか」 |
| 142 | 萌実 | 「おぉ、見てる」 |
| 143 | 銀杏 | 「巷でデスガンとか、銃ゲームなのにビームソード使うネカマビーターに勝てそうだし」 |
| 144 | 朝香 | 「そうくるか」 |
| 145 | 美夏 | 「付き合うとか、そういうのはよくわからないけど、まずはお互いのことを知ってゆっくり溝を埋めていくのはいいことだと思う」 |
| 146 | 幸子 | 「エンダァァァァァ…本日二回目」 |
| 147 | 銀杏 | 「木枯しは葉を散らし、寂しい冬の訪れを告げるけど、私はの恋は実り多き豊かな秋の1つとして実ったの…カナ」 |
| 148 | 朝香 | 「あたし、全力で応援するからね!みぃ様」 |
| 149 | 美夏 | 「いや、人を応援するのもいいけど、自分磨こうよ」 |
| 150 | 萌実 | 「私達、友達だよね?」 |
| 151 | 美夏 | 「親友だけど、何でそこで確認」 |
| 152 | 萌実 | 「友達は恋を応援するものだからね」 |
| 153 | 幸子 | 「人様の恋の行方ほど面白いものはありませんわ」 |
| 154 | 美夏 | 「そこ、本音」 |
| 155 | 銀杏 | 「先輩たち有難うございます。全力で佐々木先輩を惚れたいと思います」 |
| 156 | 美夏 | 「いや、全力で惚れるとかって話になってるの…」 |
| 157 | 銀杏 | 「とにもかくにも宜しくお願い致します」 |
| 158 | 美夏 | 「え、あ…はい」 |
| 159 | 銀杏 | 「秋は始まったばかりだけど、春が近そうです」 |
| 作者のツブヤキ |
| からふるべりぃ にじゅうさんかいめの為の3制作品の1つです。 これも『並行空間旅行』と同じでストーリー仕立ての少し異色の王道ものになります。 春は出逢いの季節と呼ばれ、秋は別れの季節とよく言われています。 春から付き合い始めた恋人たちがひと夏を越したところで愛が覚めるのでしょうか。 女の後輩が先輩に惚れるというのはまぁそこそこあることなのではないでしょうか。 現実では長続きしない恋だとは思いますが…。そんな季節ですよね |
(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります) |