おふぅっ会

おふぅっ会

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :2
総セリフ数 102
製作日 2013/1/24〜2013/1/24
概要説明  SNSですっかり意気投合し、実際に会うことになったのだが―――
会ってみたらお互い、嘘つき合っていた…もはや詐欺ってレベルじゃねーぞ。
あなた、ジジイじゃん。お前、ネカマかっ!いや、あたしはオカマだ。
初めてのオフ会・・・思わず言っちゃった…おふぅっ。
利用にあたって 利用規約
目安時間
登場キャラ セリフ数 性別 備考
ササヤン 51 パソコン教室に通い、なんとなく操作できることに調子に乗ってきたお爺ちゃん。自称キムとは言わず、シブタク。プロフィールの写真は友人の孫の従兄弟の友達の弟(以下略)の写真。
アヤ 51 ネカマ。日頃から女装癖があり、ネカマだけではなく、オカマ趣味。「…だって女の子だもんっ!」って言えないので、「…だって女の子になりたいんだもんっ!」といつも言っている。






【パチ公前】(カップルやら人待ちの若者でにぎわう)

001 アヤ 「…あぁんもぉ、わざわざこんな人の多いところで待ち合わせにしなくても…」(腕時計見ながら走る)
002 ササヤン 「デートの定番と言えば、やっぱしパチ公前じゃからなぁ!」
003 アヤ 「まぁでも、デートっぽくてなんか、いいかも。今日なんか胸がドキドキして眠れなかったから」
004 ササヤン 「今日はついつい早起きしてしまったからなぁ、年甲斐もなく」
005 アヤ 「やっぱり、一番は褒め言葉?オッシャレぃな待ち合わせ場所ですねー?それとも、シャレオッティな服ですね?」
006 ササヤン 「なんて挨拶すればいいかのぅ。今日はいい天気ですな?お日柄もよく、絶好の逢引き日和ですな?」
007 アヤ 「えぇと、確か恰好が白の綿パンに黒ジャケットって…あの人かな?なんだかカッコよさそう」
008 ササヤン 「時間的にそろそろかの、『アヤ』ちゃんが来るのは」
009 アヤ 「あのぉ…もしかして、ササヤンですかー?」(ササヤンに声掛ける)
010 ササヤン 「うん?アヤちゃんかい?」(ゆっくりと振り向き、アヤを見る)
011 アヤ 「誰よ、お前ッ!?」(目見開き、指差す)
012 ササヤン 「誰だ、お前ッ!?」(目見開き、指差す)
013 アヤ 「…ササヤンよね?」
014 ササヤン 「…アヤちゃんだとは言わんだろうな?」
015 アヤ 「ネットのアヤはあたしだけど…」
016 ササヤン 「おま…ふがっ」(吃驚して入れ歯外れる)
017 アヤ 「詐欺じゃんっ!あなた、老人とかって詐欺じゃんっ」
018 ササヤン 「そっちこそ、ネカマとか。詐欺じゃん。オレオレ詐欺ならぬ、あたしあたし詐欺じゃん。ワシ電話していい?」
019 アヤ 「あたし、性別女だなんて言ってないもん。どこに電話するの」
020 ササヤン 「警察。オレオレ詐欺じゃなくてあたしあたし詐欺に遭いましたって」
021 アヤ 「あたしも詐欺られたわよ。何、どこがキムタク似なの」
022 ササヤン 「わしはキムタクになぞ一言も言っとらんわ。わし、渋いタケオ略してシブタク」
023 アヤ 「あんた、死ぬわよっ」
024 ササヤン 「へへっ、ねえちゃん俺たちと遊ぼうぜぇ…って言いたいのぅ」
025 アヤ 「あんた、黒いノートに書かれて最初の犠牲者になるわよ」
026 ササヤン 「ネカマなぞ、最低の行いじゃぞ」
027 アヤ 「あたしは、身も心も女の子っ!…になりたい男なんですー!」
028 ササヤン 「オカマか」
029 アヤ 「恰好だけ女の子っぽくしたけど、体つきはまだできていないだけですぅー」
030 ササヤン 「なんじゃ、あれか。最近の流行の男の娘ってやつか?あ?男の娘って奴か?ううん?」
