| シナリオ詳細 | |
| 掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
| 作者 | 月宮東雲 |
| 登場キャラ数 | ♂:2♀:1 |
| 総セリフ数 | 97 |
| 製作日 | 2008/12/12〜2008/12/12 |
| 概要説明 | 開発会社の社長の下で働く有能な社員。 さて年末のドタバタから解放され、新たな一年を歩み始める。 さて、社員恒例の初詣に行くこととなり… |
| 利用にあたって | 利用規約 |
| 目安時間 | 6分半程度 【〜10分】 |
| 登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
| 社長 | 43 | ♂ | 小さな会社の社長。ちょっとお馬鹿 |
| 片平 (かたひら) |
30 | ♂ | 有能な社員の一人。社長の右腕。 |
| 西山 (にしやま) |
24 | ♀ | 有能な社員の一人。一輪の華。 |
| 001 | 社長 | 「あけましておめでとう、片平君」 |
| 002 | 片平 | 「あ。あけましておめでとうございます、社長」 |
| 003 | 社長 | 「いやぁ、年始から早々仕事とは嫌な商売だなー」 |
| 004 | 片平 | 「ならやめちまぇよ…」 |
| 005 | 社長 | 「ん?」 |
| 006 | 片平 | 「あ、いやいや。年末は如何お過ごしでしたか?」 |
| 007 | 社長 | 「あぁ、バタバタと忙しかったなー大掃除やらクリスマスやら…クリスマスプレゼントの数が多くて片付けるのも一苦労だったよ」 |
| 008 | 片平 | 「うわ、厭味か」(小声で) |
| 009 | 社長 | 「片平君はどうだったのだ?紅白か?紅白を観ていたのだな?」 |
| 010 | 片平 | 「いや、あの司会者のやらせっぽさがいやで観ていないです」 |
| 011 | 社長 | 「あー、確かに俳優ならもっと自然にやって欲しいもんだ」 |
| 012 | 片平 | 「…西山君、まだ来ていないですね」 |
| 013 | 社長 | 「今日はな、初詣に行こうと思ってな」 |
| 014 | 片平 | 「おぉ、初詣ですか」 |
| 015 | 西山 | 「明けましておめでとうございます」 |
| 016 | 社長 | 「やぁ、明けまして…って、西山君、スーツじゃなくて着物かーいっ」 |
| 017 | 西山 | 「あ、すみません。初詣に行ってたので」 |
| 018 | 社長 | 「もぅ行っちゃったの!?」 |
| 019 | 片平 | 「じゃあ、行かなくていいですね」 |
| 020 | 社長 | 「えぇ?そんなこと言わないでよ ぉ、片平くぅん…」 |
| 021 | 片平 | 「だぁぁっ、引っ付かないで下さい!」 |
| 022 | 社長 | 「あ、片平君。お年玉があるんだな」 |
| 023 | 片平 | 「あ、ほんとですか?ボーナスですね。いやぁ、不景気の中、素敵ですね」 |
| 024 | 西山 | 「片平くん、この前のクリスマス覚えていないの?」 |
| 025 | 片平 | 「あ、そうだった。プレゼントとか言ってびっくり箱だったじゃないですか!」 |
| 026 | 社長 | 「よっこいしょ…これだこれ。ほい、どうぞ」 |
| 027 | 片平 | 「はぁ、どうもありが……って痛ぁぁ!?」(箱を受け取り悲鳴をあげる) |
| 028 | 社長 | 「我が社の新商品だ。どうだろう?」 |
| 029 | 片平 | 「どうだろう?って、あんたの頭がどうだろう?だよっ!何で箱から剣山が飛び出すんだよ!」 |
| 030 | 社長 | 「門松の松をイメージしてだな…あ、しかも一定時間が経つと…」 |
| 031 | 片平 | 「門松って…痛ぁぁぁぁぁ!?何だよ、このにゅーーーーっと伸びて来た緑の筒は!!先端刺さっただろが」 |
| 032 | 社長 | 「もちろん、竹だ」 |
| 033 | 西山 | 「社長、面白いですね」 |
| 034 | 社長 | 「もう既に商品化している」 |
| 035 | 片平 | 「やめいっ!危ないだろ。こっちは出血してるんだよ!」 |
| 036 | 社長 | 「まぁ、それが売れるようにと祈願するために初詣に行くのだ」 |
| 037 | 西山 | 「甘酒配ってましたよー」 |
| 038 | 社長 | 「よし、行こう」 |
| 039 | 片平 | 「うわっ、とれなっ!?社長、門松が刺さって取れないですよ、ちょ…ぇ?」(慌てて二人の後を追う) |
| 040 | 社長 | 「いやぁ、人が多いな」 |
| 041 | 片平 | 「まぁ、特別な日ですからね」 |
| 042 | 社長 | 「着物姿がまた新鮮だなぁ、なぁ西山君」 |
| 043 | 西山 | 「お褒めの言葉かもしれませんが、あんまり見ているとセクハラで訴えますよ♪」(にっこり笑う) |
| 044 | 社長 | 「…片平君、西山君がいじめる…」 |
| 045 | 片平 | 「…一度訴えられてみればいいじゃないですか」 |
