シナリオ詳細 | |
掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
作者 | 月宮東雲 |
登場キャラ数 | ♂:2♀:4 |
総セリフ数 | 203 |
製作日 | 2011/6/28〜2011/6/28 |
概要説明 | 半日の休暇を取って現世の海へと遊びに来た四季宿亭の仲居達。 穴場と言うだけあって岩場の方では四季宿亭メンバーが独占状態。思い思いに楽しむが… 海だけにナンパ男が登場しちゃったりして厄介なことに。 そのとき、あきやなつの身に危険が…? |
利用にあたって | 利用規約 |
目安時間 | 20分程度 【〜30分】 |
登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
四季 | 48 | ♀ | 四季宿亭の仲居達を束ねる女将。裏の世界でも顔が利き、広い人脈を持っている。結構大きい胸をお持ち |
はる | 35 | ♀ | 小稲荷神社の土地神。ちょっと胸が小さいことを密かに気にしている。夢は四季さん |
なつ | 31 | ♀ | サボり癖が激しくしょっちゅう四季に怒られる獣人。自慢の立派な胸を持っている。四季には負ける |
あき | 29 | ♀ | 真面目で単純なため、からかわれやすく、刀をよく振り回す人間侍娘。晒で巻いているため小さく見られがちだが、外すとそれなりにある。 |
一矢 (かずや) |
27 | ♂ | 地元ッティーな彼女募集中な自称海の男。荒波のイッチーと呼ばれていたこともあるらしい。ただ嵐の日にサーフィンして溺れた。 |
卓弥 (たくや) |
33 | ♂ | チャラくなったらモテるんじゃないかと頑張り、たっくんと友人たちに呼ばせている。日焼けのために毎日海の散歩は欠かせない |
001 | なつ | 「イヤッホゥ!現世なんて久しぶりだなぁっ」(腕振り上げ、伸びる) |
002 | 四季 | 「なつ、はしゃぎ過ぎるなよ」(タバコ取り出し、火をつける) |
003 | はる | 「賑わっていますね」(砂浜の人々を見てため息つく) |
004 | あき | 「一応、穴場を狙ったつもりだったが…山ごもり前であったからな。いつの間にか広く知られてしまったのか…」 |
005 | なつ | 「あきは古い人間だからなぁ」 |
006 | あき | 「なんだとっ」(なつを睨み付ける) |
007 | なつ | 「大体なんだよ、その服。四季宿亭の時とあんまし変わんないじゃん」(袴服を見て口尖らせる) |
008 | あき | 「清く正しい女子とは肌の露出を控えてだな…」(かるく咳払いをしながら自慢げに) |
009 | 四季 | 「ほぉ…あたしは清く正しくない女子…と?」(顔しかめながら煙草の煙吐く) |
010 | あき | 「あぁっ!?いえ、滅相もないっ!」(慌てて手を大きく振る) |
011 | はる | 「四季さん、結構若い人向けの服着こなしますからね」 |
012 | 四季 | 「若いからな」(煙草の煙吐く) |
013 | なつ | 「自分で若いと言った時から老化は始まるんだよー四季ちゃん」 |
014 | 四季 | 「…覚悟しとけよ、なつ」(横目でじろっと睨む) |
015 | あき | 「大体、なつも何だその格好は。尻尾が隠れてないではないか、この世界には人間しかいないのだぞ」(ジーパンから出ている尻尾を指差す) |
016 | はる | 「妖怪さんや土地神さんなどがそこらにいますけどね」 |
017 | あき | 「すまぬ、某には見えぬ…」 |
018 | なつ | 「アクセサリー、アクセサリー♪」(尻尾を撫でながら) |
019 | あき | 「そんな大きいアクセサリーあるかっ」 |
020 | 四季 | 「はるはなかなかお洒落だな」(煙草を取りながら) |
021 | はる | 「えへへ…ありがとうございます。いつも社(やしろ)の前に通っていた女の子を参考に選んでみました」 |
022 | 四季 | 「ほぉ、四季宿亭で一番お洒落に敏感なのははるかもしれんな」 |
023 | なつ | 「…ブゥーッ」(四季を見て突然噴き出す) |
024 | はる | 「なっちゃん?」 |
025 | なつ | 「あひゃ…くくくっ、四季ちゃんがセーラー服を着てたのを思い出して…」(涙目になりながら腹抱える) |
