シナリオ詳細 | |
掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
作者 | 月宮東雲 |
登場キャラ数 | ♂:6♀:1不問:1 |
総セリフ数 | 160 |
製作日 | 2012/6/14〜2012/6/16 |
概要説明 | ヒーロー戦隊もの24時間耐久上映会にて疲労困憊しきったボーレンジャーたち。 朝食に立ち寄った大手豚丼チェーン店にて樽デブの怪人が店員と言い争っていた。 そこには子供がいて、ついに店員と怪人の間に割って入り、怪人にケンカを売った。そして… ゴールド戦隊ゴールドマン。彼はそう名乗った――― |
利用にあたって | 利用規約 |
目安時間 |
登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
レッド | 28 | ♂ | レンジャーのリーダー。情熱的で正義に強く憧れている・・・が、メンタルが弱く意外と打たれ弱い。主に仲間の言動でいつも撃沈している。 |
ブルー | 19 | ♂ | レンジャーのサブリーダー。レッドの補助役。時たまスイッチが入ると激しく落ち込む。チームの中では常識人な方 |
イエロー | 9 | ♂ | 三度の飯より七度の飯。カレーを常時食べる大食い太っちょ。特盛注文するより並盛2杯頼んだ方がお得!が自論 |
ピンク | 11 | ♀ | レンジャー唯一の華。チーム内の憧れの的。かわいい。子供が好き |
ブラック | 11 | ♂ | 嫌みな嫌われ役。いつもどこかの陰に潜んでいる。けど、最近は前面に出てきてぼそりと呟いている |
ブゥー | 30 | ♂ | 樽のように太っている怪人。量の多いテラ盛を要求し、出さないと暴れる |
ゴールド | 25 | ♂ | ゴールド戦隊・ゴールドマン。金のツタンカーメンマスクをかぶり、怪人を必殺技で倒す少年。ゴールデンボールが自慢 |
店員 | 27 | ? | 大手豚丼チェーン店の大学生アルバイト。顏が少し老けているせいか、老け顔と周囲から弄られ、客からはオッサンと怒られる |
001 | ゴールド | 「おっちゃん、豚丼」 |
002 | 店員 | 「はい、いらっしゃいませー。おじ…」(水を出しに来て、笑顔が引きつる) |
003 | ゴールド | 「聴こえなかった?豚丼並盛」 |
004 | 店員 | 「あ、はい。豚丼の並盛ですね」 |
005 | ゴールド | 「つゆ、だくだくだくだくや!」 |
006 | 店員 | 「豚丼並盛のつゆだくだくだくだくですね?」 |
007 | ゴールド | 「同じ事何べんも言わせんな、おっちゃん」 |
008 | 店員 | 「申し訳ございません。ただ今。…いや、俺バイトでおっちゃんって歳じゃないんだけどな…」 |
009 | ゴールド | 「老け顔だからおっちゃんなんだよ」 |
010 | 店員 | 「……。はい、いらっしゃいませー!」(しまったという顔をした後、来店者に気付き声張り上げる) |
011 | ブゥー | 「豚丼出せ。ぶぅー」(ドカッと座りながら) |
012 | 店員 | 「豚丼の並盛でよろしかったでしょうか?」 |
013 | ブゥー | 「豚丼の並盛ィ?」 |
014 | 店員 | 「こちら、豚丼には並、大盛、特盛と三種類ございますが…」 |
015 | ブゥー | 「並盛、大盛、特盛ィ?」 |
016 | レッド | 「あーやっぱ完徹24時間ヒーローもんは辛いなー」 |
017 | ブルー | 「途中寝てたくせによく言うよ…」 |
018 | レッド | 「だから途中でライダーもの挟もうって提案したのにさ」 |
019 | ブルー | 「レッドが調子に乗って戦隊もの30本も借りるからだろ」 |
020 | レッド | 「いいじゃんか、勉強だよ、勉強。先人から学ぶことだってあるじゃんか」 |
021 | ピンク | 「ふぁー…レッドは何学んだの…ん…眠ぃ」(欠伸を必死でかみ殺す) |
022 | レッド | 「え?いや、その…なんだ?レッドはやっぱ頼りになるやつだなぁHAHAHA☆」 |
023 | ブラック | 「仲間がいなければ何もできないザコだった…」 |
024 | イエロー | 「そんなことより腹減っただ…」 |
025 | レッド | 「もっとちゃんと研究して、対怪人の時にちゃんと活かさないとダメだぞお前たち」 |
