こどもと遊ぼう

こどもと遊ぼう

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :4:2
総セリフ数 154
製作日 2011/5/12〜2011/5/12
概要説明  こどもの日に子どもと遊ぼう!
バイトと幼馴染に騙されて呼び出された先には悪ガキ達が待ち構えていた。
何しても許される子どもとこどもの日という免罪符を掲げて遊びまくる子供たちを相手しろ!
利用にあたって 利用規約
目安時間
登場キャラ セリフ数 性別 備考
遠藤 博之
(えんどう ひろゆき)
46 大宮寺と親友の格ゲー好きだが、リアルはとても弱い。神田とは腐れ縁だと嘆いてるが満更でもない。
神田 奈緒
(かんだ なお)
33 博之と幼馴染。ボランティアや子供好き。博之を騙してボランティアへ参加させた。妙にしたたかなところがある。
伊東 絵美
(いとう えみ)
15 実は悪ガキ二人を束ねる黒幕。ネタバレしちゃった?…いいえ、素敵な乙女なんですよ
大宮寺 兵庫
(だいぐうじ ひょうご)
18 通称、優しき巨人。身長190cm超で体格もよく大人しい細目。怒ってる事を滅多に見ることはできないが開眼すると何かが起きる。怒らせるとヤバいらしい
仁也
(じんや)
26 悪ガキの一人。邦彦の兄貴分的存在だが、絵美には頭が上がらない。
邦彦
(くにひこ)
16 悪ガキの一人。仁也を兄のように慕っており、子分的存在になっている。






【広場にて】(神田に呼び出されてやってきた二人)