026 | あき | 「え…」 |
027 | 四季 | 「なつ…お前ほんと覚えてろよ?あとで犬神家の儀式だからな…」(眉をよせる) |
028 | はる | 「四季さんがセーラー服…ですか?」 |
029 | あき | 「想像できぬ…」(眉間にしわを寄せながら想像する) |
030 | なつ | 「四季ちゃんは結構ノリノリで、魔法ステッキ持った時は流石にお客さんも…」 |
031 | はる | 「魔法ステッキ…」(唖然とする) |
032 | なつ | 「いだ、あだだだだだっ!四季ちゃん耳、耳強く引っ張ると痛いッ!痛いッ!」(四季に右耳を引っ張り上げられ慌てて押さえる) |
033 | 四季 | 「知ってる。少しは反省しろ。他人の過去はベラベラ喋るもんじゃない」 |
034 | はる | 「私、四季さんのセーラー服見てみたいです!」(目を輝かせながら) |
035 | 四季 | 「もう着んっ!」(顔を真っ赤にし、そっぽを向く) |
036 | なつ | 「またあの客が来たら?」 |
037 | 四季 | 「追い返すっ!」 |
038 | 一矢 | 「へーいっ彼女たち」 |
039 | 卓弥 | 「カワイーねー。美女揃い?」 |
040 | あき | 「何奴だ!」 |
041 | 一矢 | 「これから海?良かったら案内してあげようか?穴場」 |
042 | 卓弥 | 「ジモッティーなんだよね、俺たち。だから詳しいよ?」 |
043 | はる | 「じもってぃー?新しい種族さんでしょうか」(頭から?) |
044 | 一矢 | 「地元住民。そこのボーイッシュなお姉ちゃん、スッゲーセンス良いアクセ付けてんじゃん。ふっかふかの尻尾。幸福来そうじゃん?」(なつの尻尾を指差す) |
045 | なつ | 「お、分かる?良いセンスしてるなぁ、ニィちゃん」(一矢の背中をバンバン叩く) |
046 | 一矢 | 「だろ?伊達に海の男やってないからさ」(親指を立ててキラリと歯を見せる) |
047 | 卓弥 | 「桜の枝の髪飾りなんて初めて見たっ!可愛いねー」(はるの髪飾りを手を叩いて褒める) |
048 | はる | 「あ、はい…そのありがとうございます。」(頬を赤く染めて照れる) |
049 | 一矢 | 「どう?俺たちと…」 |
050 | 四季 | 「悪いが、こいつが案内してくれるらしいからお前たちはいい」(あきの肩を抱き、手で払う仕草) |
051 | 卓弥 | 「お?君、ジモッティーなの?ジモッティー同士仲良くしようぜ」(あきの肩を抱こうとする) |
052 | あき | 「五月蠅いっ散れっ」(眉をつり上げ)怒鳴る |
053 | 卓弥 | 「おぉ、怖っ」 |
054 | 一矢 | 「海目の前で早く入りたいもんねー。ごめんねー邪魔して。また後でー」(手を振りながら去っていく) |
055 | 卓弥 | 「じゃあねぇー」 |
056 | あき | 「…何なんだあの無礼な輩どもは!」(肩を怒らせながら) |
057 | はる | 「びっくりしました…」(目を丸くしながら胸を撫で下ろす) |
058 | なつ | 「んー、ほら、センス良いアクセサリーだってよ」(ニヤニヤしながらあきに尻尾を見せつける) |
059 | 四季 | 「じゃあ景気づけにちょんぎって四季宿亭の玄関に飾るか」(右手で切る鋏の形を作ってチョキチョキ仕草する) |
060 | なつ | 「四季ちゃんったら冗談うまいんだからー」(四季の背中をパンと叩く) |
061 | 四季 | 「幸福を呼ぶんならな」(目が笑っていない) |
062 | なつ | 「…うわ、目がマジだ…」(数歩下がる) |
063 | はる | 「それでは着替えて早く海に行きましょう」(ポンと手を叩く) |
064 | 四季 | 「そうだな。立ち話や顔面日焼けに来たわけじゃないからな」(煙草の煙を大きく吐きながら) |
065 | なつ | 「ヒャッホゥ!水浴び最高ッ」 |
066 | はる | 「こっちの方は人が少ないんですね」(砂浜の方を見ながら) |
067 | あき | 「少し波があるからな。深くなってるところもあるし。修行には丁度良いが、一般的に遊泳にはあまり向いていないとか」 |
068 | 四季 | 「悪いな、遅くなったな」(煙草咥えながら、黒ビキニで登場) |
