| シナリオ詳細 | |
| 掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
| 作者 | 月宮東雲 |
| 登場キャラ数 | ♂:1♀:3 |
| 総セリフ数 | 116 |
| 製作日 | 2009/9/14〜2009/9/15 |
| 概要説明 | 今の季節、そろそろ紅葉も終わりを告げるころで、温泉シーズン到来。 女の子三人で温泉に行くことへ。アッシーとして呼ばれた若い衆。 温泉の王道と言えば… |
| 利用にあたって | 利用規約 |
| 目安時間 | |
| 登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
| 池上 陸 (いけがみ りく) |
23 | ♂ | しっかりした体格の黒スーツにグラサンの自称自営業の怪しげな男。千秋の部下らしいが…。 |
| 畑崎 秋奈 (はたさき あきな) |
26 | ♀ | 千秋のことが大好き。千秋は嫁…むしろ千秋の嫁。と思っている。 |
| 北村 千秋 (きたむら ちあき) |
45 | ♀ | がさつな口調でサバサバした性格。みやと相性がいいらしく、興味津々。金持ちの娘との噂も |
| 雨宮 みや (あまみや みや) |
22 | ♀ | 必要最低限の会話しか好まない。大の温泉好きで、千秋と意気投合している。 |
| 001 | 池上 | 「姉(あね)さん、この道であってるんですか?」 |
| 002 | 千秋 | 「あってると思えば、あってるだろ」 |
| 003 | 秋奈 | 「あの…こ、この人って千秋ちゃんの知り合いなの?」 |
| 004 | 池上 | 「ん?俺のことか?」 |
| 005 | 千秋 | 「池上、知り合いか?」 |
| 006 | 池上 | 「どうなんですかね?」 |
| 007 | 千秋 | 「知り合いじゃないな」 |
| 008 | 秋奈 | 「え?じゃ、どーゆう関係なの?」 |
| 009 | みや | 「恋人か…」 |
| 010 | 秋奈 | 「え?」 |
| 011 | 千秋 | 「池上、オレとお前。恋人関係だって」 |
| 012 | 池上 | 「恋人ですか。それはそれで面白そうですね」 |
| 013 | 秋奈 | 「え?え?ウソだよね?」 |
| 014 | 千秋 | 「彼氏じゃないのにわざわざ人の旅についてこないよなぁ?」 |
| 015 | 秋奈 | 「千秋ちゃん、そなの?」 |
| 016 | 池上 | 「ま、ただのアッシーですけどね」 |
| 017 | 千秋 | 「ご苦労さん」 |
| 018 | 秋奈 | 「え?でも、気になる」 |
| 019 | 千秋 | 「んー…部下だよな?」 |
| 020 | 池上 | 「そうですね。姉さんの部下ですね」 |
| 021 | みや | 「下僕か」 |
| 022 | 池上 | 「下僕ではないですね」(即答) |
| 023 | 秋奈 | 「職業って?」 |
| 024 | 千秋 | 「自営業。だよな?」 |
| 025 | 池上 | 「えぇ。自営業ですね」 |
| 026 | 千秋 | 「みや、楽しみだな。温泉」 |
| 027 | みや | 「うん…温泉」(ひそかにわくわくしているように) |
| 028 | 秋奈 | 「何でみやみや来たの?」 |
| 029 | みや | 「千秋に誘われた」 |
| 030 | 千秋 | 「オレが誘った。今の時期温泉がシーズンだし」 |
| 031 | 秋奈 | 「え、でも千秋ちゃん、秋誘ってくれたから…てっきり」 |
| 032 | 千秋 | 「いや、オレとコイツで行ってもなぁ?」 |
| 033 | 池上 | 「姉さんが退屈するかと思いますしね」 |
| 034 | 千秋 | 「多い方が楽しいだろ?」 |
| 035 | みや | 「私は温泉に入れればそれでいいが…」 |
| 036 | 千秋 | 「くぅ、このクールさがまた可愛いよなぁ」 |
| 037 | 秋奈 | 「秋は千秋ちゃんの方が可愛いと思うな…」 |
| 038 | 千秋 | 「オレはねぇよ。秋奈の目乾いてんじゃね?」 |
| 039 | 池上 | 「…ふぅ。若いねぇ」(ミラー越しでかるくため息) |
| 040 | 千秋 | 「民宿だな」 |
| 041 | 秋奈 | 「民宿ね」 |
| 042 | みや | 「民宿…」 |
| 043 | 池上 | 「姉さん。荷物はもう運んでいいですか?」 |
| 044 | 千秋 | 「ん?あぁ、よろしゅう」 |
| 045 | 秋奈 | 「え、千秋ちゃんの荷物持つよ?」 |
| 046 | 千秋 | 「重いからやめとけ」 |
| 047 | 秋奈 | 「平気平気。スプーンより重いの持てるから」 |
| 048 | 千秋 | 「どこのお嬢様だよ」 |
| 049 | 秋奈 | 「いや、でも下着とか入ってるのに男の人に持たせるなんて…」 |
| 050 | 千秋 | 「そんなの気にすんのお前だけだぞ。な?」 |
| 051 | みや | 「私は温泉に入れればそれで…」 |
| 052 | 秋奈 | 「えーだって…」 |
| 053 | 池上 | 「別に姉さんがどんな下着持ってようが、俺には関係ないですからね」 |
| 054 | 千秋 | 「オレ的にも池上が目の前でバッグ開けてパンツかぶり始めても気にしないな」 |
| 055 | 秋奈 | 「いや、それは気にしようよ…」 |
