シナリオ詳細 | |
掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
作者 | 月宮東雲 |
登場キャラ数 | ♀:5 |
総セリフ数 | 147 |
製作日 | 2012/8/23〜2012/8/26 |
概要説明 | 秋といえば、食欲の秋、読書の秋、運動の秋、芸術の秋! 日頃運動三昧のはやめが何故か教室に残って読書をしている…だとっ!? ネタぶっこみガンガンぶっこみ、早口言葉、言えるかな?朗読劇用提出作品一作品目。 |
利用にあたって | 利用規約 |
目安時間 |
登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
中岡 朝香 (なかおか あさか) |
29 | ♀ | 集まりの中心的女子。女子力を上げようと努力するが、女子力が何かわかってない。 |
杵川 萌実 (きぬかわ もえみ) |
26 | ♀ | おっとり系女子。家に帰ってPCを開き、某掲示板を閲覧するのが日課。 |
橘モアネーゼ幸子 (たちばな もねーぜ さちこ) |
27 | ♀ | 橘ブランドの令嬢。超お金持ちの一人娘。ブランド物はとりあえず集めてみるが最終的には橘ブランドに落ち着く。母親が外国の有名女優 |
佐々木 美夏 (ささき みか) |
27 | ♀ | サバイバルゲーム好きのモデルガン収集家。火がつくと熱い。 |
外池はやめ (とのいけ はやめ) |
42 | ♀ | 運動や体を動かしているのが好きなため、休み時間中はよくグランドにいることが多い。あっけらかんとしているところがある。ボケより突っ込み側。 |
001 | 美夏 | 「お…」 |
002 | 朝香 | 「あれ、いつも外で遊んでいる外池さんがクラスにいる」 |
003 | 幸子 | 「成績優秀、才色兼備の美少女もここにおりますわよ」 |
004 | 美夏 | 「いや、聞いてないから」 |
005 | 萌実 | 「はやめさん珍しいですね、いつも外にいるイメージなのに」 |
006 | はやめ | 「読書の秋だからね」(キリッ |
007 | 朝香 | 「え?」 |
008 | はやめ | 「読書の秋だからね」(キリッ |
009 | 萌実 | 「何読んでいるかkwsk!」 |
010 | 美夏 | 「ライトノベル?」 |
011 | はやめ | 「そそ。軽い本軽い本」 |
012 | 朝香 | 「『あなたの姉が契約して魔法少女になるようです』」 |
013 | 幸子 | 「物凄く悪質敏腕な悪徳営業獣臭がしますわ」 |
014 | 美夏 | 「どんな話?」 |
015 | はやめ | 「ん、読んでみる?」 |
016 | 美夏 | 「あんまりライトノベルって言うの読んだことがなくてねー。流行りなんでしょ?」 |
017 | 萌実 | 「何々…見てくれ こいつをどう思う?」 |
018 | 朝香 | 「すごく…大きいです…」 |
019 | 幸子 | 「何かすごく卑猥な響きをしているのですけども、本当にライトノベルですの?」 |
020 | はやめ | 「まだこんなもん、軽い軽い。この前読んだ『今日から主様の奴隷』なんか、ヘビー過ぎたよ。内容ハードだったし、すごく鬱展開」 |
021 | 朝香 | 「ライトノベルってそっちのライトノベル!?」 |
022 | 萌実 | 「薄い本とどっちが軽いか…」 |
023 | 美夏 | 「ラノベより薄い本の方が値段って意外と高かったりするよなー」 |
024 | はやめ | 「個人でやる、俗にいう自費出版だからな」 |
025 | 幸子 | 「どう見ても中身は官能小説ではありませんこと?」 |
026 | はやめ | 「なんといっても色欲の秋!だからね」 |
027 | 美夏 | 「色欲!?」 |