069 | あき | 「な…四季殿」(顔赤らめる) |
070 | はる | 「黒ビキニ…大胆ですね…」(目を丸くする) |
071 | 四季 | 「ん?そうか?普通だと思うが…それより何だお前たちのその格好は」(呆れたように) |
072 | はる | 「あの…何か変でしょうか?」 |
073 | 四季 | 「はるは小学生か?フリフリで小さい可愛らしいリボンって幼稚過ぎるぞ」 |
074 | はる | 「えっ…」(両頬を押さえ困惑) |
075 | 四季 | 「あきはお前なんで晒なんだ。晒とフンドシって…水着だと言ったんだぞ、あたしは」(あきを指差し叱りつける) |
076 | あき | 「あ、いえ。某は素潜りはこの格好だった故…」 |
077 | 四季 | 「あいつに限っては何で全裸なんだ!風呂と違うんだぞ、スッポンポンを許可した覚えはないっ」(海で泳いでるなつを指差す) |
078 | なつ | 「四季ちゃんー魚獲ったー」(両手に魚を持って手を振る) |
079 | 四季 | 「まともな奴はいないのか…」(額に手を当て座る) |
080 | はる | 「もしかして水着チェックとか楽しみにしていました…?」 |
081 | 四季 | 「別に…」(長く煙草の煙を吐き続ける) |
082 | あき | 「明らかに落ち込んでいるように見えるのは気のせいであろうか」 |
083 | はる | 「わ、私かき氷買って来ますね」 |
084 | なつ | 「お、はる。ウチ、ブルーハワイね」 |
085 | あき | 「はる殿、某はレモン味でよろしく頼みます」 |
086 | 四季 | 「あたしはメロンだ」(寝転がりながら) |
087 | はる | 「はいー。それじゃー行ってきます」(手を振って海の家へ走っていく) |
088 | 四季 | 「あき、ちょっとオイル塗ってくれ」(オイルを片手に持ちながらあきを呼ぶ) |
089 | あき | 「ハッ…ただ今ッ!」 |
090 | なつ | 「四季ちゃん、魚の踊り食いー」(片手に持っていた魚を放り投げ口に入れる) |
091 | 四季 | 「生で食うな生で」 |
092 | なつ | 「へっほぅうふぁいよ?」(魚がビチビチ口の中で跳ねる) |
093 | 四季 | 「上手いな、あき。気持ちいい」(うっとりしながら) |
094 | あき | 「お褒め戴き光栄でございます」 |
095 | 一矢 | 「あっれー?また会ったねー」 |
096 | 卓弥 | 「おぉ?水着も素晴らしい!」 |
097 | あき | 「また貴様らか…」(嫌そうな顔をする) |
098 | 卓弥 | 「お?晒?今時、晒も珍しいねぇ!下はフンドシ?」 |
099 | 一矢 | 「お姐様、俺がオイル塗りましょうか?」(四季の脇で膝まつく) |
100 | なつ | 「お?ふぁっふぃふぉおふぃーふぁんふぁひ」(魚を口に入れながら両手に掴んで海から上がる) |
101 | 卓弥 | 「魚を口に咥えるとはアグレッシブだねぇ」 |
102 | 一矢 | 「んんっ!?俺の見間違えか?何も着けてないように見えるんだが…」 |
103 | 卓弥 | 「オレもだ…」 |
104 | 四季 | 「前くらい隠しとけ、なつ」(顎で指示) |
105 | なつ | 「んくっ…いっけね」(魚呑み込み、自分の姿見る) |
106 | 一矢 | 「眼福、眼福…」 |
107 | 卓弥 | 「えぇもん見たぁ…オレ死んでもいい」 |
108 | あき | 「我等の裸を見ておいて生きて帰れると思うなよ」(ゆらりと二人の背後で殺気を帯びながら刀を抜く) |
109 | 卓弥 | 「それ、模造刀?かっけー」 |
110 | 一矢 | 「もっと見せてよ」 |
111 | あき | 「えぇいっ!寄るなっ近寄るなっ!刀の錆になりたいのかっ」(ブンブン振り回しながら下がる) |
112 | はる | 「ちょ、あきちゃん何やってるんですか!?」(驚いて走って戻ってくる) |
113 | あき | 「無礼な輩を斬るッ!」 |
114 | はる | 「四季さんも止めて下さいっ」 |
115 | 四季 | 「いや、今立ったらポロリするかなって…あたしメロンね」(煙草をゆっくり吸いながらメロンかき氷を取る) |
116 | はる | 「あ、はい。どうぞ…って四季さーん」 |
117 | なつ | 「お、さんきゅーはるー」(ブルーハワイかき氷を取る) |