031 アヤ 「アヤは女の子になりたいだけだから、そこらの狙った男の娘と一緒にしないで欲しいし」
032 ササヤン 「大体、『アヤ』ってなんじゃ。そこらのキャバクラの女かって」
033 アヤ 「女の子っぽい名前だからいいでしょ。本名彩斗なんだし」
034 ササヤン 「安直じゃの」
035 アヤ 「そっちだってササヤンって何、あだ名?」
036 ササヤン 「本名が笹谷なんじゃからこう変えた方が若者っぽくていいだろう?」
037 アヤ 「ジジイは黙って無理するな」
038 ササヤン 「オカマは無理するなっ」
039 アヤ 「大体、プロフィールの写真に貼ってるあの男の人は誰なの。若い頃の写真?」
040 ササヤン 「友人の忠兵衛の孫の川平さんの従兄弟の木村さんの友達の西井さんのお爺ちゃんの坂下さんの息子の太郎の弟のボーイフレンドの三浦さんの兄の友人の写真」
041 アヤ 「さらりと今、途中の関係凄かった気がするねぇ」
042 ササヤン 「スゴイのは最近の若もんじゃ。あんたみたいなな。男なのに女のフリしよって」
043 アヤ 「そっちこそ、若者装って会ったら80過ぎの爺ちゃんでしたって。何、つぶやけばいいの?あたし呟く?」
044 ササヤン 「そんなことしたらスレ板立ててやるからの。おふ会したら、ネカマきた乙」
045 アヤ 「叩かれて終わるじゃないの」
046 ササヤン 「写メ撮っちゃる」
047 アヤ 「きゃっ、やめてよっ…盗撮禁止」
048 ササヤン 「いっぱしの女っぽいこと言っちょるが、髭のそり残しがあるからのっ」
049 アヤ 「ちゃんと処理してきたもの、あたしそんなウソには騙されないわ」
050 ササヤン 「わしを騙すくらいだからの。嗚呼、結婚資金騙されなくて良かったわ」
051 アヤ 「あたしだってカッコイイお兄さんだって頼り続けなくて良かったわ」
052 ササヤン 「折角SNSをはじめて、コミュニティーに参加して意気投合したメンバーと会ったらオカマでしたってワシはどんな顔すればいいんじゃ」
053 アヤ 「梅干し食べた顔」
054 ササヤン 「ちゅぅぅぅぅううっ(・*・)」
055 アヤ 「やっぱなしで…」
056 ササヤン 「あれほど、ばあさんに出会い系サイトには繋ぐなと言われて、SNSで知り合った結果がこれだよ…これじゃよ、えぇ?」(呆れ果てたように)
057 アヤ 「目の前で心底ガッカリでその馬鹿にした眼差しを向けられるとあたしとしても反応が物凄く難しい…」
058 ササヤン 「騙されて、年金を根こそぎむしりとられ?孫にやるはずだった靴下の裏に隠した一万円を奪い取っていかないだけまだマシじゃがな」
059 アヤ 「…わざわざ靴下の裏に入れた一万円札を渡すんだ」
060 ササヤン 「孫は可愛いぞぉ?めんこいんだぁ、ちっこくてな。会うと抱きついてきてこう言うんだ『おぃコラジジィ金寄越せよ、お年玉。どうせ老い先短いんだからさ、通帳でもいいぞ』って」
061 アヤ 「お孫さんいくつ?」
062 ササヤン 「今年で9歳だったかの」
063 アヤ 「将来心配過ぎるお孫さんですね」
064 ササヤン 「お爺ちゃん年金生活苦しいから今回は無理だなぁって断ると、靴に唾吐きかけてね『早く死んでくれよ、そうしたら遺産入るから早く死ねよっ』って言うんだ。可愛いじゃろう?」
065 アヤ 「とんでもないお孫さんだけど。大丈夫?ササヤンとんでもないドMでしょ」
066 ササヤン 「わしもなぁ、若い頃はよくクラブとかに行っては、鞭もったお姉さんに叩かれたり『死ね』だの『豚』だの、よく言われとったからな。最近は若者もそういうことを言う時代になったのかとしみじみ思うのぅ」
067 アヤ 「少なくともあたしは言わないし、あたしの周りでもそんな嫌な子供は見かけないけどね」
068 ササヤン 「言ってくれてもいいんじゃよ?『死ねよっ』ってそのヒールで踏みつけ…いや、やめい!アヤちゃんが男だったんだった!このオカマがっ!」