028 | 萌実 | 「それを言うなら食欲の秋」 |
029 | 朝香 | 「焼きイモが美味しい季節になったよね」 |
030 | 萌実 | 「あのポクポクしたアツアツのを半分に割ってハフハフ?」 |
031 | 美夏 | 「騙されちゃあいけない!ぱふぱふはお父さんの鍛え抜かれた胸だ!」 |
032 | はやめ | 「小野の…イナフッ」 |
033 | 萌実 | 「いも繋がりで!?名前間違ってるよ」 |
034 | 美夏 | 「それ半魚人のフィッシュ竹中さんだから」 |
035 | はやめ | 「この芋虫がッ」 |
036 | 幸子 | 「他に秋といえば、スポーツの秋に、芸術の秋」 |
037 | はやめ | 「色欲の秋に、読書の秋」 |
038 | 朝香 | 「食欲の秋は?」 |
039 | はやめ | 「花より団子?」 |
040 | 美夏 | 「合ってるっちゃあ合ってるけど…色気より食い気的な」 |
041 | 幸子 | 「ほかにも秋といえば、何かありましたかしら」 |
042 | はやめ | 「通称、馬車の帝王と呼ばれる万年補欠メンバーの一人とか」 |
043 | 幸子 | 「商人(あきんど)トルネコのことですの?」 |
044 | はやめ | 「文化祭のライブで観客の前で転んで縞パンを晒した彼女とか」 |
045 | 美夏 | 「秋山澪!…って遠いねぇ、秋から遠いよ。人名だし」 |
046 | 朝香 | 「やっぱり秋って言ったらクリでしょ。クリご飯とか」 |
047 | 萌実 | 「そうそう、いがぐり頭の子が増える時期ね」 |
048 | 美夏 | 「そんなに増えないよ…というか、いがぐり頭になるのって多分、暑い夏だと思う」 |
049 | 萌実 | 「クリ頭ね」 |
050 | 朝香 | 「そこまでくると多分玉ねぎ頭と判別できない」 |
051 | はやめ | 「クリみたいな口しやがって…」 |
052 | 朝香 | 「私!?」 |
053 | 萌実 | 「あんまり秋、秋。言っているとカニの姉と妙に芋臭いぶどうの妹が現れるよ」 |
054 | 朝香 | 「オリキャラの話?」 |
055 | 幸子 | 「ぶどう、梨、柿などのフルーツも美味しいですわよね」 |
056 | 美夏 | 「柿食えば…鐘が鳴るなり法隆寺…」 |
057 | 萌実 | 「あ、それ知ってるー」 |
058 | はやめ | 「隣の客はよく柿食う客だ」 |
059 | 朝香 | 「早口言葉?」 |
060 | はやめ | 「隣の客はよく柿食う客だ。さんはいっ」 |
061 | 朝香 | 「え、私!?」 |
062 | はやめ | 「さんはいっ」 |
063 | 朝香 | 「隣の客はよく柿食う客だ!」 |
064 | はやめ | 「はいっ」 |
065 | 萌実 | 「隣の客はよく…」 |
066 | はやめ | 「東京特許許可局局長 今日急遽 休暇許可却下」 |
067 | 萌実 | 「え!?…東京特許許可局局長 今日急遽 休暇許可却下」 |
068 | はやめ | 「すももももももものうち」 |
069 | 萌実 | 「すももももももももももももぉ…」 |
070 | はやめ | 「坊主が屏風に上手に絵を描いた」 |
071 | 美夏 | 「坊主が屏風に上手に絵を描いた」 |
072 | はやめ | 「赤巻紙、黄巻紙、青巻紙」 |
073 | 美夏 | 「赤巻紙黄巻紙青巻紙!」 |
074 | 幸子 | 「早口言葉なんて簡単ですわ」 |
075 | はやめ | 「拙者(せっしゃ)親方と申すは、お立合いの中(うち)にご存知のお方もござりましょうが、お江戸を発(た)ってニ十里上方(にじゅうりかみがた)、相州小田原一色町をお過ぎなされて青物町を登りへおいでなさるれば,欄干橋虎屋藤右衛門(らんかんばしとらやとうえもん)、只今は剃髪(ていはつ)致して円斎と名乗りまする。」 |