118 | はる | 「なっちゃん、前隠して下さいっ!」(なつの姿見て顔真っ赤にする) |
119 | 一矢 | 「へいっ君、歴女?」 |
卓弥 | 「この後、お茶行かない?」 | |
121 | 四季 | 「今時あんな古臭いナンパ台詞言う野郎がいるんだな」(こめかみ押さえて顔しかめながら) |
122 | なつ | 「古臭いあきにはお似合いだと思うけどな」 |
123 | はる | 「二人とものんびり構えてないで、あきちゃんをどうにかしないと!」(オロオロ) |
124 | なつ | 「ウチは奢ってくれるんなら付き合ってもいいけどな」 |
125 | はる | 「なっちゃん!?」 |
126 | 一矢 | 「え?お姉ちゃん俺らと付き合ってくれんの?」 |
127 | 卓弥 | 「あ、いちお一旦服着てもらえると助かるなぁ」 |
128 | 四季 | 「まぁ、素っ裸の女を隣りに歩き回れる奴はそうそういないだろうな」 |
129 | あき | 「なつ、待て。こんな不届きな輩についていったら何をするかだな…」 |
130 | 四季 | 「まぁ、なつならお前らよりは問題ないがな」(はるとあきに向かって) |
131 | はる | 「四季さんも止めましょうよっ」 |
132 | 一矢 | 「彼女一人だけ?お友達はいいの?」 |
133 | 卓弥 | 「奢るよ〜奢っちゃうよぉ?」 |
134 | 四季 | 「そんな公言していると痛い目見るぞ。なつはメニューの端から端まで注文するぞ」 |
135 | 卓弥 | 「え…」 |
136 | なつ | 「おぅ、ニィちゃんたち。準備できたさ」(服着てニッと笑う) |
137 | 一矢 | 「まさかぁ…そんな大食い見たことないよ」 |
138 | 卓弥 | 「いや、でもなんかスポーツやってそうじゃない?部活とか。案外食うかも…」 |
139 | 一矢 | 「お姉ちゃんゲットできんだったらそれくらい…」(ひそひそと作戦会議中) |
140 | はる | 「ほんとになっちゃん行っちゃいますよ?」(困った顔しながら) |
141 | 四季 | 「なつは晩飯までにも帰ってきそうにないからな…仕方ない何とかしてやるか…」(水着つけ、起き上がる) |
142 | 一矢 | 「お、おーし。海の家に行くぞー」 |
143 | 卓弥 | 「お友達お借りしますー」 |
144 | 四季 | 「おい、お前ら」 |
145 | 卓弥 | 「はいっ」 |
146 | 四季 | 「ちょっとジャンプしてみ?」(人指し指立てて、くいくいっ) |
147 | 一矢 | 「こ、こう?」(跳ぶ) |
148 | 四季 | 「もっとだ、もっと」 |
149 | 卓弥 | 「あとでお姐様もやって見せてくれます?…乳すげーことになるぜ」(体操ジャンプ始める) |
150 | 一矢 | 「おわっ…財布が」(海パンポケットから財布が転がり落ちる) |
151 | 四季 | 「お前ら帰っていいぞ」 |
152 | 卓弥 | 「へ?」 |
153 | 四季 | 「あたしは財布に用はあるけどあんたら野郎に用はないからな」(財布拾い上げる) |
154 | 卓弥 | 「いや、ちょっと、お姐様?」(目丸くする) |
155 | 四季 | 「なんだ?」(煙草に火をつけて咥えながら) |
156 | 一矢 | 「俺たちの財布…」(四季の手に持つ財布指差す) |
157 | 四季 | 「あぁ、札だけで勘弁してやるか。小銭でラムネでも買って飲んでおけ」(札を抜き取り、財布投げ返す) |
158 | はる | 「ちょ、四季さんっ」 |
159 | 四季 | 「そろそろ仕事に戻るぞ。」(砂浜へと向かおうとする) |
160 | 卓弥 | 「いやいやいや、それドロボー」(指差す) |
161 | 四季 | 「あ?」(眉間にしわ寄せ、睨み付ける) |
162 | 卓弥 | 「ひっ」 |
163 | 四季 | 「あたしがいつ盗んだ?お前たちが落とした財布を拾ってあげたらお礼として寄越したんだろ?違うか?」(札をヒラヒラと振る) |
164 | 卓弥 | 「え、いや…ちが…」 |
165 | 四季 | 「あぁ?」(煙草を噛み潰す) |
166 | 卓弥 | 「ヒィっ」(震えあがる) |
167 | なつ | 「んー、ウチの裸見た代金ってことでっ」(一矢の肩叩いて笑う) |
