永久ノ愛ノ形

永久ノ愛ノ形

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :3:3
総セリフ数 107
製作日 2010/3/30〜2010/3/30
概要説明  仲の良い恋人同士幸せに暮らしていたが、彼女の方は彼を束縛したくて仕方がなかった。
それが、彼女の求めた愛の形だった。彼を繋ぎとめておくためならどんなことでもする。
彼女の妹もまた歪んだ愛で姉を求めていた。変装までして彼女に近づき、禁断の儀式を教え込む。自分の幸せのため…
利用にあたって 利用規約
目安時間 8分程度   【〜10分】
登場キャラ セリフ数 性別 備考
ステラ 19 ルナの恋人。ルナと近々結婚する予定で婚約していた。
ルナ 44 ステラの恋人の魔法使い。幸せを求め、ステラとの愛を確実なものにしたいと考えていた
アスラ 28 ルナの妹。ルナのこと独占したいがため、変装してルナに禁断の儀式を吹き込んだ。
コロナ 6 ルナの母親。
シラバス 7 ルナの父親。
フレア 3 ステラの兄。ルナたちのよき理解者であり、相談相手。二人に優しく仲がいい。






【ルナ実家】(両親に婚約の話をするルナ)

001 アスラ ――ルナは私のもの…絶対に誰にも渡したりしない…
002 シラバス 「ほぉ、結婚とな」
003 コロナ 「あらあらまぁ…」
004 ルナ 「えへへ…、やっとお嫁さんになれそう」
005 アスラ 「…嘘」
006 シラバス 「ようやくお前も一人前になるのだな」
007 コロナ 「お相手はもちろんステラ君だねぇ」
008 ルナ 「うんっ」
009 アスラ 「嘘…」
010 ルナ 「ほら、アスラも喜んでよ!お姉ちゃんやっとお嫁さんになれるんだよっ」
011 シラバス 「結婚することによって一人前になれるからな」
012 コロナ 「よくやったわね、ルナ」
013 ルナ 「アスラも立派なお嫁さんになれるからねっ」
014 アスラ 「…うん。うん!おめでとっお姉ちゃんっ!」
015 シラバス 「ステラ君はしっかり者だからなー」
016 ルナ 「ずっと一緒だもん」
017 アスラ ――離さない…もう手放さない……



【ルナの家】(ステラとの二人暮らし)

018 ステラ 「それじゃあ…出かけてくるよ」
019 ルナ 「もう行っちゃうの?」
020 ステラ 「あぁ、早く帰ってくるよ」
021 ルナ 「早く…帰ってきてね」
022 ステラ 「あぁ…」
023 ルナ 「彼と離れた時間…どれほど寂しいものか。叶うのなら永久に一緒にいたい…」
024 アスラ 「もし…」(変装のため、声色変えて)
025 ルナ 「え…」
026 アスラ 「もし、お嬢さん…」
027 ルナ 「なんですか…?」
028 アスラ 「彼との永遠の愛をお望みか?」
029 ルナ 「えぇっ、手に入れられるものならばっ」
030 アスラ 「あなたは魔法使い。手に入れられないものなどないでしょうに」
031 ルナ 「知らないのっ、私。魔法なんて、恋の魔法なんて知らないの」
032 アスラ 「愛が手に入るのであれば何でもするか?」
033 ルナ 「何でもするっ、悪魔に魂を売ったっていいわっ」
034 アスラ 「……」
035 ルナ 「どうすればいいのっ?」
036 アスラ 「禁じられた魔法…」
037 ルナ 「禁じられた魔法でもなんでもいいっ教えてっ」
038 アスラ ――そこまであの男を……。奪ってしまいたい…奪われたように。
039 ルナ 「あなた、教えてっ、どうすればあの人をとどめておけるの?」
040 アスラ ――愛されている今だけでも足りないと欲する愛
041 ルナ 「どんなことだって…あの人を繋ぎとめておけるなら」
042 アスラ ――そう…まずは邪魔者を消していけば…
043 ルナ 「さぁっ」
044 アスラ 「親しき者の命を6つ捧げていき……」



【ルナの家】(フレアが遊びに来ている)

045 ステラ 「それでさ、兄さん」
046 フレア 「仲良くやっているようで安心したよ」
047 ルナ 「義兄さんも元気そうで何より…」
048 フレア 「心配なこととか、相談があればいつでも来ていいからね」
049 ルナ 「えぇ、ありがとう義兄さん」
050 ステラ 「兄さんもいつでもおいでよ、いつでも歓迎さ」
051 フレア 「あぁ、楽しみにしているよ」
052 ステラ 「ルナ、最近楽しそうだな」
053 ルナ 「あなたが側にいるからよ」
054 ステラ 「そうか、それはよかった」
055 ルナ 「ずっと一緒、ずっと一緒なんだから…」
056 ステラ 「あぁ…一緒だ」
057 ルナ 「離れちゃ、やなんだから…」
058 ステラ 「あぁ、離れないよ…」
059 ルナ 「もう離さない…」
060 アスラ ――もう離さない…