| 056 | 池上 | 「俺そんなことしませんが…」 |
| 057 | 千秋 | 「というか、荷物は男が持つもんだろ?」 |
| 058 | 秋奈 | 「そりゃ、そうだけど…」 |
| 059 | 千秋 | 「ま、さっさとチェックインしようぜ」 |
| 060 | みや | 「温泉…」 |
| 061 | 千秋 | 「やっぱ和室がいいよなぁ。和むってかさ」 |
| 062 | 秋奈 | 「千秋ちゃんの家、和室ないの?」 |
| 063 | 千秋 | 「事務所、和室にすっか?」 |
| 064 | 池上 | 「いや、それはちとマズいんじゃないですか?姉さん。ボスに怒られますぜ」 |
| 065 | 千秋 | 「ちぇっ、いつかしてやっからな」 |
| 066 | みや | 「千秋の家は洋館の館だが、温泉は立派だ」 |
| 067 | 秋奈 | 「みやみやは千秋ちゃんの家、行ったことあるの?」 |
| 068 | みや | 「そこそこ」 |
| 069 | 池上 | 「雨宮の姉さんは結構来てますね」 |
| 070 | 千秋 | 「お風呂気に入ったんだもんな」 |
| 071 | 秋奈 | 「今度秋も誘ってくれたら嬉しい…」(段々小さな声に) |
| 072 | 千秋 | 「別にあんま面白いもんないけどな」 |
| 073 | みや | 「温泉…」 |
| 074 | 池上 | 「じゃ、荷物ここに置いておきますね。姉さん何かあったら携帯に」 |
| 075 | 千秋 | 「ん?どっか行くのか?」 |
| 076 | 池上 | 「いや、俺は車で…さすがに姉さんたちと一緒の部屋に寝るわけにいかないんで」 |
| 077 | 千秋 | 「別にいいよな?」 |
| 078 | 秋奈 | 「え゛っ?」 |
| 079 | みや | 「湯けむり殺人事件の被害者」 |
| 080 | 千秋 | 「そんなことになったらオレら帰れなくなるぜ」 |
| 081 | みや | 「タクシーを使えばいい」 |
| 082 | 千秋 | 「そっか。じゃあ、加害者で逃亡説もありか」 |
| 083 | みや | 「ブレーキオイルが細工され崖から転落」 |
| 084 | 池上 | 「俺、殺されること前提!?」 |
| 085 | 千秋 | 「さーフロ行くぞ!フロ」 |
| 086 | 秋奈 | 「今時さらしを巻いてるなんて珍しいね…」(驚いたように) |
| 087 | 千秋 | 「結構落ち着くぜ。秋奈もあとで巻くか?」 |
| 088 | みや | 「温泉…イイ♪」 |
| 089 | 千秋 | 「大浴場なんて後にして、露天風呂行こうぜ、露天風呂」 |
| 090 | みや | 「まさしく湯けむり」 |
| 091 | 秋奈 | 「……」 |
| 092 | 千秋 | 「お約束のように人が浮いているわけだ」 |
| 093 | みや | 「千秋。これは沈めるべき?」 |
| 094 | 千秋 | 「池上。混浴に誰が入ってイイ言った?」 |
| 095 | 池上 | 「いや、姉さん…俺は向こう向いているんで」 |
| 096 | みや | 「湯けむり殺人事件。混浴露天風呂は死の香り」 |
| 097 | 千秋 | 「うまいうまい」 |
| 098 | 池上 | 「お、俺はお邪魔にならない内に撤退を…」 |
| 099 | 秋奈 | 「千秋ちゃん。紅葉(こうよう)がすごいよ」 |
| 100 | 千秋 | 「散った紅葉(もみじ)の葉とかが温泉に浮かんでるのがまたいいよなぁ」 |
| 101 | みや | 「癒される…」 |
| 102 | 千秋 | 「もうすぐ冬だ。この紅葉(こうよう)も散ってしまうのかぁ」 |
| 103 | 秋奈 | 「なんか切ないよね…」 |
| 104 | みや | 「秋は切ない季節だから」 |
| 105 | 千秋 | 「全部散る前にもみじ狩りするか」 |
| 106 | 秋奈 | 「もみじ狩り?」 |
| 107 | 千秋 | 「みんな、大きく手を広げて…」 |
| 108 | 池上 | 「なんか嫌な気分な予感…」 |
| 109 | 千秋 | 「池上、歯ァー食いしばれ」(大きく振りかぶって池上の背中に手形つける) |
| 110 | 池上 | 「だばぁっ!?」(痛みで顔しかめる) |
| 111 | 千秋 | 「ほら、もみじ。もみじ。こいつ浮かべて楽しむか」 |
| 112 | みや | 「それも一興か…」 |
| 113 | 千秋 | 「池上。冷たい海に沈むのと、温かい温泉に沈むの。どっちがいい?」 |
| 114 | 池上 | 「ひぃっ…」 |
| 115 | みや | 「湯けむり殺人事件。赤きもみじは秋の終わり」 |
| 116 | 千秋 | 「………あれ?楽しんでんのオレだけ?」(しばらく間を空けてから気付いたように言う) |
| 作者のツブヤキ |
| 季節劇団最後の作品となります。 11月ってほんと何もない月ですよね。文化の日でしたっけ…なかなか難しいですよね。 作ってからの反省はまた女の子3人に男1人だよ。ってこと その割合が一番作り易いし、募集にもちょうどいいのかもしれません。 千秋は若い衆を束ねるボス的存在です。今時胸にさらし巻いてるって…あ、でも下はふんどしじゃないですよ(笑) 秋奈のキャラが活かしきれなかったのが残念。 みや的キャラもそろそろワンパです。スミマセン。 楽しんで、張り切って行こう!! |
(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります) |