狼と7ひき肉の子ヤギ

狼と7ひき肉の子ヤギ

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :7:2
総セリフ数 177
製作日 2011/10/13〜2011/10/14
概要説明  子ヤギたちを育てるために出稼ぎに出ている間を狙って狼が子ヤギたちに忍び寄る。
狼だと気付かず、激しい攻防を繰り広げたのちに敗れ、狼の侵入を許してしまう子ヤギたち。
子ヤギたちの命運は…
利用にあたって 利用規約
目安時間
登場キャラ セリフ数 性別 備考
母ヤギ 15 ボクシングとムエタイができるという噂の母ヤギ。乳を搾られるだけの乳業会社に勤めている。
ジム 22 喧嘩っ早く、口も悪い。トムとしょっちゅうケンカする問題っ子ヤギ
トム 21 喧嘩っ早く、口も悪い。ジムとしょっちゅうケンカする問題ッ子ヤギ
カレン 27 面倒見のいい優しいお姉さん系の子ヤギ。ケンカの仲介役としてよく活躍する。
ジェーン 19 なんだかんだでまともで普通な子ヤギ。
パウル 18 言動全てにおいて幼さがある。カレンに面倒をみてもらっているまだ幼い子ヤギ。真似することが好き
カール 15 ちょっぴりお洒落さん。前髪がくるりんとカールしている他、赤蝶ネクタイをつけてオシャレに決めている
ウッド 13 ちょっぴり甘えん坊な子ヤギ。よくジェーンやカールにいじめ?られている。
27 子ヤギを狙って家の周りを徘徊していた腹ペコ狼。意外と頭が回る切れ者






【ヤギの家】(母ヤギが出かけるのを見送る子ヤギたち)

