こどもの日…って

こどもの日…って

◇声物語劇団より最新情報


シナリオ詳細
掲載元 声物語劇団 公式サイト
声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場
作者 月宮東雲
登場キャラ数 ♂:2♀:2
総セリフ数 114
製作日 2009/3/29〜2009/3/29
概要説明  さてさて、5月と言えば大型連休。家族会議で予定を立てよう。
しかし、話し合っているものの真剣なのはパパ一人。
話は段々違う方向に逸れていって……
利用にあたって 利用規約
目安時間 8分程度   【〜10分】
登場キャラ セリフ数 性別 備考
父 32 ♂ 久しぶりの休暇で思い出を作ろうと必死。真面目で頑固な面がある。
母 32 ♀ 美人の若妻。まだまだ二十代後半で通用するらしい…
美香
(みか)
28 ♀ 中学二年生。最近彼氏が出来て家族そっちのけ…。色気づいてる
亮太
(りょうた)
22 ♂ 小学五年生。うっかり口を滑らしたり、生意気なことを言うことが多い。






【リビング】(GWの計画を立てるため、一家で集まる)

001 父 「ピピー、集合ー」
002 亮太 「久しぶりの家族会議だねー」
003 母 「まだ片付け終わってないのに…もぅ、あなたったら」
004 美香 「今メールで忙しいー」
005 父 「家族会議だ、美香。早く来なさい」
006 美香 「はぁーい…」
007 亮太 「ねぇ、お父さん。今日の議題は何?」
008 父 「まぁ、待て待て。落ち着け、亮太。みんな席についてからだ」
009 美香 「前回の議題は我が家に新しい家族を迎えるかどうかだったっけ」
010 母 「結局、あなたが反対するからやめたのよねー」
011 父 「飼育費が馬鹿にならんだろう」
012 亮太 「我が家でペット二人飼ってるからこれ以上はいらないなーって言ってたもんねw」
013 美香 「え…」(軽蔑したように)
014 母 「あなたったら…」(頬染める)
015 父 「ご、誤解を与えるようなことを言うな。誤解を与えるようなことは…」
016 亮太 「あれ?でも、確かにお父さん言ってたよねー」
017 父 「子供の養育費って結構かかるだろ?な?」
018 母 「美香が色気づいちゃうからよねー」
019 美香 「え、私?」
020 亮太 「確かにお姉ちゃんの下着の数増えたよなー」
021 美香 「馬鹿なこと言ってないの!このっ」(げんこつ)
022 亮太 「イダッ!!…洗濯物見てただけだよぉ…」
023 母 「議題は美香の色気について?亮太の教育方針?それとも夜の営みについて?」
024 父 「ななななな、何言っているんだ、母さん」
025 母 「照れたあなたも好きよ」
026 父 「おまえ…」(見つめる際、呟く)
027 美香 「はいはい、仲睦まじいようで。そのままおねんねしてきたら?」(呆れてように)
028 父 「いやいや、家族会議を始める!!」
029 亮太 「やっとだね。待ちくたびれたよ」
030 父 「本日の議題は、『ゴールデンウィークの過ごし方』だ」
031 亮太 「おぉー、パチパチパチパチー」
032 父 「みどりの日とかこどもの日とかが重なってゴールデンウィークと呼ばれる休日を如何に過ごすか。調査するぞ」



【10分後】(紙にまとめて発表)