069 アヤ 「オカマで結構です!あたし、オカマだって言ったでしょ」
070 ササヤン 「折角、パソコン教室に通って…高いお金払って、美人のメガネの先生にオフ会するって自慢して来たのに…。明後日なんて顔して会えばいいんじゃ」
071 アヤ 「高い金払って通ってる理由、美人メガネ先生がいるからっしょ…」
072 ササヤン 「あ、バレた?」
073 アヤ 「最低ね」
074 ササヤン 「純情を踏みにじった奴に言われたくないのぅ」
075 アヤ 「ジジイの純情が何?」
076 ササヤン 「画面越しに、すんごい巨乳でグラマーな美人でアヤたんハァハァとか妄想しておったのに、現実はこれか」
077 アヤ 「別に釣る気も釣った気もないんだけどね…というか、むしろあんたの考え怖い。年甲斐もなくて怖い」
078 ササヤン 「ブログでは、生足とか制服写真とか投稿しよって。期待させてこれか」
079 アヤ 「だって、女の子って可愛いんだもの」
080 ササヤン 「あん?」
081 アヤ 「だって、女の子になりたいんだもんっしょうがないじゃない」
082 ササヤン 「…恐ろしい破壊力秘めておるぞ、その言葉。お前が言うとな」
083 アヤ 「だって、女の子…見習いなんだもんっきゅるんっ☆」
084 ササヤン 「中隊一つ壊滅できるぞ、ショックで」
085 アヤ 「ひどーい」
086 ササヤン 「大体女装をするならもっと本格的にやらんとな。わしの頃なんかそりゃあ見事な麗人がいたんだぞ」
087 アヤ 「へぇ…」
088 ササヤン 「ばあさんのことだがなっ」
089 アヤ 「男装の麗人!?」
090 ササヤン 「それはそれはもう、しばらく同性愛に走ってしまったかと苦悩したもんじゃ」
091 アヤ 「すごいわね、ばあさん」
092 ササヤン 「もう男でもいいやって思ったところ、ネタ晴らしをされてな」
093 アヤ 「お茶目ね、ばあさん」
094 ササヤン 「というわけで、やるならとことん付き合ってやる」
095 アヤ 「どう見てもデートじゃなくて孫と買い物に行くお爺ちゃんだけどね」
096 ササヤン 「わしが十年若ければのぅ」
097 アヤ 「鏡見てから言ってよね」
098 ササヤン 「お互いにの。とんだおふ会じゃわ」
099 アヤ 「気持ち的には、オフ会というより精神ダメージが大きくておふぅっって言ってしまいそうだったけどね」
100 ササヤン 「おふぅっ会の」
101 アヤ 「次は、げふぅっ会にならないことを切実に祈るわ」
102 ササヤン 「全くな」






作者のツブヤキ
 掲示板にて「オカマ」と「おじいちゃん」による台本を欲しております。というリクエストを見て…
ハハハ、そんな話し書けるかよ。なんて思っていたら入浴中にふと、爺ちゃんがオフ会に行って出逢ったのがネカマだった。
お前ら、詐欺か。ダブル詐欺か。三人目の人物だったら涙目で帰るね。
美人(?)さんと、イケメン(?)くんに会えると思って実際に会ってみたら、90歳超える爺ちゃんと女装ネカマって。おいっ
いや、男の娘とか否定しませんよ。コスプレとか好き…の部類に入るので(鑑賞ね。自身はしないです)。
でもやるなら完璧でお願いします。すね毛とか勘弁ちゃんと消そうぜよって感じ。
高校の文化祭ですっかり女装してミスなんとかをやるって定番になってましたけど(男子校だったからかな)、アレ本気の人ヤバいですよ。
いや、ほんとに。そこらの女の子より可愛いことありますからね。いや、ほんとに。
ただ、声は難しい感じね。最近両声類とか、声で判別できない人いますけど。
両方兼ね備えている方ってどれくらいいるんでしょうね。
てか、リクエストこんなんで良かったのでしょうか…

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