ナンパの季節

ナンパの季節

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :1:2
総セリフ数 117
製作日 2009/6/10〜2009/6/12
概要説明  冒険の途中でたまたま立ち寄った海岸。
さて泳ごうかとはしゃぐ中、パーティの女性二人は仲間のモテなさを心配。
ビーチでナンパして彼女をなんとしても作らせよう企てる。
こうして砂浜にてナンパレッスンが始まったのだが…
利用にあたって 利用規約
目安時間 4分半程度   【〜5分】
登場キャラ セリフ数 性別 備考
ユール 47 女二人に散々いじられながら旅をしている。
フィニア 29 色々と作戦を考えるタイプだが、意外と面白さを追求する子。
グルリカ 41 ツンデレ要素が見え隠れしている女の子。






【海の砂浜】(旅の途中、海水浴にやってくる)

001 フィニア 「白い砂浜、青い空にどこまでも広がる地平線」
002 ユール 「海だ!」
003 グルリカ 「そう、海ね」
004 ユール 「さー泳ぐぞ〜」
005 フィニア 「待った」(ユールの喉仏にチョップ)
006 ユール 「おぶっ」(白目むく)
007 グルリカ 「さて一つ君に課題があります」
008 ユール 「な、なに?」
009 グルリカ 「何であんたはそんなにもモテないの?」
010 ユール 「モテる人に聞いてよ」(頬を膨らませて)
011 フィニア 「確かに正論だ」
012 グルリカ 「旅に同行している以上、モテないのは問題なの。分かる?」
013 ユール 「わかんな…おぶぅっ」(腹部に拳喰らう)
014 グルリカ 「そこでフィニアがとってもいい作戦を考えてくれました」
015 ユール 「いい作戦?」
016 グルリカ 「名付けて…」
017 フィニア 「ナンパ作戦」
018 グルリカ 「まんま…他にもっといいネーミングないの?」
019 フィニア 「こちら海岸防衛前線異常なしッ」
020 グルリカ 「ナンパ関係ないし…」
021 ユール 「ナンパ、ナンパってなんだよ。あんなの女に飢えている奴がするような行為だろ」
022 グルリカ 「あら、飢えていないの?」
023 フィニア 「どちらの回答もまずいにおいがする」
024 ユール 「飢えてないよっ」
025 グルリカ 「私たちで満足しているからいつまで経ってもモテないの」
026 ユール 「満足なんてしないよ」
027 フィニア 「あ…」
028 グルリカ 「なに?その満足しないって…私たちじゃ物足りないの?」
029 ユール 「ったりまえだろ。好きな女の子の一人や二人、つくりたいよ!」
030 グルリカ 「ほーぅ、なら決定じゃん」
031 ユール 「なにが…?」
032 グルリカ 「絶対彼女つくれよ?」



【海の砂浜】(日陰にて作戦会議)