076 | 幸子 | 「ちょっ…何で私だけ『外郎(ういろう)売り』なんですの!?」 |
077 | はやめ | 「元朝(がんちょう)より大晦日(おおつごもり)までお手に入れまするこの薬は、昔、ちんの国の唐人(とうじん) 外郎(ういろう)という人、わが朝(ちょう)へ来たり帝(みかど)へ参内の折からこの薬を深く籠(こ)め置き、用ゆる時は一粒(いちりゅう)ずつ冠の隙間より取り出(いだ)す。依ってその名を帝(みかど)よりとうちんこうとたまわる。即ち文字(もんじ)には「頂き・透(す)く・香(にお)い」と書いて「とうちん香」(とうちんこう)と申す。」 |
078 | 幸子 | 「拙者(せっしゃ)親方と申すは、お立合いの中(うち)にご存知のお方もござりましょうが、お江戸を発(た)ってニ十里上方(にじゅうりかみがた)、相州小田原一色町をお過ぎなされて青物町を登りへおいでなさるれば,欄干橋虎屋藤右衛門(らんかんばしとらやとうえもん)、ああもう!できませんわ!」 |
079 | はやめ | 「橘モアネーゼ幸子、アウトー」 |
080 | 幸子 | 「何ですの?罰ゲームですの?」 |
081 | はやめ | 「グランド50周走ってこーい」 |
082 | 幸子 | 「どこの鬼体育教師ですの」 |
083 | はやめ | 「あきらめんなよ!どうしてそこであきらめるんだ!ダメだダメだダメだ!」 |
084 | 幸子 | 「秋なだけに、飽きましたわ」 |
085 | 美夏 | 「あんまりおもしろくない…」 |
086 | 萌実 | 「あきまへんなぁ」 |
087 | 美夏 | 「…もーみじっ!」(思いっきり知子の背中に張り手) |
088 | 幸子 | 「痛ッ!何をなさいますの!?うぅ…」 |
089 | 萌実 | 「秋といえば、もみじ狩りだからね」 |
090 | 幸子 | 「私の真っ白な背中にきっと真っ赤な手形がついてしまってますわよ。どうしてくださるの」 |
091 | 美夏 | 「木の葉を隠すなら森の中…」 |
092 | 萌実 | 「みんなで叩けば目立たなくなるよ!」(うずうず) |
093 | 幸子 | 「や、やめて下さいましっ!?」 |
094 | 朝香 | 「女王様っポイさっちーが、Mっぽくなったら困るでしょ」 |
095 | 幸子 | 「なりませんわ!」 |
096 | 朝香 | 「あと秋は新米が収穫できる時期だからお米が美味しいわ」 |
097 | はやめ | 「お米食べろッ!」 |
098 | 萌実 | 「確かに。やっぱり日本人はご飯ねー」 |
099 | 幸子 | 「あら、私はパンですわ。サンドウィッチほど優れた食べ物はありませんこと」 |
100 | 美夏 | 「パン…ね」 |
101 | 幸子 | 「アンチョビを挟んで、アンチョビサンドや、生ハムを挟んだサンドウィッチ。フォアグラやキャビアを挟むのもありですわね」 |
102 | はやめ | 「なんという贅沢…」 |
103 | 朝香 | 「鮭フレークは鉄板。学生の朝食の味方!アツアツご飯にかければそれでヨシ!」 |
104 | 萌実 | 「おにぎりの具材としても美味しいよね」 |
105 | 美夏 | 「確かにおにぎりは腹持ちいいからサバイバルにうってつけ」 |
106 | 朝香 | 「携帯食としてピクニックにも万能だよね」 |
107 | 幸子 | 「私はお米よりパンの方が好きですわ。パンがなければケーキを食べればいいじゃない」 |
108 | はやめ | 「芋食え、芋!イライラじとじとカビだらけ!もぅ嫌っ!!という時には芋!」 |
109 | 朝香 | 「元に戻ってきた…」 |
110 | 萌実 | 「新手のCM?芋のCM?」 |
111 | はやめ | 「で、何で秋は様々な言われがあるのかというと」 |
