シナリオ詳細 | |
掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
作者 | 月宮東雲 |
登場キャラ数 | ♀:3不問:1 |
総セリフ数 | 75 |
製作日 | 2011/6/15〜2011/6/15 |
概要説明 | 図書館でレポート課題をしようと約束したのになかなか来ない恭子。 人気のない書棚で喘ぎ声をあげ、見知らぬ男性と一緒にいた目撃した美晴は衝撃を受ける。 数時間後、美晴の家にやってきた恭子は必死に弁明するが… |
利用にあたって | 利用規約 |
目安時間 |
登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
恭子 (きょうこ) |
24 | ♀ | 結構周りを振り回す。美晴とはたまたま隣に座った縁からいつの間にか、とある関係まで発展していた… |
美晴 (みはる) |
35 | ♀ | 恭子とは親友以上の付き合いで、特別な感情を持っている。責任感が強い他、真面目で恭子に損させられことも多々… |
学生A | 8 | ♀ | 図書館で勉強しようとするバカップル |
学生B | 8 | ? | 百合でもただのイチャつく男女のバカップルにするかは自由ッ |
001 | 美晴 | 「…もぅ、恭子ったら遅いなぁ。レポートやろうって言ったの恭子じゃない」 |
002 | 学生B | 「お待たせー」 |
003 | 美晴 | 「もう遅いじゃ…」 |
004 | 学生A | 「ううん待ってない待ってない。今来たところ」 |
005 | 美晴 | 「あ…」 |
006 | 学生B | 「え…?」 |
007 | 学生A | 「なに知り合い?」 |
008 | 学生B | 「いや、知らない人」 |
009 | 美晴 | 「ご、ごめんなさい。知人と間違えましたっ」(顔真っ赤にする) |
010 | 学生A | 「…人違いって恥ずかしいよね」 |
011 | 学生B | 「やっちゃうと気まずくてその場にいられなくなるね」 |
012 | 美晴 | 「…もぅ!恭子が遅いせいなんだから」(頬を膨らませる) |
013 | 学生A | 「えと…どこからだっけ」 |
014 | 学生B | 「ここからだね」 |
015 | 美晴 | 「レポート間に合わないから図書館でやろうなんて言ったの恭子なのに遅刻って…スイーツ奢ってもらうまで許さないんだから」 |
016 | 学生B | 「ここがこうやって…」 |
017 | 学生A | 「えぇ…できないや」 |
018 | 学生B | 「もっかいここからね…」 |
019 | 美晴 | 「仲いいな…私も恭子と…」 |
020 | 学生A | 「なるほど、教え方うまいねー」 |
021 | 学生B | 「そうでもないよ」 |
022 | 学生A | 「またまた謙遜しちゃって」 |
023 | 美晴 | 「…もう本でも読んでようかな」(椅子から立ち上がる) |
024 | 学生A | 「これ終わったらカフェでも行こっかー」 |
025 | 美晴 | 「何読もうかな…ちょっと堅いのでもいいや文学系とか」 |
026 | 美晴 | 「…これでいいや。〜恋する恋愛テクニック…ってどこが堅い文学系よ!甘々じゃないっ」 |
027 | 恭子 | 「ん…ぁ…」 |
028 | 美晴 | 「まるで私が飢えてるみたいじゃない。恥ずかしいっ」 |
029 | 恭子 | 「んん…っく…」 |
030 | 美晴 | 「ヤダ…人気ない書棚だからってこの声って…」(聞き耳を立て、口に手を当てる) |
031 | 恭子 | 「んぁ…もう少し…くぅ…」(手をプルプルと伸ばす) |
032 | 美晴 | 「信じられない…でも…気になる」(書棚から覗き込む) |
033 | 恭子 | 「あっ…」 |
034 | 美晴 | 「…ぇ?恭子?」 |
035 | 恭子 | 「あ、ありがとうございます…」(男性に頭下げる) |
036 | 美晴 | 「なんで、恭子が男の人と一緒に…?」 |
037 | 恭子 | 「あ…や…別に無理とかじゃ」(照れ笑い) |
