| シナリオ詳細 | |
| 掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
| 作者 | 月宮東雲 |
| 登場キャラ数 | ♂:2♀:4 |
| 総セリフ数 | 113 |
| 製作日 | 2010/3/13〜2010/3/14 |
| 概要説明 | 旅立ちを明日にそなえ、準備を進めるルシバたち。 行かないと言い張るゼクは、相変わらず頑固で聞きもしない。アズナも説得を諦め、呆れる。 ルシバたちは種族を越えて打ち解け始める。旅立ちはもうすぐだ・・・ |
| 利用にあたって | 利用規約 |
| 目安時間 | |
| 登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
| ルシバ=ホーリー | 25 | ♂ | 発明家の息子。人間。温和な性格の持ち主。 |
| メソカ=スリニー | 21 | ♀ | 農家の娘。人間。天然のドジっ娘。まだ幼さが抜け切らない。 |
| アズナ・センカ | 21 | ♀ | センカダバーズの看板娘。竜人。大雑把で朗らかな性格。活発系の元気娘。ナイスバディー |
| ゼク・ケヌマ | 12 | ♂ | 村の鍛冶屋の息子。竜人。我儘で自己中心的なところが多い。冒険したい反面意地を張ってしまっている |
| ミイカ | 7 | ♀ | 石占い師。淡々と喋る緑髪のエルフ。感情を押し殺していることが多い。 |
| レミンナ | 27 | ♀ | エルフらしからぬ、活発、活動的、社交的なオレンジ髪のエルフ。 |
| 001 | ルシバ | 「もっと奥まで入れられるよー」 |
| 002 | アズナ | 「お、そうか?もちっと押し込むか」(木箱を押す) |
| 003 | ルシバ | 「ぐえっ」(木箱に押し潰される) |
| 004 | アズナ | 「ありゃ・・・やり過ぎたか」 |
| 005 | レミンナ | 「んーっ、楽しみねっ。なんかピクニックみたいでさっ」 |
| 006 | メソカ | 「そうだねー。みんなでこうやって出かけるなんてことないものねー」 |
| 007 | アズナ | 「そうだな。なんか新鮮かも」 |
| 008 | ルシバ | 「多種族が一緒に行動を共にするってことがあまりないからね」 |
| 009 | アズナ | 「あー、確かになー。親父たち仲はいいけど、つるんでいるのを見たことないなー」 |
| 010 | レミンナ | 「私の家は姉弟で手一杯だから家のことで忙しいもの」 |
| 011 | ルシバ | 「顔見知りの割には付き合いが深くないって関係なんだね」 |
| 012 | ミイカ | 「顔見知りより人見知り」 |
| 013 | ルシバ | 「確かに」(苦笑) |
| 014 | アズナ | 「これで全部か?」 |
| 015 | メソカ | 「お肉積んだ?」 |
| 016 | レミンナ | 「お肉なんか入ってるの!?」 |
| 017 | アズナ | 「あぁ、不足がちのたんぱく質を摂るためにね」 |
| 018 | レミンナ | 「栄養バランス考えるのはいいけど、腐っちゃうでしょう」 |
| 019 | アズナ | 「もちろんくん製さ。生肉なんか積んでないぜ」 |
| 020 | メソカ | 「でもアズナって生肉食べるよね?」 |
| 021 | アズナ | 「ウチだけじゃないさ、竜人は基本生肉が主食さ」 |
| 022 | ルシバ | 「生肉って・・・焼いたりあぶったり、煮たりしないの?」 |
| 023 | アズナ | 「んあ、する時はするけど、基本むしゃむしゃだな」 |
| 024 | レミンナ | 「へぇ・・・随分ワイルドな・・・」 |
| 025 | ミイカ | 「竜人は肉食、エルフは草食、人間は雑食というのが主」 |
| 026 | ルシバ | 「まぁ、全部が全部そうってわけじゃないんだろうけど・・・人間でもベジタリアンってのがいるくらいだからね」 |
| 027 | レミンナ | 「あーでも確かに野菜は好きかな、肉より」 |
| 028 | メソカ | 「お魚さんが好きだなー」 |
| 029 | ルシバ | 「みんな好きなものが違うってそれはそれで大変そうだね・・・」 |
