ノーパンしゃぶしゃぶ

ノーパンしゃぶしゃぶ

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :1:2
総セリフ数 111
製作日 2011/10/16〜2011/10/16
概要説明  先輩の家でしゃぶしゃぶをやることになった。
しゃぶしゃぶができるだけでハイテンションだというのに、先輩が急にノーパンしゃぶしゃぶとか言い始めた。
調子に乗ったらやり過ぎました、反省。
利用にあたって 利用規約
目安時間
登場キャラ セリフ数 性別 備考
南山
(みなみやま)
37 エロイ思春期真っ只中な男の子。けど思春期だなんだってもう名前公開されて逮捕されます、えぇ
先輩 41 茜と南山の面倒見のいい先輩。南山の扱いには慣れており、手の上で転がすのを楽しんでいる様子もしばしば

(あかね)
31 南山の幼馴染。幼馴染のせいかあまり南山に相手にされない。






【先輩宅】(しゃぶしゃぶパーティーに誘われた二人)

001 南山 「今夜はしゃぶしゃぶフォーッ」(ハイテンション)
002 先輩 「テンション高いな南山」
003 南山 「イヤッフゥー、イヤァこりゃテンション上がりますよマジで」
004 「うざ…」
005 南山 「先輩の家でしゃぶしゃぶってだけでもうヤバいですよ」
006 「粗相したらホント連れて帰りますんで」
007 先輩 「私的には粗相する前に連れて帰ってもらいたいけどね」
008 「じゃ、今すぐ連れて帰ります」
009 南山 「茜、ちょまっ…」
010 先輩 「ま、働かざる者食うなって話はあるからよろしくね」
011 南山 「もちろん任せて下さいっ風呂掃除でも部屋掃除でもタンス漁りでも任せて下さいっ」
012 「何で調理がないの。変なのばっかで」
013 先輩 「ポケットに入れたりしたらコロスから」
014 南山 「イ、イエスッボスッ」
015 先輩 「じゃ、とりあえず町内十周して来て」
016 南山 「イエスッボ…ぇ?」
017 先輩 「しゃぶしゃぶ食べたいんでしょ?」
018 南山 「先輩?町内十周としゃぶしゃぶは何が関係あるんですか?」
019 先輩 「腹減って死にそうなぐらいの状態じゃないと食べられる豚肉さんに申し訳ないでしょ」
020 南山 「朝昼と抜いて来たんで大丈夫ですよ」
021 「なんて意地汚い奴…」
022 先輩 「ふーん、食べたくないんだ。んじゃ、茜と私でしゃぶしゃぶしちゃおっか」
023 南山 「そんなっ」
024 「つべこべ言わずに行った方が身のためね」
025 南山 「くそぉっ、覚えてろよぉっ」
026 先輩 「見事な捨て台詞」
027 「何であたしが言われたの…」
028 先輩 「まぁまぁ、いい感じに追っ払えたし」
029 「追っ払えたって…追っ払うぐらいなら最初っから呼ばなきゃ良かったんじゃ…」
030 先輩 「あなたたちの関係がどこまで進んでいるか聞くために呼んだのもあるから」
031 「はぁ?なんですかっ関係って。アイツとはただの幼馴染みで…」
032 先輩 「幼馴染みで?一線越えたって?」
033 「そんなんじゃ…」
034 先輩 「そんなんじゃ…あるんでしょ?」
035 「もう先輩ったら…」
036 先輩 「なに?」
037 「裏があるなんて聞いてませんよ」
038 先輩 「しゃぶしゃぶのように洗いざらい吐いてもらいますからね」
039 「えー」
040 先輩 「リバースはブチギレるけどねっ」
041 南山 「先輩ー、あと2周で終わるっすよー」(外から声かける)
042 先輩 「あら…町内そんなに狭くないよ。あっちの端から小学校をグルッと周るから」
043 南山 「ひぃー死ねるっ」
044 先輩 「死んだら骨は拾えたら拾ってあげる」
045 南山 「拾えたらって…」
046 「とっとと行く!」
047 南山 「ヒィィッ」
048 先輩 「さてと、野菜とか切るとしますか」
049 「はい」



【先輩宅】(へばった南山帰宅)

