| シナリオ詳細 | |
| 掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
| 作者 | 月宮東雲 |
| 登場キャラ数 | ♂:1♀:2不問:1 |
| 総セリフ数 | 91 |
| 製作日 | 2011/6/17〜2011/6/17 |
| 概要説明 | 紅い城に住む少女は狂気の召使と共に暮らし、旅人を城に閉じ込めてはオモチャとして弄んだ。 城から聞こえる悲鳴が止む時は少女が新しいオモチャをさがしに行く時だけだった… |
| 利用にあたって | 利用規約 |
| 目安時間 | 7分程度 【〜10分】 |
| 登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
| 少女 | 37 | ♀ | 紅き城に住む血塗られた少女。殺戮を遊びの一環とし、旅人を狩る。 |
| 召使 | 23 | ? | 紅き城に住み込みで働く召使。殺しに抵抗感を失っている狂人。フランポワーゼと呼ばれている。 |
| 旅人 | 12 | ♂ | 兄妹で新天地を目指し、旅をしていたがたまたま立ち寄った町で連れ去られた。 |
| 妹 | 19 | ♀ | 兄妹で旅をしていた。監禁され恐怖のあまりに感情と言葉を失った。 |
| 001 | 旅人 | 「はぁっはぁっはぁっ…もうすぐだっもうすぐっ!」(必死に走り続ける) |
| 002 | 少女 | 「何処に行くの?」(どこからか声が聞こえる) |
| 003 | 旅人 | 「ハッ!?」(立ち止まり周囲を慌てて見回す) |
| 004 | 少女 | 「ふふふ、何処に行くの?」(徐々に近づいてくる) |
| 005 | 旅人 | 「俺は死にたくないっ…こんなところから出てってやる!」(再び扉に向かって走り続ける) |
| 006 | 少女 | 「出たいの?」 |
| 007 | 旅人 | 「何を言われようとその扉を開ければ、外に…」(扉にしがみつく) |
| 008 | 少女 | 「ここから出たいの?」(ゆっくりと近づいていく) |
| 009 | 旅人 | 「開かない!?開けよ!開けっ!」(扉を押したり引いたりする) |
| 010 | 少女 | 「ねぇ、もっと遊ぼうよ…」 |
| 011 | 旅人 | 「開けっ!開けっ!死にたくないッ俺は死にたくないんだぁっ!」(パニック状態になりながら扉引き続ける) |
| 012 | 少女 | 「ふふふ、隠れんぼの次は鬼ごっこ。今度は何して遊ぼうか?」(楽しそうに) |
| 013 | 旅人 | 「助けてくれっ!俺は死にたくないっ!!」(膝つき懇願する) |
| 014 | 少女 | 「お医者さんごっこ?楽しい楽しい遊びをはじめましょ」(ニヤニヤ笑い旅人に近づく) |
| 015 | 旅人 | 「うわぁぁぁぁぁぁっ」(絶叫) |
| 016 | 少女 | 「…コワレちゃった…?ねぇ、鳴いてよ。もっと鳴いてよ?」(返り血を舐めながらバラバラになった旅人に声かける) |
| 017 | 旅人 | 「……」 |
| 018 | 少女 | 「また新しいオモチャを持ってこなくちゃ…」(フラッと立ち去る) |
| 019 | 召使 | 「ダメですよ、お洋服を汚しては」 |
| 020 | 少女 | 「ごめんなさい」 |
| 021 | 召使 | 「早くお着替えなさい」 |
| 022 | 少女 | 「はーい」 |
| 023 | 妹 | 「町外れの崖にそびえ建つ紅く血塗られたお城…」 |
| 024 | 旅人 | 「そこに住むのは幼き少女と狂気の召使」 |
| 025 | 少女 | 「いい子にしていたかしら?」 |
| 026 | 妹 | 「タス…ケ…テ……」 |
| 027 | 少女 | 「私はこれからお着替えなの。あとでたーくさん遊んであげるからね」 |
| 028 | 妹 | 「タスケ…テ…」 |
| 029 | 旅人 | 「旅人を連れ去り、紅い城に閉じ込めてはオモチャとして弄ぶ」 |
| 030 | 召使 | 「お着替えは終わりましたか?」 |
| 031 | 少女 | 「フランポワーゼ、どれを着ればいいの?」 |
| 032 | 召使 | 「どれもお似合いになるとは思いますが、これからお出かけになるのであれば、漆黒のドレスを。 お遊戯をされるのであれば、血が目立たぬ赤い真紅のドレスをお召しになられればよろしいかと」 |
| 033 | 少女 | 「そうね…」 |
| 034 | 旅人 | 「連れ去られた旅人は、けして帰ることのない…黄泉の旅人となる」 |
| 035 | 少女 | 「フランポワーゼ、あの子壊れちゃったの?同じ言葉しか言わないよ?」 |
| 036 | 召使 | 「左様でございますか…ならば私めが少し直しましょうか?」 |
| 037 | 少女 | 「うん。同じことしか言わないなんて面白くないもの」 |
| 038 | 召使 | 「少々お待ちを」 |
| 039 | 少女 | 「飽きちゃったらバラバラにしちゃいそう」(ニタリと笑う) |
| 040 | 召使 | 「先程のオモチャはどちらに?」 |