001 母ヤギ 「それじゃ、母さんは行ってくるよ」
002 ウッド 「夕飯までには帰ってきてね」
003 ジェーン 「いってらっしゃい」
004 カール 「いい子にしてるから」
005 パウル 「ママーご飯」
006 カレン 「さっき食べたでしょ」
007 ジム 「ババア出てけ」
008 トム 「早く行けよッあっち行けよ」
009 母ヤギ 「誰ッ暴言吐くの!」
010 ジム 「ボクじゃないよ、トムだよ」
011 トム 「俺じゃねェッ!ジムだ」
012 ジム 「なんだとぅ」
013 母ヤギ 「あんたたちのために乳業会社でミルク出してるんだからね!」
014 ジェーン 「そだよ、ママはウチらのために頑張ってるんだ」
015 パウル 「るんだー」
016 トム 「お前が先に言ったんだろ!」
017 ジム 「いんや、オマエだ!」
018 トム 「んだとっ、やんのか」
019 ジム 「あぁ?やってやろうか?」
020 パウル 「やんのかコラー」
021 カレン 「コラ、真似しない」
022 トム 「ボッコボコにしてやんよ」
023 ジム 「ヘン、強がりやがって。メッタメタにしてやるよ」
024 カレン 「ほら、二匹ともやめなよー」
025 ジェーン 「面白そう」
026 カール 「見学するー」
027 パウル 「るー」
028 母ヤギ 「おやめなさい!どうしてあんたたちは母さんが出て行こうとするとそうやって…」
029 トム 「うるせーババア」
030 ジム 「外野はすっこんでろ!」
031 母ヤギ 「やっぱり、あんたかいっ」
032 トム 「あ、いやっ違ッ…あぱぁっ!蹄キックいてぇ」
033 ジム 「へへっ、ざまーみろ…ブフゥッ!蹄パンチいてぇ」
034 母ヤギ 「あんたも母親に向かって暴言吐いてんじゃないよ」
035 カレン 「喧嘩両成敗」
036 パウル 「せいばー」
037 ジェーン 「成敗ね、せいばーじゃなくて」
038 パウル 「ケンカ両セイバー♪」
039 カール 「なんか強そうだな」
040 母ヤギ 「それじゃ、みんないい子にしているんだよ」
041 ジム 「うっせ、バ…ばはぷろげっ!」(蹴られて吹っ飛ぶ)
042 トム 「へへっ、バーカ…あだぁっ!何で!?」(チョップ喰らう)
043 母ヤギ 「他ヤギの不幸を笑うんじゃありません」
044 カール 「いい子にしているから」
045 ウッド 「お土産はー?」
046 母ヤギ 「お土産はありません」
047 パウル 「夕ご飯ー」
048 母ヤギ 「今夜は牧草の高原シチューにしましょっ、ミルクたっぷりの」
049 トム 「乳くせぇ…がはっ」(蹴られて吹っ飛ぶ)
050 カレン 「じゃあ、夕ご飯の時間に間に合うように夕飯の用意しておくね」
051 母ヤギ 「あぁ、お願い。助かるよ、みんな留守を頼んだよ」
052 ジェーン 「まっかせんしゃーい」
053 母ヤギ 「誰が来ても開けてはいけませんよ。悪い子を食べちゃう、怖いこわーいオオカミさんもいるし」
054 パウル 「こわーいっ」
055 カール 「フフーン、良い子の良い子のカールちゃんは食われる要素ナッシングだね」
056 母ヤギ 「母さん以外は決して開けちゃダメだからね、集金も居留守使うのよ。母さん受信料払ってないからね!」
057 ウッド 「もしバレたら…?」
058 母ヤギ 「テレビを押し入れに隠して、家にはテレビありません!…いいね?」
059 ジェーン 「はーいっ」
060 母ヤギ 「それじゃ、行ってくるよ」
061 カレン 「いってらっしゃーい」
062 パウル 「らっしゃーい」
063 トム 「ふぅ、やっとうるさいババアがいなくなったー」
064 ジム 「口うるせーババアだー」
065 パウル 「ばばぁー」
066 カレン 「こら、パウル!口汚い言葉を吐くなっ」
067 パウル 「ひぐっ!お姉ちゃんがぶった―」
068 カレン 「トムとジムも!教育上良くないんだから!あっちいってなさい!目に黒線いれるわよ」(腰に手を当て)
069 ジム 「ここにもババアがいる」
070 トム 「乳でかいからって偉いと思ってんなよー」
071 カレン 「悔しかったらあなたたちもデカくしてみなさい」
072 ジム 「ちっボクたちにゃ出せないこと知ってるくせにミルク星人ー」
073 カール 「ふーむ、ママンのミルクも極上だけど…」
074 ジェーン 「カレンのミルクって飲んだことないなー」
075 カレン 「まだ出す気ないんだからっ!あなたたちはゲームでもしてなさいっ」
076 ジェーン 「へーいっ…」
077 カール 「ウッドー、ヤギヤギバトル2をやろうぜー」
078 ウッド 「えー嫌だよー、また負けるもんー」
079 ジェーン 「少年よ、負けを怖がっていたら前進しないぞっ」
080 カレン 「…まったく、お母さんがいない間、私がしっかりしないと!」
081 ジム 「お前がさっき余計なこと言うからババアに殴られたじゃねーか」
082 トム 「それを言うならこっちのセリフだ!」
083 ジム 「なんだ?やんのか?いいんだぞ、さっきの続きしても」
084 パウル 「やんのか、ぁー?」
085 トム 「泣きを見るのはそっちだぜ?」
086 ジム 「減らず口を…、そんな言葉がボロボロ出るのはどこの穴かな」
087 トム 「おうよ、お前にもついているその口から、メェーメェー言わせてやんよ」
088 ジム 「そっちこそ、すぐに『あへぇらめぇ、やめぇ…』って言いいたいようだな」
089 カレン 「もう、またケンカしてんの?いい加減にしなさいっ」
090 トム 「うっせぇ、ババア!」
091 ジム 「外野はすっこんでろ!」
092 カレン 「やるの?エェ?」(睨み付け、蹄鳴らす)
093 「ぐへへ…匂う匂うぞ…美味そうな子ヤギ共の匂いが…うーん、たまらん!」
094 ジェーン 「ウッドすぐ負けるからつまんないな」
095 ウッド 「ひどいや、ひどいやー兄さんたちひどいー」
096 カール 「僕みたいに華麗な勝利をしなきゃね」
097 「コンコン、もしもーし」(ドア叩く)
098 パウル 「どちら様ですのー?」
099 「あのですねー…」
100 ジェーン 「新聞の勧誘ならウチ読みませんので」
101 「あ…」
