夢なら見れるから

夢なら見れるから

◇声物語劇団より最新情報



シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :2:2
総セリフ数 109
製作日 2010/3/18〜2010/3/18
概要説明  大切な使命を果たすべく旅を続ける一行。暗くなったので野営の準備を進める。
料理当番のラエルは夕飯の支度を始め、ミーナは手伝いに来た。
女の子の話はいつしか嫉妬交じりの憧れになっていた。
利用にあたって 利用規約
目安時間 8分半程度   【〜10分】
登場キャラ セリフ数 性別 備考
テテロ 10 メンバーのリーダー的存在。ミーナの良き理解者として行動を共にしている。
ミーナ 32 見た目容姿可愛く、パーティ外からも人気者。大切な使命を帯びて旅している。
ラエル 44 ミーナを殺害する使命を破り、旅に加わる。強い信念を持つテテロに憧れている。
カカモ 13 テテロの幼馴染。ちょっとした冒険のつもりでついてきたが、帰るに帰れなくなった。
アノン 10 ラエルの村の殺し屋。ラエルを狙っていたが・・・。絶望を見て楽しむことが好き。






【旅の途中】(夕暮れ、日が暮れてきたので野営の準備を始める)

001 テテロ 「おーい、今日はここらで野営をするぞー」
002 カカモ 「えーと・・・今日は」
003 ラエル 「あたしだね、料理当番」
004 カカモ 「やった。正直、テテロが担当だと鍋にしかなんないんだもん」
005 ラエル 「はははっ、作りやすいからだろうね」
006 カカモ 「ワンパターンっていうかさ・・・毎回毎回飽きちゃうんだよね」
007 ミーナ 「中に入れるものを変えるとかー、味を変えてみるとか」
008 カカモ 「根本的に変えて欲しいよね、鍋じゃなくてっ」
009 ミーナ 「そうかなー、私は別にいいけど・・・」
010 ラエル 「まーね、栄養のバランスは偏っちゃうかな。あれだと」
011 カカモ 「ラエルの作る料理って何でも美味しいからさ」
012 ラエル 「あんがと」
013 ミーナ 「今日は何作るの?」
014 ラエル 「んー、野菜ハンバーグにでもしようか」
015 カカモ 「お、ハンバーグっいいね!」
016 テテロ 「おーぃ、カカモー。手伝ってくれー」
017 カカモ 「あ、うんっ。今行くー」
018 ラエル 「さーてっ、パパッと作っちゃいますかー。腹ペコ諸君のために」
019 ミーナ 「あ、ラエル。何か手伝うよー」
020 ラエル 「お、そっか。じゃ、野菜切るのを手伝っておくれよ」
021 ミーナ 「はーい」
022 ラエル 「一人でできるっちゃあ、できるけど。二人よりは時間かかるからね。助かるよ」
023 ミーナ 「ラエルってお料理上手だよねー」
024 ラエル 「なんだい?突然」
025 ミーナ 「んーん、突然じゃなくてずっと思ってたの」
026 ラエル 「何言ってんだい。カレーなんかミーナの作る方が美味いじゃない。ミーナカレー」
027 ミーナ 「ラエルの方が難しいお料理沢山できるし、すごいよー」
028 ラエル 「どんなに頑張っても何回作ってもカレーだけは上手くいかないんだよ」
029 ミーナ 「そうかな・・・、じゃあじゃあ、今度一緒につくろっ。ねっ?」(ラエル見て微笑む)
030 ラエル 「ミーナ、前、前っ」
031 ミーナ 「痛っ」(包丁で指切る)
032 ラエル 「あちゃー、包丁使う時はちゃんと見ながら切んないと」
033 ミーナ 「えへへ・・・」
034 ラエル 「ほら、貸してみ」
035 ミーナ 「包丁?」
036 ラエル 「指だよ、切った指」
037 ミーナ 「あ、大丈夫だよー。痛いの痛いのとんでけーしてれば・・・」
038 ラエル 「馬鹿言ってないで、ほらっ」
039 ミーナ 「あ・・・」
040 ラエル 「んっ・・・ちゅっ」(指、口に含む)
041 テテロ 「・・・うお、見ちゃいけないもの見たっ」
042 カカモ 「もぅ、テテロは食事の用意っ」(耳引っ張って連れて行く)
043 テテロ 「アテテ、耳、耳引っ張んななって」
044 ラエル 「ほい、出来上がり」
045 ミーナ 「あ・・・、ありがとう」(照れて頬を赤らめる)
046 ラエル 「・・・ドジで可愛くて、皆から好かれていて・・・ミーナが羨ましいって思ったさ」
047 ミーナ 「ラエル・・・」
048 ラエル 「あたしはさ、元々あんたたちの命狙ってたし、嫌われて当たり前だし・・・掟破りだから村の皆からも嫌われていて・・・」
049 ミーナ 「ううん、ラエルもドジだし可愛いよ。それに私より料理上手だし、色々知っているし・・・それからえーと・・・えーと」
050 ラエル 「ミーナ・・・」
051 ミーナ 「ラエルの方がすっごいよ♪」(笑顔で言う)
052 ラエル 「ありがとう。・・・・・・でも、ドジは褒め言葉じゃないよ」(ありがとうの後、呟くように)
053 ミーナ 「あれ・・・そなの?」
054 ラエル 「でも、きっとミーナは立派なお嫁さんになれると思う」
055 ミーナ 「ん・・・。でもね、それはこの旅が無事に終わったらのお話」
056 ラエル 「無事に終われるさ。テテロもカカモもいるんだから」
057 ミーナ 「んーん、違うの。私の使命・・・そんなに甘くないから」
058 ラエル 「大丈夫っ、女のあたしだっているんだからさっ。野郎に言えない事も相談に乗ってあげるから」
059 ミーナ 「ラエル・・・ありがとね」
060 ラエル 「いいってこと。普通の女の子らしくいっぱいいっぱい夢見て、いい嫁さんになんな」
061 ミーナ 「お嫁さん・・・か」
062 ラエル 「ミーナには我慢した分、幸せになる権利があんだからっ。なっ」
063 ミーナ 「うんっ」
064 ラエル 「そのために犠牲があったって・・・気にしてちゃダメさ」
065 ミーナ 「・・・犠牲?」
066 ラエル 「いんや、こっちの話さっ」
067 テテロ 「おーぃ、飯はまだかーっ」
068 カカモ 「もぅ、テテロったら・・・」
069 ラエル 「ほら、ウチの腹ペコ野郎共がうるさいからさっさと持ってこうか」
070 ミーナ 「うんっ」
071 ラエル 「・・・あ、ミーナ先持って行って皆と食べてておくれ。あたしはも少ししたら行くからさ」
072 ミーナ 「あ、うん。冷めない内にねー」
073 アノン 「・・・花嫁とは笑わせてくれる」(木陰に立つ影)
074 ラエル 「アノン、あんたいつからそこにっ」
075 アノン 「気配に気付くとはなかなかだ・・・」
076 ラエル 「何の用なんだいっ。あたしの命をねらって・・・」
077 アノン 「まぁ、そんなちんけなもんを狙うのもいいが・・・、絶望も面白いかな。とね」
078 ラエル 「絶望・・・まさかっ」
079 アノン 「そぅ・・・。あの女に渡すぐらいならいっそ殺してしまった方がお前のためでもあるだろ?」(ニヤリと笑う)
080 ラエル 「やめろっ、テテロは関係ないだろっ」
081 アノン 「いずれはあの女もお前も消す。ならば、楽しんでおかないとな」
082 ラエル 「ふざけるなっ」
083 アノン 「くくくっ、ワタシと闘うというのかね。浅はかな」
084 ラエル 「ごめんな・・・ミーナ。約束・・・一緒に料理できそうにないや・・・」(ふっと悲しそうに笑う)
085 アノン 「さぁ、裏切り者ラエル。かかってこぃっ」
086 ラエル 「言われなくても行ってやるさっ」