026 | ブルー | 「勉強が一番必要そうなのはレッドだろうな…」 |
027 | ピンク | 「あぁ、お布団で寝たい…」 |
028 | レッド | 「飯食えば、目覚めるって。なぁ?イエロー」 |
029 | イエロー | 「腹減って意識が遠のきそうだ」 |
030 | レッド | 「ココの豚丼美味いんだからな」 |
031 | ピンク | 「うぅ…朝から豚丼…胃もたれするぅ…」 |
032 | ブラック | 「レッドの豚…」 |
033 | ブルー | 「なんもわざわざ豚丼にしなくても…」 |
034 | レッド | 「朝ごはんはしっかり取らないとな!元気の源だからな」 |
035 | ブゥー | 「豚丼テラ盛!」 |
036 | 店員 | 「恐れ入ります…当店ではお取り扱いしておりませんでして…」 |
037 | ブゥー | 「なんでぶー。メガ盛、ギガ盛があって、テラ盛がないでぶー」 |
038 | 店員 | 「あのぉ、当店ではメガ盛などもお取り扱いはございません」 |
039 | ブゥー | 「あぁ?品揃い悪いぶぅー」 |
040 | 店員 | 「本当に申し訳ございません…」 |
041 | ブゥー | 「なんだぶー、お前の頭に紅ショウガ盛ってやろうかブゥー」 |
042 | 店員 | 「いや、本当に申し訳ございません。あ、はーいっ!恐れ入ります、ご注文お決まりになりましたらお呼びください」(厨房から声かかる) |
043 | ブゥー | 「豚丼テラ盛にしろぶぅー」 |
044 | ブルー | 「そういや、一時期メガなんとかってブームだったよな」 |
045 | レッド | 「あぁ。だが、あれだ。並盛二つ頼んだ方が特盛より断然お得なんだぞっ」(キリッ |
046 | イエロー | 「2倍と言いつつ、2倍も入ってない気がするだ」 |
047 | レッド | 「イエローの胃袋が証明している」 |
048 | ブルー | 「あと、あれだ。牛丼とかの汁をつゆだくにするとか。メニュー表に乗ってないから裏ワザだよね」 |
049 | レッド | 「いやぁ、つゆだく?甘い甘い、時代はワンランク上の『つゆだくだく』!知ってた?三分の一くらい汁に浸かってて…」 |
050 | 店員 | 「お待たせしました。こちら、豚丼並盛…つゆだくだくだくです」 |
051 | ブラック | 「…上がいた」 |
052 | レッド | 「ふふーん、俺ほどの通はいない…」 |
053 | イエロー | 「おほ…美味そうだ」 |
054 | ブルー | 「おい、レッド…」 |
055 | レッド | 「なんだよ、ブルー。お前も『つゆだくだく』の魅力に取りつかれたか?」 |
056 | ブルー | 「あれ見ろよ…」(ゴールドの豚丼指差す) |
057 | 店員 | 「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」 |
058 | ゴールド | 「あいよっ」 |
059 | 店員 | 「ごゆっくりどうぞ」 |
060 | レッド | 「なんじゃ…ありゃ…」 |
061 | ピンク | 「お茶漬け…?」(眠そうな目をしながら) |
062 | レッド | 「豚丼のレベルを超えているぞ…雑炊じゃねぇか・・・。あれが…あれが真の『通』なのか?」 |
063 | ブラック | 「もはや、あそこまでいくと怪人レベル」 |
064 | ブゥー | 「豚丼のテラ盛出すぶぅー!デデーンと盛ったてんこ盛りの奴を出せぶぅー」 |
065 | 店員 | 「あの…お客様…、当店ではお取り扱いしていなくてですね…」 |
066 | ブゥー | 「お前じゃ、話にならないっ!女性店員出せぶぅー」 |
067 | 店員 | 「女性店員…ですか?」 |
068 | ブゥー | 「髪の毛を昇天ペガサス盛にするぶぅー。そして豚丼を盛りつけ、女体盛にしてやるぶぅー」 |
069 | 店員 | 「あの…お客様?」 |
070 | ブルー | 「あそこのお客、なんか滅茶苦茶言ってるみたいだな」 |
071 | ブゥー | 「さぁ!豚丼テラ盛出すか、女性店員出すかっ!どっちも差し出せぶぅー」 |
072 | レッド | 「・・・あいつ、あの態度。まさか怪人かっ」 |
073 | 店員 | 「あの、困ります…」 |