033 母 「結果発表ー」
034 父 「えーと…、夢の国に行きたいが1票。実家へ行くが1票。友達と遊ぶが1票。ゲームしている1票…」
035 美香 「夢の国って言ったのパパ?GWなんて混むに決まってるじゃん」
036 父 「それでも行くから思い出になるんだろう?」
037 母 「お父さんはドMだから仕方ないのよ」
038 亮太 「でも、お母さんもどMなんだよね」
039 母 「え?」
040 亮太 「姉ちゃんが、お母さんは変態なほど、どMだって」
041 美香 「亮太、余計なこと言わないの!」(焦ったように)
042 母 「美香…もしかして…」
043 美香 「壁一枚だもん…話し声も何もかも恥ずかしいぐらい聞こえるんだから…」(顔赤くして目を逸らす)
044 父 「ごほん…さっきから脱線が多いな…、話を戻すぞ。実家はいつでも行けるから却下だ」
045 亮太 「つまんないしー」
046 母 「田舎の空気吸わないと体に悪いわよ」
047 美香 「あっちだと友達いないし、暇だからやだー」
048 父 「友達と遊ぶ…って美香、なんてことを言うんだ。折角家族そろっているという時に」
049 美香 「えー、だって友達ともう泊まりに行くって予定がー」
050 母 「あら?誰と行くの?」
051 美香 「え、あ、んと、麻理と一緒だからさ」(誤魔化すように)
052 亮太 「中田お兄ちゃんと一緒に行くんだよね?この前きい…げふぅ」(殴られる)
053 美香 「余計なこと言うなッ!!!」(亮太ぶっ飛ばす)
054 父 「何ッ!?男と二人っきりか?父さん許さんぞ!!」
055 母 「楽しそうねー」
056 美香 「別にパパが認めなくてももう予定入れちゃってるし。こどもの日にホテルも予約してるもん」
057 父 「何だとッ!?ホテルだと?」(血相変える)
058 母 「青春ねー」
059 父 「母さん、大変だ。美香が野郎と二人っきりで旅行先でにゃんにゃんだなんて…」
060 母 「いいじゃないの、美香ももう 子供じゃないしね?私たちは隣でにゃんにゃんする?」
061 美香 「えー、隣の部屋とかになったらやじゃんー」
062 母 「彼氏さんに挨拶しないとー」
063 父 「何ィー彼氏だと!?娘はやらん!!」
064 亮太 「ねーねー、ところでこどもの日って何なの?何で休みなの?」
065 父 「ひなまつりと対照的な日でな、男の子のための日…」
066 母 「子供をつくる日よ」
067 父 「ちょwwwコーヒー吹いたwww」
068 美香 「やだ、パパ汚ーい」
069 亮太 「子供つくる日?」
070 母 「今、少子化が深刻だからね1日だけ、仕事忙しい人も子供つくれるようお休みになるの」
071 亮太 「赤ちゃんってコウノトリが運んでくるんでしょ?」
072 美香 「まだそんなの信じてたの?子供のつくり方ってのはー」
073 母 「レシピあるからあとで見せてあげるわね」
074 亮太 「じゃあ、美味しい召し上がり方もあるの?」
075 母 「んー、お母さんは持ってないけどあるんじゃないかしら」
076 父 「母さーん」(遠くから呼ぶように)
077 美香 「って、ことでこどもの日は用事あるんで」
078 母 「頑張りなさいよ」
079 父 「ちょっ、待ッ」
080 美香 「生まれてきたらどんな名前にしようか」
081 亮太 「そっか、名前付けたり、おむつ買ったりする日なんだね」
082 母 「だから子供用品が安くなるのよ」
083 父 「子供たちに変なこと教えちゃダメだろ。美香もまだ早い。まだ子供なんて…」
084 美香 「そろそろ出来ちゃうかも…」
085 父 「はっ?」
086 母 「あら、彼氏さんともうそこまでいったの?」
087 美香 「うん。何回かねー」
088 父 「…ナンテコッタイ」
089 母 「若いっていいわね」
090 亮太 「お母さんもまだまだ若いし、美人だよ」
091 母 「あら、亮太いいこと言うわね。今夜のおかず一品サービスしちゃう」
092 美香 「この前、学校でもクラスの友達がママきれいで羨ましいって言われたよ」
093 母 「もぅ、そのお友達にもサービスしちゃうっ」(照れながら)
094 美香 「その子じゃなくて私にしてよー」
095 母 「まだまだやれるってわけね」
096 亮太 「奥さんべっぴんだねー、勿体無いよーって八百屋のおじちゃんがよく言ってるよ」
097 母 「奥さんって言い換えると人妻になるわね…」
098 父 「何故言い換えるッ!?」
099 美香 「なんかいやらしい響きーw」
100 母 「家政婦は見たッ、人妻浮気現場を見たいな」
101 父 「恐ろしいこと言わないでくれ…」
102 母 「んー。私もまだまだこれからね」
103 父 「何がっ何をっ」
104 亮太 「じゃ、お母さん僕もこどもの日に子供つくるー。つくり方教えてね」
105 美香 「ママは忙しいからお姉ちゃんが教えてあげる。亮太あとで部屋に来なよ」
106 母 「お願いね、美香」
107 亮太 「うん。わかったー」
108 父 「もう…何がなんだか……」
109 母 「元気な男の子が育ちますように…こどもの日」
110 美香 「頑張らなきゃねっ」
111 父 「何をっ…!?」
112 亮太 「おわりー」
113 父 「ちょ、オチないの?オチ」
114 美香 「オワレ。」






作者のツブヤキ
 ハイテンション……でもないや。
ある人と話していて、さて5月と言えば…と話すとやはり出てくるのは「こどもの日」と「鯉のぼり」。「五月病」も出ましたが
書いている最中にそういえばGWあるやんーなんて思ったわけですが…。
完璧に遊びましたね。たまにはこんなのあってもいいよねという話で、家族会議でわいわい?。
ちょっと内容が内容でーなんてのも面白いのかも。
今までになかった傾向をガンガン使ってみたのでちょっと違った感じになっていたかもしれませんね。

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