| シナリオ詳細 | |
| 掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
| 作者 | 月宮東雲 |
| 登場キャラ数 | ♀:4 |
| 総セリフ数 | 125 |
| 製作日 | 2011/6/27〜2011/6/27 |
| 概要説明 | 四季宿亭に暑い夏がやってこようとしている。日差しが強い夏はあの世とこの世の間でも辛い 思いっきり海ではしゃぎたいっ!と言い始めたなつ。海へ行こうとの計画が立てられ始める。 一番楽しみにしていたのは… |
| 利用にあたって | 利用規約 |
| 目安時間 | |
| 登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
| 四季 | 26 | ♀ | 四季宿亭の仲居達を束ねる女将。裏の世界でも顔が利き、広い人脈を持っている。結構大きい胸をお持ち |
| はる | 26 | ♀ | 小稲荷神社の土地神。ちょっと胸が小さいことを密かに気にしている。夢は四季さん |
| なつ | 43 | ♀ | サボり癖が激しくしょっちゅう四季に怒られる獣人。自慢の立派な胸を持っている。四季には負ける |
| あき | 30 | ♀ | 真面目で単純なため、からかわれやすく、刀をよく振り回す人間侍娘。晒で巻いているため小さく見られがちだが、外すとそれなりにある。 |
| 001 | はる | 「この世とあの世の狭間にある、お宿」 |
| 002 | なつ | 「三途の川を渡る前に寄っといで。黄泉の旅路はまだ長い」 |
| 003 | はる | 「あの世の者もこの世の者も寄っといで。いつでもお待ちしてます」 |
| 004 | なつ | 「神様も人間も幽霊も死神も誰でも大歓迎」 |
| 005 | あき | 「ここは四季を奏でるお宿、四季宿亭」 |
| 006 | なつ | 「んーーなっつだぁー!」(んーっと、伸びながら) |
| 007 | はる | 「今日も暑いですねー」 |
| 008 | なつ | 「海行こう海!」(思いついたように) |
| 009 | はる | 「四季宿亭にも夏がやってきましたね」 |
| 010 | なつ | 「海、海」 |
| 011 | あき | 「いいから働け、なつっ」(竹箒をサカサカ動かしながら) |
| 012 | なつ | 「あー、あきは見せられる体じゃないもんねー」(ニヤニヤ笑いながら横目で見る) |
| 013 | あき | 「な…それはどういう意味で」 |
| 014 | なつ | 「はずかしいんだろー」(あきの背後から抱きつき頬を指でつつく) |
| 015 | あき | 「な…別に恥ずかしくなんかないっ」(かぁっと頬を染めながら) |
| 016 | はる | 「あきちゃんは真面目ですからねー」 |
| 017 | なつ | 「恥ずかしくないなら今ここで脱げよー」 |
| 018 | あき | 「何でそうなるっ」 |
| 019 | なつ | 「ほらー恥ずかしくないんだろー?」(着物をくいくい引っ張る) |
| 020 | あき | 「な…馬鹿者ッ、こんなところお客様に見られたりしたら」(必死に押さえながら) |
| 021 | なつ | 「へーき、へーき。お客様まだ来ない時間だから」 |
| 022 | はる | 「そう言っていると来たりして」 |
| 023 | なつ | 「ウチは水着なんて着なくてもイケるッ」 |
| 024 | あき | 「獣のそなたと某を一緒にするな!だぁー、そのモフモフした尻尾が暑苦しい!」(モフモフした尻尾を払いのける) |
| 025 | なつ | 「ほれほれー」(ぽふぽふとあきの顔を尻尾で叩く) |
| 026 | はる | 「なんだか、暑苦しいです」 |
| 027 | 四季 | 「コラ、余計な体力使わない。その体力で働け」(階段をのぼってくる) |
| 028 | なつ | 「うぇ…四季ちゃんだ…」 |
| 029 | 四季 | 「掃除は終わったのか?終わったならさっさと次の仕事しろ」 |
| 030 | はる | 「はいっ」 |
| 031 | あき | 「はっ」 |
| 032 | なつ | 「はーい」 |
| 033 | あき | 「暑いのに抱きつくと余計暑くなる」 |
| 034 | なつ | 「なー、はるー。海行こうぜ海ー」 |