050 南山 「…いや、もう無理…ぽ」
051 先輩 「どれくらい頑張ったのか見てないから努力が分からないけど」
052 南山 「見て下さいよ、チラッとでも」
053 先輩 「見た時にはへばってたから」
054 「情けない…」
055 南山 「んならっ茜もやってみればいいだろ!」
056 「あたしは別にやらなくていいもん」
057 南山 「なんでだよっ」
058 先輩 「まぁまぁ、湯張ったからしゃぶしゃぶ始めよう」
059 南山 「おふ、いただっきまーす」
060 先輩 「缶ビール、チューハイ好きなの飲んでいいからね」
061 「はいっ」
062 南山 「しゃぶしゃぶー♪しゃぶしゃぶー♪」
063 「肉しゃぶしゃぶする度に『しゃぶしゃぶ』言うな」
064 南山 「え…何?言わない?」
065 「何なのそれ」
066 南山 「掛け声みたいなものっすよ、肉ジャブジャブーみたいな」
067 先輩 「ふーん、そういやしゃぶしゃぶって言えば、ノーパンしゃぶしゃぶってあるよね」(思い出したように)
068 「へ?」
069 南山 「な、なに?先輩そこでバイトしてるんすか!?」
070 先輩 「いや、そんなのあったなーって思い出しただけで」
071 「鼻の下伸ばすなっ」
072 南山 「ノーパンしゃぶしゃぶって何するんすかね」
073 先輩 「肉とか運んで来る店員がノーパンでおさわりし放題の店?」
074 「風俗じゃないですか!」
075 先輩 「しゃぶしゃぶって言ったら何かピンときてね」
076 「ピンとこないで下さい」
077 南山 「先輩なりきってもいいすよ」
078 先輩 「なに?ノーパンしゃぶしゃぶ?したいの?」
079 南山 「はいっ」(元気よく)
080 「はいっじゃないでしょうがっ!」
081 先輩 「やってあげでもいいけど、お高いよ?私は」
082 南山 「やってくれるんすか?うは、テンションやべぇっ」(ガッツポーズ)
083 「ちょっと先輩ッ!」
084 先輩 「ちなみに私は時給じゃなくて分給五万で、サービス・チャージ料別だから」
085 南山 「高ッ!」
086 「ボった…」
087 先輩 「南山はそれくらい払えるもんね?」(ニコッと笑う)
088 南山 「いえ…やっぱ遠慮します…」
089 先輩 「あら、私には払う価値ないと?」
090 南山 「いや、そう言うわけではないんですが…」(目を泳がせる)
091 先輩 「…と、こんな感じに扱えばいいわけで」(茜に向かって微笑む)
092 「先輩スゴいです」
093 南山 「からかっただけっすか…」(落胆)
094 先輩 「だってさー、しゃぶしゃぶって言っただけであんなに高テンションだと変なこと想像したんだって思うじゃない?」
095 南山 「思いませんよっ!ってか、なんなんですか、ノーパンしゃぶしゃぶって。どんだけ自分変態レッテル貼られてるんすか」
096 先輩 「あ…」
097 「どうかしました?」
098 先輩 「何か変だと思ってたら朝からノーパン健康法とかって言ってパンツの穿くの忘れてた」(頬染める)
099 南山 「なん…だとっ」(動きを止め、真顔で先輩見た後、そっと机の下を覗きかける)
100 「テーブルの下から覗こうとするなっ」(南山の頭はたく)
101 先輩 「残念、今日はズボンなんだな」(ニッと笑い、ズボン指差す)
102 「全く…どこまで変態なんだか…大体先輩も、ノーパン健康法って本当に効くんですか?赤パン健康法と同じくらい眉ツバなんですけど」(呆れながら)
103 先輩 「なら、茜も試してみればいいと思う」
104 「やらないっ」(顔を真っ赤にしながら)
105 南山 「嗚呼ッ!手が滑ってしゃぶ汁がッ!」(器を先輩へ放り投げる)
106 先輩 「熱ッ」(汁を浴びる)
107 南山 「先輩、スミマセン大丈夫すかっ!大変だ、今すぐズボン脱がないと火傷とシミに…」(慌てて器を拾いながら駆け寄る)
108 先輩 「南山…」(俯く)
109 南山 「先輩、手伝いますッ!さ、脱い…」(ズボンに手をかけようとする)
110 先輩 「お前の顔をしゃぶしゃぶ、ジャブジャブしてやるよ」(南山の頭を掴み、鍋へ押し込み火力を上げる)
111 南山 「ちょ…先輩、熱湯!熱…熱ッ…いやぁ、火力あげないで!ごめんなさーいっ」






作者のツブヤキ
 今夏の群馬に一人旅した際、宿泊したホテルの夜の料理が上州豚のしゃぶしゃぶがメインのコースが出て…
ほぅ、「しゃぶしゃぶではないかっ!しゃぶしゃぶ〜」と言っていたらふと思いついた作品です。冗談抜きで。
『ノーパンしゃぶしゃぶ』についての知識は藤沢とおる氏の『GTO』に掲載されていたのを頭の隅にあり、書いてみました。
実際に行ったことは愚か、見たこともございませんよッ!聞いたのだってマンガが初めてなんですから。
まぁ、なにお偉いさんの利用する風俗チックな飲食店ってやつらしいですね。
自分には一生無縁のところですけどねッ!

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