Trick and Treat!

Trick and Treat!

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :3:1
総セリフ数 79
製作日 2011/10/18〜2011/10/18
概要説明  Trick or Treat!ハロウィンの季節がやってまいりました。イタズラかお菓子か片方?
いやいやTrick and Treat!両方でしょう!
仮装した子供たちが華麗な小悪魔になり住民たちを恐怖へと陥れる!
利用にあたって 利用規約
目安時間
登場キャラ セリフ数 性別 備考
ウィル 21 ハルタの友人。結構強引なところがあり、ハルタを引っ張り振り回す。似た者同士、リナ姉と相性がいい
ハルタ 26 リナの弟。常識的な方ではあるが、いつも非常識な人間に絡まれ、振り回される。
リナ 22 ハルタの姉。面白い人生を送るために懸ける情熱的なお姉さん。お転婆
住民 10 ハロウィンに興味がない、子供嫌いな怖いオジサン?お兄さん?






【ハルタたちの家の前】(仮装を済ませて集合)

001 ハルタ 「人々が仮装し、お菓子を奪い合う祭り…ハロウィン。今年もその季節がやって参りました」
002 ウィル 「同情するなら金出しな♪」
003 リナ 「今年はどれくらい盗れるかしら」
004 ハルタ 「姉さん、『盗る』じゃなくて…『取る』だよ」
005 リナ 「『奪る』だったね」
006 ハルタ 「襲う気だ…この人マジだ…」
007 ウィル 「一年に一度何をしてもイタズラだよ☆で済ませることのできる特別な日」(小悪魔的笑み)
008 ハルタ 「空恐ろしいこと言ってるよ、この子」
009 リナ 「仮装は完璧?」
010 ハルタ 「一応…」
011 ウィル 「ハルタは何になったんだ?それ…、貴族の真似?」
012 ハルタ 「ドラキュラ伯爵だよ、バンパイアの」
013 リナ 「ちょっと分かりにくいからこれでも被ってなさい」
014 ハルタ 「わぷっ前が…前が見えな…ってこれ僕のベッドのシーツ!」
015 リナ 「ウィルは…フランケン?」
016 ウィル 「そうさ、マシンガン背負ってても不自然じゃないからさ」(マシンガンを肩に担ぎながら)
017 ハルタ 「思いっきり不自然だよっ」
018 ウィル 「リナ姉は…」(頬染めながら横目で見る)
019 リナ 「魔女っ娘サリーちゃん☆」(一回転してウインク)
020 ハルタ 「それどう見ても仮装じゃなくてコスプレ」
021 ウィル 「あらあら魔法ステッキまで完璧…」
022 リナ 「魔法で脳天吹き飛ばすぞッ☆」(魔法ステッキ突き出しながらウインク)
023 ハルタ 「ウィンクしながらこのお姉さんとんでもないこと言ってるよ…」
024 リナ 「魔女っ娘に何か文句?」(ハルタを睨みつける)
025 ウィル 「そだな、ちょっと華やか過ぎるかもなー、メインピンクだし」
026 リナ 「分かった分かった、着替えればいいんでしょ」(額を押さえながらため息つく)
027 ハルタ 「え?替えの衣装なんて持って来てるの?」
028 リナ 「マジカルくるくるメーイク…」(魔法ステッキ掲げながらくるくる回りだし、脱ぎ始める)
029 ハルタ 「ちょ、姉さん!こんなところでスッパは!ウィルもいるんだよ」(顔真っ赤にして止めようとする)
030 ウィル 「いや、俺は全然構わない」(凝視)
031 ハルタ 「ちょ…人の姉さんをイヤラシイ目でジロジロ見ないでよっ」
032 リナ 「ジャンッ」(黒っぽい衣装になる)
033 ハルタ 「ジャンって…中に着てたんだ…」(ホッと胸を撫で下ろす)
034 リナ 「あったり前、まだ露出癖は開発中だから」
035 ハルタ 「開発中なの!?」
036 ウィル 「それは楽しみで…」
037 ハルタ 「楽しみにするなっ」
038 リナ 「魔法少女は大人の階段をのぼり…魔女になりました」(恥ずかしそうに頬染める)
039 ハルタ 「何か卑猥だし、うっとりしたように頬染めないでよ」
040 ウィル 「まぁ、マントで露出度は減ったけど魔女とフランケンとゴーストのパーティはできたし」
041 リナ 「出撃と行きますか」(魔法の杖を前に突き出す)