| 041 | 少女 | 「んー、隠れんぼして鬼ごっこしてお医者さんごっこして遊んでバラバラになっちゃった」 |
| 042 | 召使 | 「また解剖なされたんですか?」 |
| 043 | 少女 | 「元に戻すの飽きちゃったから。鳴いてくれないし」 |
| 044 | 召使 | 「頭と胴体を離すと人間は鳴けなくなるようですよ」 |
| 045 | 少女 | 「壊れやすいオモチャ」 |
| 046 | 妹 | 「タスケ…テ…」 |
| 047 | 召使 | 「…あなた」 |
| 048 | 妹 | 「タス…ケ…テ…」 |
| 049 | 召使 | 「…まだ生きたい?助けて欲しいの?」 |
| 050 | 妹 | 「タスケテ?」(懇願するように) |
| 051 | 召使 | 「死にたくなければ、まずは立ちなさい?」(つぅっと顎を指先でなぞる) |
| 052 | 妹 | 「あ…ぁ……」(ふらふらっと立ち上がる) |
| 053 | 少女 | 「フランポワーゼ、私思いついたの」(目をキラキラ輝かせる) |
| 054 | 召使 | 「なんです?」 |
| 055 | 少女 | 「そのオモチャに火つけたら面白いダンスを踊ってくれると思うの」(女の子を指差す) |
| 056 | 召使 | 「確かに面白い考えですが、一回しかやってくれないですよ」 |
| 057 | 少女 | 「えー、ケチだなぁ…」(口を尖らせる) |
| 058 | 妹 | 「イ、イヤ…」(震えながら首を細かく横に振る) |
| 059 | 少女 | 「ねぇ、私とおしゃべりと踊るのどっちがいーい?」(ニィーッと笑いながら顔を近づける) |
| 060 | 妹 | 「タスケテ…オニイチャン…」(顔を引き攣らせながら呟く) |
| 061 | 少女 | 「お兄ちゃん?」 |
| 062 | 召使 | 「あなたのお兄さんはコレかしら」(旅人の生首を女の子に見せる) |
| 063 | 妹 | 「オ…ニイ…チャン?」(数歩下がる) |
| 064 | 少女 | 「さっきコワレちゃったやつ?」 |
| 065 | 妹 | 「ヤ…ダ…」(よろよろ後退) |
| 066 | 少女 | 「ちょっと物足りなかったかな」(舌なめずり) |
| 067 | 妹 | 「イヤッ」(駆け出す) |
| 068 | 少女 | 「また鬼ごっこ?フランポワーゼ、一緒に鬼やりましょ。でね、勝った方があの子にダンスを踊らせるの」(わくわくしながら) |
| 069 | 召使 | 「かしこまりました。」 |
| 070 | 妹 | 「イヤダ…タスケテッ…」(首を振りながら走る) |
| 071 | 少女 | 「小鳥はカゴの中から出ない方が身のためよ?」 |
| 072 | 妹 | 「ダレカッ!ダレ…カ…」(廊下へ飛び出して叫ぶ) |
| 073 | 少女 | 「もっと早く逃げないと捕まっちゃうよ?ふふふ」 |
| 074 | 妹 | 「タスケッ…」(転びそうになったところ、召使に肩を掴まれる) |
| 075 | 召使 | 「捕まえ…た。」(そっと女の子の耳元で囁く) |
| 076 | 妹 | 「イ、イヤ…」(目を見開きながら首を振る) |
| 077 | 少女 | 「あらら、フランポワーゼに負けちゃった」 |
| 078 | 召使 | 「それでは踊ってもらいましょうか」 |
| 079 | 妹 | 「イヤ…ダ…タスケ…」(壁に張り付き恐怖に怯える) |
| 080 | 少女 | 「さぁ、私を楽しませてちょうだい!アハハハハ」 |
| 081 | 召使 | 「炎と一緒にダンスを踊りなさい」(女の子に火をつける) |
| 082 | 妹 | 「熱イッ熱イヨォッ!」(火だるまになり、苦しみ悶える) |
| 083 | 召使 | 「もっと激しく踊りなさいっ」 |
| 084 | 妹 | 「熱イイィィィッ」(黒焦げになって倒れたまま動かなくなる) |
| 085 | 少女 | 「アハハハハ…ふふふ…、もう、おしまい?」 |
| 086 | 召使 | 「壊れちゃいましたね」(見下ろし) |
| 087 | 少女 | 「なんだ…つまんない…。」(興味を失ったように冷めた目で見下ろす) |
| 088 | 召使 | 「それでは捨てて参ります」 |
| 089 | 少女 | 「フランポワーゼ、着替えたら新しいオモチャ探しに行くから」 |
| 090 | 召使 | 「はい、かしこまりました。」 |
| 091 | 少女 | 「もっと楽しめるオモチャを…ね」(ニィッと笑う) |
| 作者のツブヤキ |
| リクエスト調査を実施したところ、狂気の作品。と提案されたので書いてみた。 果たして狂気の作品になったのだろうか。思い付いたのがこんなんで、ちょっとしたグロですよね。R-21かと言われましたが、そんなにレベル高いものかけていない気がする。 ので、指定かけなかったが大丈夫ですかね。紅き城は元々白い美しい城だったが、生贄になった人々の血で赤く染まったとかなんとか… 廊下の赤い絨毯は旅人達の血だとか…うへぇ。こういう作品ほんと苦手。 注文入らにゃ書かんぜよ。 |
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