168 | 一矢 | 「高っ!馬鹿高ッ!」 |
169 | 卓弥 | 「こっちは見せつけられたのに!?」 |
170 | なつ | 「んじゃ、ほいっ」(あきの背後にまわり、晒を上にずらす) |
171 | あき | 「わわわっ…」(目を丸くして胸を見る) |
172 | 一矢 | 「おぉ…」(ぽかんと口開けながら見つめる) |
173 | あき | 「なななな、何をするんだ馬鹿者ッ!?」(顔を耳まで真っ赤にして胸隠しながらしゃがみ込む) |
174 | なつ | 「ポロリ要員はあきだからなぁ」 |
175 | 四季 | 「まぁ…そうだな」(煙管取り出して咥えながら) |
176 | あき | 「四季殿までっ!?」(ぎゃんっ) |
177 | なつ | 「んじゃ、そーゆーことで。」(四季と一緒に去ろうとする) |
178 | はる | 「え、四季さん!なっちゃん!」 |
179 | 四季 | 「置いてくぞ」(半ば振り返りつつ、歩き続ける) |
180 | はる | 「その、あの、ごめんなさいっ!」(ぺこりと頭下げ走っていく) |
181 | 卓弥 | 「…俺たち何したっけ」(去っていく三人見ながら財布を片手に放心状態) |
182 | 一矢 | 「ナンパ…?」(力なく財布落とす) |
183 | 卓弥 | 「夏の間にキスどころか…甘い夏すら過ごせない?」 |
184 | 一矢 | 「金無くなっちまったしな…」 |
185 | 卓弥 | 「晒のお姉ちゃん、一緒にカラオケでも行く?」(座り込んで俯いているあきに気付き声かける) |
186 | 一矢 | 「いい胸してたよ」 |
187 | あき | 「行くかっ!馬鹿者どもめっ」(顔真っ赤にし、目に涙浮かべながら走り去る) |
188 | 卓弥 | 「…尻尾アクセの女の子も良かったよな」 |
189 | 一矢 | 「ウブな反応で今の晒の女の子も…ふふふ」(走り去るあきを見つめながら笑う) |
190 | 卓弥 | 「甘い夏は難しいが、今日カズの家で熱い夜を過ごすぞ」(拳を高々と振り上げる) |
191 | 一矢 | 「おぅ!…あれなんか、前曇って見えなくなってきた。なんでだろ」(拳を高々と振り上げ、目をこする) |
192 | 卓弥 | 「馬鹿野郎っ泣くなっ。さっきの姉様方を思い出して…くそぉっ…」(膝をつき、地面叩く) |
193 | はる | 「四季さん、それ窃盗ですよ」 |
194 | 四季 | 「ん?だからあたしは盗みはしたことないって。落とした物は1割だか貰っていいってこっちの法律だろ。あたしもそれくらい勉強したぞ」 |
195 | はる | 「お札は1割じゃありませんっ」 |
196 | なつ | 「いいじゃんいいじゃん、ウチの裸見たんだし、あきのも見たんだから」(カラカラと笑いながら) |
197 | はる | 「なっちゃんが見せたんじゃないですかっ」 |
198 | あき | 「なつぅぅぅっ貴様ぁっ!某は…某をよくもキズモノに…お嫁に行けぬではないかっ」(刀を振りかざしながら走ってくる) |
199 | 四季 | 「ほぅ。裸見られてなら、なつはもう嫁に行けないな」 |
200 | なつ | 「ははは、四季ちゃん迷信迷信」 |
201 | はる | 「泣いてましたよ、あの人達」(遠くの岩場で座り込む二人を心配そうに見ながら) |
202 | 四季 | 「嬉し泣きだろ。どうせ、ママ以外の裸見たの初めてだ」(煙管をふかしながら答える) |
203 | はる | 「もぉ…」(呆れたように) |
作者のツブヤキ |
台本No.169『四季宿亭、海へ行こう』の続編です。あきが穴場を狙って行ったら結構知られた海水浴場になってたとか。 最近なんかこういう台本しか書いていない気がするっ!四季宿亭っていうジャンルってほかにちょいエロおっぱいネタみたいな。 過去作品を声劇化してニコニコ動画に投稿されているのを聴いてみて湯けむり温泉旅路とかでもすぐポロリポロリと。 あんたの頭の中がポロリだよって感じな事ばっかり書いているのね。ごめんなさいワンパで。 ポロリ役はあきの務めだと思ってますから。四季姐様の外道っぷりが… そんなこんなで今日もワイワイ四季宿亭メンバーは賑やかですっ |
(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります) |