捨て猫、飼い猫、泥棒猫?

捨て猫、飼い猫、泥棒猫?

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :1:2
総セリフ数 98
製作日 2009/8/7〜2009/8/9
概要説明  段ボールの中に捨てられた猫。人間であれば言葉が通じるのにと考えていた。
雨の中、一人の男が拾ってくれて、お邪魔して…
彼女と口論してるのを見た後、何故か人間になっていた!?
彼女が謝りに戻って来てさぁ大変
利用にあたって 利用規約
目安時間 5分程度   【〜10分】
登場キャラ セリフ数 性別 備考
海斗
(かいと)
40 動物好きの大学生。特に猫が好き
真希
(まき)
22 海斗の彼女。それほど動物が好きじゃないため、蔑ろにされると嫉妬する。
ミケ 36 捨てられた猫。拾って助けた海斗を慕う。人間になりたいと願ったら、なった。






【道端】(段ボールの中で捨てられている猫)

001 ミケ 「みゃぁ…」
002 ミケ 「みゃー」
003 海斗 「お?捨て猫か。今時珍しいな」
004 ミケ 『私を拾ってにゃん!助けてにゃん』
005 海斗 「にゃぁにゃぁ鳴いてかわいいなぁ」
006 ミケ 『拾ってにゃん、かまってにゃん!』
007 海斗 「そっかそっか」
008 ミケ 『わかってくれたかにゃん』
009 海斗 「かわいがってもらえよ」
010 ミケ 「にゃー!!」
011 海斗 「お?そろそろ夕飯の時間か」
012 ミケ 『わかってにゃにゃん』
013 海斗 「んじゃな、ねこちゃん」
014 ミケ 「みゃぁ…」
015 ミケ 『言葉をわかってくれんにゃいにゃ…』
016 ミケ 『人間になりたいにゃぁ…』(雨が降ってくる)
017 ミケ 『雨…ずぶ濡れにゃ…』
018 海斗 「ねこちゃん、大丈夫かい?」(傘さして走ってくる)
019 ミケ 『さっきの人にゃ…』
020 海斗 「生き物育てたことないから自信ないんだよなー」
021 ミケ 「みゃぁ…」
022 海斗 「あぁ、もう!そんなに可愛く鳴くなっ!…飼えるかな」
023 ミケ 「みーみぃー」
024 ミケ 『あれ?にゃんだかフラフラにゃ…』
025 海斗 「おぉうっ!?こいつはマズイ!保護してやらねば!!」



【海斗の家】(ミケに毛布かける)

026 海斗 「かぁいいなぁ…」
027 真希 「あ、海斗。ネコ?」
028 海斗 「あぁ、ぬこだ」
029 真希 「拾ったの?」
030 海斗 「捨てられていたから可哀想でな」
031 真希 「へぇー優しいところあるじゃん」
032 海斗 「普通だ」
033 真希 「ま、海斗に育てられるかだけどね」
034 海斗 「何をーっ」(口を尖らせて非難するように)
035 真希 「ネコの飼い方知ってるの?」
036 海斗 「う…。いや、真希も一緒に飼おうZE☆」(ウインク)
037 真希 「ヤダ」
038 海斗 「ヒドッ。真希なんかよりこっちのネコの方が数倍可愛いやーい」
039 真希 「なっ…、なんですってぇ」(怒り)
040 海斗 「なー?ネコちゃん♪」
041 真希 「海斗なんかネコ耳つけてにゃーにゃーネコと戯れていればいいのよ!」
042 海斗 「おう!」
043 真希 「もう知らない!!」
044 海斗 「けっ、ネコが好きになれない奴となんか一緒にいられるかよって」
045 ミケ 「みゃぁ…」
046 海斗 「お?起きたか。ミルクでも飲むか?」
047 ミケ 「にゃん!」
048 海斗 「やっぱお前は可愛いなぁー」
049 ミケ 『さっきのおんにゃの人、良かったにゃぁ…?』
050 海斗 「きっとお前が人間だったら結婚してるぜ(笑)」
051 ミケ 『ほんとかにゃ?…にゃら人間ににゃりたいにゃん』
052 海斗 「よし、首輪つけてやっからな」
053 ミケ 『主様、いい人にゃん…』
054 海斗 「よっと…」
055 真希 「海斗ー、ごめん…さっきは言い過ぎ……」(戻って来た)
056 海斗 「ん?」
057 真希 「なに…してんの…って」
058 海斗 「ネコに首輪つけてるだけだけど…」
059 真希 「ネコ!?どっからどー見ても女の人でしょっ!!」
060 海斗 「は?」
061 ミケ 「あ…この姿…」
062 海斗 「うわっ!?何で女の子がっ!?さっきまでネコだったじゃないか」
063 真希 「女の人に首輪つけるなんて何考えてるの!」
064 海斗 「いや、俺知らないって」
065 ミケ 「人間になれたにゃん♪カイトさん…」
066 海斗 「君は一体…」
067 ミケ 「カイトさん、結婚してくれるって言ってくれたにゃん」
068 海斗 「は?」
069 ミケ 「あ、みぃはミケ言うにゃん」
070 真希 「けけけ、結婚!?」
071 ミケ 「みぃはカイトさんに拾われたにゃん。飼ってくれるんでしょ?」(上目遣い)
072 海斗 「いや…ちょ…ネコ?」
073 ミケ 「にゃん♪」
074 真希 「ちょっと、ネコ耳なんかつけちゃってネコになりきったつもり?」
075 ミケ 「みぃはネコにゃん」
076 真希 「馬鹿なこと言ってないで!さっさと追い出しなさいよ、海斗」
077 ミケ 「カイトさん、またみぃを段ボールに捨てるにゃん?」
078 海斗 「う…」
079 ミケ 「雨の中、可哀想だって拾ってくれたにゃん…」
080 海斗 「あーうー…」
081 真希 「ちょっと、海斗?」
082 ミケ 「この首輪が証にゃん♪」
083 真希 「私の海斗を奪う気?」
084 ミケ 「カイトさんはみぃのご主人様にゃん」
085 海斗 「ご主人様…」
086 ミケ 「大切な大切なご主人様にゃん!」
087 真希 「…この泥棒猫」(恨みがましく)
088 海斗 「うをっ、真希怖ッ」
089 ミケ 「みぃはネコにゃけど、泥棒じゃにゃいにゃん」
090 真希 「うるさいっ、私の海斗は渡さない」
091 ミケ 「にゃぁ、ご主人様ぁ。あの人がいじめるにゃんー」
092 海斗 「う…、真希勘弁してやれ。相手は猫だ。な?大人気ないぞ?」
093 真希 「海斗まで野良猫の味方するの?」
094 海斗 「いや、野良猫って…」
095 ミケ 「みぃはカイトさんの飼い猫にゃん」
096 真希 「ムカッ…もう知らない!!野良猫とにゃんにゃんしてればいいでしょっ!!」
097 海斗 「あ、真希。わけがわからん、色々と」
098 ミケ 「カイトさんがご主人様にゃん♪」






作者のツブヤキ
 無理。の一言に尽きますね。設定も目茶苦茶、支離滅裂。カオスってマス。
猫の擬人化とのリクが出て、恋愛物?コメディ?と聞き、恋愛ものを創ろうとしたらこの様だ。
捨てられた猫を拾ったら猫が人間になりたがって、人間になって助けてくれた人に感謝の気持ちと想いを伝えるって話にしたかったですが、ハードルが高かったです。
無理でした。ごめんなさい。
独断と偏見で猫の擬人化は主従関係しかorz
あぁ、猫耳なんて無理だよ…狐耳派です。

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