074 | ブゥー | 「困ってんのはこっちだぶぅー」 |
075 | ブルー | 「レッド、そろそろ仲介に入った方がよくないか?」 |
076 | レッド | 「ふっふっふっ…ヒーローものぶっ続け24時間で鍛えたこの俺のヒーロー脳!ヒーロー技を披露してやるかっ!」 |
077 | ブラック | 「レッド・・・それはない」 |
078 | レッド | 「ヒーローなだけにッ!」(ドヤ顔 |
079 | ピンク | 「レッドぉ…うるさい」(机に突っ伏しながら |
080 | イエロー | 「注文きてくらはい…」 |
081 | 店員 | 「あの…お客様。当店でこれ以上騒がれるようでしたら警察に通報させて頂きます」 |
082 | ブゥー | 「豚丼は出さない、美人は出さない!でも警察には突き出すぶぅー?うまくないっうまくないぶぅー」 |
083 | 店員 | 「いや、別に狙って言ったわけじゃなくてですね…」 |
084 | ブラック | 「レッドよりはうまい…」 |
085 | ブゥー | 「テラ盛にさせろぶぅー」 |
086 | ゴールド | 「・・・その辺にしておいたらどうや。樽デブ」 |
087 | ブゥー | 「ぶぅー!誰が樽デブぶふぅー!」 |
088 | ゴールド | 「あんさんや、あんさん。他に誰がおる?あそこの黄色スーツのおっさんか?」 |
089 | イエロー | 「飯くらはい」 |
090 | ゴールド | 「樽が手足生やして動いとると思っとったら、肉塊やん」 |
091 | ブゥー | 「おま…ひと様捕まえて、樽だのデブだの、肉塊だの…言いたい放題言い…ぶぅー!」(顔真っ赤にする |
092 | 店員 | 「あの…え…」(おろおろ |
093 | ゴールド | 「黙っていたら、ぎゃーてーぎゃーてー騒ぎ立てて。豚が共食いしに来たのか」 |
094 | ブゥー | 「なんなんぶぅーこのガキィッ」 |
095 | ブルー | 「大変だッレッド!子供があの樽にケンカ売っている!助けないとまずいぞ」 |
096 | レッド | 「・・・きっと通の豚丼の力でなんとかするだろうよ」(投げやり体育座り |
097 | ブルー | 「嗚呼ッ!?さっきのダジャレを否定されて凹んでる!レッドが凹んでるぞ」 |
098 | ブラック | 「レッドは、牛丼の玉ねぎ並みのメンタル」 |
099 | イエロー | 「豚丼、並盛4つくらはい」 |
100 | ピンク | 「むにゃむにゃ…」 |
101 | ゴールド | 「ふん、ワイの牛丼はつゆだくだくだくじゃいや」 |
102 | ブゥー | 「そんな茶漬けかネコまんまか分からないゲテモン出せんのにテラ盛は何故出せないぶぅー!」 |
103 | 店員 | 「たしかに…それはやり過ぎですよね」 |
104 | ゴールド | 「おっと…、手が滑った」 |
105 | ブゥー | 「ブゥーーーッ!?アヂィッ」(豚丼汁を頭からかけられる |
106 | ブルー | 「ちょっ・・・ヤバッ!レッドやばいっ!子供が豚丼ぶっかけた」 |
107 | ブゥー | 「ブゥーーーッ!!!ぶ、ぶ、ブチギレ…ブチ、ブチ…」(青筋浮き出る) |
108 | 店員 | 「お、お客様!お怪我は…あーあーあー、今拭くものお持ちしますね!」(真っ青になりながら奥へ消える |
109 | ゴールド | 「そろそろ姿見せぇ、怪人」 |
110 | ブゥー | 「こ、こ、ここまで怒らせた奴は…ぶぅーいないぶぅー」 |
111 | ゴールド | 「そうかそうか。ワイが一番乗りやな」 |
112 | ブゥー | 「怪人…ブゥー。全ての物をテラ盛にしてやるぶぅー」 |
113 | ブルー | 「やはり、怪人だったか。早くあの子供を助けないとっ」 |
114 | レッド | 「さて…ヒーローはピンチな時に参上するわけで…」 |
115 | ピンク | 「リーダーレッドって頼りなぃ…むにょむにょ」 |
116 | ブラック | 「ピンクが寝言で本音を言ってる・・・」 |
117 | イエロー | 「紅ショウガ…おかわりくだはい」(紅ショウガの空箱指差しながら |
118 | ブゥー | 「貴様も丸めて肉団子にしてやるぶぅー」(拳振り上げる) |
119 | ブルー | 「あぶなーいっ」(間に割って入る) |
120 | ゴールド | 「あ…」 |