001 博之 「っざっけんな!こんなん聞いてねーよっ」
002 神田 「だって子供相手っ言ったら博之来なかったでしょっ」
003 仁也 「ていっていっ」(博之の背中殴る)
004 博之 「体力勝負っだって言うから兵庫連れてきたっつーのにっ。ほら、兵庫もなんか言ってやれ」
005 兵庫 「あ…僕は別に…」
006 博之 「こんなんだったら兵庫と格ゲーしてた方がマシだったっての」
007 神田 「あとごめん、時給発生しないから…」(手を合わせて謝る)
008 博之 「!?」
009 神田 「私の『気持ち程度』だったら払わなくていいんじゃないかって程度しか払えないから、払わないから」
010 博之 「はぁ!?詐欺じゃんかよっ!無時給で働くのはバイトって言わねーんだよっ。ボランティアって言うんだよ、ヴォランティアッ!」(神田の耳元で叫ぶ)
011 邦彦 「てやってやっ!」(博之の背中叩く)
012 神田 「ごめんねー、今度ウマぁー棒おごるから」
013 博之 「安ッ!ナメてんのかっ!なんだよ、10円の価値しかねーってか」
014 仁也 「ドライバぁー…」(力をためる)
015 博之 「学食A定食、一回分くらいおごる気なしかよっ。俺の貴重なゴールデンウィーク返せっ」
016 神田 「まぁまぁ、人助けと思って…ね?」(ウインク)
017 博之 「っざっけんな!ぶっこ…ブホォッ」(背中に飛び蹴り喰らって倒れる)
018 仁也 「キィーック」(勝ち誇った顔)
019 博之 「ってーな!クソガキィー」
020 仁也 「わー」(両手を挙げて楽しそうに逃げる)
021 博之 「優しき巨人、兵庫がキレたらどーなるか分からんからな!兵庫も言ったれ」(背中さすりながら言う)
022 兵庫 「いや…僕は別に…」
023 伊東 「お姉さん遊んで―」(神田に抱きつく)
024 神田 「博之ロリコンでしょ?問題ないでしょ?」(伊東の頭撫でながら)
025 博之 「な…ロリコンは兵庫だ。俺じゃねぇ。つか、ロリコンだからって理由で連れてくんのは失礼だろ。兵庫も怒ったれ」
026 兵庫 「いや…僕は博之が…」
027 神田 「あのお兄ちゃんには近付いちゃダメだからね。性的イタズラされるからね」
028 伊東 「こわーい」(神田の太腿にしがみつきながら退く)
029 博之 「オイ、神田ぁ…」
030 神田 「あのお兄ちゃんは幼女趣味だから何されるか分からないからね」
031 伊東 「きもーい」(白い目で博之見る)
032 博之 「おいコラ神田」
033 邦彦 「しね〜」(博之の背中にパンチする)
034 博之 「ガキはウザいからやなんだよ…」(ため息をつきながら)
035 仁也 「しねしね〜」(博之の背中殴る)
036 邦彦 「このっこのっこのっこのっ」(兵庫の足を踏み続ける)
037 博之 「おい…兵庫、さっきから足蹴られてるが大丈夫か?」
038 兵庫 「あぁ…」(邦彦が踏み続ける)
039 仁也 「デュクシッ、デュクシッ」(兵庫の背中を手刀で斬りつける)
040 博之 「大体なんでガキのお守なんかしなきゃなんねーんだよ」
041 神田 「こどもの日なんだからいいじゃない」
042 博之 「一人で戯れてろよ」
043 仁也 「ねーねー」
044 神田 「兵庫君も将来の勉強になると思う。いいパパになりそうだもの」
045 兵庫 「う、うむ…」(照れる)
046 仁也 「ねぇーねぇー」(博之の服引っ張る)
047 神田 「それに子どもって可愛いじゃない、無邪気で。悪意がないっていうかな」
048 仁也 「聞けっつってんだろー」(博之の背中蹴っ飛ばす)
049 博之 「痛っ、ぶっ飛ばすぞ、コラ!」
050 仁也 「勇者ごっこしようよー」
051 博之 「勇者ごっこ?」
052 仁也 「しねー魔王め」
053 博之 「しょっぱなからクライマックスかよ」
054 仁也 「喰らえー会心のいちげきー」
055 博之 「ま、適当にかわして遊んでy…オゴォッ!?オボロロロロロロ…」(みぞおちキック喰らい、逆噴射)
056 仁也 「うわ…汚ね…」(ドン引き)
057 邦彦 「バッチイぞ、コイツ」
058 神田 「わ…博之大丈夫?」(顔覗き込む)
059 博之 「うげぇ…ごほっごほっ…みぞおちキックは反則だろ…」
060 兵庫 「大丈夫か…博之…」
061 邦彦 「まおーよえー」
062 仁也 「ちっ、経験値稼ぎにもならねー」
063 博之 「こんのガキィー…」(力をためる)
064 神田 「ほらほら、博之。子供相手にムキにならないの。恥ずかしいよ」
065 伊東 「お前たち…ズボンを下げなさい…」(ボソッと呟き命令)
066 神田 「遊びたいだけなんだからね、子供たちは」
067 博之 「遊びのレベル超えてんだろ…」
068 神田 「博之にもそういう時期あったでしょ、プロレスごっことか、女の子のスカートめくりとか。大目に見ないと。私なんか先見越してズボンはいてきた…きゃあっ」(ズボン下げられる)
069 仁也 「ズボン下げ成功っ!」
070 邦彦 「ひゃっほぅ」
071 博之 「ぶっ…」(神田のパンツ姿見て吹く)
072 伊東 「ふ…縞パンね」(バカにしたように)
073 神田 「こ、こらぁー」(しゃがみ込み、隠しながら拳を突き上げ怒る)
074 兵庫 「眼福眼福…」
075 博之 「いいもん見れたな…」(神田をじーっと見ながら呟く)
076 仁也 「キシシ…油断大敵ー」
077 神田 「もぉー…」(頬を膨らませながらズボン上げる)
078 博之 「ガキ…最高だな…」(神田に釘付け。呟く)
079 兵庫 「う…うむ…」
080 博之 「何しても許される免罪符を持っていやがる…」
081 兵庫 「あぁ…」