| 046 | 社長 | 「なんか冷たい…」 |
| 047 | 西山 | 「片平君、この着物どうかな?新しく買ってみたんだけど」 |
| 048 | 片平 | 「君によく似合ってるよ」 |
| 049 | 社長 | 「社内恋愛は結構だが、社員行事でいちゃつくのは厳禁だ」 |
| 050 | 西山 | 「オフィスラヴですね。わかります」 |
| 051 | 社長 | 「鐘でもついて煩悩を打ち払って来い」 |
| 052 | 西山 | 「私の時も混んでいましたが、やはり多いですね」 |
| 053 | 社長 | 「ううむ、狭い…」 |
| 054 | 西山 | 「社長、ご縁がありますようにと五円玉でやるんですよ」 |
| 055 | 社長 | 「もちろん。始終ご縁がありますように…と、9枚用意して来た」 |
| 056 | 西山 | 「さすが、社長」 |
| 057 | 社長 | 「用意周到でないと……あたっ、後頭部に賽銭が…」 |
| 058 | 片平 | 「痛ッ、ここの神社、賽銭が飛び交うことで有名なんですよ!500円硬貨は大きいし、重いし、堅いから投げないで欲しいものです!」 |
| 059 | 社長 | 「あと前、5人だな」 |
| 060 | 西山 | 「社務所のところで待ち合わせでお願いします、社長」 |
| 061 | 社長 | 「うむ」 |
| 062 | 片平 | 「くくく…押すな、横入りするな…こっち寄るな…重いんだよ…」 |
| 063 | 社長 | 「よぉし、我が社の新商品が売れますように…景気がよくなりますように…世界が平和になりますように…」 |
| 064 | 西山 | 「彼氏ができますように…社長の座を奪えますように…頭がよくなりますように…」 |
| 065 | 片平 | 「社長のバカが治りますように…世界が平和になりますように…世界の人口が3分の1にへりますように…」 |
| 066 | 西山 | 「社長、しっかりお願いしてきましたか?」 |
| 067 | 社長 | 「うむ、ばっちりだ」 |
| 068 | 西山 | 「片平君まだですかね」 |
| 069 | 社長 | 「あぁ、割り込みされていたからまだかかると思うな」 |
| 070 | 西山 | 「もぅ…男なら逆に割り込みするぐらいの度胸が欲しいですね」 |
| 071 | 社長 | 「そのような心意気がなければ他社に負けてしまうものなぁ」 |
| 072 | 西山 | 「あ、社長。おみくじやりましょうよ!今年一年の運勢占いとして」 |
| 073 | 社長 | 「おぉ、いいな」 |
| 074 | 西山 | 「すみません、おみくじ1枚下さい」 |
| 075 | 社長 | 「おみくじ1枚!」 |
| 076 | 西山 | 「さ、さ、何かな…何かな?……お、大吉だ!やたっ」 |
| 077 | 社長 | 「こういう神社というものはな、がっかりさせないようにと大吉とか中吉とかしかないんだよ……だから私も…」 |
| 078 | 片平 | 「やっと戻ってこれたー…」 |
| 079 | 社長 | 「…おみくじ1枚!」 |
| 080 | 西山 | 「あれ?社長、何だったんですか?」 |
| 081 | 社長 | 「よしっ、気合を入れ直して…」 |
| 082 | 片平 | 「あぁ、おみくじか。僕もやってみようかな」 |
| 083 | 社長 | 「おみくじ1枚ッ!!」 |
| 084 | 西山 | 「ちょっ、社長?」 |
| 085 | 片平 | 「社長、何だったんですか?」 |
| 086 | 社長 | 「もう1ま…」 |
| 087 | 片平 | 「社長を取り押さえろッ」 |
| 088 | 西山 | 「社長、落ち着いて下さい!おみくじ何枚引いても意味がないんですよ!」 |
| 089 | 社長 | 「HA☆NA☆SE☆」 |
| 090 | 片平 | 「く…西山、社長を会社へ戻すぞ」 |
| 091 | 社長 | 「大吉じゃないとまずいんだっ引かせろっ、引かせてくれ!!」 |
| 092 | 西山 | 「私の大吉あげますから」 |
| 093 | 社長 | 「おぉ、そうか」 |
| 094 | 片平 | 「…それでいいのか」 |
| 095 | 西山 | 「社長、お年玉楽しみにしていますね」 |
| 096 | 社長 | 「大吉だ。よし、大吉だ」 |
| 097 | 片平 | 「…本当に社長の馬鹿が治りますように」(切に祈る) |
| 作者のツブヤキ |
| 明けましておめでとうございます。(作成当時はまだ明けてないですがwww) なかなか思いつきませんでした。正月もの。 とりあえず、1月と言えば、正月。門松、初詣が頭の中を駆け巡っていました。というか、それ以外は拒絶反応を起こしてイメージできませんでした。 お馬鹿な社長の下で働く有能な社員二人。 何で彼の下で働いているのかはよくわかりませんが(ぉぃ 製品開発とかする会社なんでしょうね。 支離滅裂な文章となりましたが、ここらで失礼させて頂きます。 よいお年を!! |
(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります) |