038 | 美晴 | 「じゃ…さっきの喘ぎ声は恭子の…?」 |
039 | 恭子 | 「じゃ、し、失礼しますっ」 |
040 | 美晴 | 「…わ、私との約束無視して彼氏とイチャついてただなんて…バカみたい」(その場、図書館から立ち去る) |
041 | 恭子 | 「あちゃー…美晴との待ち合わせ遅れちゃう…急ごうっと」(腕時計見て走り出す) |
042 | 美晴 | 「あーぁ、バカみたい。図書館に行かなきゃ良かった…」 |
ピンポーン。(ドアチャイムが鳴らされる) | ||
043 | 美晴 | 「恭子ぉ…」(怨めしげに突っ伏したまま呟く) |
044 | 恭子 | 「お、開いてる開いてる。不用心だぞー」(覗き込んで遠慮なく入ってくる) |
045 | 美晴 | 「何の用?」 |
046 | 恭子 | 「今日図書館でレポート課題やる予定だったじゃない?」 |
047 | 美晴 | 「私は行ったわよ…」 |
048 | 恭子 | 「ごめんごめん。時計がずれててホラ、20分もずれてたの気付かなくてさ」 |
049 | 美晴 | 「あぁそう…」 |
050 | 恭子 | 「ほんとごめん。ほら、ケーキ買ってきたんだ食べよ?」(テーブルにケーキの小箱置く) |
051 | 美晴 | 「…いらない」 |
052 | 恭子 | 「いや、悪かったってー次から気をつけるからさっ」 |
053 | 美晴 | 「…よくそんなこと言えるね。彼氏とイチャついていたくせに」 |
054 | 恭子 | 「へ?彼氏?」 |
055 | 美晴 | 「図書館で知らない男の人と一緒にいて…ほら、その…人気ない書棚のところで…あの…その…エッチなことしてたじゃん」(頬を赤らめる) |
056 | 恭子 | 「エッチなこと…?」(小首をかしげる) |
057 | 美晴 | 「あ、喘ぎ声聞いたんだからっ」 |
058 | 恭子 | 「あぁ…あれ、この本届かなくて。背伸びしてたんだけど、それで声が洩れちゃってたんだと思う」 |
059 | 美晴 | 「だって…なんかその…艶っぽかった」 |
060 | 恭子 | 「それに、あの男の人は今日あの時、あの瞬間初めて会ったの。本を取ってくれた優しい人なんだから」 |
061 | 美晴 | 「私の勘違い…?」 |
062 | 恭子 | 「そう。美晴の勘違い。大体私に彼氏なんてできるわけないでしょう?」 |
063 | 美晴 | 「…怪しい」 |
064 | 恭子 | 「もう、どうしたら信じるの?」 |
065 | 美晴 | 「だって恭子可愛いから男の人受けいいもん」 |
066 | 恭子 | 「嫉妬してくれてるんだ?」 |
067 | 美晴 | 「そんなんじゃない…」 |
068 | 恭子 | 「ありがとっ…ちゅ」(美晴の頬にキスする) |
069 | 美晴 | 「っ〜〜〜///」(頬を押さえて顔真っ赤にする) |
070 | 恭子 | 「今夜泊めてってくれるんでしょ?」 |
071 | 美晴 | 「い…いいよ」(俯きながら) |
072 | 恭子 | 「今夜は信じてもらえるまで寝かさないから」(悪戯っぽく笑う) |
073 | 美晴 | 「こんなことされたら男だって惚れちゃうよ…」 |
074 | 恭子 | 「さ、折角ケーキ買ってきたんだから食べよっ。ね」 |
075 | 美晴 | 「うん」 |
作者のツブヤキ |
実は女の子同士、いちゃこらする百合もの?結構好物だったりします。 なんか微笑ましいというか、和むというかね。大好きだねっもっといちゃいちゃすればいいと思う。 今回は協力してもらって決定しましたが、自分『図書館の秘め事』→提案『図書館のヒメゴト』。同じタイトルが提案されるとは…でもカタカナだと融通が利くので使わせて頂くことに。 百合ってことで、『姫』ってイメージがあるんですよね、なので『秘め事』を『姫事』とかけています。カタカナって便利! ほんと最近タイトル思いつかなくて大変だったり…。思い付いても捻りがなかったりで色々と残念なことに…。 素敵なタイトルをつけられるセンスが欲しい…。切実。 |
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