| シナリオ詳細 | |
| 掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
| 作者 | 月宮東雲 |
| 登場キャラ数 | ♂:2♀:1不問:1 |
| 総セリフ数 | 98 |
| 製作日 | 2011/3/11〜2011/3/24 |
| 概要説明 | 何気なく暮らしていた高校二年生のゆりか。ある日わけのわからない出来事に巻き込まれ、 いつの間にか魔法少女として町を守るといった流れになってしまっていた。 だが、魔法少女という運命はしょっぱなから過酷だった。 |
| 利用にあたって | 利用規約 |
| 目安時間 | 6分半程度 【〜10分】 |
| 登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
| 北村 (きたむら) |
13 | ♂ | ゆりかのクラスメイト。オタク談義で熱くなる熱血君。 |
| 上下ゆりか (かみしたゆりか) |
35 | ♀ | 自称平凡でごくごく普通の高校二年生。ある日魔法少女だと言われて… |
| 柏田 (かしわだ) |
9 | ♂ | 北村の友人。アニメ分野が得意だが、ゲーム分野も強い。 |
| ロイツ | 31 | ? | 突然ゆりかの前に現れた怪しい者。ゆりかのことを魔法少女と呼び、つけまわすが色々と胡散臭い。性別不明 |
| 001 | ゆりか | 「私、上下ゆりか、17歳。ごくごく普通の高校二年生」 |
| 002 | 北村 | 「おぅ、おはよー」 |
| 003 | 柏田 | 「おはよう」 |
| 004 | ゆりか | 「ごくごくフツーの生活をし、ごくごく普通のハイスクールライフを楽しんでいたハズだった…」 |
| 005 | 北村 | 「なぁ、柏田。昨日見たか?」 |
| 006 | 柏田 | 「何を?」 |
| 007 | 北村 | 「魔女っ娘…」 |
| 008 | ゆりか | 「ギクッ」 |
| 009 | 北村 | 「魔女っ娘ユカリンリン☆だよ」 |
| 010 | 柏田 | 「あぁ、見た」 |
| 011 | 北村 | 「16歳の魔法少女はねぇよっ」 |
| 012 | 柏田 | 「…だな」 |
| 013 | ゆりか | 「うぇっ…」 |
| 014 | 北村 | 「ん…?どした上下(じょうげ)」 |
| 015 | ゆりか | 「上下(じょうげ)じゃないっ!私は『かみした』ッ」 |
| 016 | 柏田 | 「うえしたさん」 |
| 017 | ゆりか | 「『かみした』だって!何で新世界の神の『神』じゃなかったんだろう…」 |
| 018 | 北村 | 「上下も見たのか?」 |
| 019 | ゆりか | 「こんなハズじゃなかった。こんなんじゃ…」 |
| 020 | 北村 | 「上下も16歳はねぇよって思わなかったか?」 |
| 021 | 柏田 | 「少女は15歳」 |
| 022 | 北村 | 「まぁ、厳密な定義はないんだろうけどさ、設定に無理あるよなー。15歳過ぎると痛いよな、中二病患者?」 |
| 023 | ゆりか | 「ね、ねぇよっ!」(走り去る) |
| 024 | 北村 | 「ん?何か俺悪いこと言ったか?」 |
| 025 | 柏田 | 「ユカリンリンのファンだったか」 |
| 026 | ゆりか | 「話は昨日。事の発端は全てそこからだった…」 |
| 027 | ゆりか | 「今日は帰ったらパソコン開いて、動画鑑賞して…」 |
| 028 | ロイツ | 「もし…」 |
| 029 | ゆりか | 「宿題は後回しでいいからー…」 |
| 030 | ロイツ | 「もし、そこの人」 |
| 031 | ゆりか | 「へ?私?」 |
| 032 | ロイツ | 「そう、あなたです」 |
| 033 | ゆりか | 「道案内なら自信ないけど…」 |
| 034 | ロイツ | 「時間がありません。手短に話します」 |
| 035 | ゆりか | 「は?」 |
| 036 | ロイツ | 「私は莫大な魔法力…いわゆるMP…それに魔女っ子要素をプラスするとしたら女の子のGですか?まぁ、MPGを確認しました」 |
| 037 | ゆりか | 「はぁ…?」 |
| 038 | ロイツ | 「今世界は滅亡の危機にさらされています」 |
| 039 | ゆりか | 「何で!?」 |
| 040 | ロイツ | 「地球温暖化、エネルギーの枯渇問題、各地の絶えない紛争…」 |
| 041 | ゆりか | 「それが何か関係あるの?」 |
| 042 | ロイツ | 「奴が来ました!」 |
| 043 | ゆりか | 「奴?」 |
| 044 | ロイツ | 「世界征服を企む悪の組織の一味」 |
| 045 | ゆりか | 「何か、某アニメの犯人みたいな全身黒い…あの筋肉隆々な男が悪の組織の一味?」 |
| 046 | ロイツ | 「気をつけて下さい!ただの下っ端と侮っているとヤられます!」 |
| 047 | ゆりか | 「ヤられるの!?なんかこっちにきた!」 |
| 048 | ロイツ | 「あなたのようなMPGが狙われます。野放しにしているとあっという間に征服されてしまいます」 |
