モンスター討伐

モンスター討伐

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :2:2不問:1
総セリフ数 92
製作日 2012/2/2〜2012/2/2
概要説明  小規模騎士団のモンスター討伐のミッションを実行中。
餌に引き寄せられた狼モンスターをかるくひねり潰すだけの簡単な内容だったはずなのだが…
思わぬハプニングにガタ崩れっ
利用にあたって 利用規約
目安時間
登場キャラ セリフ数 性別 備考
リト 28 頭に血が上り易く、よく命令を無視して飛び込むことが多い。…がそれで成功することも多い。
クリファー 18 慎重になり過ぎて失敗することもしばしば。リトと同期。
ジェロ 14 詠唱型魔法使い。後方サポート要員として同行中。
テソン 25 少し女らしいところが欠けており、荒々しい。リトと振り回し、振り回されの関係で続いている。
隊長 7 チームの隊長。的確な指示を出すが、なかなか指示通り動いてもらえていないのが現状。






【施設内の一室】(柱の陰から各々餌に釘付けのモンスターを囲むように走り、待機)

001 クリファー 「目標地点到達ッ」
002 隊長 「クリファーそのまま待機」
003 ジェロ 「作戦の変更なし、予定通り順調です」
004 隊長 「そのままターゲットを囲め」
005 テソン 「リト止まれ、ターゲットの様子が変だ」
006 リト 「目標地点が目前なんだぞ、間に合わなければ他の隊に迷惑が掛かる」
007 クリファー 「待て、ターゲットが怪しい」
008 テソン 「お前が先走った方が迷惑だ」
009 リト 「うっせぇ、この前それで哨戒兵何人犠牲にしたんだよ」
010 テソン 「ぐっ…」
011 クリファー 「隊長、目標物が周囲を窺っているようです」
012 隊長 「…作戦変更ッ、リト・テソンチームは」
013 リト 「目標地点到達ッ!作戦実行ッ」(走り込み、飛び出す)
014 テソン 「ばかっ」(剣を抜きながら後を追う)
015 ジェロ 「ターゲットがこちらに気付きました」
016 リト 「その首いただきっ…あらっ剣が抜け…」(抜刀しようとし、鞘に引っかかる)
017 クリファー 「何やってんだあのバカ」
018 リト 「うぉっ…くそぉ」
019 隊長 「すぐ援助に向かえっ」
020 クリファー 「ハッ」
021 隊長 「ったく、世話のやける…」
022 テソン 「リトッ」
023 ジェロ 「目標物…増えましたっ」(上から落ちてくるモンスター)
024 リト 「な…上からもかよ」
025 テソン 「危ないっ」(庇ってリトをどかす)
026 リト 「テソンッ!?」
027 テソン 「うぐっ」(左腕を押さえながらうずくまる)
028 リト 「大丈夫かよっ」
029 テソン 「大丈夫じゃない、さっさと剣を抜け」
030 ジェロ 「テソン、大丈夫?」
031 クリファー 「命令無視しやがって」
032 リト 「最初の作戦通りに動いただろ」
033 クリファー 「状況が変わればその場その場で対処するっ臨機応変と教わっただろ」
034 ジェロ 「今、治療するわ」
035 隊長 「治療は後。怪我を増やすだけだ」
036 ジェロ 「でも血が…」
037 テソン 「戦場で足手まといになるんだったら弾除けになった方がマシだ」
038 ジェロ 「テソン…」
039 隊長 「ボヤボヤするなっ」
040 リト 「ジェロッそっちに行った」
041 ジェロ 「きゃあっ」
042 テソン 「邪魔だっ」
043 リト 「随分と社交性のある犬っころだこと…」(苦笑する)
044 クリファー 「伊達に主をやっていないということか…」
045 ジェロ 「次から次へと湧くんじゃキリがないっ」
046 テソン 「ぐっ…」
047 ジェロ 「テソンッ後ろ!」
048 リト 「ったく、サポートならバックぐらい守ってやれよ」
049 ジェロ 「…ご、ごめんな…」
050 テソン 「怪我させた張本人がデカい面するな」
051 リト 「いたっ、なんだよっ勝手に庇って怪我したんだろ」
052 クリファー 「おい、もめてる暇あったら前出ろよ、リト」
053 リト 「この犬っコロどもなかなかしぶとくてな」
054 テソン 「お前の生命力よりしぶとくないから大丈夫だ」
055 リト 「無駄口叩けるぐらいだったらそんな傷平気だな。ツバつけときゃ治るわ」
056 テソン 「リトのツバなどつけられたら危篤状態になるわ」
057 リト 「なんだとっ塩塗り込んだろかっ」
058 クリファー 「二人ともいいからサポートしてくれっ」
059 テソン 「すまない」
060 リト 「やってるだろ」
061 クリファー 「なら君のサポートが足りないっリト」
062 リト 「へっそりゃわるぅござんしたね」
063 ジェロ 「魔法を唱えるから時間稼ぎお願い」
064 リト 「無詠唱で頼む」
065 テソン 「無茶言うな」
066 クリファー 「リト、君にもできないだろ」
067 テソン 「あぁっ…くっ…」(狼モンスターに押し倒される)
068 クリファー 「テソンッ」
069 テソン 「この…くそっ…」
070 リト 「なんだ、テソン。犬っコロに発情されて腰振られてるんじゃねぇか?」
071 テソン 「リトてめっ…つぁっ!?」
072 クリファー 「テソンッ!」
073 リト 「甘噛みされてへばってんじゃねーぞっ」
074 テソン 「遅い」
075 リト 「うっせぇ、助けに来てやっただけでもありがたいと思え」
076 テソン 「誰が思うか」
077 リト 「さっきのこれでチャラだかんな、むしろおまけが付いてもいいぐらいだ」
078 テソン 「んなわけないであろう」
079 リト 「じゃあ、次種付けされようが泣き叫んでいようが助けてやんないからな」
080 テソン 「あぁ、リトに助けてもらうぐらいならクリファーに助けてもらうわ」
081 クリファー 「リトと比べたらか…僕の価値は…」
082 ジェロ 「みんな、主が…」(古傷だらけの大型モンスター登場)
083 クリファー 「いよいよ大将のおでましか」
084 テソン 「ふん、かわいい部下だか何だか知らんが、腕とかを持って行った分、責任取ってもらうからな」
085 リト 「腰振られんなよ、テソン」
086 テソン 「奴の餌にしてやろうか」
087 クリファー 「こんな奴不味くて食えないだろうね、囮ぐらいにはなるんじゃないかね」
088 リト 「さり気にひどいじゃないか」
089 ジェロ 「囮は役に立って初めて囮になりますからね。役に立たない囮は囮すら言わないですから」
090 リト 「ジェロも鬼だ…」
091 クリファー 「サクッと終わらせよう」
092 リト 「おぅ」






作者のツブヤキ
 よく分からないワンシーンの台本が出来上がっていました。
作品ができた瞬間タイトルを何にすればいいのだろうと思いつかず、ずっとほっぽっていた作品です。
タイトルって案外難しかったりするんですよね。なんとなくビビってくるものもあれば無理矢理捻り出さないと出てこなかったり。
自分の作品のタイトルって結構シンプルでまんまの奴が多いかもしれませんね。
というわけで捻りのない作品ですが、楽しんで頂けましたら幸いです。

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