112 | 幸子 | 「涼しくて何事にも適した季節だからですわ」 |
113 | はやめ | 「言われたぁ…」 |
114 | 朝香 | 「なるほど…確かに春はポカポカしてて眠くなるし、夏はなついし、冬は寒いし…」 |
115 | 美夏 | 「え?ナウい?」 |
116 | 朝香 | 「言ってない、言ってない…。さりげなく言ったのを拾われて聞き返されると恥ずかしくなる」 |
117 | はやめ | 「作物は収穫できるわ、ご先祖様が帰ってくるわ、彩鮮やかで風景もよく映えるわでホントいい季節なわけ」 |
118 | 幸子 | 「そう言われてみれば今年はお月見をしておりませんわ」 |
119 | 朝香 | 「お団子を食べていない!」 |
120 | 萌実 | 「でももう、十五夜過ぎているよ」 |
121 | はやめ | 「じゃあ、十六夜(いざよい)で」 |
122 | 萌実 | 「完全で瀟洒なメイドかっ!」 |
123 | 朝香 | 「私は団子が食べれればそれで!」 |
124 | 美夏 | 「ほんとあっさは色気より食い気ねぇ…」 |
125 | 朝香 | 「食欲の秋だからっ」 |
126 | はやめ | 「色よk…」 |
127 | 美夏 | 「そのネタしつこいっ」 |
128 | 幸子 | 「虫の鳴き声を聞きながら星を見るのもまた乙ですわ」 |
129 | 萌実 | 「わろし」 |
130 | 美夏 | 「秋は夕暮れってのも枕草子にあるくらいだし、トンボ飛び交う夕暮れも素晴らしいわね」 |
131 | はやめ | 「止まっているトンボの目を回して両羽をもぎ取る?」 |
132 | 朝香 | 「グロいよ!何言っちゃってるの?」 |
133 | はやめ | 「ドナルドはつい嬉しくなるとやっちゃうんだ」 |
134 | 美夏 | 「あのハンバーガーピエロの教祖はそんなことしないから」 |
135 | はやめ | 「…ワイルドだろぉ?」(ドヤァ |
136 | 幸子 | 「ワイルド過ぎますわ!」 |
137 | はやめ | 「なんだか草食男子に肉食女子ってのが流行ってるみたいだし、ワイルドに行こうかなって」 |
138 | 萌実 | 「装飾男子って男の娘ってやつ?」 |
139 | 朝香 | 「それ字違うよ、もえたん」 |
140 | 美夏 | 「一時期、水銀党に対してシャルロッ党とか流行ったけどね」 |
141 | はやめ | 「男の子と見せかけた女の子はいいが女の子と見せかけた男の子は矛盾が多い。更衣室とか無理じゃん。お風呂トイレムリだよ」 |
142 | 萌実 | 「それは言わないお約束」 |
143 | 朝香 | 「秋といえば魚も美味しい季節!サンマなんか脂乗っていて超美味しいよ」 |
144 | 幸子 | 「いつの間に秋のグルメ紹介になっておりますの?」 |
145 | 朝香 | 「それだけ秋は魅力が沢山ってこと」 |
146 | 美夏 | 「天高く馬肥ゆる秋」 |
147 | はやめ | 「俺たちの秋はまだまだこれからだ!」 |
作者のツブヤキ |
9/30(日)東京某所…日暮里で(某所じゃねー)、からふるべりぃじゅうななかいめが行われました。 その朗読劇用に書かせて提出させて頂いた作品三つの内の一つを公開致しました。 テーマは「秋!」前回同様、自身の作調からは珍しいぐらいのネタぶっこみっぷり。 ネタというか、もはや鬼畜じゃないか。なんだこの早口言葉…。 この作品を聴いてみたいなと思った反面、選ばれなくてよかったとホッと安堵した一面も。 登場キャラは新しく考えるのが大変 月宮東雲氏の作品が次回ライブで聴けるのは2013年1/20(日)日暮里プロモボックスでだそうよー(あざとい… |
(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります) |