【テテロたちのところ】(食事を並べて食べ始めている3人)

087 テテロ 「ん?ラエルはどうした?」
088 ミーナ 「もう少ししたら来るって言ってたけど・・・なんかそわそわしてたし」
089 テテロ 「何してんだか・・・」
090 カカモ 「もぅニブチンだなぁ、テテロは。女の子がそわそわして少しだけ遅れるったらあれしかないでしょ」
091 テテロ 「ん?あれ?」
092 カカモ 「トイレだよ、トイレ」
093 ミーナ 「そっかー、トイレかー」
094 テテロ 「んじゃあ、仕方ないよな。あんま遅いと冷めちまうぜ」
095 カカモ 「テテロはデリカシーないんだからー」
096 ミーナ 「そだねー」
097 テテロ 「なんだよ、バカにしてー」
098 カカモ 「わっ、テテロが怒ったー」(ふざけ笑い)



【林】(アノンとラエルの決着がついた)

099 ラエル 「か・・・はっ・・・」
100 アノン 「ふん・・・、貴様に夢など似合わぬこと・・・」
101 ラエル 「ふふ・・・いいだろ・・・あたしだって夢ぐらいは・・・・・・」
102 アノン 「バカな女だ・・・ライバルに肩入れするとはな」
103 ラエル 「・・・夢しか・・・夢しか見れないんだから・・・叶わぬ夢なら・・・夢だけでも見させてくれよ・・・」
104 アノン 「・・・せいぜい苦しみながら消えろっ」
105 ラエル 「・・・く、あたしに花嫁なんて・・・似合わないんだからさ・・・夢だけでも・・・夢だけ見させて・・・」
106 ミーナ 「――エルー、ラエルー?どこー?」
107 ラエル 「せめて・・・あの子だけは・・・夢で終わって欲しくない・・・ね」
108 ミーナ 「ラエルー、ラエルー?」
109 ラエル 「・・・テテロと、幸せに・・・な・・・ミーナ・・・」






作者のツブヤキ
 お料理作る嫉妬クラブの話からどこまで跳躍してるんだ俺。
いいや、酔ってます、絶対。うん。本編書いてる最中一滴も飲んでないくせにツブヤキ書く時には・・・あれ?よくよく考えたら炭酸しか飲んでねーよ。
グレープフルーツジュースしか飲んでねーので酔ってるはずがないわけですが・・・文章が酷いですねって元からか。
というわけで無理矢理泣きに持って行きやがりましたね。
ラエルが可哀想ってレベルじゃなくなったぞ、ぉぃ。最初ッから善人で生きろ的なこと書かれてるよ。
最初悪役だったら今後死亡フラグしかないぞ的な・・・。酷い話だ、うん。
だが、後悔はしていない。

使用報告・リクエスト・感想・コメント応援・随時、受付中! ⇒   掲示板  

(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります)









台本一覧へもどる

オリジナルボイドラ劇場へもどる

声物語劇団へもどる

ブログを見る

★☆先月の台本人気ランキング☆★