| シナリオ詳細 | |
| 掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
| 作者 | 月宮東雲 |
| 登場キャラ数 | ♂:2♀:1 |
| 総セリフ数 | 107 |
| 製作日 | 2014/3/4〜2014/3/4 |
| 概要説明 | 随分と迫真の二次元っぽい喋りをするなお前は…。 違うと認めて欲しければ同類を連れてこい!…まぁ連れて来たら認定するんだけどな。いや、もっと上級者がいた… あれ…類は友を呼ぶって…あんたも同類っすよね |
| 利用にあたって | 利用規約 |
| 目安時間 | 7分程度 【〜10分】 |
| 登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
| 斉木 (さいき) |
40 | ♂ | 10kg痩せてベルトがゆるゆる男子。自覚ないが、叫び声が何故か迫真の演技。 |
| 足利 (あしかが) |
35 | ♂ | 斉木の友達。カッコいい台詞が好き。 |
| 毛利 (もうり) |
32 | ♀ | 何故だが喋り口調が古風。一人称が『某』だったり、『〜ぞ』『殿』をつける。酔っぱらうとめんどくさい |
| 001 | 斉木 | 「く…しまったぁ…」 |
| 002 | 足利 | 「どうした、斉木。やられたような声出して」 |
| 003 | 斉木 | 「いや、ベルトがゆるくて。ズボンもこんなにガボガボでさ」 |
| 004 | 足利 | 「どんだけ痩せたんだよ」 |
| 005 | 斉木 | 「10kg」 |
| 006 | 足利 | 「10kg!?ダイエットチラシに載れるじゃん」 |
| 007 | 斉木 | 「野郎が載ってもあまり客増えねぇよ」 |
| 008 | 足利 | 「あぁそうだな。それにしてもお前ほど日常生活にゲームチックな台詞使う男を俺はお前しか知らないぞ」 |
| 009 | 斉木 | 「何だよ、それ」 |
| 010 | 足利 | 「『く…しまったぁ…』ってどんだけ迫真だったんだよ」 |
| 011 | 斉木 | 「そんなにか。ゲーム台詞って、人を二次キャラみたいに言うなよ」 |
| 012 | 足利 | 「だって言い方。あんな言い方するやつお前しかいないぞ」 |
| 013 | 斉木 | 「いやいやいや、そんなことないだろ」 |
| 014 | 足利 | 「ベルトであんな風に言うのはいない」 |
| 015 | 斉木 | 「嘘だぁ」 |
| 016 | 足利 | 「じゃあ、同類を連れてこいよ。そしたら認めてやってもいいぞ」 |
| 017 | 斉木 | 「同類って…なんか漫画みたいな台詞言う奴だろ?」 |
| 018 | 足利 | 「そう。まぁそうそういない…」 |
| 019 | 毛利 | 「お、これはこれは足利殿と斉木殿」 |
| 020 | 足利 斉木 |
「いたーーーーっ」 |
| 021 | 毛利 | 「何ぞ。人の顔見て。」 |
| 022 | 斉木 | 「足利が俺がゲームキャラみたいな声を出して…とか言うから」 |
| 023 | 毛利 | 「ほぅほぅ、斉木殿がアニメ声とな」 |
| 024 | 斉木 | 「いや、少し違うけど。」 |
| 025 | 足利 | 「今時殿付けで呼ぶのは時代劇か二次元しかいないぞ」 |
| 026 | 毛利 | 「ハッハッハッ某は二次元ではござらんよ」 |
| 027 | 足利 | 「見りゃわかるよ」 |
| 028 | 斉木 | 「某!?」 |
| 029 | 足利 | 「斉木、仲間がいたぞ。お前は二次元にそこそこ近いことを認めてやろう」 |
| 030 | 斉木 | 「それ別に認められても嬉しくない」 |
| 031 | 毛利 | 「ハハハッ仲間とは良いものぞ」 |
| 032 | 足利 | 「喋り方まで古風な不思議ちゃんだ」 |
| 033 | 毛利 | 「別に某は不思議っ娘サリーちゃんでも魔女っ娘マリーちゃんでもないぞ、ん?」 |
| 034 | 斉木 | 「確かに西洋ではないけど武士系統だろ」 |
| 035 | 毛利 | 「ほぅよく存じてるな。某のご先祖は武士だからな」 |
| 036 | 斉木 | 「どう見てもキャラ作りだろ」 |
| 037 | 毛利 | 「個性は大切だからな。没個性ぞ」 |
| 038 | 斉木 | 「足利。よく考え直せ、どう見ても毛利と俺は違う。」 |
| 039 | 足利 | 「残念だが、酔っぱらい程酔っていないと言うものだ」 |
| 040 | 斉木 | 「どう否定しろと!?」 |
| 041 | 毛利 | 「うむうむ。確かに酔っぱらいはそう言うな」 |
| 042 | 斉木 | 「否定しようないじゃんか…」 |
| 043 | 足利 | 「まぁ諦めろと言うことだ」 |
| 044 | 斉木 | 「何か傷付くわー」 |
| 045 | 毛利 | 「まぁまぁ、あまり飲んでいないであろう、飲め飲め」 |
| 046 | 斉木 | 「…っち、すいませーん。店員さんブラッドメアリー」 |
| 047 | 毛利 | 「何じゃその血みどろメアリーという禍々しいのは」 |
| 048 | 斉木 | 「直訳で血のメアリーではあるけど血みどろじゃないからね」 |
| 049 | 足利 | 「またカクテルなんて洒落ちゃって〜」 |
| 050 | 斉木 | 「足利だってどうせカクテル系注文するんだろ」 |
| 051 | 足利 | 「…だと思うか?毛利は…」 |
| 052 | 毛利 | 「清酒ぞ」 |