082 博之 「おい、ガキ。ちょっとこっち来い」
083 仁也 「うっせ、命令すんなー」
084 博之 「今度はあのお姉さんのブラ外してくれ」(耳元でひそひそ)
085 邦彦 「この兄ちゃん、おねーさんのブラ盗んで来いって命令してきたー」
086 博之 「は?」
087 神田 「えぇ?」
088 邦彦 「変態だ、変態っ」
089 神田 「博之そんなこと考えてたの?サイテーッ」(胸元隠しながら軽蔑の眼差し)
090 博之 「な…違うよッ!か、仮に変態だとしても変態という名の紳士だよっ!」
091 仁也 「さっきこの兄ちゃんにズボン下げて来いって言われた」(博之指差す)
092 博之 「ちょ…待て…おかしいだろっ!?」
093 神田 「もう知らないっ!」(そっぽむく)
094 博之 「濡れ衣だからっ!ちょ…おまっ…人のせい」
095 仁也 「ドヤァ…」(ドヤ顔)
096 邦彦 「どやぁ」(どや顔)
097 博之 「なんだよ、こいつらのドヤ顔の嵐」
098 邦彦 「どやぁ…」(どや顔で迫ってくる)
099 博之 「だ―もうイラつく、何だこのドヤ顔」
100 伊東 「とりあえず殴って来い…」(ボソッと命令)
101 神田 「もう、あの変態兄ちゃんは放っておいてお姉さんと遊ぼっか」
102 仁也 「せやっていっ」(顔面殴る)
103 博之 「アブッオブゥッ」
104 邦彦 「たぁっとぅっ」(弁慶の泣き所蹴る)
105 兵庫 「うごぉぉぉぉっぉぉ…」(蹲って転げまわる)
106 神田 「絵美ちゃんは何して遊ぶ?」
107 伊東 「縞パンってお姉さん小学生?」(見下したように)
108 神田 「へ?」
109 伊東 「縞パンが許されるのは小学生までだよねー」(バカにしたように)
110 仁也 「お尻ターッチッ」(神田の尻叩く)
111 神田 「きゃっ…」
112 邦彦 「パイタッチ」(神田の胸触る)
113 神田 「あん…って、いい加減にしないと怒るわよ」(頬を膨らませて怒る)
114 伊東 「あら、縞パンのお姉さんが怒っても怖くないもん」
115 神田 「縞パン縞パン言わないでよ…恥ずかしいでしょ」(耳まで真っ赤になる)
116 仁也 「悔しかったらここまでおいでーっだ」(あっかんべーしながら)
117 神田 「こーらっ、おしおきするんだからっ」(腰に手を当て意気込む)
118 邦彦 「たっちー」(触る)
119 神田 「はわっ!?…もぉ!」
120 邦彦 「どやぁ」(ドヤ顔)
121 伊東 「こどもの日はこどもが天下の日。あなたたちが支配できると思ったら大間違いよ」
122 仁也 「やーい、デクノボー。役立たずー、変態紳士ー」
123 博之 「なんか羨ましい展開やってんなぁ…」
124 兵庫 「うぅ…」
125 博之 「…兵庫?」
126 神田 「こらー!いい加減にしなさいー!や…もぉー!」(悪ガキ達を追いかけまわす)
127 兵庫 「クワッ!」(開眼)
128 博之 「わぁぁぁああぁあっ!?仏の兵庫が開眼した!?優しき巨人が怒りの巨人に変わるぞ…」
129 兵庫 「うぉぉぉおぉおおっ」(起き上がり、突進する)
130 神田 「兵庫君の目すごぉっ!?」(呆然)
131 博之 「ついに怒りが頂点に達したんだ。奴のお仕置きタイムが始まるぞ」
132 兵庫 「…あとで僕もパイタッチさせて下さい」(神田の前で土下座)
133 博之 「なんでやねんっ!」(突っ込み)
134 神田 「嫌です、変態」(ニッコリ笑う)
135 兵庫 「うぉぉぉおぉおおっ、子供だと思って何でも許されると思ってんなよ?法律の壁はでかいんだぁ!」
136 伊東 「…ちょっ、こっち来ないでよ」(威圧に数歩後退)
137 兵庫 「悪い子はおしおきだべー」(絵美を担ぎあげ尻ペンペンする)
138 伊東 「ちょ…セクハラ…痛ッ…やめ…あんたたち助けなさいっ!痛ッ」(暴れもがく)
139 仁也 「絵美を放せーデカブツー」
140 邦彦 「てやー」(兵庫に向かっていく)
141 兵庫 「さっきの分のおしおきをせんとな…」(ギロリと睨む)
142 仁也 「…あわ…やべぇ…やべぇよっ」
143 邦彦 「うわ…うわぁぁああーーん、ママァー」(泣きながら逃げ去る)
144 仁也 「あ…待てよ、邦彦ぉー」(追って去る)
145 伊東 「ちょ…あんたたち!えぇー」
146 博之 「こどもの日が子供の天下だって?残念だったな。子供なのはお前たちだけじゃなかったってことだ」
147 伊東 「…どうゆうこと?」
148 博之 「見た目は大人、中身は子供。童心を忘れてない俺らもこどもの日を謳歌する権利があるってことだ」
149 神田 「…まぁ、本来のこどもの日の意味とは違うけどね」
150 兵庫 「子供はこいのぼり片手に柏餅を食べて紙兜をかぶってればいい」
151 博之 「…あれ?でもこどもの日ってひな祭りと対になってて男児の節供だな」
152 神田 「ということは…?」
153 博之 「こどもの日の天下は男の子にあって女の子にはない!」
154 伊東 「そんなの知らなかったよー」






作者のツブヤキ
 オチが迷子になってました。いつものことではあるものの、いつも最後のまとめが上手く出来ん。
こどもの日にはケーキを買って何を祝ってるのか知らないが、こどもが好き放題言ってるとこもあるね。
子どもとい言えば、近頃の小中学生って携帯持ってるのがもう当たり前の時代なんだよね。
非常に違和感。そしてとても嫌なんだよね、前、さも当然のように携帯を使うのが当たり前みたいな顔で使ってさ。
子供は子供らしく遊んでいなさいっ、そして携帯依存から離れなさい…

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