| 035 | はる | 「お休み頂けましたらね」 |
| 036 | あき | 「四季宿亭が大変な時に遊びに行くことを考えるなっ」 |
| 037 | なつ | 「ウチとはるが海行くからー、あきは頑張って」(手を振る) |
| 038 | あき | 「解せぬっ!何故某がお留守番だと!」(はたきを叩きつけて) |
| 039 | なつ | 「だって見せられない体なんだろ?」 |
| 040 | あき | 「別にそうとは言ってない!」(顔を赤くする) |
| 041 | はる | 「私あきちゃんより胸ないですから…」(胸押さえながら) |
| 042 | なつ | 「はるは今後の成長に期待だからな」(ポンとはるの頭に手を乗せながら) |
| 043 | はる | 「はいっ」 |
| 044 | あき | 「某だって…」(胸元見ながら呟く) |
| 045 | なつ | 「…ま、ガンバレ」(憐れむような目) |
| 046 | あき | 「何だ、その憐れむような目は!大体そんな膨らみなんか邪魔だ!自慢するためのブツに過ぎん!」(力論) |
| 047 | 四季 | 「…ほぅ、あたしの胸は自慢道具で、邪魔だと?」(襖が開き、キセルを大きく吹く) |
| 048 | あき | 「ひ、し、四季殿!?」 |
| 049 | なつ | 「四季ちゃんはウチのよりデカいからなぁ」(自分の胸さわりながら笑う) |
| 050 | 四季 | 「だーれが四季ちゃんだ。サボってないで仕事しろと言っただろ」 |
| 051 | なつ | 「あーい」 |
| 052 | 四季 | 「海行きたいのか?なつ」(キセル咥える) |
| 053 | なつ | 「こうも暑いと、なー」 |
| 054 | 四季 | 「いいぞ?三途の川で泳いできても」(ぷぅーっと吹く) |
| 055 | なつ | 「死ぬ死ぬっ!四季ちゃん、死ぬって。三途の川は沈んだら浮かないんだって」 |
| 056 | 四季 | 「沈まなきゃいいだろ」 |
| 057 | なつ | 「無理ェ…」 |
| 058 | はる | 「四季さん、現世では海開きの頃ですし、四季宿亭でも」 |
| 059 | 四季 | 「そうだな、今の時期は現世に繰り出す霊界のお客様ばかりだし、ふゆや妖怪の奴等に任せて交代で海に行くか?」 |
| 060 | なつ | 「おぉっ!?ホントか?やったぁ!四季ちゃん好きだわ」(拳振り上げガッツポーズ) |
| 061 | 四季 | 「はいはい。オイル塗る前に毛という毛を剃ってやる」 |
| 062 | なつ | 「え…尻尾も?」(尻尾押さえる) |
| 063 | 四季 | 「尻尾も」 |
| 064 | なつ | 「お股も…?」(股間部押さえる) |
| 065 | 四季 | 「剃る。髪の毛だけは残してやるが、他は暑苦しいから刈る」 |
| 066 | なつ | 「きゃー」(部屋の隅でうずくまる) |
| 067 | あき | 「某も手伝ってやるぞ、なつ」(にやりと笑いながら刀に触れる) |
| 068 | 四季 | 「あき、お前は頭剃るか?大名みたく」(あきの肩にポンと手を乗せる) |
| 069 | あき | 「え…」(凍りつく) |
| 070 | 四季 | 「はるは…まぁいいか」(はるを眺めまわし、ため息つく) |
| 071 | はる | 「あれ?ないんですか?」 |
| 072 | 四季 | 「これといってないんだよな…」(頭かきながら) |
| 073 | なつ | 「つまんないやつだなー」 |
| 074 | はる | 「ごめんなさい」 |
| 075 | 四季 | 「なつはとりあえず丸刈りだから」(指差し宣告) |
| 076 | なつ | 「断固拒否ッ」(キッパリ) |
| 077 | 四季 | 「…で、どこの海行くつもりなんだ?」 |
| 078 | なつ | 「現世出身二人いるから現世の海水浴場でいいんじゃない?」 |
| 079 | はる | 「構いませんよ?」 |
| 080 | 四季 | 「それじゃ、お前たち明日までに準備しておけよ?」 |
| 081 | なつ | 「あれ?四季ちゃんも来るの?」 |
| 082 | 四季 | 「なんだ?行ったら悪いか?」 |
| 083 | はる | 「宿の方はどうするんですか?」 |
