| シナリオ詳細 | |||||
| 掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 | ||||
| 作者 | 月宮東雲 | ||||
| 登場キャラ数 | ♂:1♀:1 | ||||
| 総セリフ数 | 77 | ||||
| 製作日 | 2011/1/14〜2011/1/14 | ||||
| 概要説明 | 君が美味しいねって言ったからちくわ記念日。――太助 ちくわは美味い安い穴空き!おつまみになるうんだぜ 利用にあたって |
利用規約 | 目安時間 |
5分程度 【〜10分】 |
ちくわについて熱く語ってやる
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| 登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
| 竹林 太助 (たけばやし たすけ) |
38 | ♂ | ちくわ大好き。だけど結婚はしません、恋人以上愛人以下の関係。 |
| 宮城 里美 (みやぎ さとみ) |
39 | ♀ | 竹林の前の座席の子。竹林をちんちくりんと呼ぶ仲。残念ながらちくわ被害に遭う。 |
| 001 | 里美 | 「お、ちんちくりん。何してるんだ?」 |
| 002 | 竹林 | 「君が美味しいねって言ったから…ちくわ記念日」 |
| 003 | 里美 | 「誰も言ってねーよ」 |
| 004 | 竹林 | 「だって、ちくわって竹に輪っかの輪って書くんだよ?」 |
| 005 | 里美 | 「知るかっ」 |
| 006 | 竹林 | 「あ、俺の名前はちんちくりんじゃなくて竹林ね」 |
| 007 | 里美 | 「ほら竹林(ちくりん)だろ」 |
| 008 | 竹林 | 「いや、同じ漢字だけどね…読み方違うのですよ」 |
| 009 | 里美 | 「大体何?ちくわ記念日って」 |
| 010 | 竹林 | 「ちくわを記念する日」 |
| 011 | 里美 | 「いや、だから何をする日?」 |
| 012 | 竹林 | 「ちくわを讃美し、食す日」 |
| 013 | 里美 | 「何それ…」 |
| 014 | 竹林 | 「ちくわ記念日」 |
| 015 | 里美 | 「いや、というか何でちくわ持ってるの?」 |
| 016 | 竹林 | 「今朝スーパーで買ってきた」 |
| 017 | 里美 | 「あぁ…そう」 |
| 018 | 竹林 | 「食べる?」(里美にちくわ突きだす) |
| 019 | 里美 | 「いや、いらねーよ」 |
| 020 | 竹林 | 「食べたくなったら机に入れてあるから」 |
| 021 | 里美 | 「ん…おい!何で入ってんだ?」(机に手を入れてちくわ取り出す) |
| 022 | 竹林 | 「俺が入れたっ!」 |
| 023 | 里美 | 「だろうねぃっ!」 |
| 024 | 竹林 | 「チャンバラ…する?」 |
| 025 | 里美 | 「しねーよっ!」(ちくわで竹林の頭叩く) |
| 026 | 竹林 | 「食べ物で遊んじゃいけませんっ!」 |
| 027 | 里美 | 「ふざけんなっ」(ちくわ地面に叩きつける) |
| 028 | 竹林 | 「あーあーあー、食べ物を粗末にしちゃいけません」(子供を叱りつける母親っぽく) |
| 029 | 里美 | 「勝手に人の机の中に変なもん突っ込むなッ」 |
| 030 | 竹林 | 「ちくわは当時、遊べる食べ物として子供たちから大人気でした」 |
| 031 | 里美 | 「聞いてんのかっ?」 |
| 032 | 竹林 | 「しかし、そんな時代も終わりを迎えた」 |
| 033 | 里美 | 「聞けよっ!」 |
| 034 | 竹林 | 「ちくわの穴に舌を通して遊ぶ子供たちはいつしかいなくなり、ママンたちはきゅうりを詰めてしまった!」 |
| 035 | 里美 | 「別に熱論する所じゃない気がする」 |
| 036 | 竹林 | 「子供たちから遊ぶという概念を取っ払ってしまった。遊び心を失わせる、ちくわたちにとって最大の屈辱だった」 |
| 037 | 里美 | 「いや、穴を通されて遊ばれる方が屈辱だと思う」 |
| 038 | 竹林 | 「なんか女の子がそうやっていると萌えて…」 |