【民家前】(インタホンを連打し続ける三人)

042 住民 「ピンポンピンポンウルセェッ!誰じゃコラァ」(キレながら勢いよくドア開ける)
043 ハルタ 「うわ…怖い人出てきた…」
044 リナ 「今日は何の日?」(笑顔で訊く)
045 住民 「あぁ?なんだ、お前ら…」(三人を見下ろして怪訝な顔する)
046 ハルタ 「と、Trick or トリ…」
047 ウィル 「Trick and Treat!…イタズラしてやるから菓子寄越しな」(ニッと笑いながら手を突き出す)
048 ハルタ 「ちょ…ウィル!?」
049 リナ 「今日は何の日だ?オジサン」(一歩近づき、ニコニコ)
050 住民 「他人様の家に勝手に来て、何の日だも…さぁ帰った帰った」(手で追い払う仕草をして踵を返しかける)
051 ウィル 「イタズラされて泣きながら菓子を寄越すか、菓子を寄越してからイタズラされて泣き喚くか。選ばせてやるよ」
052 住民 「何様のつもりだこのガキ」
053 ハルタ 「ウィル…ちょっとマズいよ」
054 リナ 「今日はなーんの日だ?」(両手を広げてニコニコ)
055 住民 「ハロウィンとかって言うんだろ?だが、俺には関係ねぇ!帰れ、クソガキ共ッ」(呆れたように言い、怒鳴ってドアを閉めかける)
056 リナ 「ぶぶーっはずれっ」
057 ウィル 「貴様の命日だ」(マシンガンを向ける)
058 ハルタ 「えぇぇぇぇっ」
059 リナ 「伏せた方がいいよ、ハルタ」
060 ウィル 「ダガダガダカダカダカダンっとね」(マシンガン撃つ)
061 住民 「ヒィィッ」(慌てて頭抱えてしゃがみ込む)
062 ウィル 「ま、これイタズラだから許してな」(弾詰めながら)
063 住民 「だ、誰が許す…」
064 ウィル 「チッ、壁に穴空けるだけのイタズラじゃ物足りなかったか」(眉間に皺を寄せる)
065 リナ 「魔法の杖で失明させようか、オジサン」(魔法の杖の先端を住民の目に突きつける)
066 ハルタ 「ただの強盗集団に成り下がってるよ…」(頭抱えてしゃがみ込む)
067 ウィル 「さ、魂を奪われたくなきゃ菓子を出すんだな」
068 住民 「ヒィィッ分かった、今、今アメちゃん取って来るから…な?な?」
069 ウィル 「妙な真似してみな、イタズラなんて笑ってられるレベルじゃなくなるからな」
070 ハルタ 「既に笑えないレベルだけど…」
071 住民 「これで…これで、勘弁してくれ…ホント」(キャンディー数個握らせる)
072 ウィル 「…ここで天井に祝砲上げていい?」(玄関の天井にマシンガン向ける)
073 住民 「家が潰れるだろぉっ!もう出てってくれぇ」(泣き叫ぶ)
074 リナ 「泣いてお菓子出してきたね。イタズラされる前にお菓子を握らせて帰らせないと大変なことが起こること分かったかしら」
075 ハルタ 「大変なことしてるの誰だよ!姉さんもウィルもヤバいって」
076 ウィル 「大丈夫、イタズラだし金は盗ってないから」
077 ハルタ 「そういう問題じゃないよ…」
078 リナ 「Trick and Treat!」
079 ウィル 「イタズラしてやるから菓子寄越しなっ」






作者のツブヤキ
 またハロウィンの季節がやってきました。わが国ではそれほど力の入っていない行事ですが、公式の仮装パーティーってやつですね。
最近では可愛らしいコスチューム出てきているそうじゃないですか。まぁ魔女って結構いい感じですものね。
いつかハロウィンパーティーを見に行きたいなー

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