033 グルリカ 「いい?まず口説きの練習」
034 ユール 「お、おう」
035 グルリカ 「フィニアをナンパの相手ね」
036 ユール 「フィニアだとできるものもできなくなる気がする…」(呟く)
037 グルリカ 「はい、スタート!」
038 フィニア 「……」
039 グルリカ 「暇そうにしていないと声かけにくいでしょ、フィニア。これでも読んでて」(本渡す)
040 ユール 「スケベ本を読んでいる女の子に声かける方が難しいよ」
041 フィニア 「まぁ、気にしない」
042 ユール 「コホン…、すみません」
043 フィニア 「……」
044 ユール 「あの、すみません」
045 フィニア 「あ、はい?私ですか?」
046 ユール 「今何時ですか?」
047 フィニア 「あ、時計今持ってないんで分かりません」
048 ユール 「そうですか…」
049 グルリカ 「海泳ぐ時まで時間気にするのはどうなの」
050 ユール 「だめ?話のきっかけかなって…」
051 フィニア 「テイク2」
052 ユール 「あの…美味しい店知りませんか?」
053 フィニア 「え…いや…ちょっと分からないです」
054 ユール 「ちょっとそこまでデートしませんか?」
055 フィニア 「見知らぬ人にはちょっと…」
056 ユール 「自分ユールって言います」
057 フィニア 「はぁ…」
058 グルリカ 「ナンパ下手すぎ!」
059 ユール 「難しいよ」
060 フィニア 「多少強引に行けばいいと思う」
061 ユール 「強引…」
062 グルリカ 「強引過ぎると人よばれるけどね」
063 フィニア 「そんなこんなでテイク3」
064 ユール 「HEY☆彼女、一緒にお茶しない?」
065 フィニア 「お茶じゃなくてかき氷でもいいですか?」
066 ユール 「海の家で一杯のあと、ホテルでお茶でも」
067 フィニア 「いいですよ♪」
068 グルリカ 「フィニア、タイプ…?」
069 フィニア 「ストライクゾーン」
070 ユール 「こ、こんな感じでいいの?」
071 グルリカ 「もう一つやってみよっか。今度は私に」
072 ユール 「グルリカはハードル高そう…」
073 フィニア 「高いのは理想と計算だから」
074 グルリカ 「フィニア!」
075 ユール 「んーどうしよっか…」
076 グルリカ 「はい、スタート!」
077 ユール 「あの、すみません」
078 グルリカ 「はい?」
079 ユール 「折角海に来ているのに泳がないんですか?」
080 グルリカ 「べ、別に。あんたに関係ないじゃん」
081 ユール 「いらぬお節介でした。ではお邪魔しました」
082 フィニア 「くすくすくす…」(お腹抱えて笑う)
083 グルリカ 「ちょっと、それじゃナンパになってないじゃない!何であっさりひくの」
084 ユール 「自分の好みじゃなかったんで」
085 グルリカ 「何それ…もぅ腹立つ!」
086 ユール 「ナンパする相手間違えたので仕方ないかと」
087 グルリカ 「わ、わかった。もっかいね」
088 ユール 「うん」
089 グルリカ 「ど、どうぞ?」
090 ユール 「すみません、少しお時間よろしいですか」
091 グルリカ 「なんですか?」
092 ユール 「あなたをナンパしたいと思います」
093 フィニア 「それは斬新」
094 グルリカ 「え…いや…」
095 ユール 「可愛いあまり、ついお声をかけてしまいました」
096 グルリカ 「いや…可愛いとか…」
097 ユール 「何か冷たいものでも一緒に如何ですか?」
098 グルリカ 「もういい!ストップストップ!!」
099 ユール 「いいの?」
100 グルリカ 「これ以上やられると練習じゃなくなるから」
101 フィニア 「ついに実践編」
102 グルリカ 「浜辺に行ってナンパよ」
103 ユール 「了ー解」
104 グルリカ 「急に口説き上手くなったわね…」
105 フィニア 「オラクルしてたもんね」
106 グルリカ 「え?」
107 ユール 「いや、神様に言ったら次々言ってきて言われるまま…」
108 フィニア 「霊に満たされていたわけだ」
109 ユール 「まぁね」
110 グルリカ 「実力じゃないじゃない」
111 フィニア 「成功するなら何でもいいと思う」
112 ユール 「あのさ…」
113 グルリカ 「なに?」
114 ユール 「女性一人も見当たらないんだけど…」
115 フィニア 「むしろ飢えた野郎たちが沢山だね」
116 グルリカ 「私たちがユールよりいい男捕まえた方が早いかも…」
117 ユール 「そりゃないよ…」






作者のツブヤキ
 ん〜キレがない。なんだか最近創っていても良さげな作品というものが全く書けないです。
ナンパについて。
先日、青山さんがいらした時に応援団ってナンパ下手そうだなと言われ、やってみろと言われまして…応援団内で演じておりました。
はい、大変下手でございます。ネタはここからきました。一部改ざんしてますが面白かったです。
切実に彼女欲しいですね←
さて彼女ができるのはいつになることやら…

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