121 | ブルー | 「はでぶっ!?」(顔面パンチ喰らい店内飛んでいく) |
122 | レッド | 「ブルー!」 |
123 | ブゥー | 「なんか巻き込んだけどテラ盛を理解できない奴はぶっ飛べぶぅー」 |
124 | ゴールド | 「はっ、そうやって自分の価値観を押し付ける。汚いねっ大人って。豚臭い」 |
125 | ブルー | 「いてて…うわっ!ユニフォーム豚丼の汁にまみれたっ!うわっ豚臭ッ!くそぉ・・・」 |
126 | ゴールド | 「そういう大人はなぁ・・・ゴールド戦隊、ゴールドマンが退治してくれる」 |
127 | ブゥー | 「ぶぅー。ゴールド戦隊、ゴールドマン?」 |
128 | レッド | 「ゴールドマン・・・?」 |
129 | ゴールド | 「変身ッ」(金の腕時計に向かって叫び、金のツタンカーメンマスクつける) |
130 | ブゥー | 「何…」 |
131 | ブラック | 「どっちが怪人か分からない…」 |
132 | イエロー | 「紅ショウガ、おかわりくだはいっ」(空箱の上に空箱重ねる |
133 | ゴールド | 「必殺ッ!ゴールデン・・・ボンバーッ!」(ラリアット |
134 | ブゥー | 「ヘブゥッ?!」(椅子から転がり落ちる) |
135 | レッド | 「ゴールデン…ボンバー…だとっ!?」 |
136 | ゴールド | 「見た目は子供だけどな。…ワイのゴールデンボールは大きいのや」 |
137 | ブルー | 「下ネタかよっ!」(盛大に突っ込み |
138 | レッド | 「子供ならでは許される技…」 |
139 | ゴールド | 「顔出ししていないから、恥ずかしくない!」(パンツごとズボン下げ見せつける |
140 | ピンク | 「うーん…騒がしい。みんな何かあったの?」(寝ぼけ眼 |
141 | ブゥー | 「・・・確かに大きいぶぅー」(敗北 |
142 | レッド | 「ピンクッ!ダメだ今、目を開いてはッ」 |
143 | ピンク | 「・・・くす、何であの子ズボン下げてるの?子供ね」 |
144 | ブラック | 「子供は何でも許される…」 |
145 | レッド | 「ピンクが…ゴールドマンのぞうさんを直視している…だとっ!?」 |
146 | ゴールド | 「テラ盛はどうしても見た目が悪くなる。食べたければ並盛を大目に頼むんだな。今回はワイのゴールデンボールに免じて赦してやる」 |
147 | ブゥー | 「ぶぅー」 |
148 | 店員 | 「あのお客様、拭くものをお持ち…何で露出!?」 |
149 | レッド | 「あのさ…ピンク。あんなゴールドのより俺のゴールデンボールの方が…」(モジモジしながら |
150 | ピンク | 「は?」(頭がだんだん働いてきて、レッドの言葉にドン引き |
151 | 店員 | 「もう、警察!警察呼びますからッ!店長ッ!警察!警察呼んでくださいッ!」 |
152 | ゴールド | 「おっちゃん、豚丼並の会計。これで」(紙切れ出す) |
153 | 店員 | 「これはッ!?株主優待券…。株主なのかッ!」 |
154 | ゴールド | 「それダメならこっちで払おうか?ん?」 |
155 | ブラック | 「ゴールドクレジットカード…」 |
156 | 店員 | 「あ、いえ…大丈夫です」 |
157 | ピンク | 「レッドの変態ッ最低!」(平手でビンタ) |
158 | レッド | 「おぶぅっ!?・・・あ、ピンク!ちょっと!」 |
159 | ブルー | 「・・・金持ちは違うなぁ」(指咥えながらゴールドクレジットカード見つめる |
160 | ゴールド | 「ワイはいつでも金色に輝いているからな」 |
作者のツブヤキ |
ゴールデン…ボンバァーッ! レッドさんが技名に感銘を受けたそうです。で、蓋を開けたらゴールデンボール。下ネタかよっ! おじさんのきんのたま並じゃないかッ。シルバーを出したので次はゴールドかと思ったら下ネタ責めですね。 いやいや、まだかわいい方ですって。(ぇ 久しぶりにリクエストに答えてボーレンジャー!を書かせて頂きました。他の作品のリクエストもはよっって感じですけどね。 大人数で盛り上がって楽しんでください。 私はつゆだく派です。 |
(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります) |