| 030 | アズナ | 「ところで一つ訊きたいんだが・・・。荷馬車の荷台があるのはいい。積み込んだままでもいい。肝心の馬はどうした?」 |
| 031 | ミイカ | 「じゃじゃ馬ならここにいるけどね」(レミンナ見る) |
| 032 | レミンナ | 「何ソレ・・・まったくー」 |
| 033 | アズナ | 「――んで、結局行かねーって?」 |
| 034 | ゼク | 「なんだよっ、何の用だよ」(ムスッとする) |
| 035 | アズナ | 「あ?あんたのために来たんじゃねーよ」 |
| 036 | ゼク | 「ならあっち行けよ」 |
| 037 | アズナ | 「お前は鼻水垂らしたガキかっ」 |
| 038 | ゼク | 「うっせっ、とっととあっち行け、しっしっ」 |
| 039 | アズナ | 「あーはいはい。お金も持ってないあんたなんかどーでもいいの」 |
| 040 | ゼク | 「んだとっ?」 |
| 041 | アズナ | 「親父さんは中か?」 |
| 042 | ゼク | 「オヤジは外出中だぜ」 |
| 043 | アズナ | 「そういうのは早く言え」(ゼクにチョップ) |
| 044 | ゼク | 「あぼっ!?・・・何で俺が言わなきゃいけねーんだっ」 |
| 045 | アズナ | 「息子の義務だろ」 |
| 046 | ゼク | 「意味わかんねーよ」 |
| 047 | アズナ | 「別にあんたはわかんなくてもいいよ」 |
| 048 | ゼク | 「んだよ、おいてけぼりかよ」 |
| 049 | アズナ | 「んまぁ、留守番してればいいんじゃない?ウチらが旅に出ている間」 |
| 050 | ゼク | 「嫌味言いに来たのかよ」 |
| 051 | アズナ | 「素材届けにきたんだよ、見りゃわかるだろ」(抱えていた紙袋見せる) |
| 052 | ゼク | 「胸でかくて分かんなかったわ」 |
| 053 | アズナ | 「こんの変態がっ」(目潰し) |
| 054 | ゼク | 「あがっ!?目が・・・目がぁっ・・・」(目を押さえて転げまわる) |
| 055 | アズナ | 「あぁ、もう。また来るっ」(ズカズカと出て行く) |
| 056 | ゼク | 「二度と来んなっ!」 |
| 057 | メソカ | 「ねー、ルシバ」 |
| 058 | ルシバ | 「ん、何?」 |
| 059 | メソカ | 「ゼクって人、一緒に旅してくれると思う?」 |
| 060 | ルシバ | 「どうだろうね・・・結構嫌がっていたからなー」 |
| 061 | メソカ | 「うん・・・、でも折角こうやって皆で行けるんだから一緒に行ければいいのにと思ったんだけどなー」 |
| 062 | ルシバ | 「普段出られない村の外に出られるって結構魅力的だと思うけど・・・それは人によって捉え方違うからね」 |
| 063 | メソカ | 「アズナがあんなにいい人だからもうちょっと竜人って・・・」 |
| 064 | ルシバ | 「それは種族の偏見・・・かな。というか、むしろアズナがちょっと変わっているかも」 |
| 065 | メソカ | 「そう?・・・んー、でも・・・」 |
| 066 | レミンナ | 「心配しなくてもあの人は来るわよ」 |
| 067 | ルシバ | 「ん?」 |
| 068 | レミンナ | 「あ、いや、何かゼク君の話しているようだったから。勝手に入ってごめんねー」 |
| 069 | メソカ | 「レミンナだー」 |
| 070 | レミンナ | 「そう、レミンナさん。名前覚えてくれたね」 |
| 071 | ルシバ | 「日常の繰り返しだと覚えることが他になくてね」 |
| 072 | レミンナ | 「ミイカだったら呪文書でも読めー読めー言うわよ」(クスっと笑う) |
| 073 | メソカ | 「あれ読むと頭ぐるぐる〜ってなるー」 |
| 074 | レミンナ | 「ありゃ、人間さんには難しいのかな?私は勉強したくないだけだけど」 |
| 075 | ルシバ | 「魔法って便利だからいつかはマスターしたいなって思っているんだけどね・・・」 |
| 076 | レミンナ | 「何事もチャレンジチャレンジ」 |
