短冊ほぃほぃ

短冊ほぃほぃ

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 :1:1
総セリフ数 74
製作日 2009/5/29〜2009/5/30
概要説明  季節は七夕。7月7日、後輩の清水がササノハをズルズルと引きずりながら現れた。
どうやら教室に短冊を飾るらしい。帰りかけていた弘紀を捕まえて手伝わせる。
短冊に書いた願い事とは?
利用にあたって 利用規約
目安時間 3分半程度   【〜5分】
登場キャラ セリフ数 性別 備考
渡辺 弘紀
(わたなべ ひろき)
37 呆れながらも清水に付き合う人のいい先輩
清水 美央
(しみず みお)
37 元気いっぱいの後輩。人を引っ張り回す性格






【放課後・学校の廊下】(帰りかけの弘紀のところに七夕の飾り付けを持ってくる清水)

001 美央 「先輩ー、これ上げて下さい」(ズルズル笹を引っ張ってくる)
002 弘紀 「何だよコレ…」
003 美央 「見て分からないですか?」
004 弘紀 「パンダでも飼うのか?」
005 美央 「ササクレほいほいって、パンダは飼いませんよ」
006 弘紀 「清水食用のササノハか?」
007 美央 「七夕ですよ、七夕!!」
008 弘紀 「棚ぼた?」
009 美央 「七夕です!た・な・ば・た!」
010 弘紀 「七夕ね…」
011 美央 「いいからあげちゃって下さい」
012 弘紀 「ほぃほぃ……」(面倒そうに)
013 美央 「しっかり立てて下さいねー」
014 弘紀 「あのさ…清水、スカートめくれてっぞ…」(言い出しにくそうにだが、直視)
015 美央 「きゃぁっ、ちょっと先輩下げて下さいー!」(焦りながら)
016 弘紀 「上げるんじゃないのか?」(意地悪そうに)
017 美央 「きゃーきゃー」(スカート戻そうと必死)
018 弘紀 「だーっ、うっせーなっ」(笹ゆっくり倒す)
019 美央 「もぅお嫁に行けない…」(しゃがみこみ目を潤ませる)
020 弘紀 「縞パン見られたくらいで文句を言うな」
021 美央 「しっかり見てるー!」(非難する)
022 弘紀 「べ、別に見てないけど…」(顔逸らす)
023 美央 「色は?」
024 弘紀 「水色と白のストライプ…」
025 美央 「しっかり見てるじゃないですかっ!」
026 弘紀 「気のせいだ…」(咳払いしながら)
027 美央 「先輩のエッチー」
028 弘紀 「だーっ、もうっ!上げるぞ」
029 美央 「もうパンツはめくらないで下さいね」
030 弘紀 「誰がパンツをめくった、パンツを。しかも不可抗力だ」
031 美央 「またまたぁー、先輩ったら」(悪戯っぽく)
032 弘紀 「面倒くせぇ奴…」
033 美央 「どうもありがとうございましたー」
034 弘紀 「どういたしまして。んじゃ帰る……」
035 美央 「あー待って下さいよっ先輩ッ」(襟をつかむ)
036 弘紀 「ぐえっ」(首絞まる)
037 美央 「短冊書いていってくださいよ」
038 弘紀 「何でそんなおまじないに付き合わないといけないんだ」
039 美央 「七夕伝説ですよ。おまじないなんかじゃないですよ」
040 弘紀 「願かけがもうおまじないの領域だろ」
041 美央 「ま、書いてって下さいねー」
042 弘紀 「ったく、仕方ないな…ところで俺と清水の分だけじゃないだろうな。短冊」
043 美央 「あはっ☆」(にっこり笑う)
044 弘紀 「あはっ☆って何だ?…まさか」
045 美央 「ちゃんと友達から受け取ってますよー」
046 弘紀 「付き合わされたご友人が可哀想だ…」
047 美央 「え?」(にっこり笑いながら)
048 弘紀 「なんでもない」
049 美央 「じゃあ、私つけてますので先輩、ちゃちゃっと書いちゃって下さい」
050 弘紀 「ほぃほぃ…」



【夕方】(短冊を書き終える。清水飾り付け中)

051 弘紀 「終わったぞ」
052 美央 「何て書いたんですか?」
053 弘紀 「ほらよ」(短冊渡す)
054 美央 「『三十路前に結婚する』だってー。先輩現実味ありまくりですねっ」
055 弘紀 「超現実主義者なんでね」
056 美央 「もっとロマンチックなのないんですか?宇宙飛行士になるーとか、お嫁さんになるとか…」
057 弘紀 「お嫁さんにはなれないし、なりたくもない…」
058 美央 「七夕なんですからー」
059 弘紀 「ふぅ…他の人はどんなこと書いたんだ?」
060 美央 「友達が欲しい」
061 弘紀 「切実だな、おぃっ」(突っ込み)
062 美央 「彼女ができました」
063 弘紀 「現状報告かいっ」
064 美央 「彼女募集中。連絡先は090ー×××ー××××」
065 弘紀 「お前の友達、ろくなのはいないな」
066 美央 「えー、そんなことないですよー」
067 弘紀 「で、清水は何書いたんだ?」
068 美央 「えー?秘密ですよ」
069 弘紀 「俺の見たんだから見せろよー」
070 美央 「見せたら効力なくなっちゃいますからやーですよー」
071 弘紀 「ちょっ、そしたら俺の願かけは無効かいっ」
072 美央 「じゃっ、お疲れッ様でしたー」
073 弘紀 「おぃおぃ…」
074 美央 『渡辺先輩よりかっこいい彼氏ができますように みお☆』






作者のツブヤキ
 七夕台本がやっと完成しました。
どんな内容にするか大変迷いました。七夕ですから和風で、織姫や彦星を出してみたいとも思います。七夕伝説って奴をね。
私は仙台在住なので8月に七夕祭りが行われています。
東北の三大祭りの一つらしいので見たことのない方は観光がてらに如何でしょうか。
最近では商店街の活気がなくなり、大手のコーヒーショップやドラッグストアが進出してきたため、伝統の七夕祭りというのは失われつつあるようです。

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