| 053 | 斉木 | 「だろうねぃっ」 |
| 054 | 足利 | 「焼酎の可能性もあったけど、まぁ清酒だろうな」 |
| 055 | 毛利 | 「その場所その場所で違った物が呑めるのが醍醐味であろう」 |
| 056 | 足利 | 「まぁ、飲み放題で出てくるのは紙パックの大容量安酒だろうけど」 |
| 057 | 毛利 | 「何てことを…何てことを言うのだ足利殿は!」 |
| 058 | 足利 | 「ぇ…」 |
| 059 | 毛利 | 「乙女の純情を踏みにじってそんなに楽しいか」 |
| 060 | 足利 | 「乙女の純情…?」 |
| 061 | 毛利 | 「例え紙パックの大容量の安酒であろうと、お店によって出してるものが違うはずぞ。そこを楽しめない者に清酒はまだまだだな」 |
| 062 | 足利 | 「…はい」 |
| 063 | 斉木 | 「清酒について熱く語られた…」 |
| 064 | 毛利 | 「…で?そんな足利殿は何を注文されるのだ?」 |
| 065 | 足利 | 「スクリュゥードライバァッー!」 |
| 066 | 斉木 | 「何故技名みたく叫んだ?おい。何で技名みたく言ったの!?お前の方こそ二次元に近い男だよ!」 |
| 067 | 足利 | 「だってカッコいい名前じゃん…」 |
| 068 | 毛利 | 「このブルドックは可愛いな。ブルドック顔の店員でもいるのか?」 |
| 069 | 斉木 | 「カクテル名だからね」 |
| 070 | 毛利 | 「ソルティードックといい、犬好きだなバーテンダーは」 |
| 071 | 斉木 | 「誰かこの人にカクテルのいろは教えてあげて!」 |
| 072 | 足利 | 「色がきれい、ろくな味がしない、ハイビスカス」 |
| 073 | 毛利 | 「おぉそうなのかっ」 |
| 074 | 斉木 | 「確かにオシャレにカクテルにつけられるハイビスカスはろくな味しないかもしれないけど、あれ飾りで食い物じゃないからね」 |
| 075 | 足利 | 「…あ、俺レゲパンで」 |
| 076 | 斉木 | 「飲むの早いな、おい。俺のブラッドメアリーまだよ?」 |
| 077 | 毛利 | 「誰のパンチラぞ?」 |
| 078 | 斉木 | 「毛利が何か言っている」 |
| 079 | 毛利 | 「レゲパンとは誰のパンチラぞ?」 |
| 080 | 足利 | 「いや、関わっちゃいけない話題だろ」 |
| 081 | 毛利 | 「見せパンか?見せパンなのか?」 |
| 082 | 足利 | 「誰かレゲエパンチについて教えてやれ」 |
| 083 | 毛利 | 「大怪盗の原作者見たいな名前ぞ。逃がさんぞぉー、あばよ、とっつぁん」 |
| 084 | 足利 | 「パンチしか合ってないだろ」 |
| 085 | 毛利 | 「あぁ、店員さん熱燗。アツアツでな」 |
| 086 | 斉木 | 「ピッチ早いな、俺のブラッドメアリーまだ…」 |
| 087 | 足利 | 「早よ飲め、酔っぱらい」 |
| 088 | 斉木 | 「何で!?」 |
| 089 | 毛利 | 「誰がビッチだ…セクハラだぞ。酒の席でも浴びせていい言葉というものがあるんだぞ。いや、浴びせて良いのは酒だけだな」 |
| 090 | 斉木 | 「誰か毛利を黙らせてくれ」 |
| 091 | 足利 | 「酔っぱらい程、口開くと面倒臭いのはいないからな」 |
| 092 | 毛利 | 「熱燗は良いぞ。冷酒より酔いが回るのが早い。胃で体温のように温められるのと違い、入った段階で吸収されるからな。酔いなだけに良い善いとな」 |
| 093 | 斉木 | 「うぜぇ…」 |
| 094 | 足利 | 「絡んで可愛いのは二次元だけだぞ」 |
| 095 | 斉木 | 「そんなことはないけど、毛利はうぜぇ…」 |
| 096 | 毛利 | 「ハハハッ、良いではないか良いではないか。今宵は宴ぞ、飲めや歌えや騒げや」 |
| 097 | 斉木 | 「足利、俺はどう見ても同類だとは思えないんだが…」 |
| 098 | 毛利 | 「同族、同類、同輩」 |
| 099 | 斉木 | 「そこまで言うか」 |
| 100 | 毛利 | 「ニャハハハハ」 |
| 101 | 斉木 | 「毛利が壊れたぞ」 |
| 102 | 足利 | 「ニャハハハハとか三次で言う奴初めて見たぞ」 |
| 103 | 斉木 | 「俺も初めてだ」 |
| 104 | 毛利 | 「酒だ、酒が足りんぞ。酒もってコーい」 |
| 105 | 足利 | 「誰かこの二次元女を止めろ」 |
| 106 | 斉木 | 「俺絶対違うと思う…」 |
| 107 | 毛利 | 「ニャハハハハー」 |
| 作者のツブヤキ |
| いつかこういった飲み会を舞台にしたお酒系の話を盛り込んでみたかったんですよね。 独り暮らしを始めた時期が夏だったというのもあってか、2週間もしない内に10kg痩せたというのは実話です。今ようやく半分は戻りましたが、ベルトは4つ穴詰めましたね。 ダイエットチラシに出られるじゃん!…それ誰得情報だよマジデ。 それにしてもホント、スクリュードライバーって技名みたいですよね。誰か飲み会の席で技名っぽく店員さんに注文してみてください。 あと、ニャハハハハーって言う女の子を見たことがないんですが、本当に三次元にいるのでしょうか? |
(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります) |