| 039 | 里美 | 「ただの変態思考かっ」 |
| 040 | 竹林 | 「ほら、穴に突っ込んでみてよ」(ちくわ取り出す) |
| 041 | 里美 | 「誰が…」(一歩さがる) |
| 042 | 竹林 | 「ほら…ほらぁっ」(頬にぐぃぐぃちくわ押しつける) |
| 043 | 里美 | 「するかっ!」(叩き落とす) |
| 044 | 竹林 | 「あ…」(落ちたちくわ見つめる) |
| 045 | 里美 | 「おふざけが過ぎるんだ、ちんちくりん」 |
| 046 | 竹林 | 「…宮城さんは」(俯き呟く) |
| 047 | 里美 | 「ん…?」 |
| 048 | 竹林 | 「お百姓さんの気持ちを考えたことがあるんですかっ!」(くわっと目を見開く) |
| 049 | 里美 | 「いや…何?」 |
| 050 | 竹林 | 「食べ物を粗末にして…お百姓さん泣きますよ!……お米食べろっ!って」 |
| 051 | 里美 | 「意味が分からないんですが…」 |
| 052 | 竹林 | 「汗水垂らしたのにその努力をこんな風にあなたはお百姓さんを弄んだんだ」 |
| 053 | 里美 | 「それはちんちくりんがぐぃぐぃ押し付けてきたから…」 |
| 054 | 竹林 | 「見苦しいぞ。言い訳か?この期に及んで見苦しい」 |
| 055 | 里美 | 「言い訳も何も…事実でしょ」 |
| 056 | 竹林 | 「とにかくちくわに謝れ。話はそれからだ」 |
| 057 | 里美 | 「は…?」 |
| 058 | 竹林 | 「親子三代呪われたいのか?地獄の先までちくわが追ってくることになるぞ」 |
| 059 | 里美 | 「何そのホラー」 |
| 060 | 竹林 | 「悪いことは言わない。ちくわさんに謝るんだ」 |
| 061 | 里美 | 「…ごめんなさい」(床に転がっているちくわに向かって謝る) |
| 062 | 竹林 | 「褒め称え、祀り上げるんだ」 |
| 063 | 里美 | 「思いっきり悪いこと言ってる、それ」 |
| 064 | 竹林 | 「なんだよ、ちくわが邪信教の一種だって言うのか」 |
| 065 | 里美 | 「宗教あるの!?それって絶対怪しいから!」 |
| 066 | 竹林 | 「ちくわだってなぁ、一年に一回くらいはしゃぎたい時だってあるんだよ」 |
| 067 | 里美 | 「勝手に記念日作ってそれかよ…ちんちくりんにちくわの何がわかるんだよ…」 |
| 068 | 竹林 | 「なんだって知っている。なんて言ったって、愛してるからな!…太助さん私をどうか食べて下さいましぃー…はむ」 |
| 069 | 里美 | 「自演かよ…」 |
| 070 | 竹林 | 「まぁ、遠慮せずに食え」(咥えていたのを里美の口に突っ込む) |
| 071 | 里美 | 「むごっ!?…ッ!!ざっけんなっ!テメ―の今食ってたやつじゃねーかよッ!うへぇっ」(慌てて取り出し、竹林の口へ突っ込む) |
| 072 | 竹林 | 「んごっ!?…もぐもぐ。こうしたようにちょっとしたイチャつくアイテムにもなると」 |
| 073 | 里美 | 「なんねーよっ!」 |
| 074 | 竹林 | 「宮城さんと間接キスしちゃった…てか、食べちゃったぁ。はわー」(両頬押さえてフルフル顔振る) |
| 075 | 里美 | 「…今すぐ吐きだせっ!」(頬赤く染め) |
| 076 | 竹林 | 「そんな彼女との記念にちくわ記念日」(両手にちくわ持ってカメラ目線) |
| 077 | 里美 | 「うまくまとめんなっ!」 |
| 作者のツブヤキ |
| ちくわ食べろッ!!! あー、最近ちくわ食べていないなァ。もう何年も食べてないよ…食べたいなァ。ちくわ食べたいなァ。 ちくわの中にきゅうりを入れたり、チーズを入れたりして酒のつまみにするそうですよ? 子供の頃、輪切りちくわの穴に舌を突っ込んで食べたりしませんでしたか? 私だけですか、えぇ、えぇ、ぇえ。あれ突っ込むと、ぷっちんって弾けちゃうんですよね。 それがちょっとがっかりだったりなんだったり。 11月11日がポッキーの日なら、きっと1月11日はちくわ記念日だ。 |
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