| 084 | 四季 | 「なに、半日いないなんていつものことだろ。いなくても平気だ」 |
| 085 | あき | 「四季殿がついて来られるのは意外であった…」 |
| 086 | 四季 | 「あたしだってたまには気晴らしぐらいしたいんだよ」(キセルふかしながら) |
| 087 | はる | 「働き詰めですものね」 |
| 088 | あき | 「ならば気合いいれて探さねばなるまい」 |
| 089 | 四季 | 「まぁ日帰りで泊まるわけじゃないからあれこれ言わんが、期待している」(手振りながら出ていく) |
| 090 | なつ | 「四季ちゃんがついて来るなんて聞いてないぞ?」 |
| 091 | はる | 「賑やかになりそうですね」 |
| 092 | なつ | 「羽伸ばせなさそうだー」 |
| 093 | あき | 「なつには元々羽などついておらぬから良いではないか」 |
| 094 | なつ | 「気分だよ、気分。四季ちゃんいると何か怒られそうで」 |
| 095 | あき | 「それはやましいことがあるからであろう」 |
| 096 | なつ | 「四季ちゃんすぐ怒るんだもーん」 |
| 097 | はる | 「それはなっちゃんが悪いからですよ」 |
| 098 | なつ | 「えー」(口尖らせながら) |
| 099 | あき | 「そうだぞ。さっさと仕事を終わらせて計画を立てるぞ」 |
| 100 | なつ | 「ウチ現世分かんないもん。任せた」 |
| 101 | はる | 「なっちゃんは楽しみにしてて。ね、あきちゃん頑張って決めようねー」 |
| 102 | あき | 「あぁ、よろしく頼む」 |
| 103 | なつ | 「あー、どうせなら魚の生掴みの踊り食いをしてみたいな」 |
| 104 | はる | 「お魚さんがたくさんいるところですか」 |
| 105 | あき | 「…ふと思ったが、はる殿。土地神ならばその管轄の土地以外についてそれほど詳しくないのでは?」 |
| 106 | はる | 「お祭りの時に沿岸部の土地神たちが集まることがあって少しは知ってますが…あきちゃんの方が詳しいかもしれないです」 |
| 107 | あき | 「海もいいが沢もいいかもしれないな」 |
| 108 | はる | 「楽しみですね」 |
| 109 | なつ | 「よっしゃあ、さっさと終わらせて行くぞー」 |
| 110 | はる | 「なっちゃん、行くのは明日ですよ」 |
| 111 | なつ | 「いやーなんか計画できると待ち遠しくてねー」 |
| 112 | あき | 「むむ…責任重大だな…」(顎に手をやりながら考え込む) |
| 113 | はる | 「あきちゃんはそこまで気負わないで一緒にやりましょうね」 |
| 114 | あき | 「あぁ…」 |
| 115 | 四季 | 「お前たち…終わったのか?」(再び顔だす) |
| 116 | なつ | 「げ…また四季ちゃんだ」 |
| 117 | 四季 | 「あんまサボってると明日休みやらないからなっ」 |
| 118 | あき | 「ハッ」 |
| 119 | はる | 「私、松の間行ってきます!」(そそくさと出ていく) |
| 120 | なつ | 「ウチは竹の準備して来るっ」(飛び出す) |
| 121 | 四季 | 「まったく…あいつたちは……水着どれを着るかな」(着物引っ張って胸元見ながら頬を染める) |
| 122 | あき | 「ぇ?」(ぽかんと四季を見る) |
| 123 | 四季 | 「な…早く梅の間の備品チェックに行って来い!」(顔を真っ赤にし、怒鳴る) |
| 124 | あき | 「は、ハッ!」(慌てて飛び出す) |
| 125 | 四季 | 「……べ、別に浮かれてなんていないからな」(胸元を隠しながら背を向ける) |
| 作者のツブヤキ |
| 最近、四季宿亭の台本ばっかり書いている気がする。 けど、よくよく考えてみると女性4人の台本って実際やるとしたらかなり使いにくいんじゃないかって。 実用性なさすぎだろッ まぁ、そのなんだ…読み物としてでも楽しんでもらえれば… 読み物としたら台本だと読み辛いか…。 マンガにできるといいんだけどなぁ。四人の水着についてとかねッ! 続編近々書きますッ!マジで… |
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