102 カール 「新聞屋さんかー」
103 ジェーン 「あぁいうのは断るに限る」
104 「コンコン、もすもーす」
105 パウル 「なんですのー?」
106 「お手紙を届けに来たよー」
107 カール 「郵便屋さんだ!」
108 「開けておくれ」
109 ウッド 「そこの新聞受けから入れてください」
110 「ちっ…なんて用心深いんだ…」
111 ジェーン 「モシャモシャ…」
112 ウッド 「あぁーーーー、読まずに食べたー!」
113 ジェーン 「あ、つい…」
114 カール 「お返事どうするんだよー」
115 ジェーン 「仕方がないからカレンに手当たり次第手紙送ってもらうか」
116 「コンコン、あのぉ…受信料」
117 カレン 「家にテレビありません!」(ドア閉める)
118 「むむ…お宅、実はあるでしょ!」
119 カレン 「ジェーン、早くテレビを押し入れに!」
120 ジェーン 「えぇー」
121 「ちょっと、中見させてもらいますよ…」(中に入ろうとする)
122 カール 「待って、まだゲームの途中!」
123 カレン 「そんなことよりテレビ見つかっちゃうでしょ」
124 ウッド 「僕の記録ー」
125 「ちょっと、隠してるでしょ、テレビ。ねぇ?」
126 カレン 「ちょっ…入ろうとしないでください!犬のお巡りさん呼びますよ!」
127 「呼べるもんなら呼んでみろ、こっちは正当な理由なんだー」
128 カレン 「く…このままじゃ…早くっ!ジェーン!」
129 ウッド 「あー、セーブデーターがぁー」
130 カール 「美しいプレイが…」
131 ジェーン 「テレビ見つかるとマズいんでしょ?」
132 カレン 「ぬぬぬ…はや…く……」
133 「隠すとためになりませんぞ」(家の中に入ろうとする)
134 カレン 「あーりませーんー」(押し戻そうとする)
135 ジム 「なんだ?中にはいって来たらボッコボコにしてやんよ」
136 トム 「ギッタンギッタンにして放り出してやるよ」
137 カレン 「もぅ…ムリィ…あぁっ!」(弾き飛ばされ尻もちつく)
138 「へへぇー、ようやく入れたぜ」(舌なめずりし、眺めまわす)
139 ウッド 「お…オオカミ!?」
140 パウル 「お姉ーちゃん!」(カレンにしがみつく)
141 「1、2、3…6…7匹。美味そうなガキ共に、柔らかそうなチビと甘くて美味そうなメスもいるじゃねぇか」
142 トム 「な、なんだよ…な、中に来たらボッコボコにするんじゃなかったのか?」
143 ジム 「そ、そっちこそギッタンギッタンに…」
144 トム 「お前行けよ…」
145 ジム 「やだよ…お前が…」
146 トム 「お前が…」
147 カール 「し、知ってるさ。オオカミなんていい子は食べないんだ、悪い子しか食べないからな…いい子は食べられない」
148 パウル 「ほんと…?」
149 カール 「だから華麗で美しく、いい子の僕は食べられたりなんか…ぎゃー」(狼に食われる)
150 ジェーン 「カールは嘘つきの悪い子だったんだ!だから食われたんだ」
151 カレン 「あ…ぁ…」
152 「ちっ…不味いな脂身がきれいにのってないってか…マズッ…かぁーぺっ」(唾はきながら)
153 トム 「や、やんのかコラァ…」(逃げ腰ファイティングポーズ)
154 ジム 「カールの仇…だこらぁ」(逃げ腰ファイティングポーズ)
155 「あぁ?ガブッ」
156 ジム 「ぎゃー腕が千切れるッ!いでぇ!いでぇよぉ!」
157 トム 「うわぁっ…ジムが、ジムがぁ…ぎゃーーー」(狼に食われる)
158 ウッド 「トムもジムも…うわぁ、押し入れにテレビ入ってて入れない!入れないよぉ!誰だよ、テレビ入れたの!」(泣きながらテレビ叩く)
159 ジェーン 「逃げなきゃ…逃げなきゃぁあああ」
160 「みんな食っちまうぜ、ミンチにしてよぉ」
161 カレン 「いやぁぁぁああああ」
162 「いいねぇ、いいねぇ!狩りはこうじゃなくちゃなぁ!」(追いかけまわしながら)
163 ウッド 「ジェーン!…やだ、死にたくないっ!まだ死にたくないよぉ」
164 「俺の腹の一部になれ」(ウッドに飛び掛かる)
165 ウッド 「うわぁぁぁあああああ」
166 カレン 「ウッド…ウッド……あ…ぁ…」
167 「じゅるる…まずい肉ばっか食わせられたけど、今度のは上玉そうだなぁ」
168 カレン 「いや…来ないで…来ないで…」
169 「そそるなぁ…いいねぇ、その表情。狩りの瞬間はたまらねぇぜ」
170 カレン 「…いやぁぁあぁああああああ」
171 「馳走であった」(満足そうに)
172 カレン 「あ…ぁ…っ…ぁ……」(痙攣しながら横たわる)
173 「さて…と、このチビは土産にでもするか」(うずくまってるパウルを見下ろす)
174 パウル 「あ……が…」(恐怖で顔を引き攣らせる)
175 「子ヤギのハンバーグってのもシャレオツだな…へへへ」
176 パウル 「あがーぢゃん…あが……おがーぢゃぁん…」(連れていかれる)
177 「ごっちそさん♪」






作者のツブヤキ
 久しぶりに更新できた気がする。この作品は今即興で書いたものなんですが、ストックがかなり溜まっていて。
台本変換さえ完了すれば、かなりの台本数が追加できますよ!
で、この作品は『>> 09/02 17:22 いつもみんなで楽しく演じさせていただいてます。突然ですが、リクエストです!
「7匹の子ヤギ」って童話あるじゃないですか。あれを「腿太郎」みたいなかんじにして頂けないでしょうか!?たくさんの人でやりたいので♪
』とリクエストに応えてみました。
原作と違ってハッピーエンドにはならなかったので、お望み通りの物ができなかったかもしれませんが、私なりの解釈というか、私なりに創らせさせて頂きました。
如何でしたでしょうか。この台本が面白かったとかありましたら【194】とか台本ナンバーを書いてコメントを頂けますとどの作品かって分かります。
リクエストにはできるだけ応えてみんなが楽しめるような作品を創っていきたいと思ってます。
これからも楽しまれてくださいねっ!

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