| 049 | ゆりか | 「えと…意味が全然理解できないけど、さっき言っていた地球温暖化とか問題起こしているのが奴なの?」 |
| 050 | ロイツ | 「いえ、全っ然関係ないです」 |
| 051 | ゆりか | 「え?」 |
| 052 | ロイツ | 「とにかくやっつけないと触手攻めされますよ」 |
| 053 | ゆりか | 「何で!?」 |
| 054 | ロイツ | 「お約束ってやつです」 |
| 055 | ゆりか | 「わけがわかんないよ!」 |
| 056 | ロイツ | 「来るよッ!」 |
| 057 | ゆりか | 「ちょ…こっちくんなっ…おまっ…どうしろって言うの!?」(後退し、ブロック塀にぶつかる) |
| 058 | ロイツ | 「魔法少女になるしかない」 |
| 059 | ゆりか | 「は?」 |
| 060 | ロイツ | 「魔法力を解放して魔法少女に…」 |
| 061 | ゆりか | 「中二病な発言は控えてよ!私高二よ?」 |
| 062 | ロイツ | 「大丈夫だよ。難しいことは何にもないよ、必要なのはMPGだから」 |
| 063 | ゆりか | 「だからJPGだか、GIFファイルだかMP3だか知らないけど…訳わかんないって」 |
| 064 | ロイツ | 「奴がきたっ!説明している暇はないよ!早く変身して!」 |
| 065 | ゆりか | 「へ、変身?どうしたらいいのか…」 |
| 066 | ロイツ | 「早くッ!」 |
| 067 | ゆりか | 「ええーいっ、もうこうなったら自棄だ!マジカルミラクルらりらりらーメーイクアップッ!」 |
| 068 | ロイツ | 「ちなみにかけ声はいりません」 |
| 069 | ゆりか | 「いらないんかいっ!」 |
| 070 | ロイツ | 「魔法少女と言えば、お約束の衣装チェンジです」 |
| 071 | ゆりか | 「…?変身しないけど…」 |
| 072 | ロイツ | 「衣装は各自用意して下さい。弾け飛びます」 |
| 073 | ゆりか | 「は?…きゃーーーーー」(光放ち服が消え(破れ)散る) |
| 074 | ロイツ | 「無から着替えが現れるわけないじゃないか。変身時は着替えやすいように服がなくなるのさ。効率的でしょ?」 |
| 075 | ゆりか | 「今すぐ服を用意しろー!私がただの変態になっちゃうでしょ」 |
| 076 | ロイツ | 「魔法少女は大体誰しも通る道だよ。うん」(うんうん頷く) |
| 077 | ゆりか | 「うわぁぁぁぁぁぁあああんっ」(泣きながら家まで全力疾走で走り去る) |
| 078 | ゆりか | 「思い出しただけでも腹が立つ…お気に入りを」 |
| 079 | ロイツ | 「あぁ、そうだ君に渡し忘れていたよ」 |
| 080 | ゆりか | 「うわぁぁぁあああっ!?」(尻餅つく) |
| 081 | ロイツ | 「魔法のステッキ。これがないと君の力は1万分の1しか発揮できないからね」(ステッキ渡す) |
| 082 | ゆりか | 「使えなっ!ないとダメダメなの!?そしてステッキ安っぽ!」(プラスチックの棒に☆がついてる) |
| 083 | ロイツ | 「君の滞在的な能力を引き出すのに重要なんだよ」 |
| 084 | ゆりか | 「中二病設定はもういいよ!他当たって」 |
| 085 | ロイツ | 「この町を守れるのは君しかいないんだ。試しに力を試してみなよ」 |
| 086 | ゆりか | 「何しろっていうの?」 |
| 087 | ロイツ | 「魔法少女と言ったらミラクルビームとかだよね」 |
| 088 | ゆりか | 「…どうすればいいの」 |
| 089 | ロイツ | 「対象物に向かって言えばいいんじゃないかな」 |
| 090 | ゆりか | 「…こ、コホン。み、ミ、ミ、ミラクルビィームッ☆」(ウインクしながら一回転する) |
| 091 | 北村 | 「…上下」 |
| 092 | ゆりか | 「へ…?」 |
| 093 | 北村 | 「高二になって魔法少女ごっこはアウトだと思うぞ…イタイ」 |
| 094 | 柏田 | 「右に同じ」 |
| 095 | ゆりか | 「あ…いや、その違うの!これは…」 |
| 096 | 柏田 | 「魔法のステッキにしてはお粗末」 |
| 097 | 北村 | 「上下らしいっちゃ、らしいけどな。イタイからやめとけよ?な」 |
| 098 | ゆりか | 「違うんだってばぁぁぁぁぁぁ…」 |
| 作者のツブヤキ |
| これを書いていたら東北関東大震災に巻き込まれました。 モロ被災して一日目は真っ暗な避難所で過ごすことに。停電したので情報はいんないんだよね。 震度いくつだったのかも分からなかったのよ。ネット回線も死んでたからさ。 幸い怪我もせず、無事に生き残り、今ではガスがない、物資があまり入らない以外は日常に戻りつつあります。 皆さま、被災地の復興へのご協力よろしくお願いします。 また、節電にご協力よろしくお願いします。 |
(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります) |