シナリオ詳細 | |
掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
作者 | 月宮東雲 |
登場キャラ数 | ♀:2不問:1 |
総セリフ数 | 54 |
製作日 | 2010/11/10〜2010/11/12 |
概要説明 | 聖なる日、幼い少女は両親と離れて暮らしていた。 クリスマスに帰ってくるという両親の言葉を信じて待ち続けるが… |
利用にあたって | 利用規約 |
目安時間 | 8分程度 【〜10分】 |
登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
アリサ | 26 | ♀ | 明るくちょっとシャイな少女。人気のない山で両親と離れて暮らしている |
シア | 19 | ♀ | アリサを預かっているお姉さん。面倒見もよく優しい |
グシャク | 9 | ? | アリサの友人。山の中のどっかに住んでいるらしい。山の中でよくアリサと遊ぶ |
001 | アリサ | 「ジングベー♪ジングベー♪鈴が鳴る〜♪」(歌いながらご機嫌) |
002 | シア | 「あるところに両親と離れて暮らす少女が山の中の小さな小屋に住んでおりました」 |
003 | アリサ | 「今日は楽しいクリスマス〜〜きゃっほぅ〜♪」(小躍りしながらカーテン開ける) |
004 | シア | 「季節は冬…。少女の暮らす山は真っ白な生クリームに包まれたように雪に覆われていました」 |
005 | アリサ | 「わぁ…真っ白!」(窓の外を眺め、大きな感嘆のため息を吐く) |
006 | シア | 「少女のパパとママは遠いところでお仕事をしているため、ほとんど会うことができなかったのです」 |
007 | アリサ | 「出かけてこようかな…出かけてこようかな…」(うずうず) |
008 | シア | 「気をつけていってらっしゃい」 |
009 | アリサ | 「はーい!」(駆けだして行く) |
010 | シア | 「…ふふっ、子供は元気が一番」 |
011 | シア | 「少女の名前はアリサ。元気だけどちょっぴりシャイな女の子。物語は聖なるこの日で始まる…」 |
012 | アリサ | 「ジングルベー♪ジングルベー♪ひゃっほ〜」 |
013 | グシャク | 「やぁ、ご機嫌よう」 |
014 | アリサ | 「おはよー、グシャクー」 |
015 | グシャク | 「ご機嫌だね、アリサ」 |
016 | アリサ | 「見て見て、真っ白な雪が栗色の山を小麦粉のように白く染めたよ!」 |
017 | グシャク | 「そうだね、アリサ」 |
018 | アリサ | 「今日はね、聖なる夜なんだって!」 |
019 | グシャク | 「聖なる夜?」 |
020 | アリサ | 「いい子にはね、サンタさんがね、プレゼントを靴下の中に入れてくれるんだって」 |
021 | グシャク | 「いい子…アリサは悪い子だから、サンタさん来ないよ」 |
022 | アリサ | 「アリサ悪いことなんてしてないもんっ」 |
023 | グシャク | 「アリサ、意地悪したり、悪戯するもの。悪い子」 |
024 | アリサ | 「じゃあ、今からいい子になるっ」 |
025 | グシャク | 「そんなんじゃ遅いよ、サンタさんはすごいんだから。何でもお見通しなんだよ」 |
026 | アリサ | 「アリサいい子だもん。早く寝るもん、でも今日はパパとママが帰ってくるからちょっと夜更かしするかも」 |
027 | グシャク | 「夜更かしする子にサンタさんは来ないんだー」 |
028 | アリサ | 「サンタさんとパパとママはクリスマスに来るんだもんっ」 |
029 | グシャク | 「楽しみだね」 |
030 | アリサ | 「パパ、ママ遅いね…」 |
031 | シア | 「お料理が冷めちゃうから先に食べてようか」 |
032 | アリサ | 「パパとママ待ってる…」 |
033 | シア | 「パパとママは遅くなるって」 |
034 | アリサ | 「や…待つの」 |
035 | シア | 「…ふぅ。アリサはサンタさんに何をお願いしたの?」 |
036 | アリサ | 「パパとママが帰ってきますように…って」 |
037 | シア | 「サンタさんへ頼むプレゼントはそれ?」 |
038 | アリサ | 「うん!」 |
039 | シア | 「靴下に入らないわよ?」 |
040 | アリサ | 「パパとママは靴下に入らないもん」 |
041 | シア | 「他には?」 |
042 | アリサ | 「サンタさんにいっぱい注文したら何もくれなくなるってグシャクが言ってた」 |
043 | シア | 「…そうね、でも頑張ってるアリサにはご褒美でもらえるかもよ?」 |
044 | アリサ | 「ねぇ、サンタさん来るよね…?パパとママ帰って来るんだよね?」 |
045 | シア | 「…大丈夫、きっと大丈夫」 |
046 | アリサ | 「ほんと?」 |
047 | シア | 「ほんと…」 |
048 | アリサ | 「ほんとにほんと?」 |
049 | シア | 「ほんと。…だから、先に食べて待ってようか」 |
050 | アリサ | 「うんっ」 |
051 | シア | 「でも…アリサのパパとママは聖なる夜には帰ってきてくれませんでした」 |
052 | アリサ | 「パパとママ…」 |
053 | シア | 「けど、サンタさんはちゃんと眠っているアリスの脇に置かれている靴下の中にプレゼントを入れていきました…」 |
054 | シア | 「メリークリスマス…」(そっと言う) |
作者のツブヤキ |
あぁ…ダメだ。ごめんなさい。僕は感動や切ない話から一番遠い!! なんちゃら感動しないよ!バローンッ 季節劇団が復活すると聞いて感動や切ないボイスドラマ作りたいなって思ったのにムボーでした。 何度か台本そのまま消そうと思ったもののグシャクが消すなよって怒ってきたのでやめました。 うーん、解せぬっ! |
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