【ルナの実家】(夜中…斧を持って現れるルナ)

061 シラバス 「…ルナか?」
062 コロナ 「ルナ…あなた、何持って…」
063 シラバス 「な…、バカなことはやめろっ」(ルナが斧を振り上げる)
064 コロナ 「どうしたのっ、やめなさいっルナッ!!」
065 ルナ 「あの人と一緒にいるために…」
066 シラバス 「な…ステラ君と何かあっ…ぐぉっ」
067 コロナ 「あなたっ!?きゃぁっ」
068 アスラ ――親よりあの人を取るだなんて…
069 ルナ 「…二人」
070 アスラ ――次はフレアよ。ルナが孤独になった時助けられるのは私…
071 ルナ 「あと四人…」
072 アスラ ――永遠の儀式…、永遠の時を共に…永久に過ごすの



【ルナの家】(フレアが殺害された翌日。ステラは兄を失ったことで苛立っている)

073 ルナ 「あなた…」
074 ステラ 「兄さんが死んだんだっ、これが怒らずにいられるかっ」
075 ルナ 「でも…」
076 ステラ 「でもじゃないっ、犯人を見つけ出して、ぶっ殺してやる…必ず兄さんの…」
077 ルナ ――もし犯人が私だとわかったらこの人は…
078 ステラ 「どうして兄さんが…」
079 アスラ ―親しき六人に想いの相手を入れて六芒星の中で祈れば願いは叶う(声色変えて)
080 ルナ ――もうすぐ…あと二人。あの人を入れてあと二人…もうすぐ完成する
081 ステラ 「兄さんが死んだって聞かされたけど…君のご両親も亡くなったとか…」
082 ルナ 「え、えぇ…一昨日」
083 ステラ 「すまない…僕ばっかり辛いような言い方を…当たってしまってごめん」
084 ルナ 「平気…平気だから…あなたが側にいてくれたら…」
085 ステラ 「あぁ…大丈夫だ。側にいる…側にいるよ」
086 ルナ 「もうすぐ片時も離れない時がくるの…永遠に…」(小さく呟く)



【林】(夜中…アスラを斧持って追いかけ回す)

087 アスラ 「や…やめようよ、お姉ちゃんっ」
088 ルナ 「アスラ…あの人のために死んで」
089 アスラ 「おかしいよ、こんなのっ」
090 アスラ ――おかしい、おかしいよ。何で私が殺されなきゃいけないの…
091 ルナ 「私、お父さんもお母さんも殺したの」
092 アスラ 「親しい人あと一人っ、別な人で…別な人でいいでしょっ」
093 ルナ 「親しければ親しいだけあの人への魔力になるの…」
094 アスラ 「実の妹を殺そうとするなんて変だよっ、絶対変っ!!今なら許してあげるからさ…」
095 ルナ 「もう退けないの…だから死んで?」
096 アスラ 「やだっ、うそでしょっ…いやぁっ」(体切り落とされる)
097 ルナ 「アスラ、ごめんね…」
098 アスラ ――結局こうなるのか…私だけ除け者で…ルナの側にいられない…
099 ステラ 「ルナ?」(転がってるアスラとルナの斧を見る)
100 ルナ 「ス…テラ?」
101 ステラ 「何してんだ…おま…」
102 ルナ 「もうすぐで完成なの…禁断の魔法…」
103 ステラ 「お前…」
104 ルナ 「これでステラはずっと一緒…永遠に一緒…」
105 ステラ 「お前…何言って…え…?」(頭が体と離れる)
106 ルナ 「もう少しで永久に…ずっと一緒に……あ、一人足りない…」
107 ルナ 「…もう…離さない、先に行かせたりしないんだから…ずっと一緒…」(自分に斧振り下ろす)






作者のツブヤキ
 文章構成も酷いもんです。まとめる気ねーだろって作品ばっか作ってません?最近。
ヤンデレな彼女を創ってみたものの全体的に活かしきれていない。一話でまとめようとしたのが無謀だったのか…
なんか根本的に間違っているのか…
こうしたバッドエンドってクエストしよっ以来な気がする。
基本、こういう系書かないんで。なんかもう…あと20話なんだから頑張らなきゃっ。
あー、もう。キャラよりテメ―が病んでるんだろうがっ

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