| 077 | ルシバ | 「じゃ、旅の途中でレミンナさんに教えてもらおうかな?」 |
| 078 | レミンナ | 「私よりミイカに教えてもらいなー、あたしエルフなのに魔法全然ダメだから」 |
| 079 | ルシバ | 「そっか・・・。で、あのさ・・・ゼクが来るってどうして断言できるの?」 |
| 080 | レミンナ | 「え?だって凄い行きたそうにしていたじゃん」 |
| 081 | メソカ | 「え?そうなの?」 |
| 082 | レミンナ | 「たぶん一度断って反対してるから言い出しにくくになって意地張ってるんじゃない?で、メソカ。見えてるよ」 |
| 083 | メソカ | 「え?きゃぁっ。わぶっ」(慌てて押さえたためバランス崩して地面に落ちる) |
| 084 | ルシバ | 「大丈夫?メソカ・・・。中穿いてるだろ・・・確か」 |
| 085 | メソカ | 「イタタタタ・・・、あ・・・そっかー」 |
| 086 | レミンナ | 「よっと。あ、穿いてたんだ。ごめんねー。穿いてないのかと思った」(柵に座る) |
| 087 | メソカ | 「そそそそそんなことないよっ!もう///」(必死にスカート押さえて顔真っ赤にする) |
| 088 | ルシバ | 「お互いに文化の違いを学ばないとね」 |
| 089 | レミンナ | 「人間は下着穿かない文化を持ってるのかと思ったわ」 |
| 090 | メソカ | 「そんなことないよ〜・・・ちゃんと穿いてますっ」 |
| 091 | ルシバ | 「メソカの場合、下着もだけど、スカートの下に短いズボン穿いているからね」 |
| 092 | レミンナ | 「そうなの?随分厳重・・・って感じね。竜人は下着つけないらしいけどね」 |
| 093 | メソカ | 「つけないって・・・」 |
| 094 | ルシバ | 「え・・・それじゃ、アズナって・・・」 |
| 095 | メソカ | 「ゼクってノーパンなのっ!?」(目を丸くする) |
| 096 | ミイカ | 「レミンナ・・・、黄緑のレース付。見えてるわよ」(通りかかってレミンナに言う) |
| 097 | レミンナ | 「え?きゃぁっ・・・わぶっ」(慌てて隠そうとして地面に落ちる) |
| 098 | メソカ | 「あ、ミイカだ」 |
| 099 | レミンナ | 「ちょっと・・・ミイカ、中身まで言うことないでしょ」(顔赤くして言う) |
| 100 | ミイカ | 「見えたから言った」 |
| 101 | レミンナ | 「ルシバ君だっているのよ?」 |
| 102 | ミイカ | 「・・・メソカの隣にいる」 |
| 103 | レミンナ | 「別にどこにいるかなんて訊いてないから」 |
| 104 | ミイカ | 「通りかかっただけだから、行く」 |
| 105 | レミンナ | 「あぁ、そうですか。・・・もぅっミイカったら」 |
| 106 | ルシバ | 「レミンナさんとミイカさんって真逆というか・・・」 |
| 107 | レミンナ | 「でしょー?エルフってみんなあんなんらしいからうんざりするよねー。あたしはイレギュラーって感じなんだろうけどね」 |
| 108 | メソカ | 「いいと思うよー」 |
| 109 | ルシバ | 「種族はこうでなきゃいけないっなんてことはないと思うよ」 |
| 110 | レミンナ | 「ん。ルシバ君や、メソカとの旅が楽しみだねっ」 |
| 111 | ルシバ | 「こちらこそ」 |
| 112 | レミンナ | 「んじゃ、ちょっとした仕度あるから、また明日ー」 |
| 113 | メソカ | 「うん、また明日ねー」 |
| 作者のツブヤキ |
| 書いてから思ったわけですが・・・。こういったシリーズ系ってやりにくいのですかねw 話の途中だからってなんとなくとっつき難いんじゃないかなって思ったわけなんですが・・・。 どうなんでしょう。 しかも話によって登場人物数が変動するのでやり難いっちゃぁやり難いかもしれませんね。 声劇にとっては・・・。うん。 |
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