シナリオ詳細 | |
掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
作者 | 月宮東雲 |
登場キャラ数 | ♂:2 |
総セリフ数 | 74 |
製作日 | 2010/7/14〜2010/7/15 |
概要説明 | とある夏休み前。 野郎二人で部屋でグダグダしている中、怖い話が開催される。 さて…その怖い話とは… |
利用にあたって | 利用規約 |
目安時間 | 2分半程度 【〜5分】 |
登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
太郎 (たろう) |
38 | ♂ | 突っ込み担当。 |
清志 (きよし) |
36 | ♂ | ボケ担当。 |
001 | 太郎 | 「…もう夏だというのに、なんだってこんな野郎二人なんだよ…」 |
002 | 清志 | 「華の女の子たちは何処…」 |
003 | 太郎 | 「もう夏が…世の中のパラダイスは来ようとしているッ」 |
004 | 清志 | 「カモーン、夏休みッ」 |
005 | 太郎 | 「夏といえば…海、海といえば、水着の美女」 |
006 | 清志 | 「山もありだね」 |
007 | 太郎 | 「キャンプなどもいいな」 |
008 | 清志 | 「んじゃ、夏といえばであげてみよぅっ……かき氷、アイス、スイカ…」 |
009 | 太郎 | 「食べ物かッ」 |
010 | 清志 | 「花火、打ち上げ花火、ロケット花火、線香花火、ねずみ花火…」 |
011 | 太郎 | 「花火しかないのかっ」 |
012 | 清志 | 「ま、夏といえば定番でしょ…学校の…階段(怪談)ッ……から転げ落ちたー」 |
013 | 太郎 | 「何それ…」 |
014 | 清志 | 「…いや、うん…何でもない。」 |
015 | 太郎 | 「怖い話…、百夜物語?」 |
016 | 清志 | 「怖い話かー」 |
017 | 太郎 | 「暑いしさ、少し涼しくしようか」 |
018 | 清志 | 「怖い話のネタ…あるの?」 |
019 | 太郎 | 「怖い話なんて小学校低学年の時以来だなー」 |
020 | 清志 | 「リングとか、学校の怪談とか流行った頃だったっけ…」 |
021 | 太郎 | 「じゃ、俺が怖い話をしてやろう」 |
022 | 清志 | 「なになに、ネタあるの?」 |
023 | 太郎 | 「『恐怖の味噌汁』」 |
024 | 清志 | 「なんか出オチなんだけどwww」 |
025 | 太郎 | 「あるところにパンチパーマの少年がいました。」 |
026 | 清志 | 「パンチパーマ!?」 |
027 | 太郎 | 「パンチパーマの少年がいました」 |
028 | 清志 | 「パンチパーマ重要?」 |
029 | 太郎 | 「とにかく少年がいたわけだ。」 |
030 | 清志 | 「いたんだ…」 |
031 | 太郎 | 「少年はB君に今日の朝ご飯の献立を訊かれた」 |
032 | 清志 | 「突然ッ!?」 |
033 | 太郎 | 「今日、ふの味噌汁だったよ」 |
034 | 清志 | 「……。」 |
035 | 太郎 | 「…完」 |
036 | 清志 | 「……。で?」 |
037 | 太郎 | 「恐怖の味噌汁。」 |
038 | 清志 | 「…ぅん…」 |
039 | 太郎 | 「今日、ふの味噌汁。」 |
040 | 清志 | 「…いや、完璧出オチというか、予想ついてたよ。パンチパーマである必要はあったのか…少年」 |
041 | 太郎 | 「まぁ…な」 |
042 | 清志 | 「全く…何が怖いのかわかったもんじゃない。僕が見本を見せてゃんょ」 |
043 | 太郎 | 「ほぅ…どんなの?」 |
044 | 清志 | 「恐怖の味噌汁」 |
045 | 太郎 | 「同じかよッ」(突っ込み) |
046 | 清志 | 「あるところにロン毛の少年がいたら…良かったですね」 |
047 | 太郎 | 「よくないよっ…てか、いないだろ、そうそう」 |
048 | 清志 | 「まぁ、大事なのはロン毛ってところじゃないからさ」 |
049 | 太郎 | 「確かに怖い話で大事なのはキャラ設定じゃないよね」 |
050 | 清志 | 「繋がり眉毛だったところさ」 |
051 | 太郎 | 「繋がり眉毛ッ」 |
052 | 清志 | 「しかも朝起きたら繋がってた」 |
053 | 太郎 | 「それは怖いな…」 |
054 | 清志 | 「怖い話」 |
055 | 太郎 | 「味噌汁関係ないじゃんっ。どこが恐怖の味噌汁なの」 |
056 | 清志 | 「ここからが本番。朝起きて、台所に行くとお母さんが味噌汁を作ってました」 |
057 | 太郎 | 「うん…」 |
058 | 清志 | 「今朝の朝食は味噌汁だけです」 |
059 | 太郎 | 「みそ汁だけっ!?」 |
060 | 清志 | 「少年はその味噌汁を飲みました」 |
061 | 太郎 | 「…それで?」 |
062 | 清志 | 「しょっぱい、辛い、苦い…」 |
063 | 太郎 | 「苦いんだ…」 |
064 | 清志 | 「辛い…苦い?ん?」 |
065 | 太郎 | 「何入ってたんだ…」 |
066 | 清志 | 「硬いものを真っ二つ…」 |
067 | 太郎 | 「硬いもの?」 |
068 | 清志 | 「カメムシが入ってました」 |
069 | 太郎 | 「それは恐怖だろっ味噌汁にカメムシって…」 |
070 | 清志 | 「これ実話。本当にあった怖い話」 |
071 | 太郎 | 「リアル過ぎだろっ」 |
072 | 清志 | 「怖い話ってこれくらいやんないとね」 |
073 | 太郎 | 「なんか間違ってる気もしないけど…」 |
074 | 清志 太郎 |
「本当にあった怖い話…」 |
作者のツブヤキ |
地方ラジオで放送させて頂いた作品になります。 この話自体実際にあった出来事で、K君は弁当にカメムシ入ってるのもザラではなかったそうで… 幽霊とかよりもリアルで怖い話かもしれませんね。 痛い怖い話よかはマシかとw |
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